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Yamareco

記録ID: 3985181
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜渓谷 氷瀑はフィナーレを迎えて

2022年02月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
こりす その他15人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:36
距離
12.0km
登り
517m
下り
690m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
0:36
合計
5:37
距離 12.0km 登り 517m 下り 700m
11:01
46
スタート地点
11:47
12:04
11
12:15
12:16
24
12:40
12:41
32
13:13
13:14
85
14:39
14:42
34
15:16
15:17
12
15:37
15:44
35
16:19
16:24
14
16:38
ゴール地点
アイゼンに慣れている人だったら、気軽に歩けるコースなのかも。と同時に、私のような雪山ハイク初心者には軽アイゼンだけで歩けて良い体験ができるコース。しかも大迫力の氷瀑つき。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
東武日光駅に9:40 集合。
私は自家用車で行ったので、日本レンタカーの脇の有料駐車場(終日500円)を利用。料金は停めた後に東武日光駅の窓口で支払う。
パーティは小グループに分かれてタクシー4台に乗り、資材置き場まで。
ちなみに、コロナの影響でタクシー会社さんはいつもより少ない人員で回しているらしく、すぐに行けない、あるいは一度に数台の配車は無理、といったことがある
コース状況/
危険箇所等
◉ 雲竜渓谷入口までの林道は、乾いてアスファルトが露出している部分と、凍っている部分がまだら。チェーンスパイクかアイゼンが必要。
◉ 雲竜渓谷入口からは、6本爪以上のアイゼン必須。特に大きな危険箇所はないが、渡渉箇所が3、4つある。アイゼン装着で、川の水の表面に出ている岩に片足をかけて渡るのは、慣れていないとちょっと怖い
◉ 雲竜渓谷には洞窟のようになっているところがあり、そこで氷柱の裏から外を眺められるのだが、その場所の氷柱がかなり溶けかかっていて、今にも落下しそうなので、巨大氷柱の美しさに見惚れて長居しないように。そしてヘルメットをお忘れなく
その他周辺情報 東武日光駅周辺は、コロナの影響か、平日であることも手伝って閑散。
駅に戻ったのが夕方5時少し前だったが、お店はあまり開いておらず・・・
でも、駅前のバス乗り場の向こうに、「日光みそのたまり漬け」と大きく看板が出ている三角屋根の日本家屋のお店は営業していたので、お漬物やお味噌を買いました。
そしてもう一軒、東武日光駅に向かって左側に「明治の館」も営業していました。洋食が食べられるところで、美味しそう・・・
私は大きなプリンを買って、車中で食べました。正統派の味で美味しかったです。
東武日光駅から見える日光連山。
左の頂きは女峰山。右の頂きは赤薙山。
午前9時ごろだけど、静かな駅前。
タクシーに相乗りして、登山口へ向かう
2022年02月09日 08:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
2/9 8:57
東武日光駅から見える日光連山。
左の頂きは女峰山。右の頂きは赤薙山。
午前9時ごろだけど、静かな駅前。
タクシーに相乗りして、登山口へ向かう
今回はモンベルの「軽アイゼンで楽しむ冬山登山」というツアー。パーティは14名、プラス山岳ガイドさん2名。
アイゼンを装着して出発!
2022年02月09日 10:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 10:36
今回はモンベルの「軽アイゼンで楽しむ冬山登山」というツアー。パーティは14名、プラス山岳ガイドさん2名。
アイゼンを装着して出発!
2時間少々、林道歩き。乾いてアスファルトが剥き出しになっている道もあれば、凍ってツルツルしている道もあり
2022年02月09日 11:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 11:00
2時間少々、林道歩き。乾いてアスファルトが剥き出しになっている道もあれば、凍ってツルツルしている道もあり
林道をずっと歩いていくにつれ、駅前で見た山が少しずつ近くなってくる。空が青い。今日は陽もあって、気温も高めで春みたい
2022年02月09日 11:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 11:40
林道をずっと歩いていくにつれ、駅前で見た山が少しずつ近くなってくる。空が青い。今日は陽もあって、気温も高めで春みたい
最初の休憩ポイント、見晴らし台。日光連山クローズアップ
2022年02月09日 11:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 11:49
最初の休憩ポイント、見晴らし台。日光連山クローズアップ
ダムが見える
2022年02月09日 11:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 11:49
ダムが見える
初めて装着する6本爪アイゼン。うまく歩けるかな・・・
2022年02月09日 11:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 11:55
初めて装着する6本爪アイゼン。うまく歩けるかな・・・
林道歩きはまだ続く
2022年02月09日 12:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 12:35
林道歩きはまだ続く
渡渉ポイントに来た。稲荷川を渡る。アイゼン履いて渡渉ってちょっとドキドキする
2022年02月09日 12:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 12:45
渡渉ポイントに来た。稲荷川を渡る。アイゼン履いて渡渉ってちょっとドキドキする
後もう少しで渓谷
2022年02月09日 12:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 12:50
後もう少しで渓谷
いよいよ秘境へ
氷瀑です! か、感動!
2022年02月09日 13:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:24
氷瀑です! か、感動!
氷瀑、クローズアップ!
2022年02月09日 13:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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氷瀑、クローズアップ!
見事です。神秘的な氷の世界
2022年02月09日 13:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:26
見事です。神秘的な氷の世界
見上げると結構怖い
2022年02月09日 13:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:29
見上げると結構怖い
ここでお昼休憩。この先へは各自で自由に行ってよいと言うので、お昼も食べず、ザックをおろして探検だ!
2022年02月09日 13:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:29
ここでお昼休憩。この先へは各自で自由に行ってよいと言うので、お昼も食べず、ザックをおろして探検だ!
横穴の洞窟
2022年02月09日 13:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:43
横穴の洞窟
横穴に入って、裏から氷瀑を見る。あら、氷柱の先端に雫が・・・
2022年02月09日 13:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:44
横穴に入って、裏から氷瀑を見る。あら、氷柱の先端に雫が・・・
今日は気温が高くて氷が溶け始めている。あまり長くこの場所にいると、巨大氷柱が崩れて落ちてきそう!ヘルメット大事
2022年02月09日 13:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:43
今日は気温が高くて氷が溶け始めている。あまり長くこの場所にいると、巨大氷柱が崩れて落ちてきそう!ヘルメット大事
まるで時間が止まってしまったかのような世界
2022年02月09日 13:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:45
まるで時間が止まってしまったかのような世界
お天気が良い日中は、氷がちょっと青みがかって見える
2022年02月09日 13:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:45
お天気が良い日中は、氷がちょっと青みがかって見える
ここも、氷柱の先端ポタポタ状態
2022年02月09日 13:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:51
ここも、氷柱の先端ポタポタ状態
大迫力。明日は大雪注意報が出ているのでしばらく入山できないだろうから、今日は貴重な日
2022年02月09日 13:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:51
大迫力。明日は大雪注意報が出ているのでしばらく入山できないだろうから、今日は貴重な日
水のしぶきまでが凍っている
2022年02月09日 13:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:53
水のしぶきまでが凍っている
iPhone 13便利。前の写真を撮影した場所から、もう少し下がって遠景で撮りたかったので、マイナスマークのボタンを押す。するとまるで後ろに下がったかのように写真が撮れる。この機能は足場が悪い時に重宝する
2022年02月09日 13:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:53
iPhone 13便利。前の写真を撮影した場所から、もう少し下がって遠景で撮りたかったので、マイナスマークのボタンを押す。するとまるで後ろに下がったかのように写真が撮れる。この機能は足場が悪い時に重宝する
うぇ〜ん、自撮りだと自分の顔ばっかりで、壮大な氷瀑がうまく写真に収まらないよぉ・・・
2022年02月09日 13:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2/9 13:55
うぇ〜ん、自撮りだと自分の顔ばっかりで、壮大な氷瀑がうまく写真に収まらないよぉ・・・
一人で四苦八苦している私を見かねて、側にいた男性が「写しますよ」と。ありがとうございます! 記念になりました
2022年02月09日 13:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2/9 13:58
一人で四苦八苦している私を見かねて、側にいた男性が「写しますよ」と。ありがとうございます! 記念になりました
これ・・・崩れ落ちた氷柱。。。あらららら
2022年02月09日 13:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 13:59
これ・・・崩れ落ちた氷柱。。。あらららら
むふ。雪にストックを差して撮影って、一回して見たかったの!
2022年02月09日 14:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 14:01
むふ。雪にストックを差して撮影って、一回して見たかったの!
2022年02月09日 14:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 14:01
これが秘境の一番奥にある滝。ばっちり上から凍ってますね〜
2022年02月09日 14:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 14:01
これが秘境の一番奥にある滝。ばっちり上から凍ってますね〜
青空と氷
2022年02月09日 14:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 14:04
青空と氷
そろそろこの不思議な世界ともお別れ
2022年02月09日 14:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 14:04
そろそろこの不思議な世界ともお別れ
私の今日の雪山ハイクのお供は、LEKIのクレシダ、ラ スポルティバのミドルカットブーツ(冬山用ブーツが間に合わなかった)、そしてミステリーランチ クーリー40、モンベルの6本爪アイゼン、でした。みんなありがとう
2022年02月09日 14:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2/9 14:55
私の今日の雪山ハイクのお供は、LEKIのクレシダ、ラ スポルティバのミドルカットブーツ(冬山用ブーツが間に合わなかった)、そしてミステリーランチ クーリー40、モンベルの6本爪アイゼン、でした。みんなありがとう
パーティで一番とろかった私を、しっかりサポートしてくださった山岳ガイドのお二人(なんとご夫婦)に感謝。おかげで今日も安全に山歩きできました
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パーティで一番とろかった私を、しっかりサポートしてくださった山岳ガイドのお二人(なんとご夫婦)に感謝。おかげで今日も安全に山歩きできました
撮影機器:

装備

個人装備
ハードシェル 防寒ジャケット 前開きフリース 長袖Tシャツ インナー トレッキングタイツ あったかタイツ パンツ オーバーパンツ 雪山用ハイソックス 雪山用ハイソックス替え 膝サポーター(左右) かっさ ライトタオル エアクッション 雪山グローブ クライミンググローブ フィンガーグローブ 防寒用ビーニー ネックゲーター サングラス 自分の眼鏡 ヘルメット 6本爪アイゼン チェーンスパイク スパッツ ダブルストック スノーバスケット ポールのチップ入れ サーモボトル x 3 食べ物 ファーストエイドキット ヘッドライト 予備用乾電池 ネックライト レインジャケット レインパンツ Mystery Ranch 40リッターパック Mountain Hardware サコッシュ お財布 Fitbit iPhone 充電器とケーブル 地図 MOC参加チケット
備考 この日は気温が高く、ハードシェル、オーバーパンツ、雪山グローブ、はザックの中に収まったままで一度も使わず。身軽に動けたのでよかった。
今回、初出場のMountain Hardware のサコッシュ(X-PAC 素材)は使いやすく、邪魔にならず、大活躍でした

感想

日光からタクシーで20分ちょっとで登山口。そしてそこから林道を淡々と歩き、冷たい川を何度か渡り、雪まじりの岩場を登り、たどり着ける氷の世界。
生まれて初めて軽アイゼンを装着して雪道や凍ったところを歩きました。
無雪期登山しか経験のない私には、山岳ガイドさんがいなかったら絶対来れなかったでしょう。
雪山用の装備を揃えるのにも、それなりに時間とお金がかかりました。
雪、と言うのは特別な世界なんですね。

ちなみに・・・この日は気温が高くて、歩いて結構暑くなったので、ハードシェルもオーバーパンツもザックの中で眠ったまま。雪山用グローブも装着せず。一度も取り出さなかった。
手は下山までフィンガーグローブのみでした。
結果的には、軽アイゼン、ヘルメット、ダブルストックがこの日の三種の神器となりました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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