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Yamareco

記録ID: 411371
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

スッカン沢雄飛の滝で氷柱見物

2014年02月22日(土) [日帰り]
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hayasakin その他3人
GPS
06:20
距離
6.5km
登り
541m
下り
539m

コースタイム

山の駅たかはら7:55-8:55雷霆の滝9:05-9:35分岐-9:50咆哮・霹靂の滝10:00-10:10分岐-10:40スッカン橋(カツラの大木)-11:05雄飛の滝(昼食)11:50-12:15分岐-12:45雷霆の滝-14:15山の駅たかはら
天候 晴れたり曇ったり
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山の駅たかはら
コース状況/
危険箇所等
・雄飛の滝への遊歩道は東日本大地震の山崩れで通行止めです。が、積雪期は雪の上を歩けます。
・雄飛の滝下に行くにはスッカン橋を渡った後数十m登って左に入る必要があります。トレースがないと分かりにくいです。
・今回は雪が深く、アイゼンは不要でした。ワカンを持っていくべきでした。
スッカン沢を遡行する予定でしたが深い雪のため、雄飛の滝で引き返しました。
・山の駅で聞いたところでは、雄飛の滝への遊歩道は今年の夏ころには修復される予定とのことでした。塩原に抜ける道の修復予定は立っていないとも言われました。
・今回の立ち寄り湯は矢板温泉センター「城の湯」。洗い場も広く、時間も早目だったせいか空いていました。露天風呂でも42度強と熱めのお湯で芯まで暖まりました。
山の駅たかはら。ここより先は除雪されていない。開店前でまだ数台。
山の駅たかはら。ここより先は除雪されていない。開店前でまだ数台。
トイレの脇から歩き始める。まだ楽。
トイレの脇から歩き始める。まだ楽。
まずは雷霆(らいてい)の滝をめざす。
雪が深く思ったより時間がかかる。
まずは雷霆(らいてい)の滝をめざす。
雪が深く思ったより時間がかかる。
雷霆の滝に到着。ここまではトレースもはっきりしていた。
雷霆の滝に到着。ここまではトレースもはっきりしていた。
咆哮霹靂の滝へ向かう。トレースが少なくなり、細い木の橋に幅より高い積雪。
咆哮霹靂の滝へ向かう。トレースが少なくなり、細い木の橋に幅より高い積雪。
雄飛の滝との分岐、咆哮霹靂の滝に向かった足跡は少ない。
雄飛の滝との分岐、咆哮霹靂の滝に向かった足跡は少ない。
とりあえず到着。映っているのが霹靂(へきれき)の滝らしい。枠外右にあるのが咆哮の滝らしい。
とりあえず到着。映っているのが霹靂(へきれき)の滝らしい。枠外右にあるのが咆哮の滝らしい。
分岐まで戻ってきた。雄飛の滝への遊歩道は東日本震災で土砂崩れとのこと。トレースは有るので行ってみる。
分岐まで戻ってきた。雄飛の滝への遊歩道は東日本震災で土砂崩れとのこと。トレースは有るので行ってみる。
分岐から少しいくと下りの階段があり、氷柱群が始まった。
分岐から少しいくと下りの階段があり、氷柱群が始まった。
前の写真から右へ折れ、急階段を下る途中にあった食い荒らされた鹿。
前の写真から右へ折れ、急階段を下る途中にあった食い荒らされた鹿。
谷に下りると氷柱群が立派になってきた。
谷に下りると氷柱群が立派になってきた。
スッカン橋。橋をくぐって階段を上り、橋を渡る。歩道橋のようだ。カツラの木を巻いている。
スッカン橋。橋をくぐって階段を上り、橋を渡る。歩道橋のようだ。カツラの木を巻いている。
これがその巨大なカツラの木。
これがその巨大なカツラの木。
橋を渡って少し登り、そこから左に折れて崖沿いにトラバースしていく。トレースが薄いと分かりにくい。
橋を渡って少し登り、そこから左に折れて崖沿いにトラバースしていく。トレースが薄いと分かりにくい。
突き当りが雄飛の滝。岩棚になっており反対側の崖に氷柱が連なり劇場ホールのようだ。見上げながら昼食。
2
突き当りが雄飛の滝。岩棚になっており反対側の崖に氷柱が連なり劇場ホールのようだ。見上げながら昼食。
帰路は後から来た客などに踏み固められて少しは歩きやすかった。
帰路は後から来た客などに踏み固められて少しは歩きやすかった。
案内標識も掘り出されていた。
案内標識も掘り出されていた。
山の駅に戻ってきた。日ざしがあれば暖かい。
山の駅に戻ってきた。日ざしがあれば暖かい。

感想

先々週、先週と週末の大雪。22日は晴れの予報で那須高原山塊のスッカン沢へ氷柱見物に4人で出かけた。山の駅たかはらまで除雪は終わっており、冬タイヤであればアプローチには支障がなかった。
雲は多いが青空ものぞく天候。雷霆(らいてい)の滝まではトレースも濃く、スパッツのみでまぁ歩けた。その先は膝まで潜る積雪でワカンを持っていないことが悔やまれた。桜沢とスッカン沢の分岐より先は更にトレースが薄く、積雪も深い。先行者はワカンやスノーシューで当方はラッセルを強いられた。
咆哮霹靂の滝は一つの滝かと思っていたが、並んだ二つの滝であるようだ。この時期、無理に行く必要はないが初めての来訪なのでとりあえず見に行った。
スッカン沢に降りていくと氷柱群が現れる。途中臭いと思ったら鹿が死んでいた。足を滑らせたのだろうか?スッカン橋を渡ってから、雄飛の滝下の広場に行く分岐が積雪のため分かりにくかった。崖沿いの急斜面を横切っていくと岩棚に出た。右手の大岩を削り取って2段、3段に滝が流れ落ちている。カーブした向こう岸は切り立った崖で二重、三重の氷柱群が吊下がっている。大劇場のようで壮観だ。
地元の老猟師によれば、「2月初めが暖かく大半が落ちてしまったが、雪が降った冷え込みでまた氷柱が出来ている。昨年は立派だったが今年は大分出来が悪い。」「この沢は酸性で、釣をしても全く魚がかからないのでスッカン沢と呼ばれるようになった。」とのこと。酸性のせいか青く綺麗な水だ。
昼食をとっている間に見物人が増えてきた。風はないが日陰の谷で体が冷え切ってきたので出発することにした。遡行する予定であったが、猟師の「この雪だと大変」との忠告に従い、来た道を戻った。踏み跡が固められ戻りは楽であった。

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