記録ID: 4915957
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無雪期ピークハント/縦走
北陸
守門岳/二口コース・保久礼コース 小春日和の良き周回でした!
2022年11月12日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
天候 | 終日快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
本高地沢に掛かる橋の両側に、舗装された広い駐車場が整備されています。 トイレはありますが既に冬季閉鎖?されていて使えませんでした。 アクセス路の県道347号は道幅狭く、また通行量もそれなりにあるので要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に目立つ難所はありませんが、粘土質の滑りやすい区間が多くて気合が必要です。 |
その他周辺情報 | 見晴らしの湯こまみ(魚沼市)で汗を流しました。 現在、露天風呂はボイラー故障のため使えませんが、内風呂だけでも良き湯でした。 JAF会員割引有り。 |
写真
5:05 二口登山口(480m)出発
橋の手前の駐車場に車を置いて出発。11月とは思えない暖かさで初めから上着不要でした。
最初ほんの少し林道歩きですぐに急登。滑りやすい粘土質の地面に落ち葉が乗ってます。登りでもうっかりすると滑りかねない。
5:38 護人清水(690m)
薄明るくなってきた頃に護人清水を通過。この先は登り基調の山腹道です。
6:13 尾根に乗る(860m) ※当写真
守門岳の頂上稜線から西側に櫛のように伸びる数本の尾根の一つに乗りました。(便宜上オカバミ沢右岸尾根と呼びます)
この先はしばらく標高の変わらない緩やかな地形が続きます。
橋の手前の駐車場に車を置いて出発。11月とは思えない暖かさで初めから上着不要でした。
最初ほんの少し林道歩きですぐに急登。滑りやすい粘土質の地面に落ち葉が乗ってます。登りでもうっかりすると滑りかねない。
5:38 護人清水(690m)
薄明るくなってきた頃に護人清水を通過。この先は登り基調の山腹道です。
6:13 尾根に乗る(860m) ※当写真
守門岳の頂上稜線から西側に櫛のように伸びる数本の尾根の一つに乗りました。(便宜上オカバミ沢右岸尾根と呼びます)
この先はしばらく標高の変わらない緩やかな地形が続きます。
6:20 三角点・谷内平
新しいタイプの三角点が設置されている閉じた等高線のミニピーク。一気に眺望が広がって、守門大岳をはじめ頂上稜線が見えてきます!
昨年2月に守門大岳に山スキーで登っており、再訪に向けて地形把握しておこうと企画したのが今回の山行です。
新しいタイプの三角点が設置されている閉じた等高線のミニピーク。一気に眺望が広がって、守門大岳をはじめ頂上稜線が見えてきます!
昨年2月に守門大岳に山スキーで登っており、再訪に向けて地形把握しておこうと企画したのが今回の山行です。
袴岳山頂でのあおいとひなた
10月から4年ぶりの新作が始まった!のですが、もう話も後半に入ってきました。
お祭りと同じで始まったら、あっという間に終わってしまうものです。
#ヤマノススメ Next summit
10月から4年ぶりの新作が始まった!のですが、もう話も後半に入ってきました。
お祭りと同じで始まったら、あっという間に終わってしまうものです。
#ヤマノススメ Next summit
10:42 守門大岳山頂(1432.4m)到着!
低木帯の中に入り込む形で守門大岳山頂に到着しました。
ここほど無雪期と積雪期が全く違う山頂は他になかなかないでしょう。
山頂の周囲は低木帯に囲まれて眺望は今一つです。
真ん中の逆U字には鐘が付いてたはずですが、冬支度なのか外されていました。
低木帯の中に入り込む形で守門大岳山頂に到着しました。
ここほど無雪期と積雪期が全く違う山頂は他になかなかないでしょう。
山頂の周囲は低木帯に囲まれて眺望は今一つです。
真ん中の逆U字には鐘が付いてたはずですが、冬支度なのか外されていました。
11:59 キビタキ避難小屋(1,000m)
途中で脇道に逸れる形でキビタキ避難小屋に到着。
小屋の扉は既に板張りされていて冬季閉鎖に入っています。
昨年2月末に訪れた時、この避難小屋の上端だけが雪面から出ていました。
避難小屋の実際の大きさを見て、豪雪地帯守門・浅草の積雪量に改めて驚きました!
途中で脇道に逸れる形でキビタキ避難小屋に到着。
小屋の扉は既に板張りされていて冬季閉鎖に入っています。
昨年2月末に訪れた時、この避難小屋の上端だけが雪面から出ていました。
避難小屋の実際の大きさを見て、豪雪地帯守門・浅草の積雪量に改めて驚きました!
13:38 二口登山口(480m)到着!
20分弱で懐かしい二口登山口へ戻ってきました!
全行程約8時間半の周回でした。
複数の登山道、そして山スキールートで構成される守門岳西山腹をしっかりと把握した山行となりました。
20分弱で懐かしい二口登山口へ戻ってきました!
全行程約8時間半の周回でした。
複数の登山道、そして山スキールートで構成される守門岳西山腹をしっかりと把握した山行となりました。
除雪終了点(390m)
帰り際に除雪終了点を確認しました。
冬季に除雪されるのは道路左側の倉庫辺りまで。この先でスキーを履いて登山開始となります。
冬季ルートは長峰へ向けて最短経路をとる格好です。
このあと車を30分程度走らせ、見晴らしの湯・こまみ で汗を流しました。小春日和の晩秋は爽快な山行でした!
帰り際に除雪終了点を確認しました。
冬季に除雪されるのは道路左側の倉庫辺りまで。この先でスキーを履いて登山開始となります。
冬季ルートは長峰へ向けて最短経路をとる格好です。
このあと車を30分程度走らせ、見晴らしの湯・こまみ で汗を流しました。小春日和の晩秋は爽快な山行でした!
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
通算3度目の守門岳での山行です。
自分にとっては近隣の浅草岳と並んでお気に入りでリピーターになっています。
初めての時は大白川コースより大岳までピストン。
2回目は山スキーにて県道347号除雪終了点から大岳まで。
下りはコウクルミ沢や母川ルートを滑降しました。
守門岳は山体西側に複数のルートを持つ山なので、
こちらも無雪期の地形を見ておきたいと思い立ちました。やはりというか、
南側の大白川ルートに比べるととにかく滑りやすい粘土質の土が目立ちます。
特に今回下りの保久礼コースは集中力が途切れたらアウトといった感じ。
ヒヤリハットはありましたが、尻もちをつくには至らずズボンを汚さずに済みました。
気の抜けない行程ではありましたが、積雪期には殆ど雪に隠れていたキビタキ避難小屋の全貌も確認できたし、保久礼小屋も2階建て相当の大きな避難小屋で驚きました。
無雪期同様、積雪期も複数の山スキールートがあり、
今冬に守門岳に再訪したいなと思っています。
今回は1ヶ月以上季節が逆戻りしたかのような小春日和でした。
豪雪地帯の守門なので雪の心配はいらないでしょうけど、しっかりと積もってほしいところです。
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コメント
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快調に飛ばしておられますね。
二口登山口から反時計回りに 回られたんですね。
まずは スライドショー 八秒にして 拝見です。
写真がおおきくなりますので
見ごたえあります。
雄大な景色ですねー。
ルーンさんの自撮りが 雄大さを
くっきり表しますね。
雪のシーズンとの 写真の対比が
楽しいですね。
雪が積もると ほんとに 景色が一変!
保久礼小屋は実は二階建てだったのですねー。
雪が深く積もるのですね。
雪のシーズンに備えての 下見登山も
兼ねられたかな。
暖かい日だったようですね。
私たちも 土曜日の 林崎デイキャンプは
暖かかったです。
昼には夏の様でした。
昨今、お天気が 不安定ですね。
信州もどんどん 冷えてくることでしょう。
お風邪など 引かないようお気をつけてくださいませ。
楽しく すがすがしい
レポをありがとうございました。
今回もコメントまでいただきましてありがとうございます!
過去に無雪期に訪れたのは南側から登る大白川コースでしたので、
今回の西側の2コースでの周回はすごく新鮮な行程となりました。
正確には積雪期に保久礼コースは踏破済なのですが、
本当に別世界であり初見といっても差し支えありません。
積雪量が半端ではありませんね。
保久礼小屋が平屋だと雪に埋もれてしまうでしょう。
キビタキ避難小屋は積雪期の利用を考えて建てられてはいないようですが。
今回の山行は守門岳の麓付近の地形と道路の把握が最も重要な目的でした。
母を連れていくなら保久礼小屋近くまで車で上がってのピストンかなとか思い描きました。
標高差でいえば六甲とあまり変わらないのですが、とにかく滑りやすいところが多くて
脚力を余分に使う山です。
先週末の土曜が新潟の山での今年最後の無雪期登山になるかなと思います。
日に日に冬型の気圧配置により、今後は時雨やすくなって好天になりにくくなります。
仕事も一段落しそうなので、これからの時期は南の山を目指すようになるでしょう。
長野はだんだんと寒くなってきています。車のタイヤはもう交換して冬を迎える準備は万端です。
mayasanpoさんもお体ご自愛ください。
ありがとうございました!
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