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記録ID: 47879
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳:飛騨沢・南岳一周 日帰り(新穂高温泉発)

2009年10月04日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
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ainu その他1人
GPS
--:--
距離
27.6km
登り
2,366m
下り
2,363m

コースタイム

行動時間:12時間25分
1:03am 新穂高温泉駐車場出発 → 2:10 白出沢出合 → 3:13 滝谷出合
→ 3:47 槍平小屋 → 6:15 槍ヶ岳山荘(休憩) → 7:48 大槍 → 8:05 槍ヶ岳山荘
→ 8:20 大喰岳 → 8:41 中岳 → 9:22 南岳(休憩)→ 11:18 槍平小屋
→ 11:55 滝谷出合 → 12:27 白出沢出合 → 13:25pm 新穂高温泉駐車場帰着
 ※槍ヶ岳山荘で40-50分程寝入ってしまう
天候 快晴(稜線西風あり(寒い))
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
平湯から新穂高温泉への道路ですが、ほうらくでちょっとした回り道が必要です。
(回り道は難しくありません。すぐわかります)

登山道の危険箇所情報特になし。
快晴だったが、稜線上で若干の風がありましたった。汗をたくさんかいたので
体温管理が難しかったです。
(ちなみに、当日は槍平で既に早朝氷点下でした)
そろそろ、毛やダウンの季節です。
予約できる山小屋
槍平小屋
夜ほとんど寝ずに午前1時出発。
2009年10月04日 01:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 1:03
夜ほとんど寝ずに午前1時出発。
少しずつですが、登山シーズンの終わりが始まってます。
2009年10月04日 02:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 2:19
少しずつですが、登山シーズンの終わりが始まってます。
暗闇の登りであったため、日の出まで主だった写真は撮れていない。写真は飛騨乗越到着直前の朝やけ。
2009年10月04日 05:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 5:56
暗闇の登りであったため、日の出まで主だった写真は撮れていない。写真は飛騨乗越到着直前の朝やけ。
ようやく飛騨乗越に到着。やっと、太陽にご挨拶。でも、風が吹いていてもっと寒かった。背後には黒々とした槍。
2009年10月04日 06:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 6:08
ようやく飛騨乗越に到着。やっと、太陽にご挨拶。でも、風が吹いていてもっと寒かった。背後には黒々とした槍。
おなじみの風景。常念がかっこいい。右上隅に富士山が映る。
2009年10月04日 08:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 8:09
おなじみの風景。常念がかっこいい。右上隅に富士山が映る。
大槍は寒いから温まってからにしよう。一旦、槍ヶ岳山荘で休憩。
2009年10月04日 06:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 6:19
大槍は寒いから温まってからにしよう。一旦、槍ヶ岳山荘で休憩。
汗をかいたシャツによる寒さのため、どさくさにまぎれてここで昼寝してしまう。閉め切りなのでポカポカ暖かかった。
2009年10月04日 07:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 7:35
汗をかいたシャツによる寒さのため、どさくさにまぎれてここで昼寝してしまう。閉め切りなのでポカポカ暖かかった。
昼寝(朝寝?)も終了し、本格的山歩き開始!笠ヶ岳と槍ヶ岳山荘を見下ろす。
2009年10月04日 07:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 7:55
昼寝(朝寝?)も終了し、本格的山歩き開始!笠ヶ岳と槍ヶ岳山荘を見下ろす。
本日のコースとなる南岳稜線を大槍から眺める。
2009年10月04日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 7:56
本日のコースとなる南岳稜線を大槍から眺める。
そして、東鎌尾根と常念。やはり、このアングルでは常念は外せない。
2009年10月04日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 7:56
そして、東鎌尾根と常念。やはり、このアングルでは常念は外せない。
お約束の頂上での一枚。
2009年10月04日 07:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 7:52
お約束の頂上での一枚。
頂上までの最後のハシゴを撮ってみた。左が登り専用、右が下り専用です。安全と渋滞対策のひとつですね。
2009年10月04日 08:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 8:00
頂上までの最後のハシゴを撮ってみた。左が登り専用、右が下り専用です。安全と渋滞対策のひとつですね。
槍ヶ岳も早々に、稜線を進む。大喰岳頂上より槍ヶ岳を振り返る。98年に行ったマチュピチュを思い出す。
2009年10月04日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 8:19
槍ヶ岳も早々に、稜線を進む。大喰岳頂上より槍ヶ岳を振り返る。98年に行ったマチュピチュを思い出す。
稜線をあるいているとカールの紅葉が美しい。逆光なのが残念。
2009年10月04日 08:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 8:36
稜線をあるいているとカールの紅葉が美しい。逆光なのが残念。
中岳にすぐ到着。頂上とわかる標識はこれだけ。
2009年10月04日 08:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 8:41
中岳にすぐ到着。頂上とわかる標識はこれだけ。
西からの風をうけながら南下する。ゴツゴツした岩ガラ場を下り、再び稜線歩きとなる。
2009年10月04日 08:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 8:44
西からの風をうけながら南下する。ゴツゴツした岩ガラ場を下り、再び稜線歩きとなる。
東鎌尾根と大天井も紅葉中。
2009年10月04日 08:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 8:57
東鎌尾根と大天井も紅葉中。
またまた、カールが現れる。屏風岩と周辺の紅葉が美しい。
2009年10月04日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 9:13
またまた、カールが現れる。屏風岩と周辺の紅葉が美しい。
南岳頂上。非常に静かな頂上だ。
2009年10月04日 09:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 9:22
南岳頂上。非常に静かな頂上だ。
南岳頂上からはすぐ南岳小屋が見える。小屋周辺で休憩。
2009年10月04日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 9:26
南岳頂上からはすぐ南岳小屋が見える。小屋周辺で休憩。
せっかくだからということで切戸(キレット)下見に足を運ぶ。
2009年10月04日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 9:47
せっかくだからということで切戸(キレット)下見に足を運ぶ。
キレットをゆっくり眺めた後は、南岳小屋から槍平小屋へ下山開始。
2009年10月04日 09:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 9:28
キレットをゆっくり眺めた後は、南岳小屋から槍平小屋へ下山開始。
南岳新道の細尾根を下る。
2009年10月04日 10:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 10:24
南岳新道の細尾根を下る。
こういったアイテムを今回何箇所かで見ました。すばらしい気配りです。
2009年10月04日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 10:34
こういったアイテムを今回何箇所かで見ました。すばらしい気配りです。
南岳から槍平に下り中、面白い標識を発見!確かに「むちゃくちゃ急」だった。
2009年10月04日 10:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 10:29
南岳から槍平に下り中、面白い標識を発見!確かに「むちゃくちゃ急」だった。
槍平に下山しながらこれまでたどってきたルートが見える。
2009年10月04日 10:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 10:36
槍平に下山しながらこれまでたどってきたルートが見える。
高度を下げていくとようやく紅葉が顔を出す。
2009年10月04日 10:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 10:57
高度を下げていくとようやく紅葉が顔を出す。
南岳から槍平小屋に戻る。ここからはひたすら急いで新穂高温泉に急ぐ。
2009年10月04日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 11:18
南岳から槍平小屋に戻る。ここからはひたすら急いで新穂高温泉に急ぐ。
朝は暗くて見ることのできなかった穂高平避難小屋。
2009年10月04日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 12:56
朝は暗くて見ることのできなかった穂高平避難小屋。
新穂高温泉駐車場帰着。
2009年10月04日 13:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL L2, Canon
10/4 13:24
新穂高温泉駐車場帰着。
撮影機器:

感想

今回は、好天ということで槍ヶ岳日帰りをしかけてみた。
午前1時に行動開始。夜空そのものが快晴だったため、白出沢出合までは
ヘッドランプなしでも問題ないくらい明るかった。
星も良く見えた。

誤算のひとつは、防寒対策。厚手の肌着が必要だったが甘く見ていた。
結果、槍平に到着した頃から、体中が寒く感じた。
(槍平のベンチは低温で凍ってました)
幸い、槍ヶ岳山荘での昼寝と着干しで肌着を乾燥、重ね着で乗り切ることができたが。。。

今回は時間的な問題から南岳から大キレットに至らなかったが、次回はぜひ
挑戦し北穂高岳頂上を踏みしめたい。

それと、藤木レリーフですが、あれは佐藤久一郎氏の作品だったんですね。
なんとなく、山の歴史が繋がってきます。

P.S. 静岡東部の方たちへ。新穂高温泉へは最低でも4時間見ておいて下さい。
   帰路は、若干混む為、4.5時間から5時間程度はかかります。

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