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Yamareco

記録ID: 507534
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴!初の槍ヶ岳〜73歳、人生の大先輩と歩く3000mの稜線〜

2014年09月09日(火) 〜 2014年09月10日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
30.5km
登り
2,563m
下り
2,549m

コースタイム

1日目
山行
10:20
休憩
1:10
合計
11:30
5:00
120
新穂高温泉無料駐車場
7:00
7:05
90
白出沢出会
8:35
8:50
65
滝谷避難小屋
9:55
10:20
160
槍平小屋
13:00
13:20
170
飛騨乗越・千丈乗越分岐点
16:10
16:15
15
飛騨乗越
16:30
槍ヶ岳山荘
2日目
山行
10:05
休憩
2:25
合計
12:30
5:00
20
槍ヶ岳山荘
5:20
5:50
20
槍ヶ岳頂上
6:10
6:30
30
槍ヶ岳山荘
7:00
7:05
40
大喰岳
7:45
7:50
80
中岳
9:10
9:20
5
南岳
9:25
10:00
145
南岳小屋
12:25
12:30
20
南沢合流地点
12:50
13:10
60
槍平小屋
14:10
14:20
85
滝谷避難小屋
15:45
15:50
100
白出沢出会
17:30
新穂高温泉無料駐車場
・1日目の夜間の穂先登頂は含まれておりません。
・今回はフォトの時間を見ながら手入力による時間となっています。
天候 ・9/9:晴れのち午後からガス、夕方再び晴れ
・9/10:快晴☀!!、夕方(下山後)曇りのち雨

過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9/8(月)
・横浜自宅発、東名/横浜町田in〜海老名jct〜圏央道〜中央道/八王子
 〜岡谷jct〜長野道/松本out〜R158〜新穂高温泉登山者用無料駐車場着
*途中、中央道/大月インターの先で事故発生の為、通行止に。
 大月インターで降ろされ、R20号にて甲府南インターまで行くことに・・・

*新穂高温泉登山者用無料駐車場の状況
・9/9(火)のAM4時頃到着で、大よそ80%程度の駐車状況でした。
・この状況だと9月中の晴天の土日は、前日の夕方くらいに着いて、
 その日の下山者の空きを待っていないと駐車は厳しいかもしれません。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【登山ポスト、トイレ等】
・登山届は新穂高ロープウェイ手前の”新穂高登山指導センター”にあります。
(記入用紙も有り)
・同様にここでトイレ・水もあります(夜間も使用可)

【コース状況等】
1)新穂高〜白出沢(右俣谷)
・この間は基本、林道歩きです。特に問題はありません。
・一部、林道をショートカットして、穂高平小屋の目の前に出る
 近道ルートがあります。
(番号札4番のところが入口です。目立つカンバンなので判ります)
2)白出沢〜滝谷〜槍平小屋
・ここからは林道が無くなり、登山道のみとなります。
・ですが、ルート明瞭、しっかり踏まれており、特に問題ありません。
 槍平小屋までは急登も殆んどありません。
3)槍平小屋〜千丈乗越分岐〜飛騨沢〜飛騨乗越〜槍ヶ岳山荘
・ここからは基本的に急登区間になります。
・ルート自体は明瞭、しっかり踏まれており、
 赤布やマーカーも多数あるので迷うことはありませんが、
 とにかく傾斜がきつくなるので、ペースを乱さないように
 歩行が持続可能なスローペースに落とすことが大切です。
・槍ヶ岳山荘までの間に途中1箇所”最終水場”があります。
・千丈乗越分岐点のところに”救急箱”があります。
4)槍ヶ岳山荘〜穂先
・この間は三点支持&ハシゴ&鎖による岩登り区間となります。
・順路を示すマーカーも明瞭についているので、まずルートを
 間違えることはないと思います。
・登りのルートはハシゴも少なめ(頂上直下と一部だけ)
 鎖も少なめですので、基本は岩を掴んで三点支持&確保で
 岩場をよじ登っていく感じのルートです。
・下りはハシゴ多数、鎖もかなりの部分にかかっており、
 ルート自体も登りとは全く別のルートです。
 かかっている鎖を掴んで下りれば特に問題ないかと思います。
(印象としては、下りのルート中、70〜80%くらいの間に
 鎖がある印象です。固定もしっかりしていました)
5)槍ヶ岳山荘〜大喰岳〜中岳〜南岳
・この間は3000mの稜線歩きです(突風・落雷などの時は要注意)
・ルート明瞭、踏み跡もしっかりしており、マーカー等も多数あります。
・槍(飛騨乗越)から大喰岳までの登り返しなど、50〜100m程度の
 アップダウンが数ヶ所ありますが、強烈な登り返し等はありませんので
 特に問題ないかと思います。
6)南岳〜南岳新道〜槍平小屋
・この間は3000mの稜線上から2100m付近の槍平小屋までを
 一気に登下降するルートとなっています。
・上部は滝谷のビューポイントなどがある細尾根上を進み、
 その後は樹林帯内の超急斜面をひたすら下って行きます。
(この細尾根上に”救急箱”がありました)
・樹林帯内の登下降は、一つひとつの段差が大きい箇所や、
 架設ハシゴが途中で腐っている箇所、土が水で湿っていて
 ルート自体の踏み面が非常にすべり易い箇所などが多数あります。
 その上、基本的にかなりの急斜面が長く続くので、
 登りも下りも相当タフなコースといった印象です。
(例えるなら、岳沢〜紀美子平間の”重太郎新道”を長くしたルート
 といった感じでしょうか・・・)
・急斜が終わると南沢にぶつかります。ここは標高差で70mほど
 南沢自体を登下降する区間ですが、特に下りる場合は対岸の
 赤布を見落として南沢を下り過ぎないように注意が必要です。
 又、当日は水無し沢と化していましたが、増水時は通行出来ない
 可能性が高い思います。
・南沢から槍平小屋までは、傾斜も緩くなり特に問題なく
 歩くことが出来ます。
 
その他周辺情報  
・下山後の温泉は、新穂高温泉登山者用無料駐車場の目の前の
 ”深山荘”に入りました。 http://shinzansou.com/
・内湯(シャンプー・リンス・石鹸有り)、露天有り(入浴のみ)、
 内湯と露天は繋がっていないので、一旦服を着てそれぞれ移動する
 必要があります。
 
予約できる山小屋
槍平小屋
おはようございます♪
新穂高温泉登山者用無料駐車場です
今日は320社長のおクルマ”ステージア号”でやって来ました!

久々に乗ったハイパワー車、やっぱりパワーのあるクルマはイイっすね・・・
2014年09月09日 04:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
9/9 4:55
おはようございます♪
新穂高温泉登山者用無料駐車場です
今日は320社長のおクルマ”ステージア号”でやって来ました!

久々に乗ったハイパワー車、やっぱりパワーのあるクルマはイイっすね・・・
午前5時、まだ夜が明ける前から出発です。
この駐車場の一番奥にこのような道路へ抜ける歩道があります。
2014年09月09日 04:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/9 4:57
午前5時、まだ夜が明ける前から出発です。
この駐車場の一番奥にこのような道路へ抜ける歩道があります。
夜明け前の笠ヶ岳が見えてきました。
今日も良い天気の予感♪
2014年09月09日 05:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/9 5:04
夜明け前の笠ヶ岳が見えてきました。
今日も良い天気の予感♪
あれが”新穂高センター”です。
観光案内所・トイレ等(左側)と、登山届・ポスト(右側)が併設されています。
2014年09月09日 05:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/9 5:06
あれが”新穂高センター”です。
観光案内所・トイレ等(左側)と、登山届・ポスト(右側)が併設されています。
”新穂高登山指導センター”
ここで登山届をその場で書いて出せます。
2014年09月09日 05:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/9 5:16
”新穂高登山指導センター”
ここで登山届をその場で書いて出せます。
こちらは観光案内所
中にトイレ・水道・販売機等があります(この時間で使用可でした)
2014年09月09日 05:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/9 5:16
こちらは観光案内所
中にトイレ・水道・販売機等があります(この時間で使用可でした)
そして10分ほど歩くと”新穂高ロープウェイ”の山麓駅に到着です。
(まだこの時間は運行前です)
2014年09月09日 05:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/9 5:21
そして10分ほど歩くと”新穂高ロープウェイ”の山麓駅に到着です。
(まだこの時間は運行前です)
山麓駅を越えるとすぐに右俣林道入口になります。
(画面の右の道路です)
2014年09月09日 05:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/9 5:23
山麓駅を越えるとすぐに右俣林道入口になります。
(画面の右の道路です)
右俣林道途中のショートカット入口
(番号札4番が目印です)
このショートカットでダイレクトに穂高平小屋の目の前に出ることが出来ます。
2014年09月09日 05:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/9 5:48
右俣林道途中のショートカット入口
(番号札4番が目印です)
このショートカットでダイレクトに穂高平小屋の目の前に出ることが出来ます。
穂高平小屋に出ました。本日は営業しておらず・・・
ここから先もしばらく右俣林道歩きが続きます。
2014年09月09日 06:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 6:12
穂高平小屋に出ました。本日は営業しておらず・・・
ここから先もしばらく右俣林道歩きが続きます。
林道途中なので、まだ大した景色はありませんが、取りあえず今日も青空バッチリですっ♪ヽ(^o^)丿
2014年09月09日 06:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
9/9 6:34
林道途中なので、まだ大した景色はありませんが、取りあえず今日も青空バッチリですっ♪ヽ(^o^)丿
白出沢出会到着〜(7時)
2014年09月09日 07:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/9 7:01
白出沢出会到着〜(7時)
ちょうど1年前の昨年9月平日の大快晴日、ここから白出沢を直登して、奥穂〜ジャンまで登ったなぁ・・・
ホントにこのルートはキツかったです・・・^^;
2014年09月09日 07:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/9 7:01
ちょうど1年前の昨年9月平日の大快晴日、ここから白出沢を直登して、奥穂〜ジャンまで登ったなぁ・・・
ホントにこのルートはキツかったです・・・^^;
白出沢出会から少し進むと(約5分ほどで)本当の白出沢にぶつかり、ここで右俣林道も終了です。
(この先は登山道のみとなります)
2014年09月09日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
9/9 7:06
白出沢出会から少し進むと(約5分ほどで)本当の白出沢にぶつかり、ここで右俣林道も終了です。
(この先は登山道のみとなります)
このように林道終了地点にゴミ箱や、
2014年09月09日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/9 7:06
このように林道終了地点にゴミ箱や、
休憩用テント&水も引かれていました。
2014年09月09日 07:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/9 7:07
休憩用テント&水も引かれていました。
白出沢から上流方面の眺め
この沢をひたすら直登して、穂高岳山荘〜奥穂へ・・・
(先程の白出沢出会から入ると、この沢の途中で合流し、そこから沢をまともに直登するルートとなります)
2014年09月09日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
9/9 7:10
白出沢から上流方面の眺め
この沢をひたすら直登して、穂高岳山荘〜奥穂へ・・・
(先程の白出沢出会から入ると、この沢の途中で合流し、そこから沢をまともに直登するルートとなります)
遅くなりましたが、本日のお荷物
今回は小屋泊装備で約7kg!
普段は有り得ないこの軽さに超感動です〜(^^)v

それと、今回から小屋泊&日帰り用に新たにザックを購入しました。
*オスプレイ/ストラトス、36L(ザック重量1.36kg)
*初めての”背中が離れてる”タイプのザック、やっぱり涼しくてだいぶ違います♪
(Mさん、色々とありがとうございました!)
2014年09月09日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 7:56
遅くなりましたが、本日のお荷物
今回は小屋泊装備で約7kg!
普段は有り得ないこの軽さに超感動です〜(^^)v

それと、今回から小屋泊&日帰り用に新たにザックを購入しました。
*オスプレイ/ストラトス、36L(ザック重量1.36kg)
*初めての”背中が離れてる”タイプのザック、やっぱり涼しくてだいぶ違います♪
(Mさん、色々とありがとうございました!)
滝谷避難小屋に到着です(無人小屋です)
2014年09月09日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/9 8:35
滝谷避難小屋に到着です(無人小屋です)
滝谷の眺め
超逆光ですが、上の突起が滝谷ドームでしょうか?
下に大きめの滝もありました。
2014年09月09日 08:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 8:45
滝谷の眺め
超逆光ですが、上の突起が滝谷ドームでしょうか?
下に大きめの滝もありました。
そして槍平小屋に到着です〜
2014年09月09日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/9 9:56
そして槍平小屋に到着です〜
このような気持ちの良いところで休憩です♪
2014年09月09日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/9 9:57
このような気持ちの良いところで休憩です♪
320社長からの差し入れを戴きますっ♪

エネルギー摂取にフランスパン&ハチミツ、タンパク摂取にソーセージ&チーズ、手前の袋は梅干しに砂糖をまぶしたもの(疲労緩和&軽減のクエン酸摂取ですネ)

・・・何しろ私のいつものソロ山行では、こういう休憩すらロクにとらずに進むことが多いので、今日はいつもとは全く違う、ゆっくり・マッタリの山行となっています〜(^u^)
2014年09月09日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 10:10
320社長からの差し入れを戴きますっ♪

エネルギー摂取にフランスパン&ハチミツ、タンパク摂取にソーセージ&チーズ、手前の袋は梅干しに砂糖をまぶしたもの(疲労緩和&軽減のクエン酸摂取ですネ)

・・・何しろ私のいつものソロ山行では、こういう休憩すらロクにとらずに進むことが多いので、今日はいつもとは全く違う、ゆっくり・マッタリの山行となっています〜(^u^)
槍平小屋の売店はこんな感じ
キレイでいろいろ揃ってます。
2014年09月09日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 9:58
槍平小屋の売店はこんな感じ
キレイでいろいろ揃ってます。
まだ暑いけど、ホットドリンクもイイですネ
2014年09月09日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 9:58
まだ暑いけど、ホットドリンクもイイですネ
こちらは冬季小屋
隣りにトイレがあります。
2014年09月09日 10:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/9 10:03
こちらは冬季小屋
隣りにトイレがあります。
水も引かれています。
2014年09月09日 10:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 10:03
水も引かれています。
テン場は小屋から50mほど離れたところになります。
それではここから槍へ向けて出発です!
2014年09月09日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 10:04
テン場は小屋から50mほど離れたところになります。
それではここから槍へ向けて出発です!
あの間を登って行きます。
槍平小屋から先は飛騨乗越まで、基本的に急登区間になります。
2014年09月09日 11:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 11:10
あの間を登って行きます。
槍平小屋から先は飛騨乗越まで、基本的に急登区間になります。
このように、槍平小屋までには無かったような急登が続きます。
2014年09月09日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/9 11:22
このように、槍平小屋までには無かったような急登が続きます。
320社長、73歳・・・さすがに小屋から先が急登となり、かなり堪えている感じです・・・
2014年09月09日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 11:22
320社長、73歳・・・さすがに小屋から先が急登となり、かなり堪えている感じです・・・
槍平小屋〜千丈乗越分岐点の間に”最終水場”があります。
(この先は槍ヶ岳山荘まで水もトイレもありません)
2014年09月09日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 11:36
槍平小屋〜千丈乗越分岐点の間に”最終水場”があります。
(この先は槍ヶ岳山荘まで水もトイレもありません)
急登途中にもキレイなお花がたくさん咲いてます♪
2014年09月09日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 12:54
急登途中にもキレイなお花がたくさん咲いてます♪
癒されます・・・
2014年09月09日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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癒されます・・・
ホントにキレイですネ
2014年09月09日 12:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 12:56
ホントにキレイですネ
これもキレイだけど・・・トリカブトかな?
2014年09月09日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 12:58
これもキレイだけど・・・トリカブトかな?
そして”千丈乗越分岐点”到着です
ここには救急箱なんかもあります。
2014年09月09日 13:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/9 13:02
そして”千丈乗越分岐点”到着です
ここには救急箱なんかもあります。
書いてある物は殆んど揃っていました。
常に何方かが管理されているんでしょう。
本当にありがたいことだと思います。
2014年09月09日 13:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 13:02
書いてある物は殆んど揃っていました。
常に何方かが管理されているんでしょう。
本当にありがたいことだと思います。
千丈分岐点からこれから進む方向(飛騨沢方面)
・・・午後になり、すっかりガスガスとなってしまいました。。。
2014年09月09日 13:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 13:18
千丈分岐点からこれから進む方向(飛騨沢方面)
・・・午後になり、すっかりガスガスとなってしまいました。。。
320社長、岩&ガレの登山道を粛々と登って行きます。

ここへ来て、さすがにスローペースとなりました。
それでも歩を進めることを止めない、決して早くはありませんが、あくまで持続可能なペース配分で粛々と進んで行くその姿に昔からの山経験者の深さを感じました。
2014年09月09日 14:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 14:37
320社長、岩&ガレの登山道を粛々と登って行きます。

ここへ来て、さすがにスローペースとなりました。
それでも歩を進めることを止めない、決して早くはありませんが、あくまで持続可能なペース配分で粛々と進んで行くその姿に昔からの山経験者の深さを感じました。
今まで登ってきた飛騨沢を振り返る
やっぱりかなりの斜度、そして高度感もあります
2014年09月09日 15:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 15:31
今まで登ってきた飛騨沢を振り返る
やっぱりかなりの斜度、そして高度感もあります
そんな急登途中でまたまた心癒されるお花達が・・・
2014年09月09日 15:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 15:37
そんな急登途中でまたまた心癒されるお花達が・・・
咲き乱れてます
2014年09月09日 15:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 15:41
咲き乱れてます
本当に鮮やかで元気いっぱいといった感じです♪
2014年09月09日 15:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 15:41
本当に鮮やかで元気いっぱいといった感じです♪
ついに3000m地点まで到達です!
あと少し!!
2014年09月09日 16:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:04
ついに3000m地点まで到達です!
あと少し!!
そして飛騨乗越到着です〜ヽ(^o^)丿
(ガスガスで景色ゼロだけど〜・・・^^;)
2014年09月09日 16:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:09
そして飛騨乗越到着です〜ヽ(^o^)丿
(ガスガスで景色ゼロだけど〜・・・^^;)
飛騨乗越から槍ヶ岳山荘方面へ少し進むと、すぐに山荘のテン場が出て来ます。
(完全ブース制、正面のお山は大喰岳です)
2014年09月09日 16:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:23
飛騨乗越から槍ヶ岳山荘方面へ少し進むと、すぐに山荘のテン場が出て来ます。
(完全ブース制、正面のお山は大喰岳です)
今まで登ってきた反対側、”槍沢”が少しだけ見えて来ました。
こちらも凄い高度感です〜
2014年09月09日 16:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:26
今まで登ってきた反対側、”槍沢”が少しだけ見えて来ました。
こちらも凄い高度感です〜
テン場から山荘までの僅かな間にも、
色鮮やかなお花達に出会う
2014年09月09日 16:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:37
テン場から山荘までの僅かな間にも、
色鮮やかなお花達に出会う
ムラサキ・・・とにかくキレイです〜
2014年09月09日 16:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:37
ムラサキ・・・とにかくキレイです〜
これも黄色が鮮やかで・・・
2014年09月09日 16:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:38
これも黄色が鮮やかで・・・
チョッと薄い感じもイイですネ♪
2014年09月09日 16:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:39
チョッと薄い感じもイイですネ♪
そして16:30、槍ヶ岳山荘到着です!

新穂高から約11時間30分、決して早くはないですけど、320社長と一緒にゆっくりと無事に登り切りました。
2014年09月09日 16:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:31
そして16:30、槍ヶ岳山荘到着です!

新穂高から約11時間30分、決して早くはないですけど、320社長と一緒にゆっくりと無事に登り切りました。
山荘正面はこんな感じ

これがあの槍の穂先の直下にある、ヤマレコでもよく見かけるお馴染みの山荘なんだなぁ・・・と。
2014年09月09日 16:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 16:41
山荘正面はこんな感じ

これがあの槍の穂先の直下にある、ヤマレコでもよく見かけるお馴染みの山荘なんだなぁ・・・と。
まずは宿泊の受付です
(写真は1時間ほど後に撮ったものです)
・1泊2食で9,500円、ヘルメットのレンタルなんかもあるようです。
2014年09月09日 17:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:49
まずは宿泊の受付です
(写真は1時間ほど後に撮ったものです)
・1泊2食で9,500円、ヘルメットのレンタルなんかもあるようです。
受付の隣りに売店もあります
さすが人気の槍ヶ岳、品数・種類も豊富です。
2014年09月09日 17:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:49
受付の隣りに売店もあります
さすが人気の槍ヶ岳、品数・種類も豊富です。
外はガスガスなので、山荘内の様子でも・・・
ところで、本館・北館・別館・新館・西館って・・・いったい何館あるの!?
2014年09月09日 17:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:23
外はガスガスなので、山荘内の様子でも・・・
ところで、本館・北館・別館・新館・西館って・・・いったい何館あるの!?
山荘内のトイレ
非常に清潔で使い易いです。
2014年09月09日 17:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山荘内のトイレ
非常に清潔で使い易いです。
ここは3000mの稜線上、
廊下にはもうストーブが焚かれていました。
2014年09月09日 17:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:15
ここは3000mの稜線上、
廊下にはもうストーブが焚かれていました。
乾燥室もバッチリあります。
2014年09月09日 17:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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乾燥室もバッチリあります。
談話室
書籍やテレビも常設されていました。
2014年09月09日 17:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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談話室
書籍やテレビも常設されていました。
携帯の充電器&パソコンまで!

あのパソコンは北アルプスの登山情報のみ得ることが出来る端末となっています。
2014年09月09日 17:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:25
携帯の充電器&パソコンまで!

あのパソコンは北アルプスの登山情報のみ得ることが出来る端末となっています。
充電器はこんな感じ
(ちなみに私のドコモの携帯は電波バッチリOKでした)
2014年09月09日 17:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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充電器はこんな感じ
(ちなみに私のドコモの携帯は電波バッチリOKでした)
山荘内の水は雨水(天水)とのことです
2014年09月09日 17:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山荘内の水は雨水(天水)とのことです
ビール好きの方〜〜〜ここにもちゃんとありましたよ〜〜(^^)v
(・・・って、人気の北アなら当たり前だって!?^^;)
2014年09月09日 17:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ビール好きの方〜〜〜ここにもちゃんとありましたよ〜〜(^^)v
(・・・って、人気の北アなら当たり前だって!?^^;)
”キッチン槍”
軽食などが楽しめます。
2014年09月09日 17:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:49
”キッチン槍”
軽食などが楽しめます。
軽食とはいっても、丼ぶりやカレー、ラーメンなんかもあります。
2014年09月09日 17:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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軽食とはいっても、丼ぶりやカレー、ラーメンなんかもあります。
お酒も揃ってます〜♪
2014年09月09日 17:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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お酒も揃ってます〜♪
アイス&マフィンも!
本当に人気の槍ヶ岳。至れり尽くせりといった感じで、何でも揃っている印象です。
2014年09月09日 17:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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アイス&マフィンも!
本当に人気の槍ヶ岳。至れり尽くせりといった感じで、何でも揃っている印象です。
最新のお天気情報・・・

なぬ!?明日(9/10)曇りのち雨ですと??
家を出て来る時に見た予報では、9/10も全開で晴れマークだったのに。。。(-_-;)
2014年09月09日 17:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:28
最新のお天気情報・・・

なぬ!?明日(9/10)曇りのち雨ですと??
家を出て来る時に見た予報では、9/10も全開で晴れマークだったのに。。。(-_-;)
そうこうしているうちに外ではガスがとれて、穂先が全開に!!
2014年09月09日 17:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:29
そうこうしているうちに外ではガスがとれて、穂先が全開に!!
なるほど〜これがあのいつもの穂先を捉えている槍のライブカメラだったんですネ。
2014年09月09日 17:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:33
なるほど〜これがあのいつもの穂先を捉えている槍のライブカメラだったんですネ。
髪の毛ペタンコ、サンダルのままですけど、慌てて記念撮影ですっ!!
それにしてもサイコーの青空っ♪ヽ(^。^)ノ
2014年09月09日 17:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:34
髪の毛ペタンコ、サンダルのままですけど、慌てて記念撮影ですっ!!
それにしてもサイコーの青空っ♪ヽ(^。^)ノ
青空〜&穂先〜〜♪
あのトンガリはやっぱり青空に映えますネ(^^)
2014年09月09日 17:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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青空〜&穂先〜〜♪
あのトンガリはやっぱり青空に映えますネ(^^)
テン場&大喰岳も♪
もぅ、、、空が爽やか過ぎて・・・
2014年09月09日 17:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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テン場&大喰岳も♪
もぅ、、、空が爽やか過ぎて・・・
槍沢も丸見えに!
それにしても広大で凄い傾斜、そして高度感もタップリです。
2014年09月09日 17:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 17:43
槍沢も丸見えに!
それにしても広大で凄い傾斜、そして高度感もタップリです。
槍沢方面の遥か先
どこまでも続く青い空、そして雲海・・・もぅ、、、最高の景色&環境に言葉もありません。
2014年09月09日 17:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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槍沢方面の遥か先
どこまでも続く青い空、そして雲海・・・もぅ、、、最高の景色&環境に言葉もありません。
3000mから3000m峰を眺める
正面は乗鞍、その奥に御嶽山も
2014年09月09日 17:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3000mから3000m峰を眺める
正面は乗鞍、その奥に御嶽山も
ガスが晴れて慌てて出て行った大絶景の撮影も終わり、ようやく山荘での夕食となりました。

野菜多めですが、3大栄養素をバランス良くといった感じのメニュー、お味の方も中々よかったです。
2014年09月09日 17:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ガスが晴れて慌てて出て行った大絶景の撮影も終わり、ようやく山荘での夕食となりました。

野菜多めですが、3大栄養素をバランス良くといった感じのメニュー、お味の方も中々よかったです。
食堂はこんな雰囲気
人気の槍ヶ岳、キャパも大きめで広々としています。
2014年09月09日 18:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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食堂はこんな雰囲気
人気の槍ヶ岳、キャパも大きめで広々としています。
そして夕食後には、まん丸のお月さまが
そう!今日はスーパームーンだそうです♪
2014年09月09日 18:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 18:13
そして夕食後には、まん丸のお月さまが
そう!今日はスーパームーンだそうです♪
常念とスーパームーン
特に意識もしていなかったので、まさかの3000m稜線からのスーパームーン観賞に感激の私でした〜♪
2014年09月09日 18:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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常念とスーパームーン
特に意識もしていなかったので、まさかの3000m稜線からのスーパームーン観賞に感激の私でした〜♪
アップで!
まん丸お月さま、煌々と輝いています・・・
やっぱり3000mの稜線上から見ると、より大きく近いように感じます。
2014年09月09日 18:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 18:14
アップで!
まん丸お月さま、煌々と輝いています・・・
やっぱり3000mの稜線上から見ると、より大きく近いように感じます。
穂先とお月さま、ちょこっと常念さまも
2014年09月09日 18:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂先とお月さま、ちょこっと常念さまも
3000mからの日暮れ
最高の環境、そして最高の景色でした
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9/9 18:26
3000mからの日暮れ
最高の環境、そして最高の景色でした
一応、先程の山荘内に掲示してあった最新のお天気情報では、明日は曇りのち雨とのことだったので、最悪の場合、明日穂先に登れない可能性もあるので、今日のうちにお試しも兼ねて夜間登攀してみることにしました。
2014年09月09日 18:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 18:41
一応、先程の山荘内に掲示してあった最新のお天気情報では、明日は曇りのち雨とのことだったので、最悪の場合、明日穂先に登れない可能性もあるので、今日のうちにお試しも兼ねて夜間登攀してみることにしました。
とりあえず穂先初登頂!
(初登頂がまさかの夜間になるとは・・・^^;)
2014年09月09日 18:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 18:58
とりあえず穂先初登頂!
(初登頂がまさかの夜間になるとは・・・^^;)
山荘は灯りが煌々と・・・
それにしてもさぶ〜(手袋忘れて初めて登ったので、鎖とハシゴが冷たくて手が冷えました。。。^^;)
2014年09月09日 18:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 18:57
山荘は灯りが煌々と・・・
それにしてもさぶ〜(手袋忘れて初めて登ったので、鎖とハシゴが冷たくて手が冷えました。。。^^;)
それではそそくさと下降します。
2014年09月09日 18:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/9 18:59
それではそそくさと下降します。
おはようございます、突然ですが翌朝です。
予報は外れ普通に晴れてくれました♪
(元々の予報は晴れでしたからネ)
なので、320社長と朝イチで穂先へ登ります。
2014年09月10日 05:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 5:07
おはようございます、突然ですが翌朝です。
予報は外れ普通に晴れてくれました♪
(元々の予報は晴れでしたからネ)
なので、320社長と朝イチで穂先へ登ります。
社長73歳、元々バリバリのクライミング経験者だったので、この程度の岩登りはこの歳でも難なく登っていきます!
2014年09月10日 05:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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社長73歳、元々バリバリのクライミング経験者だったので、この程度の岩登りはこの歳でも難なく登っていきます!
そして、あっという間に最後のハシゴで頂上へ
2014年09月10日 05:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 5:20
そして、あっという間に最後のハシゴで頂上へ
ついに!社長と一緒に槍ヶ岳初登頂!!
(とはいっても、私的には昨日独りで暗闇の中、訳も判らずお試しで登ってしまいましたが・・・^^;)
ま、でも本当の意味での初登頂は今日なんです!
2014年09月10日 05:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 5:36
ついに!社長と一緒に槍ヶ岳初登頂!!
(とはいっても、私的には昨日独りで暗闇の中、訳も判らずお試しで登ってしまいましたが・・・^^;)
ま、でも本当の意味での初登頂は今日なんです!
社長と一緒に想い出の一枚っ♪(*^^)v
新穂高からここまでゆっくり登ってきました。
元気で無事が何より。お互い槍初登頂です!
2014年09月10日 05:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 5:31
社長と一緒に想い出の一枚っ♪(*^^)v
新穂高からここまでゆっくり登ってきました。
元気で無事が何より。お互い槍初登頂です!
そしてちょこっとだけど御来光も・・・
2014年09月10日 05:28撮影 by  HDR-CX170, SONY
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そしてちょこっとだけど御来光も・・・
出てきてくれました♪
これだけだったけど、社長と穂先から見ることが出来て本当によかったです・・・
2014年09月10日 05:28撮影 by  HDR-CX170, SONY
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9/10 5:28
出てきてくれました♪
これだけだったけど、社長と穂先から見ることが出来て本当によかったです・・・
富士山も薄っすらとですが見えました
2014年09月10日 05:25撮影 by  HDR-CX170, SONY
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富士山も薄っすらとですが見えました
御来光とは反対側、笠ヶ岳の上にはまだお月さまが・・・
2014年09月10日 05:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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御来光とは反対側、笠ヶ岳の上にはまだお月さまが・・・
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東鎌尾根から常念方面
まだまだ雪渓も見えます。
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東鎌尾根から常念方面
まだまだ雪渓も見えます。
穂先から山荘
これだけでもかなり高度感を感じます
2014年09月10日 05:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂先から山荘
これだけでもかなり高度感を感じます
そして今日歩く予定の3000m稜線
今日はこんな最高の稜線歩きが出来るのかと思うともぅ・・・
手前から大食岳〜中岳〜南岳、その先は大キレット(見えませんが)を越えて穂高連峰です。
2014年09月10日 05:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 5:43
そして今日歩く予定の3000m稜線
今日はこんな最高の稜線歩きが出来るのかと思うともぅ・・・
手前から大食岳〜中岳〜南岳、その先は大キレット(見えませんが)を越えて穂高連峰です。
穂高をチョッと拡大

左のギザギザが前穂&北尾根、中央が北穂、中央奥が涸沢岳&奥穂、右の方がジャン・西穂方面です
2014年09月10日 05:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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穂高をチョッと拡大

左のギザギザが前穂&北尾根、中央が北穂、中央奥が涸沢岳&奥穂、右の方がジャン・西穂方面です
先程一旦消えてしまった御来光がまた少し復活
2014年09月10日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 5:50
先程一旦消えてしまった御来光がまた少し復活
それでは頂上を後にします・・・さようなら。

やっぱり天下の鋭鋒、槍ヶ岳!
素晴らしい大絶景をこれでもかっ!
というくらい堪能させていただきました♪
これだけ人気があるのも今回納得出来ました。
2014年09月10日 05:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それでは頂上を後にします・・・さようなら。

やっぱり天下の鋭鋒、槍ヶ岳!
素晴らしい大絶景をこれでもかっ!
というくらい堪能させていただきました♪
これだけ人気があるのも今回納得出来ました。
下りルートにて下降して行きます。
それにしても社長、岩下り速すぎて私ついて行けませんでした・・・(^_^;)
(写真のハシゴは後下りしていますが、あの先のハシゴは何と前下りで下降!!)
2014年09月10日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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下りルートにて下降して行きます。
それにしても社長、岩下り速すぎて私ついて行けませんでした・・・(^_^;)
(写真のハシゴは後下りしていますが、あの先のハシゴは何と前下りで下降!!)
このように下りルートは登りルートよりも、鎖&ハシゴが多数設置してあります。
(それにしても高度感あるなぁ・・・)
2014年09月10日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 5:56
このように下りルートは登りルートよりも、鎖&ハシゴが多数設置してあります。
(それにしても高度感あるなぁ・・・)
下降途中、朝陽がバッチリ出て来ました!
朝陽が当たってますます良い景色に!!
2014年09月10日 06:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 6:01
下降途中、朝陽がバッチリ出て来ました!
朝陽が当たってますます良い景色に!!
これから歩く稜線にも朝陽が!
本当にイイ感じになりました〜♪ヽ(^o^)丿
2014年09月10日 06:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 6:01
これから歩く稜線にも朝陽が!
本当にイイ感じになりました〜♪ヽ(^o^)丿
そして最後に穂先を振り返って・・・

最高の気分でした、本当に楽しかったです♪
ぜひまた来たいと思いました。
2014年09月10日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 6:28
そして最後に穂先を振り返って・・・

最高の気分でした、本当に楽しかったです♪
ぜひまた来たいと思いました。
それでは3000mの稜線歩きの始まりです♪
まずは目の前の大喰岳へ
青空へ向かってGO!!
2014年09月10日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それでは3000mの稜線歩きの始まりです♪
まずは目の前の大喰岳へ
青空へ向かってGO!!
途中、西鎌尾根から北ア中央部方面

北ア中央部をマジマジと眺めるのは今回が初めてですが、本当に良さげな雰囲気が伝わってきます。
まだ未踏の地ばかりなので、こちらもぜひ行ってみたくなりました。
2014年09月10日 06:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 6:43
途中、西鎌尾根から北ア中央部方面

北ア中央部をマジマジと眺めるのは今回が初めてですが、本当に良さげな雰囲気が伝わってきます。
まだ未踏の地ばかりなので、こちらもぜひ行ってみたくなりました。
快晴の青空に槍の穂先&山荘!
本当に映えますね!!
2014年09月10日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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快晴の青空に槍の穂先&山荘!
本当に映えますね!!
大喰岳山頂からも!
(同じような写真ばかりでスミマセン・・・あまりにも素晴らしくてイイ景色なもので・・・^^;)
2014年09月10日 07:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 7:00
大喰岳山頂からも!
(同じような写真ばかりでスミマセン・・・あまりにも素晴らしくてイイ景色なもので・・・^^;)
稜線上にもこのようなハシゴ区間がありますが、特に問題なく進めます。
2014年09月10日 07:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 7:35
稜線上にもこのようなハシゴ区間がありますが、特に問題なく進めます。
またまた北ア中央部方面
(スミマセン、まだ詳しく山座同定が出来ません・・・)
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9/10 7:41
またまた北ア中央部方面
(スミマセン、まだ詳しく山座同定が出来ません・・・)
こちらは穂高、その先が乗鞍〜御嶽
とにかく空が青くて気持ちイイ!!
本当に最高の稜線歩きになってます〜(^^♪
2014年09月10日 07:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 7:42
こちらは穂高、その先が乗鞍〜御嶽
とにかく空が青くて気持ちイイ!!
本当に最高の稜線歩きになってます〜(^^♪
乗鞍方面をチョッと拡大

右が焼岳、中央が乗鞍、その後ろが御嶽です〜(^^)v
2014年09月10日 07:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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乗鞍方面をチョッと拡大

右が焼岳、中央が乗鞍、その後ろが御嶽です〜(^^)v
中岳から槍をバックに記念に一枚っ!
穂先&青空サイコー♪♪
2014年09月10日 07:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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中岳から槍をバックに記念に一枚っ!
穂先&青空サイコー♪♪
中岳から左の稜線を辿って南岳へ

この3000mの北ア稜線歩き、今日は最高のお天気!超贅沢な時を過ごしています♪(^−^)
2014年09月10日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 7:48
中岳から左の稜線を辿って南岳へ

この3000mの北ア稜線歩き、今日は最高のお天気!超贅沢な時を過ごしています♪(^−^)
振り返って左から、中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳トリオ
本当に今日は最高の青空です〜〜♪\(^o^)/
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振り返って左から、中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳トリオ
本当に今日は最高の青空です〜〜♪\(^o^)/
もう残りはほぼ平坦路
あの正面に見える突起が南岳です♪
2014年09月10日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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もう残りはほぼ平坦路
あの正面に見える突起が南岳です♪
南岳のピークへ向かって・・・
気持ち良すぎる3000m稜線歩き
2014年09月10日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 8:44
南岳のピークへ向かって・・・
気持ち良すぎる3000m稜線歩き
あのような縦状のイワイワを”柱状岩壁”と呼ぶそうです。
320社長は元々はバリバリのクライマー、岩のことを色々聞きながら歩きました。
(ちなみにあのような柱状岩壁はホールドも多く、しかもあそこは順層なので、比較的登り易い部類に入るとの事です)
2014年09月10日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 8:58
あのような縦状のイワイワを”柱状岩壁”と呼ぶそうです。
320社長は元々はバリバリのクライマー、岩のことを色々聞きながら歩きました。
(ちなみにあのような柱状岩壁はホールドも多く、しかもあそこは順層なので、比較的登り易い部類に入るとの事です)
そして本行程最後のピーク
南岳に到着です〜(^o^)丿
2014年09月10日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして本行程最後のピーク
南岳に到着です〜(^o^)丿
南岳から全開の笠ヶ岳!
(手前は中崎尾根、あのピークは奥丸山かな?)
2014年09月10日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南岳から全開の笠ヶ岳!
(手前は中崎尾根、あのピークは奥丸山かな?)
南岳から槍方面
今まで辿ってきた3000m稜線も!
北アルプス、本当に最高の稜線歩きでした♪
2014年09月10日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南岳から槍方面
今まで辿ってきた3000m稜線も!
北アルプス、本当に最高の稜線歩きでした♪
南岳から穂高方面
あの先には大キレットがあります・・・
眼下に南岳小屋も
2014年09月10日 09:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南岳から穂高方面
あの先には大キレットがあります・・・
眼下に南岳小屋も
そして南岳小屋に到着です〜
2014年09月10日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして南岳小屋に到着です〜
南岳小屋の中(受付&売店)はこんな感じ
お菓子などが一口サイズ(1個単位)で売っているのが印象的でした。
2014年09月10日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南岳小屋の中(受付&売店)はこんな感じ
お菓子などが一口サイズ(1個単位)で売っているのが印象的でした。
ここにもありますね〜”槍ヶ岳ワイン”
2014年09月10日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここにもありますね〜”槍ヶ岳ワイン”
水&焼酎なんかもあります(お湯割り!?)
2014年09月10日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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水&焼酎なんかもあります(お湯割り!?)
そして今日下る”南岳新道”(右側)
こうして情報が得られるのは本当に有り難いことです。
2014年09月10日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして今日下る”南岳新道”(右側)
こうして情報が得られるのは本当に有り難いことです。
小屋を出て少し行くと大キレットが!
正面の北穂までの”切戸”
やっぱり凄い圧巻の迫力です!
2014年09月10日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小屋を出て少し行くと大キレットが!
正面の北穂までの”切戸”
やっぱり凄い圧巻の迫力です!
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それにしても高度感がハンパない感じです・・・
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それにしても高度感がハンパない感じです・・・
青空&北ア中央部方面
今回の山旅であちら方面にも本当に行ってみたくなりました♪
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青空&北ア中央部方面
今回の山旅であちら方面にも本当に行ってみたくなりました♪
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見た感じ、槍穂や後立山などとは違って、ゴツゴツ感があまりない穏やかな山域といった印象です。
これはやっぱり行かなきゃ!ですネ!!
2014年09月10日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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見た感じ、槍穂や後立山などとは違って、ゴツゴツ感があまりない穏やかな山域といった印象です。
これはやっぱり行かなきゃ!ですネ!!
南岳小屋周辺はこんな感じ

3000m上でありながら、結構フラットな面も多く、ここまでの槍〜中岳までのようなゴツゴツ感タップリの印象とは対照的です。
2014年09月10日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南岳小屋周辺はこんな感じ

3000m上でありながら、結構フラットな面も多く、ここまでの槍〜中岳までのようなゴツゴツ感タップリの印象とは対照的です。
南岳のテン場

無雪期なのに石でシェルターが造られています。
風の通り道なのでしょうか。
2014年09月10日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南岳のテン場

無雪期なのに石でシェルターが造られています。
風の通り道なのでしょうか。
それでは南岳新道にて下山します
真正面にある笠ヶ岳の大絶景を見ながらの”最高の下山路”です♪
2014年09月10日 10:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それでは南岳新道にて下山します
真正面にある笠ヶ岳の大絶景を見ながらの”最高の下山路”です♪
かなり高度感のあるルートです。
あの細尾根上を進んで行きます。
2014年09月10日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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かなり高度感のあるルートです。
あの細尾根上を進んで行きます。
そして細尾根上の途中にある”滝谷展望ポイント”へ
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そして細尾根上の途中にある”滝谷展望ポイント”へ
滝谷全景、本当に凄い岩壁群です。
あまり詳しくないのですが、あの左上の突起が滝谷ドームでしょうか?
2014年09月10日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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滝谷全景、本当に凄い岩壁群です。
あまり詳しくないのですが、あの左上の突起が滝谷ドームでしょうか?
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まぁ、本当に恐ろしいくらいの高度感とイワイワ感といったところですね。。。
2014年09月10日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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まぁ、本当に恐ろしいくらいの高度感とイワイワ感といったところですね。。。
そしてこの細尾根上をズンズンと進んで行きます。
南岳新道は確かにキツイとは思いますが、このような景色・ルートを歩けるという点では、本当に素晴らしいルートだと言えると思います。
2014年09月10日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてこの細尾根上をズンズンと進んで行きます。
南岳新道は確かにキツイとは思いますが、このような景色・ルートを歩けるという点では、本当に素晴らしいルートだと言えると思います。
ここも、ルート全体の上から1/3くらいはこのように細尾根上を進んで行きます。
2014年09月10日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここも、ルート全体の上から1/3くらいはこのように細尾根上を進んで行きます。
右俣谷の全景
素晴らしい高度感&スケール感です♪
2014年09月10日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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右俣谷の全景
素晴らしい高度感&スケール感です♪
左隅に槍平小屋が見えます。
このように一気に高度を稼げるルート取りとなっています。
(ちなみに私、この辺から320社長に引き離され始める・・・^^;)
2014年09月10日 10:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 10:54
左隅に槍平小屋が見えます。
このように一気に高度を稼げるルート取りとなっています。
(ちなみに私、この辺から320社長に引き離され始める・・・^^;)
千丈分岐点と同じ救急箱も設置されています。
2014年09月10日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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千丈分岐点と同じ救急箱も設置されています。
そして細尾根上から樹林帯の急斜面区間を経て南沢に合流します。
(ちなみに、この樹林帯内の急斜面区間は超急登の連続で下りにも拘わらずヘトヘトになりました。写真を撮る余裕もなく忘れていました)
2014年09月10日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 12:26
そして細尾根上から樹林帯の急斜面区間を経て南沢に合流します。
(ちなみに、この樹林帯内の急斜面区間は超急登の連続で下りにも拘わらずヘトヘトになりました。写真を撮る余裕もなく忘れていました)
この南沢自体を標高差約70m分くらい下降します。
(対岸の赤布を見落として下り過ぎないように注意が必要です。それと増水時は通行不能になると思います)
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この南沢自体を標高差約70m分くらい下降します。
(対岸の赤布を見落として下り過ぎないように注意が必要です。それと増水時は通行不能になると思います)
南沢を渡って再び樹林帯内を暫く進むと槍平小屋に到着です。
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南沢を渡って再び樹林帯内を暫く進むと槍平小屋に到着です。
帰りの滝谷避難小屋付近から

行きは完全な逆光で見えなかった滝谷ドーム?と、下にある本物の滝がバッチリ見えました。
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帰りの滝谷避難小屋付近から

行きは完全な逆光で見えなかった滝谷ドーム?と、下にある本物の滝がバッチリ見えました。
そしてなが〜い右俣林道歩きを経て、無事に駐車場まで帰還です。
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そしてなが〜い右俣林道歩きを経て、無事に駐車場まで帰還です。
戻ってエンジンをかけたと思ったら雨が・・・(・・;)
今回は本当に”持ってた”と思います〜♪
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戻ってエンジンをかけたと思ったら雨が・・・(・・;)
今回は本当に”持ってた”と思います〜♪
最後は駐車場の目の前にある”深山荘”で汗を流して帰ります。

今回はお天気に恵まれ、最高の槍ヶ岳&3000m稜線歩きが出来ました!
320社長、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました!m(__)m
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9/10 17:46
最後は駐車場の目の前にある”深山荘”で汗を流して帰ります。

今回はお天気に恵まれ、最高の槍ヶ岳&3000m稜線歩きが出来ました!
320社長、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました!m(__)m

感想

 
山そして、人生の大先輩。320社長と行く想い出の山旅
初秋の北ア、初めての槍ヶ岳!〜青空の3000m稜線縦走〜


今年も9月に入り、平地ではまだまだ残暑が厳しい今日この頃ですが
北アなどの高所では夏山も終わり、すっかり秋の装いがみられる
時期となってきました。

今年の夏山といえば不安定なお天気が続いたのと
自身の都合などもあって7/22の北岳バリルート山行以来、
お山からは遠ざかっておりました。

そんな中、いつも仕事の関係で色々とお世話になっている
320社長との初めての山行が今回実現の運びとなりました。

ことの発端は、社長との仕事上のお付き合いの中で
”仕事の打ち合わせ”と称して私の事務所に訪れた際に
社長とよく山の話をしていました。

その中で、私も社長もまだ槍ヶ岳に登ったことがない・・・
ま、私などの山キャリアの浅い者は特に珍しい話でもないのですが
かつてはバリバリの山屋だった社長がまさかの槍未踏とは・・・
聞いた私がビックリでした。

何でも、昔は山をやっているからといっても、現在のようにそう簡単に
北アなどに行けるような状況ではなかったとのこと。
これは現在のように登山道や山小屋が整備されていない為に
登頂の難易度がかなり高く、現在のようにそう簡単に登ることが
出来なかったというのもあるようですが、
それ以上に神奈川から北アまでの距離が遠い為に、時間も費用も含めて
そう簡単に北アまで行けないことの方が大きかったようです。

そんな状況だった為に、比較的近い南ア山塊や谷川山塊へ
行くことが自然と多くなったとのこと。
従って北アにはあまり縁がなく、
槍穂も今回まで未踏のままだったそうです。

そんなこんなで
「それじゃ、お互い未踏なので今度ぜひご一緒しましょう!」
ということで、ようやく晴天の予報が出た槍ヶ岳へ行く事となりました。


ところで、320社長のお立場はというと・・・
大手メーカーの工場などの生産ラインに於ける
電気・制御設備関係の設計・製作・改造などを手掛ける
電気・制御設備のエンジニアリング会社の社長さんです。

私なども大手メーカーのお客様から、設備改造や新規生産設備の
設計製作などの引き合いを戴いた際に、電気・制御関係の部分を
見積りから社長にお願いしている立場なのです。

そして山歴はというと、
元々社長はバリバリの山屋であり、岩もやっておられた
バリバリのロッククライマーでもあるのです。

現在73歳、さすがに今は第一線からは退いておられますが、
かつては北岳バットレスの中央稜を始めとする
全ルート登攀(厳冬期も含む)
谷川岳・一ノ倉沢の一部を除くほぼ全ルート登攀など
いわゆる”過激な登攀”と呼ばれる部類の山行をされていた方なのです。

勿論、ロッククライミング以外の通常の登山に於いても、
バリルートや藪漕ぎルートなどを普通に踏破されていたとの事です。

登山歴一つをとっても、約59年
中学の時から登っておられたそうです。

私の大好きな北岳には、南アルプス林道がまだ出来る前、
(夜叉神までしか道がなかった頃)から登っておられたとのこと。
その頃の北岳は芦安からの登山が当たり前で、ルートはやはり
池山吊尾根が主流だったそうです。
それと、昔は山用品も重かった為、縦走ともなると
一人30kg歩荷などは当たり前だったそうです。

そんな池山吊尾根を昔から何度となく歩かれている320社長から
池吊のお話しをよく聞かせていただきました。
そのお陰で昨年・今年と私もバス開通前の池吊ルートからの
北岳登頂を無事に果たすことが出来たと思っています。


今回、そんな山の大先輩である社長との初槍ヶ岳登頂、
そして快晴の青空の下での、北ア3000m稜線の縦走。
本当に想い出に残る素晴らしい山旅が出来ました。

そして何といっても、現在73歳の社長。
いくら昔はバリバリの山屋だったといっても
正直、新穂高から槍ヶ岳山頂まで標高差約2080m
片道距離約14.4km、往復で30km近く・・・
1泊2日の余裕の行程とはいえ、下山も含めて
本当に無事に踏破出来るのかな・・・とういうのが私の本音でした。

ところがそんな心配は全く無用でした。
やはりかつての山キャリア、経験値はダテではなく
今でも真に生きていると感じさせられました。

それは、急登などにさしかかった際、やはり体力的な衰えからくる
激しいペースダウンがみられましたが、それでもそれを補う技術、
そして知識と経験によって体力的な部分をそれなりにカバーし、
歩を止めることなく進むことが出来ることを思い知らされました。

傍から見ていて、かなりのペースダウンはしていましたが、
体力が衰えても止まらない。ゆっくりでも良いから
歩を進め続けるその姿に深い感銘を受けました。

本当に高い経験値を持っている方と一緒に歩くということは
こんなにも勉強になるものかと、
苦しくても黙々と登るその姿を目の当たりにして心底感じた次第です。


そんなこんなで今回の槍ヶ岳山行
本当に色んな意味で想い出に残る山旅となりました。

これからも社長には仕事に山に
まだまだ現役バリバリで頑張っていただきたいです。

そして、山と人生の大先輩としてまた勉強させていただきたい・・・
そんな想いが心に残る晴天の槍ヶ岳山行でした。
 

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コメント

おひさしぶり
おはようございます

ふふふ・・昔の山屋さんとの山行ご苦労様でした

天候がなんとかもってよかったですね

リフターさんもお元気そうでなにより

どこかの尾根筋で再会できればいいですね

      でわでわ
2014/9/13 8:04
uedayasujiさんへ
少々のご無沙汰でした!
こんばんは、uedaさんhappy01

そうなんです、かつて凄まじい山行をされていた方との山行、
色んな意味で良い経験をさせていただきました

uedaさんもかなりの山経験者・山の大先輩であると思いますが、
やはり、山に限ったことではありませんが、
長きにわたり経験を積まれた方と過ごす時間は
大変貴重な経験であり、かけがえのないものだと
今回、ご一緒に山歩きをさせていただいて心底感じましたconfident

そして仰る通り、お天気も味方してくれたお陰で、
最高の北ア・初槍登頂を果たすことができましたhappy02scissors

またいつか、尾根筋もイイのですが、
大快晴 のピークでお会いしたいですwink
2014/9/13 23:10
お疲れ様でございます
おはようございます。

社長さん、すごいです〜(*゚∀゚*)!
そのお年でお元気だ!やっぱり長年歩いてきたキャリアってのは
ちがいますねぇ。
習えるところがたくさんあるようです。

お写真を見て、私も槍っときたっくなりました。
梯子も鎖も嫌いですが・・・・(>_<)
高度感も苦手ですが・・・・・(´Д` )

滝谷展望ポイント・・・・・めっちゃ行きたいです!!(*≧∀≦*)
2014/9/13 9:21
ochadaさんへ
ochadaさん、こんばんは〜happy01scissors

320社長、73歳!
ご一緒させていただいて、私もホントに凄いと思いましたよ
仰る通り、長年の山歩きのキャリアが「今でも生きている」って
本当に思えました。

さすがに急登(登り)では、体力的なこともあり超スローペースでしたが、
下りは体力の影響度が少なく、かつての歩行技術が活かされるので、
マジで早かったんですよ
・・・私、南岳新道の下りで完全に引き離されましたから・・・ coldsweats01

ochadaさんも槍!いっときたくなっちゃいましたか!! good
私も今までは”激混み”のイメージが強くて、あまり好きではなかったのですが
今回実際に行ってみて、やっぱりというか、その人気の高さに大納得!
本当に素晴らしい景色&環境のお山でしたよwinkshine

なのでochadaさんもぜひ!
1泊2日なら時間的に余裕もあり、さらに今回の登りルートをピストンすれば
鎖&ハシゴはありませんので、ぜひぜひおススメですっ!!happy01good
(あ、南岳新道途中の滝谷展望ポイントも細尾根上ですけど、
 最高でしたよ〜〜
2014/9/13 23:35
またまたニアミス??(^▽^)/
もう、遅いな〜、、きっと行ってるんだなぁ〜って思ってましたよ!!
って、、lifterさんも槍は初めてだったのですか?coldsweats02
すみませ〜ん
大先輩をさしおいて、、、先に登頂しちゃいましたぁ〜happy01

新穂高からの登り、私は真っ暗な中からの出発のうえ、途中から土砂降りの雨・・・
足元しか見てませんでしたから、
lifterさんのレコで 「こんなだったんだぁ〜」って思い返させて頂きました!
NO37の救急箱を過ぎた辺りで雷鳴thunderですよ〜。
ソコから撤退って・・泣きそうでしたぁ〜  わかってくださいますぅ?

槍ヶ岳山荘・・迷路の様でしたよね!
私、一度では部屋から玄関まで移動できませんでしたよ〜coldsweats01
あれ、夕食、同じじゃないですかぁ〜(爆)

それにしても大キレット〜すごく綺麗に撮れてますね!
私、ココ歩いたのでしょうか?
夢中だったので、ホントに記憶になくて・・・
もったいない事をしました。
次回はゆっくり味わいながら歩いてみたいです!

>>それでもそれを補う技術、そして知識と経験によって体力的な部分をそれなりにカバー・・・

私が剱岳でお会いした先生も、
同じ様な事をお話しされていました。
誰でも山は登れるが、どれだけリスクを減らし体力を温存し登るか、その技術を得る事が大切と・・・。
私もまだまだ学ぶ事が多く、とても勉強になりました。

晴天の中、穂先と稜線を歩く事が出来て良かったですね!
私達、日頃の行いが良いという事でconfidentgood
2014/9/13 20:04
kakomidoさんへ
kakomidoさん〜こんばんは〜〜happy01shine

そうなんです!
行ってたんですよ〜私も初槍へ!!happy02scissors
>大先輩をさしおいて・・・
いぇいぇ、、、そんなことイイんですよ〜・・・
それより、雨とカミナリを乗り越えて、
お互い穂先からの最高の北ア大絶景を眺めることが出来て、
本当に良かったと思いますwinkgood

槍ヶ岳山荘はホントに迷路・・・キャプチャーにも書きましたが、
「新館・別館・・・いったい何館あるんだよ〜」って感じでしたよね
ただ、うちらの時は平日だったのでガラガラだったのがサイコーでしたネ
それと確かに夕食・・・全く同じでしたね!delicious

うちらは南岳で下降でしたが、kakomidoさんは大キレ&奥穂・前穂まで、
完全な槍穂縦走ですもんね!happy02本当に凄いですよ!!good
あ、それと、kakomidoさん・・・
間違いなく私が撮影したあの大キレを歩かれていますよ
さっきkakomidoさんのレコでじっくり拝見させていただきましたから〜〜

320社長からは、今回ご一緒させていただいて
本当に多くのことを学びました

>私もまだまだ学ぶ事が多く、
仰る通り、自分もまさにその通りだと感じます。
お互い、良いこと・悪いことも含めて色々な経験を積んで行きたいですね
これからもガンバっていきましょーhappy01paper
2014/9/14 1:44
初登頂おめでとうございます。
ついでに、新しいザックの購入もおめでとうございま〜〜す。
晴れた槍、良いですよね〜〜〜
今年は天候不順に泣かされたけど、お互いやっと最後の夏山快晴ゲットで良かったです
さて、次は秋山にレッツゴーですよね〜〜〜〜
2014/9/14 0:30
tekutekugoさんへ
tekutekugoさん〜こんばんは〜〜(^.^)v

そうなんです!!
初槍登頂&おニューのザックデビューでもあったんですっ
ご存じの通り、ワタクシ日帰りでもバルトロ75Lでしたから・・・coldsweats01
ま、あれはあれで良かったんですけどネ
でも、今回初めて背中の空いたザックだったんで、
あの分だけのクーリング効果でも、かなり違うもんなんですね
オマケに軽いしホント、買ってよかったですよ

>さて、次は秋山にレッツゴーですよね〜〜〜
・・・ん〜〜、、、ま、普通の人はそうなんですが。。。
ただ、私の場合は秋山+紅葉=激混み!? がイヤなので、
今は早く真っ白いお山にならないかなぁ・・・ snow
なんて思っている、今日この頃なんです・・・
(暑いのも、もぅウンザリだしぃ〜bearing
2014/9/14 2:00
槍ヶ岳山行を終わっての気持ち
若い頃は40歳を過ぎてからでも行こうと思っていて行きそびれていましたが今回lifter175さんに誘われ年寄りの冷や水だが同行させて貰いました。飛騨乘越しの登リは応えました、そこで昔冬季合宿等で30kg超の
キスリングを背負って登ったペースで対応しました。
日の出前の槍の穂先えの登頂は天気に恵まれ岩の感触も楽しめ良い思い出に成りました。この度は73歳の後期高齢者にお付き合い下さりほんとうにありがとう。
2014/9/14 14:36
320さんへ
320社長、こんばんは!
先日はお疲れさまでしたconfident

まさか社長ほどの山キャリアをお持ちの方が、
槍穂未踏と聞いた時は私、本当にビックリでしたよ・・・coldsweats01

>年寄りの冷や水だが同行させて貰いました

トンデモございません・・・仰る通り、飛騨乗越までの登りでは
確かにかなりのペースダウンでキツそうでしたが、
それでも、ゆっくりでも良いから歩を進めることを止めず、
一歩一歩少しずつ確実に進んでいく・・・
そのお姿を拝見させていただいて、本当に深い感銘を受けました
それと同時に、私なんぞはまだまだヒヨッコなんだなぁ・・・とも感じました。

>昔冬季合宿等で30kg超のキスリングを背負って登ったペースで対応しました
やはり、このような過酷なご経験をされている社長だからこそ、
73歳になった今でも、あの登りを踏破することが出来たのですね。
技術と知識、そして何といってもかけがえのない貴重な経験が
今でも真に生きていることを目の当たりにしました。

そんな社長と今回ご一緒させていただいて、
私もかけがえのない貴重な経験を積むことが出来ました。
こちらこそ本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしい山旅を経験させていただき、
本当にありがとうございましたconfident
2014/9/14 23:58
お疲れ様です
山の大先輩様と一緒に登頂、読ませていただきました。
見事な槍ですね!
頑張る人には天も応援してくださっていますねsun

新しいザックが活躍したようで、ご紹介した立場としてはホッとしていますcoldsweats01
夏期には涼しくてよいザック!

次は真っ白い時期に登頂ですね!snow

へ〜い、そこの人ー、私と一緒に腰上ラッセルしなーい?(冗談ですw
2014/9/14 21:16
M2999さんへ
Mさん、こんばんは〜happy01scissors

320大先輩との初槍、お天気も味方してくれて
本当に最高の登頂を果たすことができましたflairhappy02

ザックの件、その節は本当にお世話になりました。
ありがとうございました!confident
今までバルトロ75Lだけで日帰りも小屋泊もやってきましたから・・・coldsweats01

正直、ザック自体の重量なんてせいぜい2〜3kg程度しか変わらないんだから
日帰りなら、「バルトロのバンドを最短に縮めて使えばいいじゃんっ!」
なんて思っていました

ところが今回のストラトス36L、やっぱり小さいザックなら小さいなりの
良さというものがたくさんありますネflair
ただ単に軽いだけでなく、背中の面積も小さい分、動き易いなど・・・
そしてまだまだ暑さの残る中での山行、やっぱりあの背中の”空き”は
良かったですよ♪バルトロでしたら超!密着ですから・・・coldsweats01
(逆に厳冬期などでは、この密着が暖かくてイイんですけどネ good

次もイワイワ!こちらも初なので、今からワクワクしていますhappy02shine
真っ白い時期もぜひ!
腰上ラッセル!? snowsnowsnow
ぜひ!!お願いします〜〜〜
2014/9/15 0:26
よき大先輩がいるという幸せ
lifterさん〜、こんにちは!
まずは槍ヶ岳登頂、おめでとうございます

lifterさんが槍ヶ岳を登頂予定と聞いたとき、「奥穂の時みたいに無茶して膝とか壊さなきゃいいんだけど 」と思っていましたが、まさか大先輩とのコラボとは思ってもみませんでした。

まぁ、夜に一人で登っちゃったりしたのは「おいおい、またでたよ。lifterさんのチャレンジ魂が 」と思ってしまいましたが、翌朝、無事晴天のなか社長さんと槍の穂先に立つことができて本当にヨカッタです。

コース的にも単なる槍平からのピストンではなく縦走気分も味わえるこのルート。南岳新道はまだ歩いた事がないのでぜひ歩いてみたいと思いました。

そして今回のレコからは大先輩である社長さんとの山歩きの中でlifterさんが様々な事を感じ学び吸収していく様がレコの端々から感じられ、lifterさんの思いを通して僕もいろいろと感じ入る事ができました。

やはり経験というのは絶対裏切らないんですね。”身体が覚えている” そんな感覚。それは一朝一夕では成し遂げられない事。
山を縦走していると、ご高齢の方でテントを担ぎソロで縦走している方にときたま出会いますが、そういう方々をみると「自分もこうなりたい」と心から思えます。そして”そうなるため”には今が一番大事なんだと思います。
今回のlifterさんと320社長さんのレコを通してあらためてそんな事に気付いた感もあります。ありがとうございました。

そして僕的に一番うれしかったのは、イワイワ大好きなlifterさんが北ア中央部を歩いてみたいなって思ってくれた事。
lifterさんと北アど真ん中。今のところ歩いている姿が想像できないですが 、想像できない分、めちゃ楽しみでもあります。

次回もイワイワですか?レコ楽しみにしてまーす
2014/9/15 12:54
zawadaさんへ
zawaさま!!おはよーございます〜〜〜happy01scissors

少々後回しになりましたが、
ついに槍登頂を果して参りましたよ〜〜happy02

ご存じの通り私、混んでる山が大の苦手なので、どうもこの”槍”というのは、
大人気故に私の中では”混雑の象徴”bearing
みたいなお山で今まで足が進まなかったんですcoldsweats01

それでも山登り始めて、やっぱり1回は登っとかなきゃなぁ・・・
それと、社長のまさかの槍穂山塊未踏 というのが重なって
今回のコラボと相成りました

今回はお天気にも恵まれ、幸いにも空いていたので、
社長と共に最高の槍初登頂を果たすことが出来ました。
やっぱり一つの山として見た場合の槍は、周知の通り山容も特徴的で美しく、
十分に登り甲斐のある素晴らしいお山なので、私的には混んでさえいなければ
ぜひまた再訪したいお山の一つになりました

お膝の件は、奥穂の時ほどではないんですけど、
下山後やっぱり腫てしまいましたよ

と、いうのも、登りは社長のペースダウンもあって、かなりゆっくりでよかったのですが、下りのあの”南岳新道”・・・ハッキリ言って強烈です・・・
このルート、キャプチャーにも書きましたが、まさに重太郎新道を長くしたようなもので、登山道のイメージは、超急斜面の山体(山肌)に登山道がへばり付いているようなルートでした。おまけにそんな超急斜面で湿っていて滑り易い道を社長はスタスタと下っていくものですから・・・

やはり体力的にはかなり落ちていて、特に急な登り道では相当ペースダウンしたものの、下りや岩の登下降などの体力・筋力の影響があまり出ない場面に於いては、今まで培ってきた社長の歩行技術がフルに発揮され、私などではとてもついて行けるようなペースではありませんでした。(私、南岳新道の下りで30分くらい引き離されていましから・・・ coldsweats01
技術・知識・経験値・・・本当にダテではないものをこの南岳新道の下りでまざまざと見せつけられた感じでした

>やはり経験というのは絶対裏切らないんですね。”身体が覚えている”
今回ご一緒させていただいて、本当に仰る通りだと思いました。
「”そうなるため”には今が一番大事」私もzawadaさんの想いと同じく、
高齢になってもいつまでも末長く元気で山登りを楽しんで行きたいと思います

北アど真ん中の件は、私的にはあの方面を各穂高連峰の頂からみたのが
今までで一番近くだったので、今回より近い槍の頂から見ることが出来ました。
やっぱりイイ感じでしたネ・・・winkshine
高い槍の頂から眺める中央部・・・なんだか平坦に見えて、
大らかというか穏やかそうで。。。惹かれましたwinkshine

現実には何だかんだで厳しい道もあるのでしょうけど、
いづれ機会を伺って訪れたいと思います

次回は”北アのトンガリ帽子2”!?(ん?チョッと例えが違うかな??
でもでも、次回も尖ったお山の予定です
こちらも初踏、もちろんお天気よかったらですけどネ・・・sunhappy01
2014/9/16 6:12
岩の殿堂☆
『槍ヶ岳』〜 shine
登頂おめでとうございます\(^o^)/

こんばんは  lifterさん
はじめまして 320様

「人生の大先輩と北アの尖り帽へ行くんだ〜」…と伺った際
lifterさんがついに槍へ happy02??とこの日を楽しみにしておりました
しっかりと調整なされ、絶好の登山日和の山行でしたね さすがです

8月の台風後からの週末悪天候ループと天気予報に振り回され続け、予定した山行をことごとく延期したストレスフルな私
mieの好きな北ア 大好きな槍へ…と好天時に歩かれ、北アの絶景に恵まれながらの3000m稜線縦走♪
lifterさんのこの山旅は、羨まし過ぎです(*>▽<*)

それにしても凄いです!!
320社長様の長年に渡り積まれてきたモノ、ダテではないですね
尊敬なさる人生の大先輩320様と天を突く鋭鋒に立った気分はいかがでしたか?
(*´∀`)ノ゚

lifterさーん
“夜のうちにひとりで登ってしまう…”とか!
相変わらずやらかしてくれますね(笑)

zawada さんが仰っていたこと、全くもって同感です
豊かなご経験おありの大先輩320様のようなお方が身近にいらっしゃることは非常に
素晴らしいことですね
いつの時代も、山へ語りかけ、山と共にある、感じるある種の爽快感、解放感は同じなのですね☆

320様とlifterさんのこの度の山行を拝見して
こつこつと経験を重ねることの大切さ shine
私自身も学ばせていただいた気がします

次のご予定もイワイワ…
なるほど、あのお山ですね(*˘︶˘*)
今シーズンは山行の延期やら何やらで、すっかり予定が狂い不完全燃焼…
mieも行きたいあのお山…
どうやら、lifterさんに先を越されることになりそうです(苦笑)
また楽しみにしております

P.S
訪問&コメ オソクナッテゴメンネ (´Д`。)
2014/9/16 2:45
yukinomieさんへ
yukinomieさん〜おはようさんです〜〜happy01shine

mieさんの大好きな”槍”!!happy02
やっと登頂してまいりましたぁ〜winkscissors

実際に登ってみて、やっぱりイイですネflair
皆さんが「一度は・・・」とか「何れは・・・」とかってよく言いますけど、
その人気の理由が今回よくわかりました

登り甲斐もありましたし、そして何といってもあの高度感!
穂先からの大絶景も勿論なのですが、山荘前からの槍沢を覗きこんだ時の
眼下に広がるスケール感と高度感・・・本当に印象的でしたよwinkshine

そして槍から南岳までの3000m稜線縦走、
少々短いながらも、最高のお天気・青空の下、周囲の北アの山々を眺めながら
社長と一緒に歩くことができて一生の想い出となりました shine

今夏の不天候の件は本当に悩まされましたネ
実は私も3プランほど、お流れ&延期に・・・
この山行も延期の1プランだったんですよ

それでも1ヶ月半、待った甲斐がありましたwink
やっぱりmieさんの大好きな槍ですもんネ
天下の鋭鋒だし、晴天の時に行かなきゃ!ですよね!!flairhappy01

夜間”お試し登頂”の件は違うんですよ〜〜〜
だって山荘内の”最新の天気予報”に「明日は曇りのち”雨”」とかって出ていたんですよ〜〜!?
(家を出るまでは2日目は大快晴 の予報だったのにぃ〜・・・)

なので、焦って「これはヘタをすると、明日の穂先登頂ナシ!?」coldsweats02
なんて話になり、そこで社長も誘って行こうとしたのですが、
ここまでの疲労と寒いのもあって社長は下から見ていることに・・・
それで私一人で”お試し登頂”ということになったんです
(これって、結局のところ、単独登頂ってコトになっちゃうのかな??
ま、でもでも、お写真の方にも書きましたが、”本当の登頂”は
当初の予報通り晴れてくれた、2日目の社長との登頂なんですよ
(これでイイんです

>豊かなご経験がおありの大先輩320様のようなお方が
 身近にいらっしゃることは非常に素晴らしいことですね

mieさんの仰る通り、社長ような豊かな経験を持っている方が身近にいて、
今回のようにお山をご一緒したり、普段お山の話を気軽に出来るということは
本当に素晴らしいことだと思いますし、恵まれているとも感じます。

私も社長のように、歳を重ねてもいつまでもコツコツと
自分の好きなお山を自分のスタイルで楽しんで行きたいを思います

次回はそう!
またまたイワイワ!!happy02
mieさーん、、、スミマセン〜〜
お先に失礼いたします〜〜〜
(勿論、お天気良かったらですけどネ・・・
2014/9/16 7:05
初槍!サイコーですね
lifterさん、こんばんは〜
※320さん、初めまして〜

”初”だったんですね、意外です!
lifterさんの夜山行は、もはやフツーの定番ですが
まさか、はじめての槍で・・・夜登頂とは!もう何も言えません・・・

それにしても320大先輩!スッとした立ち姿、憧れます
「仕事も現役、山も現役のクールな70歳」格好いいです


いつも眺めてばかりの”槍”、いつか私も行ってみたい
なんて思いましたよ〜

北ア稜線の美しさ満載のレコ、楽しませていただきました
ありがとうございます!!
2014/9/16 23:36
naoykさんへ
naoykさん、こんばんは〜happy01scissors

そうなんです、初だったんですよ、しかもお互いにです・・・coldsweats01

で、、、・・・
>lifterさんの夜山行は、もはやフツーの定番ですが
>まさか、はじめての槍で・・・夜登頂とは!もう何も言えません・・・

えっ!?チョッと、チョッと!!
あれはしょうがなかったんですよぉ〜
だって、2日目のお天気、行く前は”快晴 ”だったのに、
到着した山荘内の”明日の最新の天気予報”では
「曇りのち”雨” 」ってなっているんですよ・・・

なので焦って、「これは今日のうちに登っておかないと、明日は穂先登頂ナシの可能性も・・・ coldsweats02」なんて話になり焦って登っちゃいました・・・
勿論、社長にも声掛けしたのですが、ここまでの疲労と寒さもあったので
下から見ていることに・・・それで私一人で行く事になったんですよcoldsweats01
(そしたら、翌朝は当初の予報通り晴れてくれましたが・・・
 ちっくショー・・・意味無かったぁ〜・・・ coldsweats01

それと、社長はnaoykさんの仰られる通り、
「仕事も現役、山も現役のクールな70歳」・・・ホントそんな感じです。
今回、ご一緒させていただいて、私もいくつになっても
こうありたいと思いました shine

naoykさんもぜひ!今まで眺めていらっしゃった”槍”
北アの秋は”紅葉の涸沢”!? もイイとは思いますが、
こちらの”天を突く天下の鋭鋒”もぜひぜひおススメですwinkshine
2014/9/17 23:00
槍ヶ岳登頂おめでとう♪
大先輩との山旅
お疲れさまでしたぁ
お天気にも恵まれて良かったですね。

ガスが晴れて槍ヶ岳の穂先が見えた瞬間を拝見したら
先月登った光景を思い出しましたぁ
槍ヶ岳さまは、北アルプスのシンボルですね。

大先輩はクライマーさんでもあったのですね
”過激な登攀”・・お話しを伺いたいくらいです。
お互いに、これからも先輩たちの技術や知恵を学んでいきたいですね
2014/9/19 11:05
maaさんへ
maaさん、こんばんはhappy01

>槍ヶ岳登頂おめでとう♪
”槍先輩”のmaaさんにそう言っていただけて感無量です

大先輩との初槍ヶ岳は、澄みわたる青空と初秋の北ア大絶景の中で
一生の想い出となる素晴らしい山旅でした shine

73歳になられても、決して止まることなく、
ゆっくりでもいいから持続可能なペースで歩を進め続ける・・・
衰えた体力を今まで培ってきた技術と知識、そして経験値でカバーする
その姿を目の当たりにして、深い感銘を受けたと同時に、
自分もまだまだ、こうした良き大先輩の”姿”から学ぶこと、
そして、その足跡を辿っていきたいと思いました

320社長は元々ロッククライマー
一ノ倉沢は「なんとか正面壁?」以外のルートは
全部登攀したっていってましたよ
あと、某山雑誌(岳○)にオリジナルルートの投稿もしていたそうです。

それと、昔は全部自然の岩場・岩壁で練習したともいっていました。
今とはやり方(ステップUPの手法)が違うんでしょうね

maaさんも岩登りガンバっておられるようですね。十分に気をつけてwink
(あ、それと、maaさんの岩レコ&日記・・・ワタクシ、専門用語の意味が
 全く判らず、チンプンカンプンなのでコメ出来ずですみませんネ・・・

次回も、私よりも山上級者との”イワイワ”(北アのトンガリ帽子”2”)の
予定なので、maaさんに負けじと攀じ登って参りますhappy01scissors
(・・・とはいっても所詮は一般登山道ですが・・・coldsweats01
あ、もちろんお天気 良かったらですけどネ
2014/9/19 23:39
祝♪槍ヶ岳登頂
イナゴさん おはようございます&お久しぶり
320様 おはようございます&初めまして

槍ヶ岳登頂おめでとうございます。
天気が良くてよかったですね。
これからいくとどとなく再訪の機会が訪れます。

イナゴさんの事だからたくさんの山ガ−ルから『私を槍につれてって・・・て』メ−ル殺到です
あれスキ−でしたっけ

槍、今から42年前17歳の時同級生と立山から縦走して登りました。
室堂へ向うバス当事荷物は重さで料金決めてました。なななんと35キロボーイスカウトのテントが重かったです。
あれから幾度となく登りましたがついこの間登ったと思い写真見たら1995年えぇぇ20年も経つの・・・トホホです

昔クライマ−とはいえ73歳320社長様には敬服致します。
73歳まであと5110日長いと思うか短いと思うか自分次第です
やっぱり頑張しかない

行った事のない天狗原氷河公園を経由して槍に登りたくなりました
2014/9/20 11:19
ten-no-kiさんへ
少々のご無沙汰でした
こんばんはconfidentten-no-kiさん

320社長と共に初槍!
お天気にも恵まれ 最高の登頂を果たすことが出来ましたhappy02

>『私を槍につれてって・・・て』メ−ル殺到です ・・あれスキ−でしたっけ

いゃいゃtenさん・・・槍?スキー?云々はいいんですけど、
それよりこれって、私が高校生の時のヤツですよ〜・・・
もぅ、、、懐かし過ぎで思わず笑っちゃいましたよ〜〜〜 good

>槍、今から42年前17歳の時同級生と立山から縦走して登りました

tenさんの槍にも歴がありますね
ん・・・ 違いますネ、槍だけじゃなく、山にも人生にも長い歴があるflair

今回、山歴59年の社長とご一緒させていただいて心底感じたのは、
やはり長きにわたり積まれた経験というものは、今でも真に生きていますし、
また、いつまでも裏切らないものであると思ったことです。

このだけのご高齢です。特に飛騨乗越への登りなどでは、
さすがに体力の衰えは否めませんでした。

ですが、その衰えた部分を技術と知識、そしてこれまでの経験値でカバーし、
決して早くはありませんでしたが、歩を止めることなく登り切る。
その姿を傍らで目の当たりにした時、これまで社長が培ってきたもの
”長きにわたる経験”というものが生きていると強く感じました。

やはり山歴の長い方、長きにわたる経験を積まれた方というのは
ダテではないことを実感いたしました。
そういう意味でも、私の中ではtenさんもそのお一人なんです

30kg超の歩荷のお話しも、社長も全く同じ事を仰られています。
昔の方(昔の山行)は縦走ともなると、このくらいの重量は当たり前だったと

私が昨年大樺沢で滑落した時もtenさんからありがたいお言葉を戴きました。
これもtenさんの長きにわたる様々なご経験から出てきたものであったと
今、改めて実感しています。

社長やtenさんのような大先輩のお姿から色々と勉強させていただいて、
私もコツコツと経験を積んでいき、その足跡を辿っていきたいと思いますconfident
2014/9/21 0:00
プロフィール画像
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