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Yamareco

記録ID: 4507279
全員に公開
講習/トレーニング
奥多摩・高尾

(奥多摩)雨乞山〜尾平山、(八王子)天合峰

2022年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
12.6km
登り
1,025m
下り
1,021m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:19
合計
6:44
距離 12.6km 登り 1,028m 下り 1,033m
4:49
3
4:52
4:53
56
5:49
5:50
7
5:57
6:00
23
6:23
6:30
11
6:41
12
6:53
6:59
39
10:18
7
八王子市役所川口事務所駐車場
10:25
29
10:54
10:55
25
11:20
13
11:33
八王子市役所川口事務所駐車場
天気が良さそうだったので、小型のソーラーパネルの充電性能をフィールドテスト。山中は木々が陽射しを遮り20000mAhのバッテリーを2%充電がせいぜいだったが、住宅街やバス通りを歩いた30分程度で10%は充電できた。状況によっては使い物になりそうだ。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(奥多摩)峰谷橋駐車場(前夜から車中泊)
(八王子)八王子市役所川口事務所 駐車場(休所日にて利用させてもらいました)
※萩霊園の駐車場をお借りしようかと思いましたが、「園利用者以外の駐車をご遠慮ください」とありましたので、諦めました。
※今回の市役所の隣にはJAがありましたが公共性が高い市役所を利用させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
岩場や崖といった危険個所は無い。
雨乞山までは急登が多く、特に山頂直下は手強い(下りは危険を感じて隣の尾根まで広く使って降りてきました)。雨乞山山頂含め一切指導標は無い山なので、尾根を間違えないように注意が必要。特に、雨乞山の山頂標識(手作り)から直進はヤマレコでも多くの迷い込んだ履歴があるので注意が必要。雨乞山から尾平山へ向かう尾根は山頂標識ではなく、山頂部に到達した場所から分かれた尾根なので、慎重に見極める必要があります。
天合峰は特にこの時期は夏草で踏み跡が不明瞭なルート(今回の登り)がありGPS無しでは道迷いの危険を感じた。下山で使ったルートでのピストンをお勧めします。
その他周辺情報 奥多摩駅前のVERTERE(クラフトビール)が開店前だったので、店頭に案内があった古里駅前のセブンイレブンでご褒美のVERTEREビールを購入。
峰谷橋トイレ前の駐車スペース(身障者用1+5台)
峰谷橋トイレ前の駐車スペース(身障者用1+5台)
峰谷橋を渡っていきます
峰谷橋を渡っていきます
峰谷橋を渡り切り、トンネル手前を右に登っていきます
峰谷橋を渡り切り、トンネル手前を右に登っていきます
階段上部に鳥居が見えます
階段上部に鳥居が見えます
本日の安全登山を祈願します
※愛宕神社?
本日の安全登山を祈願します
※愛宕神社?
林道はやがて「関係車両以外立入禁止」となり、左手の尾根に取りつきます
1
林道はやがて「関係車両以外立入禁止」となり、左手の尾根に取りつきます
ここまで全く指導標が無く不安でしたが、やっと赤布を発見
ここまで全く指導標が無く不安でしたが、やっと赤布を発見
歩き易い尾根になってきました
歩き易い尾根になってきました
朝陽が縦間に差し込みます
朝陽が縦間に差し込みます
雨乞山山頂直下 「弩急登」 です
雨乞山山頂直下 「弩急登」 です
山頂部に辿り着くと赤いテープに「雨乞山」と・・・
こんな山頂標識では無かったような・・・
山頂部に辿り着くと赤いテープに「雨乞山」と・・・
こんな山頂標識では無かったような・・・
山頂部を少し先に進むと立派な手作り標識がありました(味があります)
山頂部を少し先に進むと立派な手作り標識がありました(味があります)
更に、真っすぐ進む方向には立入禁止のアピールが・・・
ヤマレコではこの先途中まで濃い踏み跡がありますが、皆さん戻ってきているようです(何かあるのか?)
すぐ下にコルが見えます。
更に、真っすぐ進む方向には立入禁止のアピールが・・・
ヤマレコではこの先途中まで濃い踏み跡がありますが、皆さん戻ってきているようです(何かあるのか?)
すぐ下にコルが見えます。
赤いテープに書かれた雨乞山まで戻って、登ってきた向きから右へ90度の尾根を下り「ハチコク峠」を通過します
赤いテープに書かれた雨乞山まで戻って、登ってきた向きから右へ90度の尾根を下り「ハチコク峠」を通過します
尾平山山頂手前では、写真右下方向へ赤布が2つほど見えましたが、山頂を目指すものとして左の尾根を登っていきます
尾平山山頂手前では、写真右下方向へ赤布が2つほど見えましたが、山頂を目指すものとして左の尾根を登っていきます
急登も無く「尾平山」に到着
急登も無く「尾平山」に到着
三等三角点「福次」
三等三角点「福次」
戻って「雨乞山」からの下り。結構ビビッてます。
戻って「雨乞山」からの下り。結構ビビッてます。
迷わず無事下山。峰谷橋が見え安堵
迷わず無事下山。峰谷橋が見え安堵
(おまけ)橋のたもとに咲いていた花
(おまけ)橋のたもとに咲いていた花
【第二ラウンド】天合峰
天合峰の周辺にはタイムズなどは無く、八王子市役所 川口事務所(土・日 休所)に停めました
【第二ラウンド】天合峰
天合峰の周辺にはタイムズなどは無く、八王子市役所 川口事務所(土・日 休所)に停めました
川口事務所→川口橋→影沢とバス停3つ歩きます
川口事務所→川口橋→影沢とバス停3つ歩きます
茂った青葉で「かみ川」の看板が隠れています
参考にさせていただいたヤマレコでは木の葉が無く看板が見えていました
茂った青葉で「かみ川」の看板が隠れています
参考にさせていただいたヤマレコでは木の葉が無く看板が見えていました
この 食堂:かみ川 の角を曲がるのですが、既に廃業しているようですので、この目印はいつ無くなってもおかしくない
この 食堂:かみ川 の角を曲がるのですが、既に廃業しているようですので、この目印はいつ無くなってもおかしくない
食堂の先の「白い土塀の家の手前」あるいは「高速シェルター手前」「原田歯科」手前で覚えておくと良い
食堂の先の「白い土塀の家の手前」あるいは「高速シェルター手前」「原田歯科」手前で覚えておくと良い
突き当りまできて右へ進みます
突き当りまできて右へ進みます
住宅街からの入り口が分り難く、茂った草木で踏み跡が不明瞭でGPS頼りで進みましたが・・・
ここから先はご覧のように分かり易い案内
住宅街からの入り口が分り難く、茂った草木で踏み跡が不明瞭でGPS頼りで進みましたが・・・
ここから先はご覧のように分かり易い案内
高速道路メンテナンス用通路手前のフェンスに沿って登っていきます
高速道路メンテナンス用通路手前のフェンスに沿って登っていきます
低い山(里山)なので様々な道がありますが、山頂狙いなので右の尾根を進みましたが、正解は左からのアクセスでした
低い山(里山)なので様々な道がありますが、山頂狙いなので右の尾根を進みましたが、正解は左からのアクセスでした
天合峰と書かれた岩には 299.9
天合峰と書かれた岩には 299.9
樹上の標識には 300.2 とありました(とても30cm差には見えません。
樹上の標識には 300.2 とありました(とても30cm差には見えません。
三等三角点「天狗塚」
三等三角点「天狗塚」
三角点の先から別ルートで下山します
三角点の先から別ルートで下山します
下山口に咲いていた 百合の花
下山口に咲いていた 百合の花
向かい側には あじさい
向かい側には あじさい
こちらからアクセスするには、ここを右に入っていきます
こちらからアクセスするには、ここを右に入っていきます
さらに手前の青い屋根の向かいの道を(ここでは左方)入っていく
さらに手前の青い屋根の向かいの道を(ここでは左方)入っていく
2連のシェルターをくぐって
2連のシェルターをくぐって
写真右の 広めの駐車場から出てきて「食堂から登ってきた道」に合流
(参考)食堂からこの写真に来たら右へ、2連高速シェルターをくぐったら青い屋根の小屋の向かい側へ左へ、更に突き当りまでいかずに轍に倣って右へ、後は山頂まで分かり易いルートです
写真右の 広めの駐車場から出てきて「食堂から登ってきた道」に合流
(参考)食堂からこの写真に来たら右へ、2連高速シェルターをくぐったら青い屋根の小屋の向かい側へ左へ、更に突き当りまでいかずに轍に倣って右へ、後は山頂まで分かり易いルートです

装備

個人装備
メッシュシャツ/パンツ ジップTシャツ 機能性タイツ 短パン 雨具 靴下 ザック 行動食 飲料 ホイッスル 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマホ 時計 タオル ストック カメラ ココヘリ 筆記用具 ツェルト ファーストエイドキット

感想

【第一ラウンド】(奥多摩)峰谷橋駐車場〜雨乞山〜尾平山 ピストン
峰谷橋の駐車場に23:30に到着。他に誰も居ない・・・
近隣に家もありエンジンを切って車中泊。結構涼しかったが、密閉された車内なので1時間ほどで暑苦しくなり、久し振りに秘密兵器の水を吸い上げ風を当てて冷やす「コンパクト冷風扇」が活躍。
4:10に起床して、ほぼ予定通りの4:50に出発。外気温は20℃とはさすが奥多摩。この場所が既に標高530mなので東京のゼロメートル地帯とは確実に3度は低い筈。加えて奥多摩湖が抱える水の効果か。
靄った湖面を横目に峰谷橋を渡ってトンネルの手前の道を右手に登って行く、橋の手前からも見えた「鶴の湯温泉 馬頭館」の横を通り集落を抜けて行く。途中神社に寄り道して今日1日の「安全登山」を祈願し先に進む。「関係車両以外立入禁止」と書かれた手前で左側の尾根に取りつき、恐らく使われていない古い貯水槽らしきものを左手に見ながら登っていく。それにしても一切「雨乞山」とは「尾平山」などといった方向を示す指導標が無いばかりか赤布も見ていない。GPSを頼りにトレース出来ているが迷わないように気を引き締め進む。
結構厳しい登りが連続するが、雨乞山まで標高差100mにきて弩急登に見えるが九十九折れでも無く直登を一歩一歩注意して登って行く。頂上らしき場所に出て周囲を見回すと赤布が幾つかぶら下がっている。そのうちの一つに「雨乞山」の文字を発見するも、「いや他のヤマレコではこんな感じではなかったはず」と山頂部を先に進んでみると、ありました「(味のある手作りの)雨乞山」。
満足して次の「尾平山」へ向かおうと思いましたが、その前にさらに進んだ先に侵入禁止の枝があり、先を覗いてみると容易に降りれそうなすぐ下にコルを発見。ヤマレコ地図で確認してみると、その方向に多くの踏み跡があり・・・皆戻ってきています。気を取り直して地図(GPS)を良く確認し、先ほどの「(赤テープ)雨乞山」まで戻って、登ってきた瞬間から丁度右90度に緩やかな尾根らしきものがあり進んで行く。間も無くハチコク峠(※1)に降り、緩やかな道を進む。山頂の手前で進んできた尾根から緩やかに続く左の尾根に乗り換える。ここもGPS頼りで山頂に辿り着く。
来たばかりの広い尾根や尾根の切り替えを適当にこなしながらハチコク峠、雨乞山へと戻り、雨乞山への弩急登を下り始める。覚悟していたが、真っすぐ登れても真っすぐ降りれるものでは無い。斜面をトラバースしながら隣の尾根まで使って徐々に下り難所を超えた。
この山域のリスクは指導標が無いばかりか、巻き道にも見える分岐もあり、意識して(上へ上へと)山頂を目指さないと、あらぬ方向に向かいそうなこと。
※1 カタカナでハチコクと書かれていますが、「蜂谷」は「峰谷」と似ている関係あるのだろうか?考えすぎ?

【第二ラウンド】(八王子)天合峰 (迷いながらも)周回
計画では「萩霊園の駐車場」に置かせてもらおうと思いましたが読まれたのか「園に用がある人以外はご遠慮ください」といった案内表示があり、他の駐車場所を探すことに・・・事前に時間貸し駐車場や大きな公園の駐車場を探して無かったので簡単に見つかる筈も無く、ぐるっと回り込んだ宝生寺団地の外れに車を停めてヤマレコを確認すると丁度同じ場所から踏み跡はありましたが、薄い踏み跡でVRを得意としない私にはリスクが高いと思って断念。更に熟考し、「良く役場の駐車場が休日に使われる」ことを思い出して探したところ「八王子市役所 川口事務所」を発見。後は現地に行って駐車場に入れるか、停められるか確認するだけ・・・ラッキー充分に空いていました。(念のため係員などに断ろうと建物に向かうが完全閉鎖(当たり前))
後は事前に調べた通り、影沢BSの先の食堂の角を曲がって住宅街を抜けたら山中に入って行く。踏み跡の濃い2ルートをミックスした周回コースとしましたが登りに使った入口は草木に覆われて見つけることが出来ずに、GPS頼りに思い切って藪漕ぎしながら現実の踏み跡を探り当てるように進み、10分程でNEXCOの管理するエリアに示された案内を発見、これで迷うことは無いと思っていましたが、標高300mの山は誘惑の道も多くあり、山頂直下で巻き道らしく思えた道を進まずに尾根を直登したら正解は巻き道らしきものでした。下山に選んだルートは一切迷うところも無くお勧めです(写真を逆回しで見て下さい)。

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