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記録ID: 47263
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ハイキング
京都・北摂

六個山(箕面教学の森)

2009年09月27日(日) [日帰り]
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GPS
02:51
距離
6.7km
登り
483m
下り
470m

コースタイム

阪急箕面駅13:47-14:09教学の森入口(通過)-14:13西尾根コース入口(標高184M)14:17-14:26標高256M地点(通過)-14:30石澄滝分岐(通過)-14:42石澄滝14:45-14:54元の分岐14:58-15:04標高290M地点(通過)-15:15六個山(標高395.9M)15:25-15:35あおぞら展望台15:40-15:46松騒コース入口(通過)-16:02望海の丘16:07-16:16桜谷道出合(通過)-16:23遊歩道出合(通過)-16:38阪急箕面駅
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●石澄滝分岐から滝への往復は急斜面で危険
●石澄滝の水は上流にゴルフ場があるため汚れている
●教学の森区域内では歩道は整備されているが、道標は一部破損している
「教学の森」入口ゲート
「教学の森」入口ゲート
西尾根コース入口
西尾根コース入口
石澄滝分岐
六個山山頂
あおぞら展望台から大阪市内方向(南)を望む
あおぞら展望台から大阪市内方向(南)を望む

感想

午後からスタートということで、近場の箕面へ。阪急箕面駅から行楽客とは逆の箕面川の下流へ向かって歩き出す。
広いバス道(府道箕面池田線)に出て西へ進む。右側にはこれから登る山が見えているが、六個山がどれかは判然としない。
サークルK(コンビニ)のある交差点を右折し坂道となる。山からたくさんの若者がごみを抱えて下りてくるのはキャンプをしていたらしい。
教学の森のゲートを越えるとますます急坂となり、9月下旬というのにまだ暑い中、汗をかきながら登ると西尾根コースの分岐点に到着して小休止。
ここから山道となり、谷間から稜線に出る。ぐんぐんと登っていくと、すぐ近くで子供たちの歓声が聞こえる。キャンプ場がすぐ横にあるが結構山の上である。あの若者たちはここまで食料を担いで登ったのか?
第一キャンプ場入口を過ぎると石澄滝への道標があった。予定外だったが立ち寄ることにする。いきなり木にすがりながらの急下降となる。あまり歩かれていないようだ。足元も滑りやすく、小さい子供には危険なコースである。落ちるように斜面を下り、谷間に出るがここからも荒れた道が続き、ゴーロ状を越えて石澄川に出る。小さな流れである。少し上流で対岸へと渡り、斜面の危なっかしいコースをすぐに滝の手前に出る。意外と大きな滝(数回訪れてはいるが記憶なし)であるが、川は泡だって汚れている。上流にゴルフ場の施設があるため汚水が混じっているのだと思われる。滝の直下へは濡れた岩場を降りる必要があるので無理をせずここから引き返す。(汚水の飛沫を浴びる気もしないし)
元の分岐までの登りは、思った以上に急で息も上がって大汗をかいてしまう。降りてきたから道はわかっていたが、そうでなければ迷いそうなコースである。分岐まで戻ってベンチで小休止。
再び西尾根コースを行き、海の見える丘という地点に着く。木々が邪魔をしてそんなに眺望はないが、一応下界は眺められる。淡路島と大阪湾に向かって矢印が立っていたが指し示す先は霞んでいた。
さらに進んで行くと次第に緩斜面となり、小広い六個山頂上に到着。南側のみ眺望が開ける。三角点やベンチもあり大休止(といっても10分)とする。持ってきた乾燥マンゴーがうまい。
山頂を辞し東尾根コース方面へと向かう。こちら側は急斜面になっていて、大きな段差の階段道に閉口する。樹林帯を行くと開けた場所に出る。「あおぞら展望台」と看板が出ているのでちょっと立ち寄る。ここの眺望は素晴らしい。麓の車道を走る自動車もよく見えて、高度を実感する。その向こうには千里丘陵から大阪市内の高層ビル群まで大パノラマが広がる。今回の山行で最高の眺めであった。
管理道に出て少し行くと東尾根への下り道。そこを少し下ると松騒コースの分岐となる。山の中腹を巻いていく道である。水平というわけではなく、結構登り下りもある。大きな谷に出て巻き道から谷間の緩やかな登りとなり、右手の斜面を登るとこもれびコースに繋がる巻き道と合流し、東へすぐのところに望海の丘の東屋がある。望海の丘という割には、木が繁って絶景というわけではない。木の間越しに見える程度である。
さらに東進し、次の分岐は右折して下りとなる。この分岐は要注意である。うっかりすると水平道を直進してしまう可能性がある。(少し遠回りになるだけだが)
急斜面を降りていくと人の声が聞こえる。近くのテニスコートの人だろうか。
再び水平道となり、やや大きめの谷を通過する。この谷はわずかだが水が流れていた。六個山から先、谷に水があったのはここだけである。
尾根を巻き、下り気味に進むと桜谷に出る。ここからは涸れた急な谷筋を一気に下り、箕面公園の遊歩道に出る。ここで教学の森は終わりである。
遊歩道は桜広場の横を通り、展望台(たぶん箕面駅から一番近い展望台だと思うが、先客がいたので立ち寄らず)の下を抜けてやがてコンクリート舗装となり、箕面川一の橋のたもとに出る。箕面滝から帰ってくる行楽客と一緒になり箕面駅まではすぐである。
駅に着くとちょうど電車が出る寸前で、財布(Pitapa)を出したら、小銭が散らばって大変なことに。周りに人にも助けられながら何とか拾い集め、改札をPitapaで走りぬけ、何とか電車には間に合ったが、もう汗だく。
真夏は暑くて歩けないコースだということがよくわかった。
乗り換えの石橋駅で買ったりんご&マンゴーのジュースは何だか妙な味がした。

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