スッカン沢雄飛の滝で氷柱見物

hayasakin
その他3人 - GPS
- 06:20
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 541m
- 下り
- 539m
コースタイム
| 天候 | 晴れたり曇ったり |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・雄飛の滝への遊歩道は東日本大地震の山崩れで通行止めです。が、積雪期は雪の上を歩けます。 ・雄飛の滝下に行くにはスッカン橋を渡った後数十m登って左に入る必要があります。トレースがないと分かりにくいです。 ・今回は雪が深く、アイゼンは不要でした。ワカンを持っていくべきでした。 スッカン沢を遡行する予定でしたが深い雪のため、雄飛の滝で引き返しました。 ・山の駅で聞いたところでは、雄飛の滝への遊歩道は今年の夏ころには修復される予定とのことでした。塩原に抜ける道の修復予定は立っていないとも言われました。 ・今回の立ち寄り湯は矢板温泉センター「城の湯」。洗い場も広く、時間も早目だったせいか空いていました。露天風呂でも42度強と熱めのお湯で芯まで暖まりました。 |
写真
感想
先々週、先週と週末の大雪。22日は晴れの予報で那須高原山塊のスッカン沢へ氷柱見物に4人で出かけた。山の駅たかはらまで除雪は終わっており、冬タイヤであればアプローチには支障がなかった。
雲は多いが青空ものぞく天候。雷霆(らいてい)の滝まではトレースも濃く、スパッツのみでまぁ歩けた。その先は膝まで潜る積雪でワカンを持っていないことが悔やまれた。桜沢とスッカン沢の分岐より先は更にトレースが薄く、積雪も深い。先行者はワカンやスノーシューで当方はラッセルを強いられた。
咆哮霹靂の滝は一つの滝かと思っていたが、並んだ二つの滝であるようだ。この時期、無理に行く必要はないが初めての来訪なのでとりあえず見に行った。
スッカン沢に降りていくと氷柱群が現れる。途中臭いと思ったら鹿が死んでいた。足を滑らせたのだろうか?スッカン橋を渡ってから、雄飛の滝下の広場に行く分岐が積雪のため分かりにくかった。崖沿いの急斜面を横切っていくと岩棚に出た。右手の大岩を削り取って2段、3段に滝が流れ落ちている。カーブした向こう岸は切り立った崖で二重、三重の氷柱群が吊下がっている。大劇場のようで壮観だ。
地元の老猟師によれば、「2月初めが暖かく大半が落ちてしまったが、雪が降った冷え込みでまた氷柱が出来ている。昨年は立派だったが今年は大分出来が悪い。」「この沢は酸性で、釣をしても全く魚がかからないのでスッカン沢と呼ばれるようになった。」とのこと。酸性のせいか青く綺麗な水だ。
昼食をとっている間に見物人が増えてきた。風はないが日陰の谷で体が冷え切ってきたので出発することにした。遡行する予定であったが、猟師の「この雪だと大変」との忠告に従い、来た道を戻った。踏み跡が固められ戻りは楽であった。
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