二子山 上級ルート

- GPS
- 02:54
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 548m
- 下り
- 540m
コースタイム
| 天候 | 雲 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山口付近は滑りやすい粘土質の道 西峰上級ルートはクライミング経験者の方が望ましい 慎重に行けば特に問題なし |
| その他周辺情報 | リカーフーズ 近々 0494-66-0142 宝登 純米酒 1518円(税込) |
写真
感想
5時30分、股峠駐車場に到着。
他の車はない。
身支度を整え、6時前に出発する事が出来た。
二子山倉尾登山口付近の道は粘土質で滑りやすく、時折滑った靴の跡があった。
分岐に到着し、まずは東峰を目指す。
道も急勾配になり、さらに滑りやすくなった。注意しながら登った。
途中から道は岩場へと変わる。痩せた道は人ひとりがやっと通れるくらいだ。
開けた場合に出た。振り返ると西峰が見える。まさに絶壁だ。あれを本当に登れるのだろうか?ちょっと不安になる。
東峰山頂に到着した。山頂は木々があり、展望はあまり良くないが、ここからも西峰が見えた。
来た道を戻り、今度は西峰を目指す。股峠分岐の案内板には『上級者コースは滑落事故があった為、当分控えてください』とある。
一般コースと上級者コースの分岐に到着した。迷わず左の上級者コースを選択する。今日はこのルートを登るために来たのだ。
岩場への取り付きに着いた。ここでヘルメットを忘れた事に気づいた。まあ仕方ない。滑落したらどちらにしろ命はない。
岩壁を見上げる。もちろん鎖は設置されてない。それにしてもすごい登山道だ。ジャンダルムや大キレット、妙義山、戸隠山とも違うタイプの岩場だ。
深呼吸し、いざクライムオン。尖った岩を掴む。しっかり固定されてるか確認する。尖った岩に足を上げる。滑らないか確認し、一気に身体を持ち上げる。3点確保を守り、バランスを取りながら丁寧に登っていく。険しい岩場ではあるが、基本動作を再確認出来る場所でもある。10分ほどで急峻な岩場を乗り越え稜線に出た。稜線の道は痩せこけていて、ここも油断してはならない。10分後、西峰山頂に到着した。山頂は東峰より広く、展望も良かった。厚い雲は太陽の光を遮っていたが、秩父連山のはるか上にあり、幾重にも重なる新緑の山波の風景を楽しむ事が出来た。
下山途中にローソク岩に寄ってみた。ヌンチャクが残置してある。「ビレイ解除」と声が聞こえた。岩や木々で隠れて姿は見えないが、近くで岩登りをしているようだ。
二子山はクライミングの人気スポットである。近年、平山ユージさんによる新ルートの開拓が行われた。
股峠手前のクライミングエリアでは大勢のクライマーがクライミングを楽しんでいた。
今度はクライミングをしに遊びに来ようっと。
taka kogu












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