ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 490104
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・8月

2014年08月02日(土) 〜 2014年08月03日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.3km
登り
1,717m
下り
1,717m

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
0:50
合計
7:20
6:40
20
7:00
7:10
20
7:30
130
9:40
0
9:40
10:10
170
13:00
13:10
50
2日目
山行
5:00
休憩
1:50
合計
6:50
5:30
20
5:50
30
6:20
6:30
10
6:40
20
7:00
7:50
20
8:30
60
9:30
10:10
90
11:40
11:50
20
12:10
10
12:20
0
12:20
ゴール地点
天候 2日:晴れのち曇り、昼から雨 3日:曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央高速・甲府南インターから国道140・52号・県道37号経由で奈良田第二駐車場。夜11過ぎの段階で第一駐車場は満車、第二も半分以上が埋まっていた。翌朝5時にバス停テントに行くとすでに大行列。5:30にバス4台が到着するも乗り切れずに次便を待つ。すぐ後に増発のバス2台が到着してようやく乗車。5:40の出発になる。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所、迷いやすい部分はない。山頂付近の岩場もマークが明瞭。
奈良田第二駐車場のバス停はテントが立ててあるが、5時の時点ですでにはみ出す行列に。
2014年08月02日 04:51撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/2 4:51
奈良田第二駐車場のバス停はテントが立ててあるが、5時の時点ですでにはみ出す行列に。
広河原からスタート。
2014年08月02日 06:43撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
8/2 6:43
広河原からスタート。
吊り橋の手前で見上げると、目指す頂が…
2014年08月02日 06:46撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
8/2 6:46
吊り橋の手前で見上げると、目指す頂が…
大樺沢ルートの歩きだしはいい天気だったのだが…
大樺沢ルートの歩きだしはいい天気だったのだが…
二俣手前の雪渓、風が涼しい。
二俣手前の雪渓、風が涼しい。
二俣到着。簡易トイレが三基ある。
二俣到着。簡易トイレが三基ある。
樹林帯を抜けて景色が開けるがガスが…
樹林帯を抜けて景色が開けるがガスが…
この地点には雪田が残っていた。この後しばらく登ったところで激しい雨に叩かれる。
この地点には雪田が残っていた。この後しばらく登ったところで激しい雨に叩かれる。
小太郎尾根分岐近くなってようやく雨も小やみに。
小太郎尾根分岐近くなってようやく雨も小やみに。
尾根までの道を振り返る。
尾根までの道を振り返る。
天気の割に展望はまずまず。
天気の割に展望はまずまず。
小太郎尾根を振り返ると、甲斐駒の雄姿。
1
小太郎尾根を振り返ると、甲斐駒の雄姿。
もうすぐ肩の小屋。
もうすぐ肩の小屋。
肩の小屋に到着。テント場はかなり埋まっている。
肩の小屋に到着。テント場はかなり埋まっている。
やや斜めではあるが人張り分のスペースは確保できた。
1
やや斜めではあるが人張り分のスペースは確保できた。
さあ肩の小屋で生ビールを買おう!
さあ肩の小屋で生ビールを買おう!
夕方、一瞬の虹
翌朝、雲海に浮かぶ富士山。
2
翌朝、雲海に浮かぶ富士山。
この眺めがこのテント場の醍醐未。
2014年08月03日 04:40撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
8/3 4:40
この眺めがこのテント場の醍醐未。
そして鳳凰三山ごしの…
2014年08月03日 04:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
8/3 4:50
そして鳳凰三山ごしの…
ご来光!
テントはそのままに、ほぼ空身で北岳山頂へ。
テントはそのままに、ほぼ空身で北岳山頂へ。
登る右手方向には仙丈ケ岳。
登る右手方向には仙丈ケ岳。
8月に入ったが、高山植物はまだまだ沢山見られる。
8月に入ったが、高山植物はまだまだ沢山見られる。
肩の小屋を振り返る。テント場が良く見える。
肩の小屋を振り返る。テント場が良く見える。
鳳凰三山のシルエット。その向こうは奥秩父か。
1
鳳凰三山のシルエット。その向こうは奥秩父か。
両俣小屋への分岐。
両俣小屋への分岐。
あのピークを超えると頂上が見えてくるはず。
あのピークを超えると頂上が見えてくるはず。
山頂が見えた。人が多い!
山頂が見えた。人が多い!
山頂到着。富士山もよく見える。
2
山頂到着。富士山もよく見える。
記念撮影の順番待ち。
記念撮影の順番待ち。
三角点と富士。
3,193メートル。
山頂の向こうは間の岳に続く尾根。北岳山荘の赤い屋根も見える。
1
山頂の向こうは間の岳に続く尾根。北岳山荘の赤い屋根も見える。
ガスも出てきたので、下りましょうか。
ガスも出てきたので、下りましょうか。
撤営して草スベリの方のルートを下る。こちらもかなりの急坂で、御池が見えてほっとする。
撤営して草スベリの方のルートを下る。こちらもかなりの急坂で、御池が見えてほっとする。
白根御池小屋で大休止。ソフトクリ―ムのバニラを食べた。でも「果肉がちゃんと入ってるよ」の声を聞き、ピーチの方が良かったか?と後悔。
白根御池小屋で大休止。ソフトクリ―ムのバニラを食べた。でも「果肉がちゃんと入ってるよ」の声を聞き、ピーチの方が良かったか?と後悔。
撮影機器:

装備

備考 ベニヤ板

感想

8月第一週の土日のせいか、すごい人出。金曜夜12時前に奈良田に着いたが、第一駐車場はすでに満車。第二駐車場もかなり埋まっていた。
翌朝5時にバス停に行くと既に大勢並んでいる。さいわい増発のバスに乗れた。

大樺沢の登りは人が途切れることがない感じだが、渋滞するほどではなく順調に進む。二俣から右俣のコースは急坂で息が上がり気味。特に樹林帯を抜けた雪田のポイントから先で雨が激しく降り始め、苦しい登りとなる。
小太郎尾根分岐からは雨もやみ、展望も開ける。肩の小屋に着くと大変なにぎわい。テント場もほぼ埋まっていたがなんとかスペースを確保できた。設営後は小屋で生ビール(900円)を買い寛ぐ。

翌朝のご来光は見事。ほぼ空身で5時半に北岳山頂に向け出発。曇ってはいるが360度のパノラマを堪能できた。下山を開始すると同時にガスって来たのでラッキーだったかも。
幕営地に戻り徹営。7:45に肩の小屋から下山開始。団体さんの数グループに重なり、やや渋滞気味ながら、追い越させてもらって進む。草スベリ側のルートも急坂の連続。御池のテント場が見えてホッとする。
御池小屋で大休止。うまい水とソフトクリームを堪能する。御池小屋からしばらくは小さなアップダウンが続くがやがてまた急坂。膝にくる寸前になんとか広河原山荘に到着した。
12:45発の便には早いがバス停に行くと既に長い行列。切符を買ってすぐに並ぶと、3台来たバスの3台目に座れて広河原を後にした。

初日二日目と、決して天候に恵まれたとはいえないが、ご来光や山頂からの仙丈・甲斐駒・鳳凰三山・富士山など要所要所での展望には恵まれ、3000メーター越えの醍醐味を堪能できた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1299人

コメント

天気はまあまあ??
こんばんは!
土曜日から南アルプスに行こうかと思ってたんですが、天気が悪そうだったので延期したのですが、見せて頂くとあまりひどい天気ではなかったんですね〜!(^^)/
素晴らしい御来光も拝めて羨ましいかぎりです!
2014/8/5 18:45
Re: 天気はまあまあ??
nekojigenさん、はじめまして。
かんかん照りにあぶられることもなく、ガスにまかれることもなく、稜線に出てからの展望はそこそこ良かったのでラッキーでした。でも初日昼頃の激しい雨は、カッパを出して着るまでの間にかなり濡れてしまいました。その後、テントを張ってからは降ったりやんだりだったので、天気に恵まれたのかたたられたのか、微妙なところです。
でも、写真のような景色を楽しめたので、神様に感謝すべきなのでしょう。日頃の行いが良かったのかな
2014/8/7 2:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら