記録ID: 4732980
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
大峯南奧駈道 行仙岳〜転法輪岳〜持経ノ宿
2022年09月30日(金) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:43
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:44
距離 17.7km
登り 1,479m
下り 1,495m
6:25
7分
スタート地点
16:09
ゴール地点
大峯奧駈道も、熊野本宮〜如意宝珠岳、行仙岳〜大日岳間を残すのみとなる。今回は、持経ノ宿の下調べを兼ねて、行仙岳〜持経ノ宿間を歩いてみた。考えていたより距離があり、ゴールに着いたときは全身汗まみれとなった。真夏に歩いていたら、おそらく平治ノ宿でダウンだったと思う。
次回は、持経ノ宿に1泊して、大日岳〜持経ノ宿間を歩こうと思う。
次回は、持経ノ宿に1泊して、大日岳〜持経ノ宿間を歩こうと思う。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はトンネル東口左の広場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が整備され、踏み跡、テープを丹念に辿れば道迷いはない。 山腹の巻き道が細く滑りやすい。 登山道に落ち葉が多く、落葉の時期は滑りやすくなるおそれあり。 |
その他周辺情報 | 温 泉 きなりの湯(下北山村スポーツ公園) 国道169号線沿 上北山温泉、杉の湯・山鳩の湯(川上村) |
写真
装備
個人装備 |
特になし
|
---|---|
共同装備 |
特になし
|
感想
計画より25分遅れでスタート。暗くならないうちにゴールできるかなと心配しながら歩く。
行仙岳は2度目なので、予定通り到着。山頂からは、東に台高山脈、南に行仙岳以南の奧駈道を望むことができる。山頂から怒田宿へ下る道を探す。平治ノ宿への標識の方向を見ると、道と階段跡らしきものがあり、半信半疑で下る。迷わずに怒田宿に着くと、平らな小広場となっており、テントも張れそうだった。
倶利伽羅岳に向かう。道沿いの所々でミヤマシキミが赤い実を着けている。もやが立ちこめる林を通過、日光が射し込み幻想的な風景をつくる。シャクナゲが目立つ急坂を登り倶利伽羅岳山頂に着く。周囲は樹木に囲まれ、木々の間から笠捨山方面を望める。
転法輪岳を通り平治ノ宿に向かう。倶利伽羅岳からこのルート唯一の鎖場(ロープ場)を下り、ヒメシャラ、ブナの自然林と杉檜の人工林に挟まれた稜線を登れば転法輪岳山頂だ。樹木に囲まれた山頂を通過し、ヒメシャラとブナの林を下ると平治ノ宿に着く。小休止ののち出発。
ザックをデポして、持経ノ宿に向かう。両又分岐に登ると、南側の展望が開け、倶利伽羅岳を望むことができる。ミズナラの巨木、経千年檜を通り、直下に林道を望む稜線に出ると、行仙岳以南と持経ノ宿以北の奧駈道を望める。稜線を下ると、林道白谷池郷線と出て、標識に従っていけば、持経ノ宿に到着。
持経ノ宿を辞し、平治ノ宿で昼食を摂り、転法輪岳、倶利伽羅岳、行仙岳と来た道を引き返す。怒田宿付近でイタヤカエデ?が色づきはじめているのを発見。
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コメント
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僕も行ってみたいのですが登山口迄遠いし何度も通う事を思うとなかなか足が進みません
ピストンせずうまく回れる方法ないもんですかね
僕は今回のコースの山々はまったく知らない山ばかりでした😅
水場情報はありがたいです👍
少しずつ秋の気配がしてきましたねー
次回は奥駈道の紅葉🍁を期待しています!
奧駈道の登山口は結構ありますが、周回コースがなく、登山口と目的地のピストン主体になります。ピストンを避けるなら、路線バスや村営バスの停留所に近い登山口を利用し、登り口付近のバス停まで車で行き、降り口付近のバス停から登り口まで戻る方法がありますが、歩く距離が長くなります。
今回と次回のコースは、大峯南奧駈道の核心部になります。吉野山〜八経ヶ岳間と比べて、歩く人が少なく静かな山行を楽しめます。次回の奧駈道は、もう少し進んだ紅葉が見られると思います。では。
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