立山
富山県
nabekuni
その他1人 
体力度について
- GPS
- 09:52
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 961m
- 下り
- 933m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 0:45
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 0:48
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 9:18
| 天候 | 5/2晴れのち雪、5/3快晴、5/4曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
4/27の情報では一ノ越〜雄山間はほぼ夏道でしたが、5/1,2の降雪でほぼ雪道になっていました。アイゼンで登るには却って好都合でした。 雷鳥沢キャンプ場はトイレ・水場のある管理棟へのスロープがつるんつるんで今回最も危険でした。 |
| その他周辺情報 | 雷鳥沢キャンプ場から約5分の雷鳥沢ヒュッテで毎日温泉に入りビールを買いました。みくりが池温泉の前で雷鳥に会えました。大町温泉郷・薬師の湯でお風呂に入り、コシアブラを買いました。その後大町山岳博物館で雷鳥とカモシカを見て、CoCo壱・安曇野IC店で裏メニューの「黒部ダムカレー」を食べました。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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2019年にトロリーバスに代わって電気バスになった、関電トンネルバス。パンタグラフで充電するシステムで、黒部ダム往復分の電力を10分で超急速充電する。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図（地形図）
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
アウター手袋
予備手袋
バラクラバ
毛帽子
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
|
|---|---|
| 共同装備 |
テントマット
シェラフ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ポール
テント
スコップ
|
感想
5月2日(月) 晴れのち雪
今回は桂さんと残雪豊富な立山へテント泊山行。桂さんは初めての立山なのでアルペンルートは変化に富んだ信州側の扇沢から入山する。
当初計画では4/29-5/1の予定だったが、今年のGWは前半の天気が悪く、中盤以降良くなる予報を見極めて5/2-4に変更した。
5/1日曜日の出発になるのでアクアラインが渋滞する前の12時過ぎに出発し塩尻の信州健康ランドで前泊する。
昼過ぎに出たにもかかわらずアクアラインは渋滞気味、首都高もそこそこ混んでいてナビに従い高井戸ではなくひとつ手前の幡ヶ谷で降りて1時間45分で桂さん宅に到着。
桂さんは小雨の中タイムズ駐車場で待っていてくれた。幡ヶ谷を降りて信号待ちの時にLINEしていたのでタイミングを見て出ていてくれたようだ。
桂さんとは3/12の谷川岳以来2回連続。今日は夜まで雨だが、明日からは暫く晴れが続く予報なので期待して行こう。高井戸ICからは下りには入れないので調布ICから中央道にのったが、流石にGW前半3連休の最終日、上りは大月JCTから府中まで約50kmの大渋滞だ。下りは狙い通り渋滞なし。
17:40信州健康ランドに到着。混んではいるが入口に近いところに駐車出来た。気温8℃、小雨が降っている。入館料1,980円のところ会員割引で1,540円、さらにスマホアプリインストールクーポンで1,100円になった。桂さんもその場で手続きして1,100円だ。
まずは仮眠室に行って寝床を確保する。仮眠室はまだ殆どが空席だ。エアコンの下を避けて一番奥付近にする。それからお風呂。温泉ではないようだが、色々な風呂があって楽しい。
風呂のあと食事処で生ビールを飲みながら夕食を食べ、20時頃就寝体勢に入る。タオルケット1枚で寒くは無い。
2:15起床。鼾や歯ぎしり、換気扇の音で殆ど眠れなかった気がする。仮眠室はほぼ満室になっている。3時を過ぎると延長料金が1,500円掛かるので会計をして2:40に出発する。雨は上がっているが曇っている。外気温は6℃。
大町まで下道で行こうと思ったが、ナビに騙されて松本ICで高速に乗せられてしまった。大町のすき家で早い朝食を食べて4:45に扇沢に到着。無料駐車場は駅から約600mの遠い方はまだ空いているが、約300mの近い方は満車だったので、まだガラガラの有料の下段に停めた。
有料は駅に近い上段の第1、第2は12時間1,000円で、やや遠い第3、第4は24時間1,000円だ。第1、第2は日帰り用、第3、第4は泊まり用だと思うが、その違いを知らずに近い方に停めている車が多いと思う。ここで最終パッキング。計量すると23.5kg、桂さん16.5kgだった。
昨日16時過ぎに立山黒部総合案内センターに新雪の情報を問い合わせたところ、室堂は30cm以上の新雪が積もっているとの事で、スノーシューを持って行くか悩んだが、20〜30cmなら10人も歩けば立派なトレースが付くので、車に置いていくことにした。
アルペンルートは尖ったモノはキャップやカバー無しではザックに付けられないので、スコップはサブザックに入れ、ついでにピッケル、ストック、アイゼンなど出発時にザックの外側に付けるものを一緒にサブザックに入れた。
天気は予報通りの晴れで扇沢駅の背景の青空と真っ白な後立山の稜線が美しい。
今日は平日ダイヤなので電気バスの始発は7:30。きっぷ売り場は40分前の6:50からだが、6:30過ぎには長蛇の列が出来ていた。我々はWEB予約きっぷを買っているので、窓口ではなく機械にスマホのバーコードを読み取らせて発券するシステムでこちらは6:40頃から稼働し始め、殆ど待たずにチケットを入手出来た。
WEBチケットはとっくに売り切れと思っていたが、立山発は売り切れていたが、扇沢発は空きが多かった。何故だろう。この時期は雪の回廊を縫って走る立山側から入山する人が多いのだろうか？
待ち時間は40分以上あるが、人気の駅員・中里さんが弁当や巨峰レーズンを名調子で売りに来て楽しませてくれるので退屈しない。
7:30の電気バスに乗車。2019年にトロリーバスから電気バスに更新されたが、前回扇沢から入山したのは2018年8月に古川さんとTJARを観に行った時なので、電気バスに乗るのは今回が初めてだ。バスの屋根を見るとパンタグラフが付いているので不思議に思ったが、車内放送で充電用のパンタグラフで、黒部ダムまでの往復分の電力を僅か10分で超高速充電出来るとのこと。
車両は電気バス専用では無く、普通のバスからエンジンを外してモーターとバッテリーを積んでいるとのこと。
16分で黒部ダムに到着。この時期は観光放水はしていないのが残念だが、依然天気は晴れで美しい。写真を撮ったりあちこち見ながらダムを横断したが、黒部湖駅に着いた時には既に行列の後方で、ケーブルカーに乗れたのは始発では無く3便の8:30だった。
ケーブルカーの改札でロープウェイの整理券をもらったが、5番だった。黒部平に着くと4便に少し空きがあるとのことで8:45の4便に乗った。トロリーバスに乗換え、室堂に着いたのは扇沢発から1時間40分後の9:10、当初計画の15分遅れだった。
室堂は晴れてはいるが、立山方面は雲に覆われている。今日は雷鳥沢までの1時間だけなので楽勝だ。装備を調え9:55に出発。気温は-4℃だが、日差しがあり無風なので歩いていると暑い。昨日積もった新雪は20〜30cm程度だが、しっかりとした幅広いトレースが付いていて、スノーシュー室堂〜みくりが池温泉間は観光客が多い。ミクリガ池は完全に雪で覆われている。
雷鳥荘まで来ると雷鳥沢のテント場が見えた。テントは約90張でまだまだ少ない。夏道は雷鳥沢ヒュッテ前を経由しているが、雪道なのでその手前からチョートカットしてテント場に向かうトレースがあったので、ショートカットした。
室堂から丁度1時間で雷鳥沢に到着。まずはテントを張る場所を見たが、広くて既存の防風壁のあるところは既にテントが張られているので、管理所に近い場所にした。大半のテントは夏用で、それを防風壁で囲っている。この時期そんなに強風は吹かないはずなので、防風壁は造らなかった。
管理所は重機で掘り出されており、雪の壁の高さを見ると積雪は8〜10mのようだ。テントの受付をして幕営料1人1日、1,000円の計4,000円を払った。トイレは和式水洗で紙あり、外の水場は埋まっているので、トイレの洗面所が水場になっている。2日分の水として4�筏訖紊靴拭�
とりあえずランチ。テント内は日射で暑いので外で食べようとしていたら、曇ってきて風も出て来たのでテント内でカップ麺の昼食。食べているうちにカサカサと音がし出して外を見ると、なんとまさかの雪。結構な勢いで降っている。
昼食後は室堂乗越まで登って剱岳を観に行き、ヒップボードで遊ぼうと思っていたが、中止にしてテント内で横になってウトウトした。時々テントに積もった雪を内側から突き上げて落とす作業をした。15時過ぎに小降りになったので、雷鳥沢ヒュッテまで温泉に入りに行く。
立山はテント泊でも温泉に入れるのが嬉しい。入浴料は700円。風呂は5〜6人でそれほど混んでいない。風呂上がりにビールを買った。500cc缶が600円とリーズナブル。運搬が容易だからだろう。
テントに戻って夕食開始。17時の外気温は-5℃、テント内は火を焚いているので+10℃でTシャツ1枚でOK。今日の夕食は焼き肉だ。牛肉は冷凍し、凍らせたアクエリと一緒に持って来たが、結構ドリップが出ていた。まずはビールで乾杯。それからアスパラとエリンギ炒め。さらにソーセージを炒め、その後メインのカルビ焼き肉。山で食べれば旨さ倍増だ。
野菜は小さなフライパンでは同時に炒められないので、肉の後に食べた。そして仕上げはマルちゃんのソース焼きそば。粉末ソースなのにどうしてこんなに旨いのだろう。焼きそばを2玉食べて満腹。
一休みした後、トイレに行き歯磨きをして19:40に就寝体勢。外は依然小雪が降り続き、テント内は-1℃。ヒートテックの上下を着て、下は冬パンツの上にダウンパンツ、靴下の上にダウンソックス、上はTシャツとソフトシェル、ダウンジャケット、シュラフは聖のモンベル650FPの#3にゴアのシュラフカバー。
5月3日(火) 快晴
4:00起床。外気温-15℃、テント内0℃。天気は曇り。夜中も3時頃まで雪が降っていて風も強く、あまり良く眠れなかったが、それほど寒くは無かった。
朝食は最近気に入っているCoCo壱カレーと尾西のα米のセット。これは旨い。
朝食後トイレに行ったが、10人待ちの"大"渋滞で、10分位待った。
6:15出発時にはすっかり青空が広がり、予報通り、期待通りの快晴になった。一ノ越に直行するトレースがあればそれを辿ろうと思っていたが、無いようなので室堂経由で行くことにする。昨日降った雪は20cm位だが、しっかりしたトレースが付いていて問題無い。
気温は-8℃だが、晴天で暑くなる事を予想してヒートテックは脱いで、Tシャツとソフトシェルで出発した。雷鳥荘への急登から見下ろすとテントの数は約150張になっていた。
ミクリガ池の手前まで来る頃には暑くなり、ソフトシェルを脱いでTシャツ1枚になった。ビーコンは雪崩に揉まれても身体から外れないように服の内側に装着しているが、Tシャツ1枚になるとそうはいかず、一番外側になってしまった。
室堂ターミナルを経由せずにミクリガ池の東側を通って室堂山荘前にでるルートを行く。ミクリガ池周辺の樹木には霧氷が付いていて美しい。
室堂山荘の先で室堂ターミナルからのトレースに合流する。依然として快晴無風なのでとても暑いが、雄山の山頂を見ると大量の雪煙が舞い上がり、爆風が吹いているようだ。山頂から下ってきた人に聞くと、やはり爆風とのこと。気を引き締めて行こう。
室堂山荘から一ノ越まで1時間25分も掛かってしまった。これまで無風だったが、一ノ越はそこそこの風が吹いている。みな小屋の風下で休憩している。表銀座、裏銀座、槍ヶ岳がくっきり見える。
ここでストックからピッケルに持ち替え、バラクラバを被り、アウターを着る。一ノ越から雄山への稜線は4/27の室堂山荘の投稿と写真ではほぼ夏道で雪はほとんど無かったが、連休前半の降雪でほぼ雪道になっている。アイゼンを付けて岩の上は歩きにくいので、却って歩きやすい。
一ノ越から1時間30分も掛かって雄山に登頂。最近体力低下が著しい。爆風を覚悟していたが、登頂する少し前から風が弱まり、山頂はほぼ無風だった。これはラッキーだ。立山デビューの桂さんは初登頂、自分は3年ぶり11回目、うち積雪期は6回目だ。同じ山に登った回数では北横岳の21回、塔ノ岳の16回に次いで3番目、奥穂高岳の10回より多い。
360度の大展望で、富士山や八ヶ岳は見えないものの間近に見える後立山や剱がすばらしい。三角点は雄山神社・社務所前にあり、標高は2992mだ。雄山神社・峰本社のある山頂は3003mだ。山頂手前の鳥居は大半が雪に埋まっている。山頂まで行き記念撮影をしてから社務所前で行動食を食べながら休憩。
山頂で40分ほどのんびりしてから下山開始。一ノ越まで下りは50分だったが、これもコースタイムの40分より遅い。一ノ越でピッケルからストックに持ち替えて直ぐに下山開始。まだまだ登ってくる人が多数いる。
今朝の上りでは一筋だったトレースは広がっており、広いところは5mほどになっている。室堂には35分で到着した。これはコースタイムの50分より速かった。
室堂で手っ取り早く立ち食い蕎麦を食べようとおもったら、大人気で10分位待ちだった。「立山そば」の山菜蕎麦はなかなか旨い。
蕎麦を食べてから「大谷ウォーク」へ。ここからは観光客の世界で、ザックを背負って登山靴を履いた山ヤは場違いだ。今年は多雪なので有名な雪の回廊は見事だ。最高地点は4/15の開通時で18mだったが、今日は16mだ。
海外からの観光客はほぼいないと思うが、中国人が結構たくさんいる。日本在住なのだろう。
観光地を後にして雷鳥沢に戻るとテントの数が激増している。今朝は約150張だったが、約350張と2.3倍になっている。
テントに戻り、直ぐに温泉へ。昨日は直ぐに入れたが、今日は10分ほど待ちがあった。とはいえ浴室内はそれほど混んではいなかった。
テントに戻り、夕食の準備。今日はハンバーグライスだ。ご飯はメスティン炊飯。固形燃料での自動炊飯を高所でするのは始めてだったが、やはりふっくら美味しく炊けた。しかし気温や気圧に関係なく固形燃料1個でほったらかしで炊けるのは不思議だ。
ハンバーグは常温保存のレトルト。なかなか旨いが、ご飯は1合を2等分したので0.5合だが全部は食べきれなかった。
寝る前にトイレに行ったが、入口のスロープがつるんつるんに凍っていてとても恐ろしかった。そのトイレからの帰りに自分のテントが判らなくなり、15分ほどテント村を彷徨った。そのうち管理所の場所すら判らなくなり、テントの外にいた人に聞く始末。
管理所の近くに戻り、桂さんに電話をしてヘッドライトを振って貰い、漸くテントにたどり着いた。イルミネーションを持って来なかった事を後悔した。
21:15就寝体勢。外気温-10℃、テント内+5℃。
5月4日(水) 曇りのち晴れ
4:00起床。寝ていないような感じだが、寝過ごした夢を見たので寝ていたようだ。外気温-8℃、テント内は0℃。
朝食はα米の赤飯1人前と棒ラーメン1人前を半分ずつ食べたが、何故か棒ラーメンのスープは殆ど無くなってしまった。水の量を間違えたようだ。
トイレにはストックを持って行ったが、それでも転びそうで怖かった。"大"渋滞は昨日より激しかった。
テント撤収時は雪がカチカチに凍っていてペグを抜くのもスカートを外すのもとても手間が掛かった。
撤収完了して6:45出発。天気は曇り、気温は-1℃。予報は晴れだったが、空はどんよりしている。トイレの"大"渋滞は依然として続いている。
フル装備で雷鳥荘への急斜面を登るのはとてもきつい。喘ぎつつ何度も立ち止まりながら登りきった。
立山に来て雷鳥を見ないことは無かったが、今回はここまで1羽も見ていない。今回はダメかと思った矢先、みくりが池温泉前の這松の中に1羽いた。羽根は半分くらい生え替わっていた。目の上に赤い肉冠があるので雄だ。
7:55室堂に到着。雷鳥沢から1時間10分でコースタイム通りだった。7:45の始発には間に合わなかったが、次発の8:15に乗れた。この時間に下山する人は多くないので、全ての乗り物は空いていたが、反対に登ってくる乗り物はみな超満員だった。
スコップだけザック内に収納し、ピッケル、ストック等はザックの外側に付けた状態でOKだった。
黒部ダムまで来るとすっかり晴れていた。順調に乗り継いで9:51に扇沢に着いた。扇沢駅で中里さんから中里さんのフィンガーパペットと巨峰レーズンを買った。写真をお願いしたら、わざわざパペットを持って来てポーズをとってくれた。
駐車場は満車で、9km離れた臨時駐車場も一杯になっていた。昨日も一昨日も温泉に入ったし、今日は1時間しか歩いていないが、いつもの大町温泉郷・薬師の湯に入る。
すると、入口でコシアブラを売っていた。帰りに買おうとも思ったが、売り切れてしまうかも知れないので大きい方の600円のパッケージを3つ買った。てっちゃんと古川さんにあげよう。
温泉を出るときには600円のコシアブラは1パックだけになっており、小さい250円のはたくさん残っていた。入館時に買っておいて正解だった。
温泉の後、久しぶりに大町山岳博物館へ。駐車場は満車だったが、館内はそれほど混んではいない。どうやら隣接した霊園の利用者の車が多いようだ。
博物館の入口からは表銀座と裏銀座の山並みが素晴らしい。これを見るだけでも来る価値がある。入館料は450円と安いが、モンベル会員は400円だった。屋外の動植物園は無料で入園出来る。
カモシカは数頭いるが、みなくたびれていてみすぼらしい。やはり野生の逞しいのが良い。雷鳥舎には説明員がいた。飼育下でも冬は白くなるのか聞いたら、なるとのこと。寒さや雪の影響かと思いきや、日照時間で白くなるとのこと。
凄い体内センサーだ。屋内で飼育しているので、照明を点灯する時間を外の日照と同じにしているとのことだった。
大町から安曇野インターに向かう途中、「大王わさび農園」前の道路が大渋滞している。そういえば前回来た時もそうだった。かなり遠方からの車が多いが、何故わさび農園がこんなに人気があるのか謎だ。
安曇野インター手前の「スワンガーデン安曇野」にあるCoCo壱でランチ。お目当ては「黒部ダムカレー」だが、メニューには乗っていない。でも注文するとすんなり出て来た。聞くと裏メニューとのこと。以前はメニューに載っていたのだが、あまり売りたくないのだろうか？でもとても美味しく、楽しい。
CoCo壱の隣にある開運堂で廣子へのお土産として「真味糖」を買った。
帰路は流石にGWで談合坂〜八王子間が20km、90分の大渋滞だった。安曇野ICから5時間掛かって桂さん宅に到着。首都高とアクアラインの渋滞はなく、てっちゃんと古川さんにコシアブラを届けて20:55に我が家に着いた。
今回はまさかの雪にも降られたが、肝心な2日目は素晴らしい天気に恵まれてとても良い山行だった。
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