記録ID: 4035058
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間
四阿山BC/旧あずまやホテルより
2022年02月26日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 921m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
周知のとおりあずまや高原ホテルは既に廃業しており、 従来の駐車場に加え行き止まりの道路沿いに駐車可能。 道路は登山口で行き止まりですが、付近は別荘地のためか降雪時は除雪されます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
例年より雪は多いもののやはり隠れた岩に油断できません。また牧場沿いの有刺鉄線に要注意。 |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
5:42 旧あずまや高原ホテル前登山口出発(1,450m)
最初の樹林帯から例年になく雪が多いです。
6:11 牧場に出る(1,580m) ※当写真
いつもは跨ぐ有刺鉄線がほぼ埋まっている状態でした。
更にいつもは禿げてるところがある牧場も真っ白。
雪質は春のものに変わりつつあります。
最初の樹林帯から例年になく雪が多いです。
6:11 牧場に出る(1,580m) ※当写真
いつもは跨ぐ有刺鉄線がほぼ埋まっている状態でした。
更にいつもは禿げてるところがある牧場も真っ白。
雪質は春のものに変わりつつあります。
8:18 2,300mピーク直下の台地状に出る
以前、アイスバーンのためシールで登れなかった短い急登のところです。
積雪の多さのおかげでいつもより地形がなだらか。今回は苦も無く登れました。
結局、今冬は2月まで一度もクトーの出番なしのまま。
以前、アイスバーンのためシールで登れなかった短い急登のところです。
積雪の多さのおかげでいつもより地形がなだらか。今回は苦も無く登れました。
結局、今冬は2月まで一度もクトーの出番なしのまま。
先週登った根子岳が間近。残雪期に楽しみな頸城山塊もクリアに見渡せます!
9:55 滑降開始!
山頂から少しだけ西側へツボ足で戻ってスキーを装着!
続々と登山者が登ってくるトレースと交差しないよう、南側をトラバースしていきます。
痩せ尾根は滑降モードのまま突破可能。登山者が途切れるのを見計らって通過し、
短い登り返しは階段登行でクリア。
ここまで戻ると風を避けられるので、一息入れてから本格的な滑降へ入りました。
9:55 滑降開始!
山頂から少しだけ西側へツボ足で戻ってスキーを装着!
続々と登山者が登ってくるトレースと交差しないよう、南側をトラバースしていきます。
痩せ尾根は滑降モードのまま突破可能。登山者が途切れるのを見計らって通過し、
短い登り返しは階段登行でクリア。
ここまで戻ると風を避けられるので、一息入れてから本格的な滑降へ入りました。
牧場に出るところはくれぐれもご注意ください!!
今回、唯一のアクシデントだったのが牧場最上部での有刺鉄線との接触!
元々鉄線は外れていた状態だったので力は逃げ、かすったという表現が正しいでしょう。
被害としてはズボンのふくらはぎ外側付近の破れ。シーズン終了まで応急処置でしのぎます。
これまでアイゼンで何度かズボンを破いてるので実はツギだらけ。
初めてではないので心理的ショックは少なく、また転倒やケガもなくて幸いでした。
日当たりの良い牧場に出ると、さすがにモナカ気味となりスキーをずらすのが難しくなってきました。
途中からはサイドカーブのままエッジを立て、カービングターンの大回りで通過。
今回、唯一のアクシデントだったのが牧場最上部での有刺鉄線との接触!
元々鉄線は外れていた状態だったので力は逃げ、かすったという表現が正しいでしょう。
被害としてはズボンのふくらはぎ外側付近の破れ。シーズン終了まで応急処置でしのぎます。
これまでアイゼンで何度かズボンを破いてるので実はツギだらけ。
初めてではないので心理的ショックは少なく、また転倒やケガもなくて幸いでした。
日当たりの良い牧場に出ると、さすがにモナカ気味となりスキーをずらすのが難しくなってきました。
途中からはサイドカーブのままエッジを立て、カービングターンの大回りで通過。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
シール
スキーアイゼン
マムート・アバランチビーコン Barryvox
ブーツ
携帯用ワックス
携帯用ブラシ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線免許
局免
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
カメラ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
何度雪かきしたか分からんくらいの今冬。
数日前にも数年に一度クラスの大雪が降っており、まだ雪崩に警戒が必要と判断。
先週に続いてこんな時は上信境の山が良いということで、2年ぶりの四阿山に決定。
自分は山スキーを始めて4年目ですが、今回ほど雪の多い四阿山は初めてでした。
積雪の沈降もよく進んでおり、深雪が苦手な自分も気持ちよく滑降できました。
但し隠れた岩を踏み、有刺鉄線にズボンが接触するおまけ付き。
四阿山は別の意味で注意しなければならない山と改めて認識するのでした。
今後、山スキーハイシーズンの春となりますが、気を引き締めてかかりたいです。
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BCスキーで転倒してしまったところですれ違った者です。
いつもレコやブログを見させていただいているので loon_nz様に似ている人だなあと思ってましたので、お声掛けしようか迷っていたのですが、次々と人が登ってきたのでできませんでした。
やはり本人さんだったのですね。
この日は天気も雪質も良くて今シーズン厳冬期最後の最高の雪山を楽しめましたね。
また、どこかの山でお会いできることを楽しみにしています。
コメントをいただきまして、また、いつもご覧いただきましてありがとうございます。
久しぶりにシール滑降したら見事に転んで、トレースをふさいでしまいすいませんでした。
シール滑降は重心をやや後傾にするんですが、予想以上にスキーが走ってしまい転倒しました。
四阿山は晴天率は高くても積雪はそんなに多くないんですが、昨日は本当に最高でしたね!
そしてあれほど大賑わいの四阿山も初めてでした。
こちらこそどこかの山でお会いできましたらどうぞよろしくお願いします。
四阿山 根子岳といい いい山ですね。
景色がバツグンに美しいです。
ルーンさんの カメラの腕がよいからかもですが、
素晴らしい景色です。
山スキーのことはよくわかりませんが、
次の冬季オリンピックでは
ゲームがあるようですよ。
春になると 難しいことも出てくると思うので
お気をつけて 楽しんでくださいませ。
ありがとうございました。
今回もご覧いただきましてありがとうございます。
四阿山と根子岳は穏やかな地形で、積雪もさほど多くないし、晴天率が高い山です。
群馬、新潟、北アルプスや遠くは富士山まで広く見渡すことができます。
家から1時間ほどで行けるお手軽な山となっています。
写真のことをお褒めいただいて嬉しいです。
写真写りは本当に天気次第なので、今回は完璧な空模様でした。
オリンピックで山スキー?が競技になることは聞きました。
どう採点するのかわかりませんが、スキー場と違って環境の振れ幅が大きく、
リスク管理をどうするのかが気になります。
春になって雪も落ち着いてきますが、変わらず天候第一で楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
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