岩籠山 (市橋コースからインディアン平原へ)

- GPS
- 06:12
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:04
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R8の疋田交差点から敦賀に向かって2つ目の信号の交差点(市橋)を山側に向かって左折。 正面やや右側の細い林道に入り、JR北陸本線のガードを2度くぐる。 そのまま道なりに進むと、800m程で駐車場の広場に着く。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
夕暮山分岐までは沢沿いのコース。何度か渡渉するが、簡単な石飛び程度で、危険なところはない。 |
写真
感想
2年前の今頃、ヤマジノホトトギスが見たくて行った山だ。
その時は沿道にいっぱい咲いていて、ホトトギス街道だった。
また見たくなって行ってきた。
沢沿いの道は、あの日と同じく大変蒸し暑かった。
無風状態の体感湿度120%で、サウナ状態だった。
首に掛けたタオルは、すぐにビシャビシャになり、絞れるほどだった。
期待のヤマジノホトトギスは、それほど多くは無かった。
とは言っても、探すまでもなく点々と目に入るので少ないという訳ではない。
つぼみが多かったので、今回は少し早すぎたのかも知れない。
それよりも、まだナツエビネが咲いていたのが嬉しかった。
それだけで、谷の中の蒸し暑さは許せる思いだった。
やっと谷から這い上がり、夕暮山分岐に着くと、その涼しさにほっとした。
ここはブナ林の中で少し広くなっている。
風が通るので休憩にはもってこいの場所だ。
山頂は、陽が照って風が無く暑かった。
インディアン平原を見ると、向こうに早く行ってみたくなってしまう。
山頂でゆっくりする気になれず、すぐに平原に向かった。
インディアン平原は、この山のハイライトだ。
高みに大きな岩がいくつか集まっていて、見晴らしがいい。
敦賀の市街を見下ろしながら、岩の上で休憩するのは格別だ。
平原を渡る風に吹かれていると動きたくなくなってしまう。
何も考えずに薄く見える遠くの山並みを見ながらボォ〜ッとしていると時間が止まってしまう。
ふと人の声に我に返る。
おっと、もうこんな時間だ。
帰らなくっちゃ。
帰りは、夕暮山に寄って行く。
暑くて、手前のピークで引き返してしまった。
下りでは、途中の滑滝が良かった。
流れで顔を洗い、タオルで身体を拭いて生き返った。
下山後は、インター近くの温泉リラ・ポートに立ち寄った。
ネットの割引で、通常1,000円のところ、貸しタオル付きで700円だった。
温泉から出たら雨が降っていた。
この雨だけは天気予報が当たったようだ。
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