三筋山【細野高原BS→三筋山→東猿山→八丁池口BS】



- GPS
- 05:17
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 406m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.tokaibus.jp/rosen/shimoda_rinjibus_autumn.html ■東海バス 修善寺駅〜八丁池口 https://www.tokaibus.jp/rosen/hattyoike.html |
写真
感想
予定していた山域は、まだ紅葉には遠く及ばないので計画を変更します。
今シーズンは草紅葉が良さそうとの経験則で、伊豆の細野高原を選定しました。
ススキのシーズンには伊豆稲取駅からバスが運行するので、アクセスが飛躍的に向上します。
そこから、気になっていた風力発電所が立ち並ぶ稜線を歩きます。
■細野高原BS→三筋山
秋期の土日のみ、伊豆稲取駅から季節限定のバスが運行します。
始発のバスは座席満員近くまで埋まる賑わいようでした。
細野高原の第二駐車場近くのバス停が終点となり、秋期なので入山料を徴収されます。
出店や地元高校生の吹奏楽など、地域として頑張って盛り上げていました。
三筋山の山頂直下までは、幾つかルートはあるものの簡易舗装の道路を歩きます。
キッチンカーも出店していて、歩きやすいので軽装で訪れる観光客の姿が目立ちました。
ひと登りで眺望のいい山頂に着くと、パラグライダーの離陸が行われていました。
どこに降り立つんだろうと思ったら、上昇気流に乗って山頂に戻るのですね。
思ったほど賑わっていないのは、直下の展望地で休む人も多いからでしょうか。
さほど多くもないベンチが空いていたので、少し休んで後半戦に備えます。
八丁池口へは、標準CTを繋いでも終バスまで40分ほど余裕があります。
細野高原へのピストンでは面白味に欠けるので、縦走を計画しました。
■三筋山→東猿山→八丁池口BS
風力発電所が立ち並ぶ北方の稜線を見据えます。
前回は河津駅から登り伊豆稲取駅に下りたので、いつかは歩きたいと思っていました。
八丁池の指導標に従って、先ずは北側の斜面を下りていきます。
指導標は終始、潤沢にサポートしてくれるので迷うことは無いでしょう。
縦走する人は少なく、人通りが途絶えたので静かな稜線歩きが楽しめます。
風力発電所は間近で見上げると迫力があり、稼働していると風を切る音も聞こえます。
稜線歩きばかりでなく時折り車道を歩く場面は、道路端に赤系の色の線が引いてあります。
その線が途絶えたら登山道に戻る場面なので、指導標を探しましょう。
登山道と車道歩きを繰り返し、展望のない展望所でランチにしました。
むしろ、風が吹き続ける土地なので風防があった方が休みやすいかと。
東屋のある林道の交差点から、樹林帯の登山道へと入ります。
歩く人が少ないからか、やや荒れ始めていますが歩く分には問題ないかと。
東猿山は山頂標識に「らしい」が追記されて、不確かな山名のようでした。
ここから八丁池まで、標高を少しずつ吐き出しながら緩やかに下りていきます。
時折り踏み跡が怪しくなる場面もありますが、よく見渡せば大丈夫です。
やがて庭園のような開けた場所に出ると、程なくして林道歩きへと変わります。
八丁池からのルートと合流したら、さらに林道を下り寒天駐車場の八丁池口バス停に。
バスは季節運行な上に降水確率でも運休になるので、事前に運行状況をチェックしましょう。
終バスは乗り換えなしで修善寺駅まで行けますが、それ以外は昭和の森会館で乗り換えです。
この日は月ヶ瀬インターチェンジ近くの篠原バス停で途中下車しました。
ロードサイトの定食屋と思わせつつ、雉や猪といったジビエ料理があります。
1人前のボリュームが大きいので、複数人で行くと色々なメニューが楽しめますね。
今シーズン初の猪鍋は、久し振りのささのから始める事にしました。
肉の量は普通なれど、鍋の底に大量の野菜が沈んでいて締めのうどんまで辿り着けませんでした。
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