幾つかレポを拝見して、ほとんどすれ違える場所も無い林道を上がってくると登山口前に広場があるがそこはヘリポートらしく駐車禁止になっているということは知っていたので、そこからまだ先すぐの橋を渡ったところにあったこれは駐禁看板も何も無い同じくらいの広場に駐めさせてもらった。
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11/9 7:27
幾つかレポを拝見して、ほとんどすれ違える場所も無い林道を上がってくると登山口前に広場があるがそこはヘリポートらしく駐車禁止になっているということは知っていたので、そこからまだ先すぐの橋を渡ったところにあったこれは駐禁看板も何も無い同じくらいの広場に駐めさせてもらった。
登山口というか観光地である琵琶の滝への入り口だから分かりやすくしてある感じで、登山届けポストは無い。
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11/9 7:28
登山口というか観光地である琵琶の滝への入り口だから分かりやすくしてある感じで、登山届けポストは無い。
琵琶の滝への道はまめに修復されているようで、まだ新しく見える橋も苔も付いておらず、濡れていなければ滑る心配もなさそう。
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11/9 7:36
琵琶の滝への道はまめに修復されているようで、まだ新しく見える橋も苔も付いておらず、濡れていなければ滑る心配もなさそう。
滝道の途中に百合ヶ岳への登路。
いきなり細く急登で結構きついかもと想像しながら先に滝見に。
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11/9 7:44
滝道の途中に百合ヶ岳への登路。
いきなり細く急登で結構きついかもと想像しながら先に滝見に。
唐突に出てくる吊り橋。
これは結構古そう。
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11/9 7:51
唐突に出てくる吊り橋。
これは結構古そう。
そこそこ長さがあって揺れるが、そんなに高さがあるわけではないので怖さは無い。
ただし、こういう金網状の床はストック引っかけないよう注意が必要。
それとこの季節だけのことなのか、この日はやたらクモの糸が渡されていて一日中苦しんだ。
しっかりした蜘蛛の巣が張られているわけではなく、ただ細い糸がこんな間隔開いたところに蜘蛛の巣は無いだろってところにまで1〜2本だけ渡されているので気が付かずに顔で受けまくる。
この橋でも何本か食らったが、こんな日に限ってもう日差しもきつくないだろうからと帽子かぶってこなかった。
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11/9 7:52
そこそこ長さがあって揺れるが、そんなに高さがあるわけではないので怖さは無い。
ただし、こういう金網状の床はストック引っかけないよう注意が必要。
それとこの季節だけのことなのか、この日はやたらクモの糸が渡されていて一日中苦しんだ。
しっかりした蜘蛛の巣が張られているわけではなく、ただ細い糸がこんな間隔開いたところに蜘蛛の巣は無いだろってところにまで1〜2本だけ渡されているので気が付かずに顔で受けまくる。
この橋でも何本か食らったが、こんな日に限ってもう日差しもきつくないだろうからと帽子かぶってこなかった。
滝見台は水線から高いところにあるらしく吊り橋を渡ると急にロープの張られた斜面を登っていく。
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11/9 7:55
滝見台は水線から高いところにあるらしく吊り橋を渡ると急にロープの張られた斜面を登っていく。
滝見台からの琵琶の滝。
50メートルらしいけど下の方は見えてない。
だいたい東向きなので季節と時間によっては朝陽に輝く滝を見れるのかも。
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11/9 8:00
滝見台からの琵琶の滝。
50メートルらしいけど下の方は見えてない。
だいたい東向きなので季節と時間によっては朝陽に輝く滝を見れるのかも。
滝見台の横になにやらまだ先に行けるらしき踏み跡とテープとロープ有り。
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11/9 8:05
滝見台の横になにやらまだ先に行けるらしき踏み跡とテープとロープ有り。
いきなり登山道っぽく狭く外傾したトラバースを進んでくると踏み跡とテープは一気に上に向かっていく。
ただ落ち葉が多く滑りそうなのと、滝の落ち口に行っても滝そのものは見えないし怖いだけやしなと思って見回すと下り方向にもテープ発見。
これはきっと滝壺に行けるに違いないとそちらを選択。
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11/9 8:12
いきなり登山道っぽく狭く外傾したトラバースを進んでくると踏み跡とテープは一気に上に向かっていく。
ただ落ち葉が多く滑りそうなのと、滝の落ち口に行っても滝そのものは見えないし怖いだけやしなと思って見回すと下り方向にもテープ発見。
これはきっと滝壺に行けるに違いないとそちらを選択。
短いけどずっとロープの道を下って滝壺手前に。
やはり滝は上から下まで見えてるのが好きかも。
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11/9 8:17
短いけどずっとロープの道を下って滝壺手前に。
やはり滝は上から下まで見えてるのが好きかも。
百合ヶ岳への登路に戻って前半管理の行き届いた感じの植林帯は作業道でもあるのかしっかりジグザグに付けられた道もあるが、途中からだんだん細く直登っぽい部分が増えてクモの糸にも悩まされながら登ってきて、ついに出てきたロープ場。
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11/9 9:30
百合ヶ岳への登路に戻って前半管理の行き届いた感じの植林帯は作業道でもあるのかしっかりジグザグに付けられた道もあるが、途中からだんだん細く直登っぽい部分が増えてクモの糸にも悩まされながら登ってきて、ついに出てきたロープ場。
もうロープ場は終わったとばかり思ってたらいきなり核心が現れる。
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11/9 9:53
もうロープ場は終わったとばかり思ってたらいきなり核心が現れる。
ここは一枚岩で下の方は足が無いので立てかけてある木を上手く使って越える。
狭いので足を出す順番をよく考えてからがいい。
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11/9 9:55
ここは一枚岩で下の方は足が無いので立てかけてある木を上手く使って越える。
狭いので足を出す順番をよく考えてからがいい。
何かに出ていた道のど真ん中にいきなり開いている穴。
ロープの岩を乗り越えると地面は木の根と腐葉土らしく足を出す度にポコンポコンする感じなのでおそらく下にはそこらじゅう空間があるに違いない。
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11/9 9:57
何かに出ていた道のど真ん中にいきなり開いている穴。
ロープの岩を乗り越えると地面は木の根と腐葉土らしく足を出す度にポコンポコンする感じなのでおそらく下にはそこらじゅう空間があるに違いない。
もう傾斜も落ちてそろそろ主稜線かなというあたりで見えた最初ピストンを考えていたその主稜線の奥駆け方向。
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11/9 10:09
もう傾斜も落ちてそろそろ主稜線かなというあたりで見えた最初ピストンを考えていたその主稜線の奥駆け方向。
主稜線のピークに上り着いたところ。
ブナの疎林で日当たりも良く、腹も減ったのでここで飯。
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11/9 10:12
主稜線のピークに上り着いたところ。
ブナの疎林で日当たりも良く、腹も減ったのでここで飯。
元々の目的であった百合ヶ岳から南に奥駆け道まで続く稜線は途中結構厳しいところがあるというレポを見て今回は躊躇してしまったが、いつか歩ければと思うので、今回は時間もあるのでとりあえず行けるところまで行ってみようとしばらく歩いたところでそれまでののんびりムードからいきなり立ちはだかった岩場。
高さにすれば5メートルちょっとくらいだろうか、上の方はトラロープもあるようだが途中で切れてしまってるのか下半分は1本だけの古そうなロープ。
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11/9 11:00
元々の目的であった百合ヶ岳から南に奥駆け道まで続く稜線は途中結構厳しいところがあるというレポを見て今回は躊躇してしまったが、いつか歩ければと思うので、今回は時間もあるのでとりあえず行けるところまで行ってみようとしばらく歩いたところでそれまでののんびりムードからいきなり立ちはだかった岩場。
高さにすれば5メートルちょっとくらいだろうか、上の方はトラロープもあるようだが途中で切れてしまってるのか下半分は1本だけの古そうなロープ。
引っ張ってみるとなんかボヨンボヨンした手応え。
木に結んであるのか、それとも支点を幾つか取ってあるのか。
岩は草付きで、自分の技量では上りならまだしも下りはこのロープに全体重掛けることになりそう。
ここから上がこの尾根で難しい踏み跡もほとんど無い石楠花バリア帯なのか。
下りが怖そうなこと考えると試しに登ってみようという気にはなれなかったが、いつか来る日はあるだろうか。
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11/9 11:03
引っ張ってみるとなんかボヨンボヨンした手応え。
木に結んであるのか、それとも支点を幾つか取ってあるのか。
岩は草付きで、自分の技量では上りならまだしも下りはこのロープに全体重掛けることになりそう。
ここから上がこの尾根で難しい踏み跡もほとんど無い石楠花バリア帯なのか。
下りが怖そうなこと考えると試しに登ってみようという気にはなれなかったが、いつか来る日はあるだろうか。
今回はこれで戻ろうとする途中見えたおそらく百合ヶ岳と尼ノエ。
百合ヶ岳は鋭鋒で人気があるとのことだが、この方向から見るとその一端がうかがえる。
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11/9 11:11
今回はこれで戻ろうとする途中見えたおそらく百合ヶ岳と尼ノエ。
百合ヶ岳は鋭鋒で人気があるとのことだが、この方向から見るとその一端がうかがえる。
あの岩場まで時々古そうな赤テープはあった。
しかし、実は飯を食べたピークから下り始める時もテープを見つけながらだったのに尾根を一筋外した。
途中なぜか右手に尾根がせり上がりだしたのを見てあれっと思い、よくよく先を見ると自分が歩いてる尾根は落ちていて主稜線ではないのが見て取れ、まだなだらかな地形部分だったのですぐに乗り換えた。
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11/9 11:22
あの岩場まで時々古そうな赤テープはあった。
しかし、実は飯を食べたピークから下り始める時もテープを見つけながらだったのに尾根を一筋外した。
途中なぜか右手に尾根がせり上がりだしたのを見てあれっと思い、よくよく先を見ると自分が歩いてる尾根は落ちていて主稜線ではないのが見て取れ、まだなだらかな地形部分だったのですぐに乗り換えた。
飯を食べたピーク直下のなだらかな源頭部分。
最初間違えて下りかけたのは向こうの尾根。
なぜピーク直下では向こうにテープがあったのか不明。
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11/9 11:27
飯を食べたピーク直下のなだらかな源頭部分。
最初間違えて下りかけたのは向こうの尾根。
なぜピーク直下では向こうにテープがあったのか不明。
おそらく百合ヶ岳への最後の上り。
よく晴れた空にもうほとんど葉の落ちたブナの疎林の陰が美しい。
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11/9 11:40
おそらく百合ヶ岳への最後の上り。
よく晴れた空にもうほとんど葉の落ちたブナの疎林の陰が美しい。
百合ヶ岳山頂。
鋭鋒という感じはどこにも無く、すごく穏やかな感じ。
どちらかというと本名の大所山という方がしっくり。
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11/9 11:45
百合ヶ岳山頂。
鋭鋒という感じはどこにも無く、すごく穏やかな感じ。
どちらかというと本名の大所山という方がしっくり。
百合ヶ岳から尼ノエへの稜線、東の日当たりの良い方は植林帯で、昔の作業跡があちこちに。
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11/9 11:55
百合ヶ岳から尼ノエへの稜線、東の日当たりの良い方は植林帯で、昔の作業跡があちこちに。
今回下りる予定の下山口。
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11/9 11:57
今回下りる予定の下山口。
尼ノエ山頂。
尼ノエってどういう意味なのか。
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11/9 12:06
尼ノエ山頂。
尼ノエってどういう意味なのか。
尼ノエから下ってきた先ほどの下山口。
左が南東向きで植林帯なのに対し、右は北西向きで日当たりが悪いせいか広葉樹林のままなのがよく分かる。
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11/9 12:21
尼ノエから下ってきた先ほどの下山口。
左が南東向きで植林帯なのに対し、右は北西向きで日当たりが悪いせいか広葉樹林のままなのがよく分かる。
下山を始めてテープどおり歩いてたら暗い植林帯の中からいきなり見晴らしの良い岩に出た。
左遠くはもしかすると白鬚岳か。
ところがこの岩の左側に続く踏み跡に従って回り込んだところがとんでもない傾斜。
薄い踏み跡とテープはあるのでおっかなびっくりへっぴり腰でおそるおそる下りていくが、踏み固められてはいないので崩れるし、これがほんとにコース本来の道なのか信じられないレベル。
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11/9 12:24
下山を始めてテープどおり歩いてたら暗い植林帯の中からいきなり見晴らしの良い岩に出た。
左遠くはもしかすると白鬚岳か。
ところがこの岩の左側に続く踏み跡に従って回り込んだところがとんでもない傾斜。
薄い踏み跡とテープはあるのでおっかなびっくりへっぴり腰でおそるおそる下りていくが、踏み固められてはいないので崩れるし、これがほんとにコース本来の道なのか信じられないレベル。
滑り落ちないようゆっくり神経使いながらしばらく下りてきたらなんか下にはっきり綺麗な登山道が。
そこに降り立って下ってきた斜面を見上げたらやはりすごい傾斜。
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11/9 12:36
滑り落ちないようゆっくり神経使いながらしばらく下りてきたらなんか下にはっきり綺麗な登山道が。
そこに降り立って下ってきた斜面を見上げたらやはりすごい傾斜。
このはっきり緩やかな道を向こうから歩いてくるのが本来の下山道だったらしい。
いったいどこで間違えたのか。
テープを信用しすぎたなと反省と共に、でもあの岩場に導くテープだったなら何か道標があってもよかったのにとも思った。
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11/9 12:36
このはっきり緩やかな道を向こうから歩いてくるのが本来の下山道だったらしい。
いったいどこで間違えたのか。
テープを信用しすぎたなと反省と共に、でもあの岩場に導くテープだったなら何か道標があってもよかったのにとも思った。
やっと安心してしばらく下りてきたら水場。
湧き水ではなさそうだけどこの赤いのは鉄分なのか。
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11/9 12:57
やっと安心してしばらく下りてきたら水場。
湧き水ではなさそうだけどこの赤いのは鉄分なのか。
大きくジグザグに切られて緩やかな登山道にいきなりロープ。
正直なんで付けられてるのか分からないが、ここで何か事故でもあったのか。
2
11/9 13:07
大きくジグザグに切られて緩やかな登山道にいきなりロープ。
正直なんで付けられてるのか分からないが、ここで何か事故でもあったのか。
そのロープの最後はなぜか道をふさぐかのように。
先ほどの見晴らしのいい岩に導かれた件もあるので慎重に周りを確認するがロープの向こうにはっきり道もテープも続いているし、そもそも他に道らしきものも無い。
やむなくまたぎ超えて先に進むが何も問題無かったわけで、ほんとになんであんな張り方してあるのか分からなかった。
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11/9 13:08
そのロープの最後はなぜか道をふさぐかのように。
先ほどの見晴らしのいい岩に導かれた件もあるので慎重に周りを確認するがロープの向こうにはっきり道もテープも続いているし、そもそも他に道らしきものも無い。
やむなくまたぎ超えて先に進むが何も問題無かったわけで、ほんとになんであんな張り方してあるのか分からなかった。
だいぶ下りてきたら始まった藪。
道はしっかりしてるが見えにくく、そのうえまたクモの糸が。
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11/9 13:17
だいぶ下りてきたら始まった藪。
道はしっかりしてるが見えにくく、そのうえまたクモの糸が。
向こうに残った紅葉が上っていくように見える山。
おそらくは陽が当たっているから綺麗に見えるけどもう枯れて落ちる寸前なんだろう。
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11/9 13:21
向こうに残った紅葉が上っていくように見える山。
おそらくは陽が当たっているから綺麗に見えるけどもう枯れて落ちる寸前なんだろう。
朽ちたはしご橋。
一瞬びっくりするが、横にしっかり道はあるし、そもそも橋が必要な地形にも見えないが、昔はもっと深かったのが埋まってしまったんだろうか。
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11/9 13:32
朽ちたはしご橋。
一瞬びっくりするが、横にしっかり道はあるし、そもそも橋が必要な地形にも見えないが、昔はもっと深かったのが埋まってしまったんだろうか。
下ってから振り返ると足元注意って、まあ確かに。
2
11/9 13:34
下ってから振り返ると足元注意って、まあ確かに。
だいぶ下って緩やかになってきたなと思ってたら林道に出た。
ただ、本当は林道ではなく最後まで登山道があるはずと思ってたけど全く気が付かなかった。
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11/9 13:39
だいぶ下って緩やかになってきたなと思ってたら林道に出た。
ただ、本当は林道ではなく最後まで登山道があるはずと思ってたけど全く気が付かなかった。
やむを得ずしばらく林道を下ってたら樹間から下りるべきヘリポート広場が見えたので林道外れて一直線に低い草むらを突っ切って行ったら最後にまた登山道に出て下り着いたのがここ。
この登山道、上りに使う場合はここから登り出すので間違えないだろうが、下ってきたらまず林道に入ってしまうと思う。
この広場の右向こうすぐの所にもう一つの広場があって車を駐めている。
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11/9 13:53
やむを得ずしばらく林道を下ってたら樹間から下りるべきヘリポート広場が見えたので林道外れて一直線に低い草むらを突っ切って行ったら最後にまた登山道に出て下り着いたのがここ。
この登山道、上りに使う場合はここから登り出すので間違えないだろうが、下ってきたらまず林道に入ってしまうと思う。
この広場の右向こうすぐの所にもう一つの広場があって車を駐めている。
こちらは日当たりよくないのか少し泥濘んでるが、まあ駐禁看板も何も立ってないので安心して駐めておくことが出来た。
この日はものすごく早く終わってしまった上に天気もよかったのでのんびり残ったものを食べてから帰路についた。
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11/9 13:56
こちらは日当たりよくないのか少し泥濘んでるが、まあ駐禁看板も何も立ってないので安心して駐めておくことが出来た。
この日はものすごく早く終わってしまった上に天気もよかったのでのんびり残ったものを食べてから帰路についた。
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