鴨沢 - 雲取山 - 三峯神社

TakeuchiYo
その他2人 - GPS
- 12:04
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 3,163m
- 下り
- 2,646m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:26
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:30
| 天候 | 曇り -> 超ガス -> 小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
次に奥多摩に到着できるのは1時間遅れてしまうので、青梅駅からはタクシーで奥多摩駅へ。8000円。。。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
雲取山の北斜面にも雪はなく危険箇所はなし。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
漫画「山を渡る」で新人を鍛えていく過程で登場した初めてのテント泊、雲取山行。同僚男性は前回ヤビツ峠から塔ノ岳のルートを踏破したので、今回は漫画そのままに雲取山でテントデビュー。
あろうことか彼らに詳細な電車乗り換え情報を渡して奥多摩集合だったのに、私が立川の乗り換えで痛恨のホーム間違えをして電車に乗り遅れ。次の電車で青梅に向かい、5分前に出発した奥多摩行きをタクシーで追いかける。結局、電車に追いついたものの乗り込むほどのアドバンテージにならず、奥多摩駅まで一人タクシーで向かう。想定外の出費の8000円。これがなければ装備を買い足せたのに。
奥多摩駅前のバスに乗り込むとインド人同僚の驚く顔。堂所かブナ坂までに追いつくから先に行けとメッセージしたのにバスに間に合ったから。
無事鴨沢に到着してのどかな鴨沢ルートを登り始める。
ひたすら林間を登り、七ツ石小屋手前は下段ルートの木橋をおっかなびっくり楽しみブナ坂へ。ここからは石尾根の一番おいしいところが始まるはずなのだが、生憎曇天強行したので霧の中を寒々と歩く。
やや疲れが見えてきた同僚たちに山でのあるある「もう少し」を連発して、ヨモギの頭で喘ぎ、小雲取山で喘ぎ、ラストの雲取山は晴れていないが晴れやかな笑顔で登頂。
いくらGW開始の前日とはいえ、これで良いのかと思うほどに誰も居ない。
石尾根を贅沢に独り占めして、山頂を独り占めして、ある意味ラッキーなのか。
テントを張ることすら初めての二人。体育会系な関係に慣れている彼らに言葉短く指示を出すと、あれよあれよと凍える手で組み上げた。大きな声での会話も周囲の状況を汲み取って小さな声になり、食後はすっと就寝タイムに。
翌朝薄曇りから若干の太陽の熱をもらいながら朝食を済ませ、30分遅れでテントを撤収して出発。女坂の右に落ちないように、芋の木ドッケ手前は左に落ちないように、前白岩の肩からは左右どちらにも気をつけて慎重に下ってくる。慣れないテント泊で疲れもあるだろうに、しっかり集中してついてくる。
午後からは大雨予定だったので誰も上がってこないかと思ったら、登山指導員の方、このあたりに詳しいゴム長で上がってくる年配の先輩、山荘関係者など上がってきた。一言二言交わして歩くのも私の楽しみの一つ。
予報よりも随分と早く小雨が降り出したが、無事に三峯神社まで下山。
バスが出る10分前だったので慌ててレインコートをしまい、西武秩父まで船を漕ぎながら振り返りタイム。
漫画「山を渡る」のルートをなぞると、次は鳳凰三山にステーションビバークで向かわなくては。自分が知らないルートをガイドするのは気が引けるので、一度こっそり下見に行くかな。












御存じかも知れませんが、同じ作者の初期短編集「スナップガール」に、新人3人娘の原型と思われるキャラが登場する2編が収録されています。
「山を渡る」の次巻はかなり先と思われるので、「山を渡る」に飢えていらしたらどうぞ。
↓感想です。(軽くネタバレあり)
https://www.yamareco.com/modules/diary/98679-detail-254283
山を渡るの次巻は待ち遠しいですね!スナップガールについては存じませんでしたので、早速購入してみました。到着を楽しみにしているところです!
山行で鍛えている同僚には、そのうち山を渡るを貸してあげて、振り返りをしてもらおうかと思っています。
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