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Yamareco

記録ID: 4168803
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

武尊山(川場スキー場、ゲレンデトップ往復)

2022年04月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
5.2km
登り
566m
下り
575m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:11
合計
5:31
距離 5.2km 登り 577m 下り 575m
10:52
11:00
118
12:58
13:53
84
15:17
15:23
16
15:42
ゴール地点
天候 快晴、気温が高く初夏のような天気でした。
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 川場スキー場駐車場を利用しました。トップシーズンの土日祝日は、1台につき1,000円の駐車料金でが、春滑り期間は土日祝日も無料のようです。
 道路に雪はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
 登山届けとココヘリの着装が義務化されています。
 登山届けとココヘリについては、HAYABUSAJETさんのレコ「視界は冬なのに春の陽気な武尊山ハイク2022年04月09日(土)」に詳しく記載されていて、役立ちました。

 下りのリフトには乗らずに、春スキーを楽しもうとスキーを持ってリフトに乗ろうとしたら、スキーを持っての搭乗は禁止されていました。登山靴を脱いでスキー靴に履き替えました。
 最上部のリフト(クリスタルエクスプレス)は15:45終了です。リフトで下りる登山者は遅刻しないようにしましょう。

 登山道は、ほぼ雪で埋まっています。雪の状態は柔らかくなっていましたが、グリップが利かないほどではありませんでした。しかし、砂浜を歩くようでスピードが上がらず、思った以上に足に負担がかかったようです。また、踏み抜きにも注意が必要です。武尊山山頂からすぐ下りた場所で、踏み抜いて体が逆さになりました。ハイマツのような枝の上に積もった雪を踏み抜いたのでしょうか、足がつきませんでした。

 剣ヶ峰山の東斜面にトレースがありますが、安全なのでしょうか。この場所、雪崩の心配はないのでしょうか。また、足を滑らせると谷底まで直滑降です。いざという時のピッケルワークが必要だと思います。
その他周辺情報  川場田園プラザでチーズを買って帰りました。保冷剤と保冷袋が無料でした。
 川場スキー場。左のリフトに乗ってスタートです。
2022年04月12日 09:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 9:23
 川場スキー場。左のリフトに乗ってスタートです。
 リフト2本乗り継いで、ゲレンデトップに到着しました。
2022年04月12日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 9:52
 リフト2本乗り継いで、ゲレンデトップに到着しました。
 登山口はリフトの東、手作りの旗があります。
2022年04月12日 10:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:08
 登山口はリフトの東、手作りの旗があります。
 すぐにキツい登りが待っています。
2022年04月12日 10:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:14
 すぐにキツい登りが待っています。
 上部は雪が解けて階段が出ていました。
2022年04月12日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:26
 上部は雪が解けて階段が出ていました。
 登り切ると剣ヶ峰山が姿を現します。
2022年04月12日 10:36撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 10:36
 登り切ると剣ヶ峰山が姿を現します。
 剣ヶ峰山の肩に、石の祠がありました。
2022年04月12日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:45
 剣ヶ峰山の肩に、石の祠がありました。
 剣ヶ峰山南側の登山路は、雪の布団に包まれた感じです。
2022年04月12日 10:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 10:49
 剣ヶ峰山南側の登山路は、雪の布団に包まれた感じです。
 剣ヶ峰山頂上は稜線に沿って雪が残っていました。踏み抜いた跡もありました。こんなところで踏み抜きたくないです。
2022年04月12日 10:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:53
 剣ヶ峰山頂上は稜線に沿って雪が残っていました。踏み抜いた跡もありました。こんなところで踏み抜きたくないです。
 石の道標。
2022年04月12日 10:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:54
 石の道標。
 剣ヶ峰山山頂。ここで休憩しようと思っていましたが、ここでは気が休まらないので通過します。
2022年04月12日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:55
 剣ヶ峰山山頂。ここで休憩しようと思っていましたが、ここでは気が休まらないので通過します。
 剣ヶ峰山北側の岩場。溝に詰まった雪がカチカチの氷になっています。両側の岩がホールドとして使えます。
2022年04月12日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 10:58
 剣ヶ峰山北側の岩場。溝に詰まった雪がカチカチの氷になっています。両側の岩がホールドとして使えます。
 剣ヶ峰山を振り返りました。魅力的なピークです。
2022年04月12日 11:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 11:13
 剣ヶ峰山を振り返りました。魅力的なピークです。
 登山道を横切るクラック。
2022年04月12日 11:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 11:23
 登山道を横切るクラック。
 目指す武尊山はまだ遠い。鞍部の広場を過ぎると、ひたすら登りになります。
2022年04月12日 11:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 11:29
 目指す武尊山はまだ遠い。鞍部の広場を過ぎると、ひたすら登りになります。
 またまた、剣ヶ峰山を振り返ります。
2022年04月12日 11:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 11:53
 またまた、剣ヶ峰山を振り返ります。
 キツそうな登り。
2022年04月12日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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 キツそうな登り。
 山頂手前の雪原。霧に巻かれると道が分からなくなりそうです。
2022年04月12日 12:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 12:22
 山頂手前の雪原。霧に巻かれると道が分からなくなりそうです。
 山頂への最後のキツい登り。夏道より西側にある斜面を登ります。
2022年04月12日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 12:38
 山頂への最後のキツい登り。夏道より西側にある斜面を登ります。
 いよいよ頂上です。
2022年04月12日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 12:51
 いよいよ頂上です。
 武尊山山頂。雪が解けて、広場になっていました。360°の眺望です。
2022年04月12日 13:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 13:00
 武尊山山頂。雪が解けて、広場になっていました。360°の眺望です。
 尾瀬方面の眺め。
2022年04月12日 13:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:05
 尾瀬方面の眺め。
 燧ヶ岳。
2022年04月12日 13:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:43
 燧ヶ岳。
 至仏山。
2022年04月12日 13:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:43
 至仏山。
 平ヶ岳。
2022年04月12日 13:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:43
 平ヶ岳。
 谷川方面の眺め。
2022年04月12日 13:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:06
 谷川方面の眺め。
 谷川連峰。
2022年04月12日 13:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:42
 谷川連峰。
 日光方面の眺め。
2022年04月12日 13:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:07
 日光方面の眺め。
 日光白根山。
2022年04月12日 13:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:44
 日光白根山。
 皇海山。
2022年04月12日 13:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:44
 皇海山。
 中ノ岳、家ノ串、剣ヶ峰へと続く稜線。
2022年04月12日 13:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:07
 中ノ岳、家ノ串、剣ヶ峰へと続く稜線。
 剣ヶ峰山への稜線
2022年04月12日 13:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:09
 剣ヶ峰山への稜線
 赤城山。
2022年04月12日 13:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:45
 赤城山。
 今日のお昼。いつものパターンです。
2022年04月12日 13:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 13:12
 今日のお昼。いつものパターンです。
 山頂から滑走する方がいました。素晴らしい。
2022年04月12日 13:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 13:45
 山頂から滑走する方がいました。素晴らしい。
 下山開始。午後になり、雪がグチャグチャになるかと思っていましたが、以外と歩きやすかったです。3月25日の赤城山は、午後、雪が解けてグチャグチャになりグリップが利かず苦労しました。
2022年04月12日 13:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 13:53
 下山開始。午後になり、雪がグチャグチャになるかと思っていましたが、以外と歩きやすかったです。3月25日の赤城山は、午後、雪が解けてグチャグチャになりグリップが利かず苦労しました。
 まだまだ遠い剣ヶ峰山。
2022年04月12日 13:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 13:58
 まだまだ遠い剣ヶ峰山。
 ゆっくり眺めていたいところですが、先を急ぎます。
2022年04月12日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 14:05
 ゆっくり眺めていたいところですが、先を急ぎます。
 鞍部に到着。これから登りが始まります。それにしても、この雪の壁・・・。
2022年04月12日 14:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 14:29
 鞍部に到着。これから登りが始まります。それにしても、この雪の壁・・・。
 アルペン的風景?。
2022年04月12日 14:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 14:45
 アルペン的風景?。
 武尊山を振り返ります。遠くなりました。
2022年04月12日 14:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 14:58
 武尊山を振り返ります。遠くなりました。
 剣ヶ峰山が近づいて来ました。山腹を巻く道は、雪崩の心配は無いのでしょうか。ここでこけたら谷底へ直滑降です。疲れていますが、山頂の道を選びました。
2022年04月12日 14:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 14:59
 剣ヶ峰山が近づいて来ました。山腹を巻く道は、雪崩の心配は無いのでしょうか。ここでこけたら谷底へ直滑降です。疲れていますが、山頂の道を選びました。
 剣ヶ峰山頂へ。
2022年04月12日 15:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 15:10
 剣ヶ峰山頂へ。
 山頂から下りたところの祠。ほっと一息。
2022年04月12日 15:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 15:22
 山頂から下りたところの祠。ほっと一息。
 剣ヶ峰山と、その奥に武尊山。予想以上に体力を使いました。
2022年04月12日 15:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 15:23
 剣ヶ峰山と、その奥に武尊山。予想以上に体力を使いました。
 武尊山の山並みを見ながら降っていきます。
2022年04月12日 15:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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4/12 15:24
 武尊山の山並みを見ながら降っていきます。
 もうすぐ、スキー場。
2022年04月12日 15:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 15:25
 もうすぐ、スキー場。
 スキー場が見えました。
2022年04月12日 15:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 15:39
 スキー場が見えました。
 デポしたスキーに再会。一日置いてもなくならない、日本のスキー場は安全ですね。混雑するスキー場では盗難事件もあるようですが。
2022年04月12日 15:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 15:41
 デポしたスキーに再会。一日置いてもなくならない、日本のスキー場は安全ですね。混雑するスキー場では盗難事件もあるようですが。
 スキーで滑降します。雪質は細かいザラメですが、思った以上にしまっていて滑りやすかったです。丁寧なゲレンデ整備のおかげでしょうか。
2022年04月12日 16:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/12 16:16
 スキーで滑降します。雪質は細かいザラメですが、思った以上にしまっていて滑りやすかったです。丁寧なゲレンデ整備のおかげでしょうか。
 無事、ゲレンデ下に戻ってきました。
2022年04月12日 16:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/12 16:19
 無事、ゲレンデ下に戻ってきました。

装備

個人装備
 スノースパイク スノーシュー(藪の中を通過する場所などがあり使用せず) スキーセット(ゲレンデトップからの滑降に使用)

感想

 1978年(昭和53年)10月8,9日以来の登山となりました。この時は、川場野営場から登り、手小屋沢避難小屋に泊まって藤原に下山しました。山頂から尾瀬にかけて一面の紅葉が広がり見事でした。退職後、登山にカムバックし、また武尊山に登ろうと思いましたが、時間と体力が必要なので棚上げしておきました。そうしたところ、最近、川場スキー場のリフトを利用してのレコをみて、これならいけると思いました。ゲレンデトップは標高1,870m、山頂との標高差約300m、往復約3時間30分です。今年は積雪が多いので、雪が少なくなる4月を選びました。しかし、今年の春は初夏のような陽気が続き、雪が緩み、汗をかきながらの登山となりました。時間も予想以上に、かかってしまいました。
 リフトを使っての登山には想定外の事態が待っていました。スキーを持ってリフトに乗れないのです。早速、登山靴をスキー靴に履き替えることになりました。ゲレンデトップについて、また登山靴に履き替えました。また、登山届けを提出するときに、リフトの終了時間までには戻ってきてくださいと言われましたが、春の雪に足を取られ時間がかかり遅刻してしまいました。最終のスキー客になったため、パトロールの方が、後からついてきてくれました。途中で足がつりそうになり休んでいると、荷物をもってあげましょうかと声を掛けてくれました。ご迷惑をお掛けしました、ありがとうございました。
 このコースは眺望が素晴らしく、来年の春も雪の状態をみて、登りたいと思います。 

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訪問者数:406人

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