涸沢カール
長野県
やすやすお
体力度について
- GPS
- 08:34
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 908m
- 下り
- 903m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:24
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
湧水で泥濘む場所あり。道幅は広く整備されたコースです。難しいところはありません。 |
| その他周辺情報 | アルピコ交通のバス情報（さわんど駐車場〜上高地をご参照。）https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/ |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
拍手
感想
9月末日。9月中に取得する必要がある夏季休暇が残っていたため、日帰りできる範囲で場所を検討したところ、紅葉特集の記事を見つけ、涸沢カールを選びました。人気地だけにネットに十分な情報があります。穂高連峰の登山記、写真を見ていると涸沢ヒュッテに宿泊し穂高連峰のいずれかに登ってみたいという衝動にかられヘルメット等も購入してしまいました。が、十分な情報がある山ゆえ、力量以上の（無謀な）挑戦を思いとどめさせてくれました。
ということで、当初の予定どおり日帰り・涸沢カールピストンに。
松本市から岐阜�盪鎧圓妨�かう安房峠ルートがありますが、途中、中の湯から分岐する上高地道路がマイカー規制となっており、車で来る人は沢渡（さわんど!）温泉近くの駐車場に停めてバスまたはタクシーで向かうことになります。さわんど駐車場は1箇所ではなく複数存在しバス停も4箇所あります。料金はどこも700円/日で。さわんど駐車場いずれのバス停から上高地バスセンターまでは往復2400円。タクシーでは4,600円（片道）だそうです。私は独りなのでバスで向いました※3〜4名の束ならタクシーもありかも。
この日（平日）の始発はさわんど岩見平で0606でした。一台目のバスは満車のため2台目に乗車。バスは大正池、帝国ホテル前を経て上高地バスセンターに。30分くらいの乗車です。途中の大正池は朝靄がかかり幻想的。途中下車を迷いましたがバスセンターまで直行。この日の工程に時間的余裕がありません。
バスセンターに着くと登山計画書を提出し、速やかに出発しました。天候は快晴。気温は6℃。寒い。着替用に持参したシャツを重ね着し震えるようなことはありませんでしたが、階段、鎖場にいかないことにしたためグローブを持たなかったためずっと冷えていました。始発バスに乗る方は先を急ぐのようで、年配のカが多いなかでもペースが早く、付いていけませんでした。恐るべしガチ勢の方々。
明神、深沢、横尾まで一定間隔に、特色ある山荘、キャンプ施設が続き、目標を設定しやすい、です。
ただ距離が長い。横尾からは槍ヶ岳に向かう方もいる様です。
横尾大橋を渡ると山登りコースとありますが川沿いのコースは平坦で左手にある屏風岩は圧巻です。しばらくすると川沿いのコースも多少の起伏がでてきます。日もあたるため汗がでます。
本谷橋を過ぎると漸く登山道らしく。川からしばらくは急峻なコースとなります。きついのは30分くらいでしょうか。過ぎると、見晴らしも良く、涸沢カールが見える様に。なかなか近づきませんがゴールが見えるとモチベーションも続きます。休憩を挟みながら着実に進みました。ナナカマドが茂るなかをすすむと涸沢ヒュッテの案内が。ラストスパートすると、建物が見え屋上の休憩スペースにでると、写真で見たことがある景色が、想像のスケールより遥かに大きく現れました。圧倒的な絵力に度肝を抜かされました。演出としても満点。
15分くらい、ボーっと楽しみ帰路に着きました。
帰り途中にヘリの音を聞きました。どうか運ばれた方がご無事でありますように。
上高地、涸沢までは往復30kmとの記録が。疲れる訳です。日帰りはあまりお薦めしません。
さわんど駐車場までの最終バス16:55の3本前のバスに乗り、ゆっくり帰宅しました。
一生に一度は行きたい、と書かれた記事を読みましたが同感。賛成です。短時間の滞在でしたが一回で十分とも。記憶に残るトレッキングでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
potem さん
いいねした人