記録ID: 487312
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
天狗岳(八ヶ岳)
2009年11月02日(月) 〜
2009年11月03日(火)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 796m
コースタイム
2日目
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:07
12:05
12:55
45分
黒百合ヒュッテ
14:32
渋ノ湯
天候 | 1日目:曇り(夜半に雪)、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】渋ノ湯(アルピコ交通バス)→茅野(中央線)→新宿 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
しらびそ小屋は評判にたがわぬ居心地のよい山小屋だった。
飛び石連休だったが、寒波が到来するとの予報のせいか登山者は少なかった。初日、稲子湯からみどり池までで出会ったのは5組。しらびそ小屋の宿泊客は豊田市から来たという女性の6人パーティと私だけ。テン場にも2張りしかなかった。
そのため小屋も静かで、夜はストーブの前で一人酒を飲みながら本を読んで過ごした。
予報どおり、夜になって冷え込み、外では静かに雪が降りだした。
晴れあがった翌朝、小屋の周りには2〜3センチの積雪があり、外気温はマイナス8℃だった。
新雪の上に足跡をつけ、針葉樹林の中の道を進む。中山峠から東天狗岳への稜線に出ると積雪は増え、周囲には樹氷が見られた。
東天狗岳山頂は南側に硫黄岳の爆裂火口が迫り、その向こうに雪を被った赤岳、阿弥陀岳が、北には蓼科山がくっきりと見えた。雪で覆われた天狗の奥庭を慎重に下り、黒百合ヒュッテでラーメンを食べて体を温めた。
渋ノ湯までの道は、最初のうち川原の苔の生えた岩にうっすら雪が積もり、またところどころで氷が張っていて慎重に歩かなければならなかった。
2日目も登山者は少なかった。出会ったのは、わずかに中山峠で1組3人、黒百合ヒュッテで3組4人、渋ノ湯で1人だけだった。
茅野へ向かうバスの車窓からは、蓼科山から編笠山まで雪化粧した八ヶ岳の山並みが素晴らしくきれいに見渡せた。
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