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Yamareco

記録ID: 450569
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山滑走
剱・立山

バックカントリー 一ノ越〜御山谷〜東一ノ越〜黒部平、雷鳥沢

2014年05月17日(土) 〜 2014年05月18日(日)
 - 拍手
GPS
08:02
距離
13.7km
登り
1,278m
下り
1,892m
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天気が悪かったので、7:40発のケーブルカーでのんびりと出発。特に混雑なし。
予約できる山小屋
立山室堂山荘
雷鳥沢ヒュッテ
天気がイマイチ
by  N-03E, NEC
天気がイマイチ
一ノ越までの登りで少しずつ晴れてきました
by  N-03E, NEC
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一ノ越までの登りで少しずつ晴れてきました
室堂方面
雄山は風ツヨシ
by  N-03E, NEC
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雄山は風ツヨシ
雄山途中のあの斜面からすべることに
by  N-03E, NEC
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雄山途中のあの斜面からすべることに
滑り出し
晴れてきて気持ちよし
by  N-03E, NEC
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晴れてきて気持ちよし
滑った斜面
大岩で休憩
東一ノ越
シュプール(左側)
by  N-03E, NEC
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シュプール(左側)
ストックで刺した斜面滑ります!
by  N-03E, NEC
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ストックで刺した斜面滑ります!
雷鳥沢の登り
2014年05月18日 09:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/18 9:17
雷鳥沢の登り
2014年05月18日 09:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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5/18 9:57
2週間前は、指さしてる剣山頂いました
by  N-03E, NEC
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2週間前は、指さしてる剣山頂いました
この斜面いただきます
by  N-03E, NEC
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この斜面いただきます
この斜面いただきました。
by  N-03E, NEC
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この斜面いただきました。
みくりが池の白海老から揚げ絶妙
by  N-03E, NEC
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みくりが池の白海老から揚げ絶妙
しめはみくりが池の黒ラーメン
by  N-03E, NEC
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しめはみくりが池の黒ラーメン
撮影機器:

感想

山口を5/16に出発して、立山駅に5/17早朝着。なぜか小雨が降っており、天候回復の予報が遅れていることに気づいてテンションが下がる。そのため、始発に乗らずにのんびり準備して7時40分のケーブルカーに乗り、9時前に室堂へ到着。七曲りのあたりからずっとガスの中だった。
 今年から登山届とビーコンの携帯が義務化されたせいか、室堂ターミナル入口横で山岳警備隊が登山届の提出を呼びかけていた。登山届を書きながら情報収集を行うと「昨日新雪が積もった。」、「強風で山頂部はガリガリ」、「御山谷から東一ノ越まで雪がつながっている」とのこと。なるほど。予定の「雄山山頂から御前谷滑走」を変更し、「一ノ越から御山谷、東一ノ越から黒部平」のルートに変更した。「現場の天候判断でルート変更します」と伝えたら警備隊の方は納得してくれました。
 みくりが池温泉に荷物を預けて、スキー板にシールを貼ってのんびり出発。ガスが少しずつ晴れそうな気配。一ノ越に到着したころにはガスは晴れてきたけど、ものすごい強風。クワガタで歩くと、とてもあおられて怖い。でも雄山側の斜面がおいしそうだったので、一ノ越から100m位上ったところから滑走開始。
 ドキドキ。斜面は若干堅めだったけど、ターンが気持ちいい。東一ノ越のトラーバスルートに直行しようかと思ったけど、東一ノ越のトラバース道は半分雪が解けていたのが見えたので、そのまま御山谷を大岩まで下る。
 大岩からスキー板を担いでクワガタ体制で、トラバース道に直登。よちよち歩いて東一ノ越へ。そこで出会ったスキーヤーの方においしい滑走ルートを教えてもらい、快晴の絶景の中気持ちよく滑走できました。教えてもらわなかったら4年前と同様にひたすらロープウェイ側にトラバースするところでした。
 黒部平からロープウェイと日本一高いバスに乗って室堂へ戻った時には、室堂は再びガスの中。みくりが池温泉のテラスで夕焼けを眺めながら一杯飲む計画はおじゃんとなりました。残念。

 5/18朝。素晴らしい快晴!さあ、どこを滑ろう。山崎カールか雷鳥沢か迷ったけど、2週間前に登った剱岳を見たくて、雷鳥沢へ。みくりが池温泉裏の展望台から、雷鳥沢取りつきまで滑走。シールを貼りなおしてシール登高開始。左側の一般ルートから登る。半分登ったところから傾斜がきつく、雪面もカリカリになったので、スキー板はずしてアイゼンを装着。兼用ブーツだから歩きにくいのよね。そういえば、立山バックカントリーでアイゼン使うの初めてだ。アイゼン使うくらいカリカリなら滑らん!というポリシーがあったけど、とりあえず御前小
屋へ。
 御前小屋で剣沢の展望を楽しみ、御前小屋南方ピークに移動。ここでトラブル。買ったばかりのストックのストラップがいつのまにか根元から紛失。なぜ????
 ストラップかけてグリップ半握りで滑るのが得意なんだけど。しかたない。
 心配していた雪面も、朝からの快晴で程よく緩み、絶妙のシャバリ雪面となって急傾斜だったけど気持ちよーくターンが決まりました。片方のストックはしっかり握りしめたままだけど。
 あまりにも気持ちよくって、滑り始めから終わりまで休まず一気に滑走。アー楽しかった。

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