記録ID: 5082451
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東
二十六夜山/上戸沢〜道坂隧道
2022年12月26日(月) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 777m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:30
道坂隧道バス停〜下戸沢自治会館は自転車。前半はヘアピンカーブの多い下りでスピード注意。後半は平坦から徐々に登り勾配になるので、適切な場所で自転車をデポする必要があります。
下戸沢自治会館〜上戸沢・二十六夜山間は下山後の車回収時におけるログです。
下戸沢自治会館〜上戸沢・二十六夜山間は下山後の車回収時におけるログです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
下山後に自転車で車回収に向かうのですが、駐車場の手前は登りとなるので楽ではありません。下戸沢自治会館前に自転車をデポして30分歩いて戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道ですが、落葉期は足元注意です。 |
その他周辺情報 | 登山口最寄りの芭蕉月待ちの湯は月曜休みのため、いつもの三ツ峠グリーンセンターにて汗を流しました。 |
写真
写真はかっちゃ石(矢名沢上部)です
5:25 上戸沢・二十六夜山登山口(620m)出発
クリスマス寒波の冷たい空気がまだ残る、厳寒の朝でした。
最初はごく緩い樹林帯の登りから始まります。
5:41 矢名沢左岸へ渡る(700m)
丸太橋を渡って初めて左岸へ。ここで登山道は一旦下流側へ向かうように感じましたがこれが順路でした。
6:18 かっちゃ石(840m)※当写真
矢名沢左岸をだいぶ登った頃、巨大なかっちゃ石に到着。
ここでかっちゃ坊が住んでいたとのことだけど、本当に雨露が凌げるだけの岩室。夏は虫だらけだろうし、冬は寒いし大変だったでしょう。
5:25 上戸沢・二十六夜山登山口(620m)出発
クリスマス寒波の冷たい空気がまだ残る、厳寒の朝でした。
最初はごく緩い樹林帯の登りから始まります。
5:41 矢名沢左岸へ渡る(700m)
丸太橋を渡って初めて左岸へ。ここで登山道は一旦下流側へ向かうように感じましたがこれが順路でした。
6:18 かっちゃ石(840m)※当写真
矢名沢左岸をだいぶ登った頃、巨大なかっちゃ石に到着。
ここでかっちゃ坊が住んでいたとのことだけど、本当に雨露が凌げるだけの岩室。夏は虫だらけだろうし、冬は寒いし大変だったでしょう。
7:46 二十六夜山山頂(1297.1m)到着!
土地の方が二十六夜行事のために登ってこられたという山頂に到着!思わず感嘆の声を上げる絶景が待っていました!
左側の御正体山、右側の鹿留山の間に良い塩梅で富士山が並んでいます!
土地の方が二十六夜行事のために登ってこられたという山頂に到着!思わず感嘆の声を上げる絶景が待っていました!
左側の御正体山、右側の鹿留山の間に良い塩梅で富士山が並んでいます!
11:11 今倉山山頂(1470.1m)到着
着きました!本日、そして2022年最後のピークとなる今倉山。
戸沢に始まる長い登り基調の行程がようやく終わりとなります。
眺望こそないものの落ち着いた雰囲気の良いピークです。
ここから道坂隧道へと下りますが、更に東には菜畑山へと唐沢尾根が続いています。いずれ続きを歩いてみたいです。
着きました!本日、そして2022年最後のピークとなる今倉山。
戸沢に始まる長い登り基調の行程がようやく終わりとなります。
眺望こそないものの落ち着いた雰囲気の良いピークです。
ここから道坂隧道へと下りますが、更に東には菜畑山へと唐沢尾根が続いています。いずれ続きを歩いてみたいです。
12:07 道坂隧道下降点(1,120m)
指導標の立つ下降点に降り立ちました。ここで西へ向けて下っていきます。ここは道坂峠より少し標高が高く、峠は更に南へ歩いたところにあるようです。
12:13 出発
指導標の立つ下降点に降り立ちました。ここで西へ向けて下っていきます。ここは道坂峠より少し標高が高く、峠は更に南へ歩いたところにあるようです。
12:13 出発
12:43 道坂隧道バス停付近(1,000m)出発
下山したとはいえ、車回収まで時間が掛かるので気を抜けません。
スピードに気を付けての長い下り。そして戸沢へ向けての最後の登りが控えています。
13:27 下戸沢自治会館前に自転車をデポ
安定して登りが続くようになり、自転車を置いて徒歩で車を目指します。
下山したとはいえ、車回収まで時間が掛かるので気を抜けません。
スピードに気を付けての長い下り。そして戸沢へ向けての最後の登りが控えています。
13:27 下戸沢自治会館前に自転車をデポ
安定して登りが続くようになり、自転車を置いて徒歩で車を目指します。
装備
個人装備 |
三脚
水
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
6本爪軽アイゼン
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
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---|
感想
3日間の南関東遠征最終日、そして2022年最後の山として二十六夜山を選びました。道坂隧道を起点に周回すると長い林道歩きが付いてくるので、他に面白い行程を組めないかなと考えた結果、今回の上戸沢から道坂隧道への縦走としました。
上戸沢から二十六夜山へのルートは行場有り、谷から尾根へと変化に富んでいます。
二十六夜山、赤岩での富士山の絶景は想像以上の素晴らしさ。時間が許す限り眺めを楽しみました。
上戸沢を起点とすると今倉山までずっと登り基調で、歩き応えもありました。
充実した行程を完結するための車回収は楽ではありませんでしたが、
工夫を凝らせた快心の行程で2022年を締めることができました。
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二十六夜山とは めずらしい お山ですね。
すごいな、三つ峠の翌日に 山中湖北の二十六夜山なのですね。
やっぱ お若い。(⌒∇⌒)
自転車で 車へトウチャコにされたんですね。
なるほど!
山のち 三つ峠グリーんセンターへ「ドボン!」なのですね。
意外に 近い距離なんですねー。
5:25出発されて、2時間で二十六夜山頂ですね。
またまた フジが良く見えて!!
赤岩からの 展望もGOOD!ですねー。
冬枯れの 見通しがよいいい景色です。
冬枯れの景色も またそれはそれで いいものです。
富士に 三つ峠山にを眺められ 三連走を おえられ、
何と五時間でしたか。やはり遠い。
お疲れさまでした。
御紹介をありがとうございました
2週間前に実は二十六夜山に登る予定を立てていました。
でも予報が前日に悪くなったことにより取りやめ。(実際に翌日は曇りがちに)
仕切り直しとなったのがこの26日の山行です。
天気を待つ判断ができたことにより、この快心の山行に繋がりました。
考えてみれば26日に二十六夜山というのも不思議な縁を感じます。
江戸時代に盛んになった月見の行事が山名の由来であり、
麓の村人が集まって正月と七月に山頂で月の出を眺めたそうですよ。
七月はともかく正月は寒かっただろうと思いますが…。
三ツ峠のように富士山の全貌を眺めるのも素晴らしいですが、
二十六夜山、赤岩のように手前に別の山を配するのもまた違う味わいの絶景と思います。
右手の鹿留山は登っていますが、左側の御正体山は未踏。富士山の眺望に関しては、
御正体山山頂は期待できないのですが、自分としては登っておきたいところです。
縦走にこだわったために車回収が一手間でしたが、2日連続の三ツ峠グリーンセンターでの
湯はまた格別でした。帰省前ギリギリのタイミングで決行した3日間の遠征でしたが、
今度こそ好天に恵まれて最高の気分で帰途に就きました。
毎回5時間は掛かるんですよ。もう少し近ければいいのですが、こればかりは仕方ないですね。
今回も本当にありがとうございました!
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