記録ID: 4343692
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沢登り
奥秩父
両神山【天理岳】《日影沢》
2022年05月29日(日) [日帰り]
埼玉県
モンブラン
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:09
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 806m
- 下り
- 795m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
時計回りに周回です。 ○日影沢 見どころ：三段５ｍ滝、10m滝。 下流〜中流は堰堤だらけです。 ○日影沢左岸尾根 部分的に急坂があり注意ですが、歩きやすい尾根です。古道のような箇所もありました。 |
写真
十区公会堂 スタート
ここはオヒナゲエ「お雛粥」という、河原にお雛様を飾ってお粥を食べる行事の地だそうな。
ここはオヒナゲエ「お雛粥」という、河原にお雛様を飾ってお粥を食べる行事の地だそうな。
日影沢出合い
水が枯れているのですが、大丈夫かな？と思いました。
水が枯れているのですが、大丈夫かな？と思いました。
集落排水的なドブを抜けて進みます。
堰堤パラダイスのスタート。
堰堤パラダイスのスタート。
進行方向右側、すなわち左岸には堰堤の作業道であろう林道がありました。ですが今回のジャンルは沢登りなので、愚直に沢床を進みます。
6
5/29 10:40
進行方向右側、すなわち左岸には堰堤の作業道であろう林道がありました。ですが今回のジャンルは沢登りなので、愚直に沢床を進みます。
作業道を歩く区間も。
心が折れそうになりましたが、がんばって沢床を歩きました。
心が折れそうになりましたが、がんばって沢床を歩きました。
流されたポール
後に分かりましたが、林道八日見線由来のポールでした。
後に分かりましたが、林道八日見線由来のポールでした。
堰堤
３０前後というのは、連続していたり二段になったりしているので、カウントが曖昧になっているからです。
３０前後というのは、連続していたり二段になったりしているので、カウントが曖昧になっているからです。
林道八日見線の堰堤
ここまでほぼ水無し。ハードルよろしく堰堤の障害物だらけでした。
ここまでほぼ水無し。ハードルよろしく堰堤の障害物だらけでした。
気になる平場を探索
特に何も無かったものの、ここは動物の楽園的なところと推察。
特に何も無かったものの、ここは動物の楽園的なところと推察。
もう水は諦めていましたが、ようやくチョロチョロと流れが現れました。
三段５mの滝
小さな滝場ですが、ようやく沢登り気分を味わえることに。
小さな滝場ですが、ようやく沢登り気分を味わえることに。
10m滝
お試しで取り付くも、途中でセミになると逃げ場が無くなるので、早々に敗退し左巻きへ。
お試しで取り付くも、途中でセミになると逃げ場が無くなるので、早々に敗退し左巻きへ。
10m滝
巻きも悪かった(Ⅲ級程度)。確保無しだとかなり怖いです。こんな滝があるとは…恐るべし日影沢。
巻きも悪かった(Ⅲ級程度)。確保無しだとかなり怖いです。こんな滝があるとは…恐るべし日影沢。
無事に天理尾根に乗り上げました。
天気も良いし折角なので、天理岳ピークハントすることに。
天気も良いし折角なので、天理岳ピークハントすることに。
不思議な平場
ここはほとんど人が来ないところなのに、手が入っているかのような広場でした。
ここはほとんど人が来ないところなのに、手が入っているかのような広場でした。
感想
ライフワークにしている両神の探検です。猛暑予報だったので未踏の沢を探索してみました。
日影沢は当地域においてはやや広めの流域面積だからか、はたまた集落の立地などからか、多くの堰堤が整備されているようです。その様子は地形図や航空写真でも読み取れました。そんな理由もあり、遡行記録の無い(遡行対象では無い)沢なのかなと思います。
実際に遡行してみると、予想通り中流域までは沢としては壊滅的で、予想以上の堰堤があることが分かりました。しかしながら未開発の上流域では、大小なかなかの滝場がありました。
こんなところ誰も行かないかもしれないし、誰の為にもならない記録ですが、個人的には色々な発見もあり、探索を楽しむ事ができました。
⛰日影沢(8秒)🏞
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砂防堰堤の探検、お疲れ様でした…笑。
写真12の堰堤巻きで肝を冷やし、心が折れそうになりました。
上流の滝場でも、久々に怖くて悪い巻きでしたが、行って良かったと素直に思いました。
猛暑予報でしたが、日影沢は涼しい感じで気持ち良く歩けました。
乙父のおひながゆ調べました。河原沢のオヒナゲエと共通点もあり、確かに文化の伝播を感じ興味深いですね。
それにしても、よくご存知ですね。毎度の事ですが、yamaonseさんの見識の深さには脱帽です。コメントありがとうございました。
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