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Yamareco

記録ID: 4813720
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

佐武流山/泥濘と急登の果て、静かなる奥山でした!

2022年10月16日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
22.6km
登り
1,589m
下り
1,594m

コースタイム

日帰り
山行
10:20
休憩
1:38
合計
11:58
3:35
2
道路脇の駐車地
3:37
3:38
102
檜俣川林道ゲート
5:20
5:25
24
林道崩落個所(自転車デポ地)
5:49
5:52
68
檜俣川渡渉地点
7:00
7:08
67
物思平
8:15
8:23
39
ワルサ峰
9:02
9:04
67
西赤沢源頭(主稜線分岐)
10:11
10:51
50
佐武流山
11:41
29
西赤沢源頭(主稜線分岐)
12:10
12:15
55
ワルサ峰
13:10
13:16
45
物思平
14:01
14:10
24
檜俣川渡渉地点
14:34
14:43
44
林道崩落個所(自転車デポ地)
15:27
15:29
4
檜俣川林道ゲート
15:33
道路脇の駐車地
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
基本的にピストン行程の山ですが、林道前半の区間は2通り選択可能。
自転車を活用する場合は通しで林道を使えるゲート側から。登り始めだけ山道となるドロノキ平からは全行程徒歩前提。どちらも一長一短で、距離はドロノキ平側のほうが数百メートル程度短くなるようです。

今回自分は自転車使用のため檜俣川林道ゲートの北側。路肩の駐車スペースを利用しました。少し北の佐武流山登山口(ドロノキ平)付近にかけて小規模な駐車スペースが道路沿いに点在しています。
付近にトイレはありません。最寄りのコンビニは遥か北の津南町中心地です。
コース状況/
危険箇所等
特に難所といえる箇所こそありませんが、泥濘と急登、木の根が張った足場の悪い箇所が多くて難儀。いつもより体力勝負の山といえます。
檜俣川の渡渉箇所は水量がやや減って、今回はなんとか登山靴で渡渉できました。
しかし基本的に水量は多めのようで、サンダル等を用意するほうが無難そうです。
その他周辺情報 萌木の里で汗を流しました。営業時間は17時までなので注意。
3:35 国道405号沿いの駐車地(1,060m)出発

冷え込み弱くスタートから夏装備。下弦の月でほんのり明るいナイトハイクとなりました。
林道は緩い登りと下り、平坦と入り混じっています。
帰りも乗りっぱなしで下りれるわけではないようです。

3:37 檜俣川林道ゲート(1,060m)
3:35 国道405号沿いの駐車地(1,060m)出発

冷え込み弱くスタートから夏装備。下弦の月でほんのり明るいナイトハイクとなりました。
林道は緩い登りと下り、平坦と入り混じっています。
帰りも乗りっぱなしで下りれるわけではないようです。

3:37 檜俣川林道ゲート(1,060m)
5:25 林道崩落地点(1,290m)

林道が崩落している箇所を目視し、少し手前の広場に自転車をデポしました。
自転車を押してということもあるけど、ここまでで概ね2時間弱掛かっています。

崩落地点を過ぎるとすぐに檜俣川へ下る登山道へ。(指導標あり)
2
5:25 林道崩落地点(1,290m)

林道が崩落している箇所を目視し、少し手前の広場に自転車をデポしました。
自転車を押してということもあるけど、ここまでで概ね2時間弱掛かっています。

崩落地点を過ぎるとすぐに檜俣川へ下る登山道へ。(指導標あり)
実質的な登山道のスタート。激下りと崩落個所のトラバースを経て檜俣川へ下りていきます。
序盤からなかなか濃い道のりです。
1
実質的な登山道のスタート。激下りと崩落個所のトラバースを経て檜俣川へ下りていきます。
序盤からなかなか濃い道のりです。
5:49 檜俣川渡渉点(1,170m)

やってきました、檜俣川渡渉点。
水量多いということでサンダルを用意してたのですが、
これは行けそうと判断して下流側をそのまま渡渉しました。

ちなみに上流側だと水深があるので登山靴では浸水します。
3
5:49 檜俣川渡渉点(1,170m)

やってきました、檜俣川渡渉点。
水量多いということでサンダルを用意してたのですが、
これは行けそうと判断して下流側をそのまま渡渉しました。

ちなみに上流側だと水深があるので登山靴では浸水します。
檜俣川左岸に渡り、水無尾根に取り付きます。
沢沿いから等高線の詰まった急登。北斜面ということもあって地面は柔らかいです。

少し登ったところで緩いところが少しあるけど、物思平まで激登りの連続です!
1
檜俣川左岸に渡り、水無尾根に取り付きます。
沢沿いから等高線の詰まった急登。北斜面ということもあって地面は柔らかいです。

少し登ったところで緩いところが少しあるけど、物思平まで激登りの連続です!
ただ急登なだけでなく、地面は泥濘もあって脚の置き場に気を遣います!
下山まで一切ズボンを汚さないつもりで集中しました。
ただ急登なだけでなく、地面は泥濘もあって脚の置き場に気を遣います!
下山まで一切ズボンを汚さないつもりで集中しました。
7:00 物思平(1,550m)

約1時間で最初の急登を乗り越えて物思平に到着。
山と高原地図の表記よりだいぶ西寄り。尾根直上に乗る少し下にあります。

7:08 息を整えて出発
1
7:00 物思平(1,550m)

約1時間で最初の急登を乗り越えて物思平に到着。
山と高原地図の表記よりだいぶ西寄り。尾根直上に乗る少し下にあります。

7:08 息を整えて出発
尾根に乗って東に向きを変え、ワルサ峰へ向かいます。
一旦緩くなるけど、この先でもきつい区間が待っていました。
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尾根に乗って東に向きを変え、ワルサ峰へ向かいます。
一旦緩くなるけど、この先でもきつい区間が待っていました。
巨木が林立する水無尾根。張り出した無数の木の根を乗り越えていきます。
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巨木が林立する水無尾根。張り出した無数の木の根を乗り越えていきます。
ようやく浴びた朝日。紅葉がだいぶ進んでいました!
2
ようやく浴びた朝日。紅葉がだいぶ進んでいました!
ワルサ峰へ向けて急登が始まりました!
泥濘に加えて段差の大きな箇所も多くて頑張りどころでした。
それと下りが気の抜けないことは覚悟しなくてはいけませんでした。
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ワルサ峰へ向けて急登が始まりました!
泥濘に加えて段差の大きな箇所も多くて頑張りどころでした。
それと下りが気の抜けないことは覚悟しなくてはいけませんでした。
ワルサ峰までも登り一辺倒ではありません。
しかもこの先がかなりの急坂でロープも張られています。
相変わらず地面がぬかるんでいるので要注意。
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ワルサ峰までも登り一辺倒ではありません。
しかもこの先がかなりの急坂でロープも張られています。
相変わらず地面がぬかるんでいるので要注意。
登り返しが一段落すると展望が開けてきました!
北側には見間違えようがない苗場山。
2
登り返しが一段落すると展望が開けてきました!
北側には見間違えようがない苗場山。
8:15 ワルサ峰(1,870m)

ほどなくワルサ峰に到着です!
想像していたよりもかなり好展望のピーク。雲が湧きたって今日は遠望はダメそうです。

8:23 出発
2
8:15 ワルサ峰(1,870m)

ほどなくワルサ峰に到着です!
想像していたよりもかなり好展望のピーク。雲が湧きたって今日は遠望はダメそうです。

8:23 出発
行く手にはまだ山頂は見えておらず、手前の稜線に隠れているよう。
1
行く手にはまだ山頂は見えておらず、手前の稜線に隠れているよう。
素晴らしい眺望の連続で、なかなか先へ進みません。
3
素晴らしい眺望の連続で、なかなか先へ進みません。
正面に大きく佐武流山へ続く稜線、右の峻険な山は猿面峰(登山道なし)
2
正面に大きく佐武流山へ続く稜線、右の峻険な山は猿面峰(登山道なし)
しばらく好展望で緩い区間が続きます。
この辺りが水無尾根で最も気持ち良いところでしょう。

この先でまたアップダウンを乗り越えて主稜線を目指します。
2
しばらく好展望で緩い区間が続きます。
この辺りが水無尾根で最も気持ち良いところでしょう。

この先でまたアップダウンを乗り越えて主稜線を目指します。
9:02 西赤沢源頭(1,910m)

ワルサ峰から45分ほどで新潟・長野の県境尾根であり、苗場山より続く縦走路と合流!
少し北側には水場もあるようで、できれば縦走してみたい稜線です。

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9:02 西赤沢源頭(1,910m)

ワルサ峰から45分ほどで新潟・長野の県境尾根であり、苗場山より続く縦走路と合流!
少し北側には水場もあるようで、できれば縦走してみたい稜線です。

9:18 坊主平(2,000m)

一旦傾斜が緩む坊主平。倒木を乗り越えて進みます。
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9:18 坊主平(2,000m)

一旦傾斜が緩む坊主平。倒木を乗り越えて進みます。
短めの急登を越えて主稜線に復帰した辺りで、ようやく佐武流山と思われる山頂を捉えました。
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短めの急登を越えて主稜線に復帰した辺りで、ようやく佐武流山と思われる山頂を捉えました。
県境尾根を次々と雲が流れていきます。
晴れてくることを祈って登っていきます。
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県境尾根を次々と雲が流れていきます。
晴れてくることを祈って登っていきます。
9:49 山頂手前の最後の登りへ

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9:49 山頂手前の最後の登りへ

今回のルートは全線にわたって、完璧に刈り払いされていました。
本来であればササを漕ぐところでしょう。本当に有り難いことです。
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今回のルートは全線にわたって、完璧に刈り払いされていました。
本来であればササを漕ぐところでしょう。本当に有り難いことです。
山頂近くになり緩い登りが続きます。もう近いでしょう。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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山頂近くになり緩い登りが続きます。もう近いでしょう。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
10:11 佐武流山山頂(2191.6m)到着!!

着きました!!
約6時間半にわたる登りでした。日帰りにしては間違いなく最遠の部類に入る山でしょう。
標高差はこちらのほうが小さいけど、所要時間は小倉尾根で登った越後駒ヶ岳とほぼ同じです。

山頂はこじんまりとしていて、数人でいっぱいになってしまうくらい。
苗場と違って人影稀な山なので、混むことはないでしょう。

佐武流山山頂より南側にはヤブの中に何となく踏み跡があります。
計測するとここから白砂山付近の三県境までおよそ5km。
仮に登山道が繋がっていればぜひ歩いてみたいところです。
(但し日帰り行程では難しいでしょう)
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10:11 佐武流山山頂(2191.6m)到着!!

着きました!!
約6時間半にわたる登りでした。日帰りにしては間違いなく最遠の部類に入る山でしょう。
標高差はこちらのほうが小さいけど、所要時間は小倉尾根で登った越後駒ヶ岳とほぼ同じです。

山頂はこじんまりとしていて、数人でいっぱいになってしまうくらい。
苗場と違って人影稀な山なので、混むことはないでしょう。

佐武流山山頂より南側にはヤブの中に何となく踏み跡があります。
計測するとここから白砂山付近の三県境までおよそ5km。
仮に登山道が繋がっていればぜひ歩いてみたいところです。
(但し日帰り行程では難しいでしょう)
佐武流山山頂でのあおいとひなた

Next Summit、毎週欠かさず観ています!

#ヤマノススメ
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佐武流山山頂でのあおいとひなた

Next Summit、毎週欠かさず観ています!

#ヤマノススメ
二等三角点
点名:「佐武流」
標高:2191.64m
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二等三角点
点名:「佐武流」
標高:2191.64m
積雲の向こうに苗場山

ぜひ縦走したいけど、やはり楽な行程ではないようです。

佐武流山山頂では数人の方々とお話ししました。
この日に出会った方々は10人に満たない人数でした。


10:51 佐武流山山頂出発

軽快に下りれるルートではないので、程好い滞在時間で出発します!
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積雲の向こうに苗場山

ぜひ縦走したいけど、やはり楽な行程ではないようです。

佐武流山山頂では数人の方々とお話ししました。
この日に出会った方々は10人に満たない人数でした。


10:51 佐武流山山頂出発

軽快に下りれるルートではないので、程好い滞在時間で出発します!
山頂滞在中からどんどん天気が良くなり、気持ち良い稜線漫歩となりました!
気合を入れて下り始めたはずが、なかなか先へ進みません。
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山頂滞在中からどんどん天気が良くなり、気持ち良い稜線漫歩となりました!
気合を入れて下り始めたはずが、なかなか先へ進みません。
推測ながら雲に巻かれそうになっているのが平標山で、手前の小さく白い構造物が見えるのが苗場スキー場のある筍山でしょうか。
ちなみにスキー場は東斜面にあるので、ここからは見えません。

自分が基礎スキーを辞めてから5年。
しばらく行かないうちにリフト料金がどんどん値上がりしているようですが、自分にとっては遠い世界の話。
倉庫に眠ったままのスキー道具(ゲレンデ用)をそろそろ処分しようと思います。
2
推測ながら雲に巻かれそうになっているのが平標山で、手前の小さく白い構造物が見えるのが苗場スキー場のある筍山でしょうか。
ちなみにスキー場は東斜面にあるので、ここからは見えません。

自分が基礎スキーを辞めてから5年。
しばらく行かないうちにリフト料金がどんどん値上がりしているようですが、自分にとっては遠い世界の話。
倉庫に眠ったままのスキー道具(ゲレンデ用)をそろそろ処分しようと思います。
下界では夏日に近い気温だった日。この日が今年最後の夏服での山行となるでしょう。
やや暑いくらいの日差しでしたが、本当に気持ち良い稜線歩きでした。
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下界では夏日に近い気温だった日。この日が今年最後の夏服での山行となるでしょう。
やや暑いくらいの日差しでしたが、本当に気持ち良い稜線歩きでした。
佐武流山山頂付近の稜線は緩いのですが、東斜面は切れ落ちています。
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佐武流山山頂付近の稜線は緩いのですが、東斜面は切れ落ちています。
ここが山頂を視認できる最後のスポットでしょう。
一瞥して下りを継続します。
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ここが山頂を視認できる最後のスポットでしょう。
一瞥して下りを継続します。
北西側の峻険な山はまだ行ったことのない鳥甲山。
岩がちな山なので、今年はもう雪が降りそうだから来年にします。


11:40 西赤沢源頭(1,910m)
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北西側の峻険な山はまだ行ったことのない鳥甲山。
岩がちな山なので、今年はもう雪が降りそうだから来年にします。


11:40 西赤沢源頭(1,910m)
水無尾根に入りましたが、アップダウンで歩き応えのある下りが続きます。
それでもワルサ峰に日が当たり、紅葉が映えていました。

12:21 ワルサ峰(1,870m)

ワルサ峰を過ぎると、木の根を伝う激下り。
気の抜けない下りが続きます。
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水無尾根に入りましたが、アップダウンで歩き応えのある下りが続きます。
それでもワルサ峰に日が当たり、紅葉が映えていました。

12:21 ワルサ峰(1,870m)

ワルサ峰を過ぎると、木の根を伝う激下り。
気の抜けない下りが続きます。
13:10 物思平(1,550m)

物思平で一息入れてから、下部の湿っぽい激下りへ。
この辺りが紅葉最盛期のような感じでした。
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13:10 物思平(1,550m)

物思平で一息入れてから、下部の湿っぽい激下りへ。
この辺りが紅葉最盛期のような感じでした。
対岸の月夜立岩が高くなってくる頃には沢音が近づいてきます。

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対岸の月夜立岩が高くなってくる頃には沢音が近づいてきます。

14:02 檜俣川渡渉点(1,170m)

佐武流山山頂から3時間余りでここまで戻ってきました。
(登りは4時間20分)

ドロドロの登山靴やスパッツ等を洗ってから渡渉に掛かります。


14:10 檜俣川右岸の急登へ
1
14:02 檜俣川渡渉点(1,170m)

佐武流山山頂から3時間余りでここまで戻ってきました。
(登りは4時間20分)

ドロドロの登山靴やスパッツ等を洗ってから渡渉に掛かります。


14:10 檜俣川右岸の急登へ
14:29 檜俣川林道へ復帰(1,290m)

最後の激登りを終えて林道へ戻ってきました!
ここから自転車はもうすぐそこです。
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14:29 檜俣川林道へ復帰(1,290m)

最後の激登りを終えて林道へ戻ってきました!
ここから自転車はもうすぐそこです。
自転車デポ地(1,300m)

自転車を回収して準備を整えます。南側には歩いてきた水無尾根。
傍から見てもやはり紅葉が最高にきれいです!
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自転車デポ地(1,300m)

自転車を回収して準備を整えます。南側には歩いてきた水無尾根。
傍から見てもやはり紅葉が最高にきれいです!
14:36 自転車を回収して出発(1,300m)

往路は2時間ほど掛かった林道。自転車でどれだけ時間短縮できるでしょう。
とはいっても登りは全て押していきますが。


14:59 林道分岐(1,220m)
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14:36 自転車を回収して出発(1,300m)

往路は2時間ほど掛かった林道。自転車でどれだけ時間短縮できるでしょう。
とはいっても登りは全て押していきますが。


14:59 林道分岐(1,220m)
このような溝がたくさんあり、都度都度自転車を押して越えました。
ヤマレコを拝見しているとパンクの事例もあるようです。
この林道は自転車が通ることを想定していないのでしょう。
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このような溝がたくさんあり、都度都度自転車を押して越えました。
ヤマレコを拝見しているとパンクの事例もあるようです。
この林道は自転車が通ることを想定していないのでしょう。
15:30 檜俣川林道ゲート(1,060m)到着!!

1時間弱で戻ってきました!
乗りっぱなしでは全くありませんが、それでも歩くよりはだいぶ楽でした。
自転車の本領を発揮できた復路だったと思います。
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15:30 檜俣川林道ゲート(1,060m)到着!!

1時間弱で戻ってきました!
乗りっぱなしでは全くありませんが、それでも歩くよりはだいぶ楽でした。
自転車の本領を発揮できた復路だったと思います。
林道ゲートを外側から。右側は切明温泉へと下る国道405号。
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林道ゲートを外側から。右側は切明温泉へと下る国道405号。
15:32 国道405号沿いの駐車地到着(1,060m)

殆ど12時間ジャストで戻ってきました!
充実感に満ちた佐武流山での一日。疲れてはいても最高の心地でした。

10km以上北の萌木の里で汗を流してから、約2時間の帰途に就きました。
15:32 国道405号沿いの駐車地到着(1,060m)

殆ど12時間ジャストで戻ってきました!
充実感に満ちた佐武流山での一日。疲れてはいても最高の心地でした。

10km以上北の萌木の里で汗を流してから、約2時間の帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた) サンダル

感想

難しい山から登るよう心掛けている自分にとって、佐武流山は比較的優先順位の高い山として念頭に置いていました。
今年に入って苗場山、白砂山など近隣の山を立て続けに登ったことにより、佐武流山への機は熟しました。

前半の5kmの林道、そして標高差1,000mの登山道。
特に難所といえるところはないものの、足場の悪いところが多いことが
より行程を長く感じさせるようです。
でもワルサ峰より上ではほんとうに山また山!
人工構造物がほぼ視界から消えるという、深山に身を置いているという至福の時間でした。
日帰りにしては長丁場で、登頂の達成感はなかなか得難いものでした。
何回も行きたくなる山ではありませんが、信越境の隠れた名山なのは間違いないでしょう!

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コメント

ルーンさんこんばんわ。

奥まったベテランが行くであろう山に登られたのですね。
林道を2時間自転車で進まれて
やっと登山口でしょうか。
遠いーー(*_*)
登りで大変だったでしょうね。
往復22.6キロ!!
長い距離を歩かれましたね。
すごいです。

5:49徒渉の写真 いいですねー。
50ほど激登り 少し緩くなりまた 物思平まで
等高線がつまってますねー。

私は先週の 愛宕山 つつじお尾根の激登りで
アキレスのつけ根痛に なってしまいました。
お年ですわ、、笑

その後ワルサ峰1870まで
300の登りですね。
紅葉が始まってますね。
足元がぬかるんでる上急登りでは
歩きにくく大変でしたね。
展望が開けると これがまた美しいですね。
ワルサ峰では 遠望はだめだったそうですが、
素晴らしい景色です。
住んだ高い秋空が 景色を一段と
深く美しく 彩っているようですね。
季節の変わり目の微妙な美しさが
たまらなく良いですね。
佐武流岳までの 景色もなかなか素敵です。
注意して下られた。
下りの物思平のお写真は
紅葉が美しいですね。
摩耶山はまだまだです。
徒渉で 足元をさっぱりされて、自転車へ。
林道は 溝があり 走行しにくいでしたね。
パンクは避けたいし 大変だ。
帰路の汚染では12時間の
疲れを いやされたことでしょう。
今回も 素敵な御写真をふんだんに提供してくださり、ありがとうございました。
(o^―^o)ニコ
2022/10/22 21:46
mayasanpoさん、こんにちは。
ご覧いただきまして、またたくさんコメントをいただきまして、ありがとうございます!

長い行程の山ということは分かっていましたが、実際に歩いてみて納得でした。
全行程20km超で、その半分が林道。これを時間短縮しなければということで、
久しぶりの自転車投入でした。実際に短縮できたのは復路だけですが。

サンダルまで用意してた渡渉ですが、水量が予想よりも少なくそのまま渡りました。
ここで換装の手間が省けたのが地味に大きかったと思います。
物思平までの急登は柔らかい地面で、登りなのにスリップ注意。
脚の置き場にこれほど気を遣うのは久しぶりでした。

北信のあちこちの山に登ってきましたが、佐武流山ほど山奥を感じさせてくれるところはありそうでないです。
10月初めに白馬岳、朝日岳を周回した時はまだ夏の名残を見られたのですが、
いつしか標高2000m級の山で本格的な秋を迎えていました。
秋の光景の中で、苗場山が一際大きくてすごく存在感がありましたね。
今年4月、7月と2回登った山だけに思い入れもあります。
苗場山の眺望だけでも佐武流山に登る価値は十二分にありました。

刈り払いされていなければササヤブの山なのでしょうけど、
もともと宍粟で人影稀な山をたくさん歩いていたからか自分にとってとても落ち着く行程でした。

泥濘と急坂の下りは集中力が必要ですが、今回もズボンを汚さずに済みました。
一応、車には予備のズボンを用意していたんですが。
渡渉点で泥をきれいに落とせるのが良いですが、そこから林道までの登り返しがまたきついこと…。

林道の溝は本当にたくさんあって、乗れたとしてもすぐに下りるを何度繰り返したか分かりません。
それでも1時間も掛からずにゴールできたのですから、やはり自転車は有用な登山道具?の一つです。

帰路の温泉は営業時間ギリギリで、自分がこの日最後の客でした。
ほぼ貸し切りでゆったり浸かれたんですよ。温泉は登山の後には本当に欠かせませんね!

mayasanpoさんは愛宕山に登られていましたが、ちょっと脚が痛くなってしまったのですね。
自分も時々、古傷の膝の痛みを感じます。お互いに足を大事に長く山を歩きたいですね。
しっかりアフターケアを施され、次に備えていただけましたらと思います。

毎回、観ていただいて、コメントを残していただいて、本当に感謝しかありません。
今回も本当にありがとうございました!
2022/10/23 20:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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