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Yamareco

記録ID: 4231592
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鴨沢 - 雲取山 - 三峯神社

2022年04月28日(木) 〜 2022年04月29日(金)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
TakeuchiYo その他2人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
12:04
距離
29.6km
登り
3,163m
下り
2,646m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:09
休憩
1:17
合計
6:26
距離 18.3km 登り 2,653m 下り 1,364m
9:34
21
10:07
72
11:19
25
11:44
11:45
50
12:35
12:41
3
12:44
26
13:10
13:13
15
13:28
13:43
35
14:18
5
14:23
14:31
20
14:51
15:12
13
15:25
15:32
2
15:34
15:47
13
16:00
2日目
山行
4:38
休憩
0:52
合計
5:30
距離 11.4km 登り 517m 下り 1,300m
7:46
18
8:04
8:05
65
9:10
9:11
16
9:27
9:33
18
9:51
9:56
9
10:05
10:10
49
10:59
11:18
16
11:34
11:37
4
11:41
11:45
1
11:46
11:47
60
12:47
12:54
17
13:15
1
13:16
ゴール地点
天候 曇り -> 超ガス -> 小雨
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
立川での青梅線乗り換えでホーム間違い。
次に奥多摩に到着できるのは1時間遅れてしまうので、青梅駅からはタクシーで奥多摩駅へ。8000円。。。
コース状況/
危険箇所等
雲取山の北斜面にも雪はなく危険箇所はなし。
鴨沢から小袖の駐車場まで上がってきた。GW開始の前日なので9:30でも駐車場は8割程度。明日も天気悪いしね。
鴨沢から小袖の駐車場まで上がってきた。GW開始の前日なので9:30でも駐車場は8割程度。明日も天気悪いしね。
のどかな鴨沢ルート。同僚を後ろに置いて走って登ってしまう。
のどかな鴨沢ルート。同僚を後ろに置いて走って登ってしまう。
まだまだ楽しくトレッキング中。
まだまだ楽しくトレッキング中。
石尾根に上がってもガスガスの稜線を歩く。好天時の石尾根を歩かせてあげたかった。ダンシングツリーは霧の中で幽玄に踊る。
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石尾根に上がってもガスガスの稜線を歩く。好天時の石尾根を歩かせてあげたかった。ダンシングツリーは霧の中で幽玄に踊る。
ダンシング
ヨモギの頭まで来たらあとは小雲取山に上り詰めるだけ。霧と風で結構寒いがこれも下界との違いを学ぶ良い機会。
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ヨモギの頭まで来たらあとは小雲取山に上り詰めるだけ。霧と風で結構寒いがこれも下界との違いを学ぶ良い機会。
誰もいない雲取山頂。鹿もいない。こんなに静かな石尾根散策が初回になってしまって良いのだろうか。次回はもっと天気の良い、石尾根銀座につれてきたい。
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誰もいない雲取山頂。鹿もいない。こんなに静かな石尾根散策が初回になってしまって良いのだろうか。次回はもっと天気の良い、石尾根銀座につれてきたい。
既にここ2年で5度目の雲取頂上。
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既にここ2年で5度目の雲取頂上。
翌朝は霧が木々に絡みつき、小雨のようにポタポタと雫が落ちる中での朝食。ちょっと待て、7時には出発だと言っただろうに。
翌朝は霧が木々に絡みつき、小雨のようにポタポタと雫が落ちる中での朝食。ちょっと待て、7時には出発だと言っただろうに。
いつもお世話になっています。尾西のご飯の上手い戻し方がわかってきた。水は多めにするとかなり食感が落ちるので、どちらかと言うと少ないほうがまだマシである。
いつもお世話になっています。尾西のご飯の上手い戻し方がわかってきた。水は多めにするとかなり食感が落ちるので、どちらかと言うと少ないほうがまだマシである。
本格山岳テントではないが大雨でなければ5000円くらいのテントでもOK。耐久性はどうだか知らない。
本格山岳テントではないが大雨でなければ5000円くらいのテントでもOK。耐久性はどうだか知らない。
夜露で濡れたテントを協力して片付ける。開く前と同じサイズに畳めるように頑張れ。
夜露で濡れたテントを協力して片付ける。開く前と同じサイズに畳めるように頑張れ。
雲取山荘前の水は4/26くらいから溶けた模様。この山行の1週間前は山荘WEBにて凍っていると書かれていました。命の水、沢やか水。
雲取山荘前の水は4/26くらいから溶けた模様。この山行の1週間前は山荘WEBにて凍っていると書かれていました。命の水、沢やか水。
出発が30分以上遅れたが記念写真を撮って出発。
出発が30分以上遅れたが記念写真を撮って出発。
北側のルートは鴨沢ルートとは山容が違い面白い。慌てず、急がせずに降りる。
北側のルートは鴨沢ルートとは山容が違い面白い。慌てず、急がせずに降りる。
下山直後に三峯神社発のバスが出たので大慌てで乗車。西武秩父からは豪華にラビューで戻る。
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下山直後に三峯神社発のバスが出たので大慌てで乗車。西武秩父からは豪華にラビューで戻る。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

漫画「山を渡る」で新人を鍛えていく過程で登場した初めてのテント泊、雲取山行。同僚男性は前回ヤビツ峠から塔ノ岳のルートを踏破したので、今回は漫画そのままに雲取山でテントデビュー。

あろうことか彼らに詳細な電車乗り換え情報を渡して奥多摩集合だったのに、私が立川の乗り換えで痛恨のホーム間違えをして電車に乗り遅れ。次の電車で青梅に向かい、5分前に出発した奥多摩行きをタクシーで追いかける。結局、電車に追いついたものの乗り込むほどのアドバンテージにならず、奥多摩駅まで一人タクシーで向かう。想定外の出費の8000円。これがなければ装備を買い足せたのに。

奥多摩駅前のバスに乗り込むとインド人同僚の驚く顔。堂所かブナ坂までに追いつくから先に行けとメッセージしたのにバスに間に合ったから。

無事鴨沢に到着してのどかな鴨沢ルートを登り始める。
ひたすら林間を登り、七ツ石小屋手前は下段ルートの木橋をおっかなびっくり楽しみブナ坂へ。ここからは石尾根の一番おいしいところが始まるはずなのだが、生憎曇天強行したので霧の中を寒々と歩く。
やや疲れが見えてきた同僚たちに山でのあるある「もう少し」を連発して、ヨモギの頭で喘ぎ、小雲取山で喘ぎ、ラストの雲取山は晴れていないが晴れやかな笑顔で登頂。
いくらGW開始の前日とはいえ、これで良いのかと思うほどに誰も居ない。
石尾根を贅沢に独り占めして、山頂を独り占めして、ある意味ラッキーなのか。

テントを張ることすら初めての二人。体育会系な関係に慣れている彼らに言葉短く指示を出すと、あれよあれよと凍える手で組み上げた。大きな声での会話も周囲の状況を汲み取って小さな声になり、食後はすっと就寝タイムに。

翌朝薄曇りから若干の太陽の熱をもらいながら朝食を済ませ、30分遅れでテントを撤収して出発。女坂の右に落ちないように、芋の木ドッケ手前は左に落ちないように、前白岩の肩からは左右どちらにも気をつけて慎重に下ってくる。慣れないテント泊で疲れもあるだろうに、しっかり集中してついてくる。
午後からは大雨予定だったので誰も上がってこないかと思ったら、登山指導員の方、このあたりに詳しいゴム長で上がってくる年配の先輩、山荘関係者など上がってきた。一言二言交わして歩くのも私の楽しみの一つ。

予報よりも随分と早く小雨が降り出したが、無事に三峯神社まで下山。
バスが出る10分前だったので慌ててレインコートをしまい、西武秩父まで船を漕ぎながら振り返りタイム。

漫画「山を渡る」のルートをなぞると、次は鳳凰三山にステーションビバークで向かわなくては。自分が知らないルートをガイドするのは気が引けるので、一度こっそり下見に行くかな。

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コメント

こんにちは、「山を渡る」面白いですよね。山漫画では一番好きです。
御存じかも知れませんが、同じ作者の初期短編集「スナップガール」に、新人3人娘の原型と思われるキャラが登場する2編が収録されています。
「山を渡る」の次巻はかなり先と思われるので、「山を渡る」に飢えていらしたらどうぞ。
↓感想です。(軽くネタバレあり)
https://www.yamareco.com/modules/diary/98679-detail-254283
2022/5/4 12:24
donsokuさん コメントありがとうございます。
山を渡るの次巻は待ち遠しいですね!スナップガールについては存じませんでしたので、早速購入してみました。到着を楽しみにしているところです!
山行で鍛えている同僚には、そのうち山を渡るを貸してあげて、振り返りをしてもらおうかと思っています。
2022/5/6 9:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
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体力レベル
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