記録ID: 454278
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無雪期ピークハント/縦走
北陸
荒島岳 勝原スキー場よりピストン
2014年05月25日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
名古屋自宅出発 AM5:10
【登り】約4時間06分
7:30駐車場-8:35登山口-9:05トトロの木-10:26しゃくなげ平-11:15前荒島-11:36荒島岳山頂
【帰り】約2時間39分
12:30休憩山頂出発-13:18しゃくなげ平-14:16トトロの木-14:30登山口-15:09駐車場
自宅着19:00
【登り】約4時間06分
7:30駐車場-8:35登山口-9:05トトロの木-10:26しゃくなげ平-11:15前荒島-11:36荒島岳山頂
【帰り】約2時間39分
12:30休憩山頂出発-13:18しゃくなげ平-14:16トトロの木-14:30登山口-15:09駐車場
自宅着19:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場の標高約400m、荒島岳1523mなので、今回は標高差約1100mの山です。 この山はブナの原生林があり、新緑の時期か紅葉の時期に行くのがベストだと思います。 駐車場から勝原スキー場跡地を登り、登山口までの間にコンクリート舗装路がありましたが、登山靴だと登りも下りも非常に歩きづらいです。 800mを超える頃には新緑のブナの森を歩き、空気がとても美味しく、リフレッシュされます。でも虫が多く顔のまわりをブンブン飛びまわるので少々うっとおしいですね。 シャクナゲ平を超える頃には1歩1歩の段差が激しくなってきます。女性や子供にはなかなかきつい段差です。日本百名山に指定されていることで特にここ数年登山者が多く、登山道が踏み荒らされて荒廃している感じです。 もちががべから前島岳の間は滑落死?する人がいるとか・・・。たぶん急坂の登山道を転げ落ちるパターンだと思います。脇に滑落する場所はないと思います。 下山後は九頭竜温泉平成の湯(大人500円、子供250円)へ。 山バッチは道の駅九頭竜が売り切れで、近くの国民宿舎パークホテル九頭竜でゲットしました。 |
写真
感想
今年最初の登山となりました。
昨年の終盤には歩き慣れてきて、あまり苦しさを感じなかったのですが、半年ほど間が空いたせいか、今回はかなりきつく感じました。体感的には伊吹山よりも辛かったほどです。登山口からの標高差が約1,100メートルあることが大きな要因でしょう。
登山道は丸太で階段状に整備されていましたが、段差が高く歩きにくいため、横にそれて歩く登山者も多く見受けられました。その結果、道幅が広がり、雨による土砂流出を招いているようです。丸太の階段にせき止められた土が横から流れ出し、逆に段差が障害物となっている箇所もありました。登山ブームや百名山の人気ゆえの宿命かもしれません。
それでも、この山のブナの原生林は見事の一言です。しっとりとした空気の中で、静けさと生命力を同時に感じられる稀有な場所でした。次回はぜひ紅葉の時期に訪れてみたいと思います。
また、年齢のせいか膝への負担を強く感じるようになり、ストックのありがたみを実感しました。今回は息子と1本ずつ分け合って使用しましたが、次回は自分専用のものを用意しようと思います。血中酸素飽和度(サチュレーション)を測定しながら登ったのですが、健康管理にも役立ちました。(一応、医療従事者なので…)
下山後は九頭竜温泉「平成の湯」で疲れを癒やし、道の駅九頭竜でアイスクリームを食べて帰宅。家に着いたのは19時頃でしたが、心地よい疲労感に包まれていました。さて、次はどの山に登ろうか――そんなことを考えながら夜を迎えました
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