沼津アルプス

- GPS
- 07:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 929m
- 下り
- 941m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:多比〜沼津駅(伊豆箱根バス)、JR沼津〜JR静岡 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし。 |
写真
感想
2月10日に大雪で河口湖で足止めを食ってから、約1ヶ月ぶりの山行き。静岡市内には雪はないが、安倍奥も深南部も雪が多いだろう。この1ヶ月週末のたびに天候が崩れ山に行けなかったので、雪のない山へ向かう。
沼津アルプスは、春真っ盛り。路面の凍結がないことはもちろんのこと、枯木もほとんどなく、あちこちで鶯の声。冬用の装備はただの荷物と化した。午前中は、気温は10度を下回っていたが、日差しが強く、歩行中は上着を脱ぎ、フリースも脱いで、ほとんど夏の服装になる。午後から3時頃までは西風が強く、フリースを着て体温の低下を防いだ。
沼津アルプスは、400mに達しない低山ばかりだが、途中の高低差がかなりあり、特に徳倉山と鷲頭山の上り下りは、かなりの急登だ(ただし、長くはない。) 平日にも関わらず、20名を超える団体(かなりしっかりした装備をしていた)もあって、人気の山のようだ。
地理的には、海岸線が間近に並行しているので、駿河湾から西伊豆方面の景色がよい。ところどころで大きな富士山も見える。ただ、なんといっても大きな魅力は、ほとんど杉檜の植林がなく、照葉樹林が続いていることだ。ルートの案内板には、鷲頭山から大平山の間にある、「うばめがしの岩尾根」が、「沼津アルプスのハイライト」と書いてあった。私も、今回歩いたコースの中では、海岸近くの低山ならではの、一番特徴のあるところだったと思う。
街の喧騒が近すぎるのが難点だが、14時46分、大平山へ向かう途上で、3方からサイレンの音。山の上で黙祷した。
ただ、今回は南行きコースを辿ったが、太陽を背にする北行きコースの方が富士山を目指す向きになり、良い写真をとれるかもしれないと感じた。









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