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記録ID: 470165
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ハイキング
甲信越

ヒメサユリとブナの森の守門岳

2014年06月27日(金) [日帰り]
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yamaoojii その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
12.2km
登り
1,275m
下り
1,265m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:05 ニ口駐車場
5:44 保久礼登山口(二分駐車場)
6:14 保久礼小屋
6:57 キビタキ避難小屋
7:43 天狗岩屋清水
7:56 大岳
8:46 大岳分岐
9:32 守門岳
9:50 青雲岳(10分休憩)
11:07 滝見台
12:05 護人清水
12:33 ニ口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ニ口駐車場まで車で入れないとの情報もあったが、道路もふつうで問題なし。駐車場は2箇所でトイレもあり。
保久礼登山口までは舗装の車道で、そこから保久礼小屋までは草刈が少しされていたが、小屋の手前は泥濘で歩き難い。小屋から先は階段道路で面白みがない。
キビタキ清水の水場は樋からの水はなく、位置をかえて樋を斜めに差込みなおして、流れるようになった。
ニ口登山口の護人清水は水量が豊富で、冷たさもキンキンでおいしかった。
下山後、SL守門温泉( 守門温泉青雲館)は、洗い場が4人分でこじんまりしているが、ぬるめでスベスベしてくるような気持ちの良い泉質だった。ただ施設の入口には案内看板がなく、建物もそれと判り難い。R290の大きな看板に200mとあり、少し狭い道に進入し、左に緩くカーブする角の右手の施設。行き過ぎると橋をわたることになる。
保久礼登山口(二分駐車場)ここで車道とサヨナラ
2014年06月28日 10:54撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:54
保久礼登山口(二分駐車場)ここで車道とサヨナラ
保久礼小屋からは階段が長々と続く
2014年06月28日 10:54撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:54
保久礼小屋からは階段が長々と続く
キビタキ清水 水は冷たくて美味しかったけれど、取水の樋がダメダメ
2014年06月27日 06:55撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 6:55
キビタキ清水 水は冷たくて美味しかったけれど、取水の樋がダメダメ
ご存知コイワカガミ
2014年06月27日 07:24撮影 by  CX5 , RICOH
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6/27 7:24
ご存知コイワカガミ
タムシバの咲き残り
2014年06月27日 07:54撮影 by  CX5 , RICOH
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タムシバの咲き残り
大岳山頂でヒメサユリ
2014年06月28日 10:55撮影 by  CX5 , RICOH
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6/28 10:55
大岳山頂でヒメサユリ
山頂の社の石の下にもお姫様
2014年06月28日 10:56撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:56
山頂の社の石の下にもお姫様
大岳山頂の鐘と巣守神社の石碑
2014年06月27日 08:07撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 8:07
大岳山頂の鐘と巣守神社の石碑
青雲岳、守門岳 6月上旬なら東洋一の雪庇が見えるらしい
2014年06月27日 08:19撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 8:19
青雲岳、守門岳 6月上旬なら東洋一の雪庇が見えるらしい
ニッコウキスゲが少し
2014年06月27日 08:31撮影 by  CX5 , RICOH
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ニッコウキスゲが少し
二段重ねのヒメサユリ
2014年06月28日 10:56撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:56
二段重ねのヒメサユリ
白っぽい上品で可憐なピンク
2014年06月27日 08:34撮影 by  CX5 , RICOH
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白っぽい上品で可憐なピンク
こちらは色の濃い三人娘
2014年06月27日 08:35撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 8:35
こちらは色の濃い三人娘
カラマツソウ? モミジカラマツ?
2014年06月27日 08:35撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 8:35
カラマツソウ? モミジカラマツ?
大岳からの下りと登り返し
2014年06月27日 08:46撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 8:46
大岳からの下りと登り返し
なにかとおもえば、ゴゼンタチバナの咲き始め
2014年06月27日 09:03撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 9:03
なにかとおもえば、ゴゼンタチバナの咲き始め
紫色の濃い花の開く前のアザミ
2014年06月27日 09:10撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 9:10
紫色の濃い花の開く前のアザミ
青雲岳の木道
2014年06月27日 09:14撮影 by  CX5 , RICOH
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青雲岳の木道
青雲岳山頂
2014年06月27日 09:15撮影 by  CX5 , RICOH
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青雲岳山頂
青雲岳からみた守門山頂
2014年06月27日 09:23撮影 by  CX5 , RICOH
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青雲岳からみた守門山頂
守門岳(袴岳)山頂。顔は出せる代物ではない。
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守門岳(袴岳)山頂。顔は出せる代物ではない。
二口登山道の最後の登り
2014年06月28日 10:57撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:57
二口登山道の最後の登り
オカバミ沢
2014年06月28日 10:57撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:57
オカバミ沢
オカバミ滝かな?
2014年06月28日 10:57撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:57
オカバミ滝かな?
コブつきブナさん
2014年06月27日 11:35撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 11:35
コブつきブナさん
二口登山口あたりに広がるブナの森を下る
2014年06月28日 10:58撮影 by  CX5 , RICOH
6/28 10:58
二口登山口あたりに広がるブナの森を下る
大樹はないが気持ちの良い森
2014年06月27日 12:14撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 12:14
大樹はないが気持ちの良い森
護人清水の水場 キンキンに冷たい水で生き返った
2014年06月27日 12:18撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 12:18
護人清水の水場 キンキンに冷たい水で生き返った
二口登山口に到着。トイレの建物がみえる
2014年06月27日 12:40撮影 by  CX5 , RICOH
6/27 12:40
二口登山口に到着。トイレの建物がみえる
撮影機器:

感想

上越遠征の2日目は守門岳。 周回で大岳、青雲岳、袴岳(守門岳)を登ろうと二口登山口に駐車し、保久礼登山口を回って周回を考えた。ただ二口登山口へのアクセスが工事中のような書き込みもあり心配したが、なにも工事中の様子なく、迷いもしないで、無事に駐車場にたどり着いた。直ぐ後に相模ナンバーの車がきたが1時間くらい迷ったとのこと。この方とは同じコースで回ることになった。
前日の浅草岳で連れがバテたのでちょっと不安のスタート。しばらく舗装路をあるき、保久礼登山口からは草刈された登山道に踏み入った。最初は良かったが、保久礼小屋が近くなると傾斜が急になり、水も流れてぬかるんで歩きにくくなった。小屋からは、階段の道となり一寸興ざめ。少し進むとキビタキ清水があり、水は冷たかったが、樋の太さがあわず水を汲みにくかったが、斜めにして差しなおしてやっと汲む事ができた。周りの樹木は豪雪でみなひしゃげながら斜めに育っている。
途中の展望台から三条方面が広がっていたが、かすんでぼんやり。大岳山頂まで急登ではないが標高差1000m弱あるので我慢ののぼり。
山頂にはヒメサユリが数本、巣守神社の石碑、鐘等があるが、見通しはきかず。一息入れて袴岳方面にすすむと視界がパッと開けて昨日浅草岳からみた稜線が広がった。(反対側からの眺めだが、殆どおなじ稜線の形だった。)
大岳山頂であった三条の人の話では守門は東洋一の雪庇ということだが残雪は谷底にしか残っておらず、影も形も無かった。大岳からの下りにはヒメサユリ、ニッコウキスゲが咲いていたが、登り返す先からはもう見当たらなかった。
200m程度下ったが登り返しはそれほど堪えず、ほどなく二口登山口分岐にたどり着いた。そこからは木道がしかれ、時間も早いしバテてもいないということでそのまま進んで、30分ほどで山頂にたどり着いた。コースタイムは浅草岳と変わらないのにずいぶん楽にたどり着けた。日照りが無かったこと、木道・階段が多かったこと、アップダウンが大岳の下りだけだったことが違いになったかな?
山頂で鐘を鳴らして一息入れ、青雲岳まで戻っておにぎりをかじって一休み。
二口登山口分岐から先はしばらく急な下りが続くが、気温が上がって、日も照ってきて暑くなる。標高1000mまでくだると、滝見台でオカバミ滝?オカバミ沢の残雪が眺められた。
その先で相模の人に追いつかれ、足が調子が悪いといいながらも、あっという間に下っていて見えなくなってしまった。暑くて下りに飽きた頃、ブナの森の木影の気持ちの良い道に急に変わった。大木は殆どないものの猿倉山の斜面におおきく広がる、手入れが行き届いたようなブナの森だった。
その中に護人清水の水場があり、キンキンに冷えた美味しい水で、腹がふくれるまで呑んでしまった。
登山口にもどると相模ナンバー車はすでになく、汗を流す温泉を探しながらR290を小出IC・R252方面にむかうと、道に大きな看板があり「SL守門温泉 200m」とあった。これでいいやと、左折するがそれらしい建物も案内も見つからず川を越えても見当たらないのでUターンして、民家ではない道路右手の大きな施設に向かうと、そこが目指すところで、表の道路から見えない建物の奥々に錆びたようなSLがおかれ、入口に看板が出ていた。車を停めると、隣には見覚えのある相模ナンバー車。「同じ行動パターンだ!」日帰り入浴¥600.
温泉は洗い場4ケ所でこじんまりしているが、透明なぬるめで、少しスベスベでのんびり浸かるにはぴったり。相模ナンバーの人と少し話すと、あすは浅草岳、そのつぎが蒲生岳・博士山とのこと。
温泉で汗を流して、一息ついた後、少し下道を走って、割引なしの平日高速料金を少しケチって帰宅した。

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