記録ID: 4637160
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無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄
【鹿児島】花尾神社→▲花尾山→カブト虫岩→霧島展望所→マンタ岩→大平→花尾神社 縦走・周回コース
2022年08月31日(水) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:32
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 604m
- 下り
- 607m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:05
10:52
10分
花尾神社
11:02
11:02
16分
たかた地鶏分岐
11:18
11:18
17分
林道注意看板
11:35
11:40
20分
大きな落石
12:00
12:00
10分
南登山口駐車場
12:10
12:15
37分
南登山口
12:52
12:52
5分
山頂5分標識
14:00
14:00
11分
縦走路標識
14:11
14:00
66分
尾根のケルン
15:06
14:00
73分
カブト虫岩5分標識
15:13
15:20
47分
カブト虫岩
16:07
16:20
10分
霧島展望所
16:30
16:30
53分
マンタ岩
17:23
17:23
20分
林道出合い
17:43
17:43
24分
市道出合い
18:07
18:07
15分
水汲み場
18:22
18:22
9分
隠れ念仏洞入口
18:31
18:31
9分
花尾神社・登山道標識
18:40
花尾神社
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■山と溪谷社のガイド本「分県登山ガイド45 鹿児島県・沖縄県の山」には、「登山口まで行けるのは軽4WD車のみ」との記載あり。初見の今回は、登山口まで普通車(CR-V 2WD)で上がれるかを見極めることも目的とすることにして、花尾神社から歩くことに。 ■結果的に、林道は狭く、野球バット位の折れ枝やソフトボール大の落石が多数あり、斜面が崩落して大きな落石が放置されている箇所もあった(写真参照)ので、単独行としては車を麓に置いてきて正解でした。バックする場合には誘導が必要。曲がり角に退避スペースがない場所も。 ■車で上がらなかったので、カブト虫岩から花尾山頂に戻るピストンにせず、大平まで縦走して周回することにしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■南登山口から花尾山山頂までは、距離は短いが最初から急登。倒木が多く、やや荒れています。ルート上にピンクテープがあり頼りになりますが、倒木や枝折れのため地面に落ちているテープも多数。 ■花尾山山頂から大平までの縦走区間で迷った場所が4ヶ所あったので、写真をご参照ください。 ■三重嶽でアブなどの羽虫にずっとストーキングされていたので、今回は虫除け剤(ディート剤)のスプレーボトルを持参して終始振りかけていましたが、相手はしつこかった!次の山行までに防虫ハットネットを買うことを決意(笑)。ヤマビルは三重嶽同様、全くいませんでした。 ■マムシではないと思いますが、登山道上でヘビに遭遇(写真参照)。 ■シカやイノシシの足跡は多数ありましたが遭遇せず。九州には熊がいないので安心です。私のアイコンは熊だけど。 |
写真
斜面崩壊して大きな落石が放置されています。比較のため、鹿児島のモンベルで買ったトレッキングポール(90cm設定×2本=180cm)を並べてみました。右は斜面なので2m強しか余裕がありません。写真で見るよりも実際は荒れた林道です。
南登山口近くの駐車スペース。ヤマケイの分県ガイドでは、4WDの軽自動ならここまで上がれると書いてあるが、確かに。普通車は厳しいかも。少なくとも単独行では止めたほうがいい。バックする状況になったときに誘導が必要。
登山道をヘビがニョロニョロ横断。頭隠して尻隠さずのところをパチリ。頭が見えなかったので種類不明。魚肉ソーセージぐらいの太さで小さいです。蜘蛛の巣払いとヘビ除けにトレッキングポールが役立ちました。
カブト虫岩からの西方面の眺望。ここで15時を過ぎていて時間が微妙ですが、花尾山山頂に戻らずに、大平まで縦走して周回することを決断。車を花尾神社に置いてきたことと、大平が山の西側で日暮れが遅いだろうと読んだことが決め手。
ルート上にはピンクテープがあるので安心して進めます。が、ところどころテープが朽ちているので、ピンクテープが見えなくなったら、そのまま進まずに辺りを探索して下さい。また倒木があって巻く必要がある箇所もあります。落ち葉で踏み跡がわかりにくいところも。
大平へ下りる林道の数十メートル手前の山中にあるピンクテープ。その先のテープが見当たりません。林道はすぐ目の前にあるはずですが、藪で見えないのでこの周辺をウロウロ探しました。時間が遅くなったので、念のためヘッドライトをザックから取り出して準備。が、山の西面だったので使わずに済みました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドライト
レインウェア上下
アマチュア無線機 TH-D74
iPhone12mini SIMあり
iPhone6plus SIMなし
iPad air2 SIMなし
予備電池
モバイルバッテリー
USBケーブル
ココヘリ発信器
|
---|
感想
■縦走コースはロープや鎖もあって、鹿児島市内にしては手軽に登山らしさを味わえる楽しいコースです。八重山や三重嶽では物足りない登山初心者の方にぴったり。
■花尾山山頂より先は道が荒れ気味なので、ピンクテープを見落とさないように進む必要があります。地図やスマホ(GPS)がないと道迷いの可能性も。山頂等は携帯の電波が届きますが、電波不通の区間もあるので、マップデータの事前ダウンロードとモバイルバッテリーの準備を忘れずに。
■約8時間の山行中、車道に下りるまで誰にも会いませんでした。
■夏よりも涼しい時期がオススメです。
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