はるかな尾瀬

sts-snow
その他2人 - GPS
- --:--
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 909m
- 下り
- 562m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:35
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:50
| 天候 | 曇時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
代々木駅〜関越バス〜大清水 ※12日夜は車中泊、13日早朝に大清水着 大清水〜一ノ瀬 ※低公害車に乗車 【復路】 尾瀬戸倉〜関越バス〜新宿 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 尾瀬沼山荘から沼尻までの木道が危険 崩壊、傾斜、滑りやすいなど常に気が抜けません 全体的には高低差が少なく、道も整備されているので 上記の部分以外は危険が少ない 前評判通りで木道は濡れていると滑りやすい |
| その他周辺情報 | 【宿泊小屋】 「原の小屋」@見晴十字路に宿泊 ※食事がおいしいと有名とのことで選択 ※事実おいしいです。また休憩所のカレーも絶品です ※休憩所のカフェメニューも充実してます 見晴十字路の山小屋は、料理のメニューが豊富で驚きました。 普段テント泊している身としては、食事のメニューが複数から選べることに 贅沢を感じました。 キャンプ場もあるので次回はテント持参で尾瀬を楽しみたい |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
ウェットティッシュ(1)
ガスストーブ(1)
タオル(2)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
フライパン(1)
水筒(1)
時計(1)
非常食(3)
コッヘル(1)
携帯灰皿(1)
|
|---|---|
| 共同装備 |
ファーストエイドキット(1)
医薬品
デジタルカメラ(ビデオ)(1)
|
| 備考 | 【反省】 熊鈴は持っていったほうがいいです。 特に尾瀬沼周辺は人通りがないので、単独行の場合は持って行ったほうが安心 【そのほか】 ステッキ、トレッキングポールはどうしても必要でない限り 持っていかないほうがいいと思います。 木道は細く人も多いため(特に尾瀬ヶ原)ポールをつくことができないと思います。 |
感想
【感想】
1日目
2014/09/13 3:30頃 大清水着
4:30 一ノ瀬
低公害車の試験導入をしているので利用
大清水〜一ノ瀬は未舗装の林道、
途中野ウサギがとび出してきたりと大自然を感じることがあった
一ノ瀬の水場が暗くてわからず、水が補給できず
仕方なくトイレで水を汲む
まだ日が出ていないので暗い道をヘッデンを頼りに進む
暗い登山道を歩くのは初体験なので楽しかった
昼間とは違い暗いので遠くは見えない
しばらく進み、石清水で水場を発見、
道に面した水場で水を汲みなおす
階段を上り、降りして尾瀬沼山荘に到着
静かな水面を風が吹きぬけてとても気持ちよかった
尾瀬沼山荘から沼尻へ歩いたが
反対から歩いてくる人がいない
尾瀬沼周りの木道は傾斜、崩壊、土砂崩れで迂回路になっていたりと
なかなか油断ならない状況
沼沿いに少しだけ上ったり降りたりしながら移動して沼尻休憩所に到着
休憩所からの景色はとても素晴らしかった
太陽の光が水面に反射して光るのがこんなにきれいだとは思わなかった
沼尻から見晴十字路までは約5キロ
ほとんど高低差のない木道が続き、尾瀬らしい風景
しばらく歩くとふと森の中に入り、森が開けたら見晴に出た
宿泊は原の小屋なので、併設の休憩所で昼食をとり、荷物を預け、
滝を見に行く
滝に向けて出発するときに曇り、少しだけ雨がぱらついたが
小屋につくまで降ることはなかった
滝までの道は今までの木道が嘘のように険しい山道となった
細く、水が多い道なのでぬかるが多い道を上って降りて繰り返した
特に平滑ノ滝手前、三条の滝展望台へ降りる階段はかなり急で怖い
また、三条の滝は水量が多く迫力があった
見晴らに戻り、原の小屋にチェックイン
夕飯を待ちながら汗でぬれた衣類を着替え
風呂まで待機
風呂はシャンプーなど洗剤の利用はできないが
お湯に浸かっただけだが、さっぱりして気持ちよかった
【原の小屋】
チェックイン:13:00〜
チェックアウト:7:00? or 8:00?
2名以上は個室利用
客室禁煙(本館ロビー、別館休憩所にて喫煙可能)
掃除の行き届いたきれいな館内
シーツもきれいで気持ちよく利用できた
夕飯:豆腐ハンバーグ、ふき・うどの煮物、イワナの甘露煮、みょうが味噌など
朝食:卵焼、焼き魚、とろろ、切り干し大根、海苔など
各食、ご飯、味噌汁、おしんこが出る
炊き立てのご飯、あたたかい味噌汁、何より生野菜が食べれることに感動
山小屋宿泊が初めてで、すべてのことをテント泊を基準として比べていた
夕飯後は翌日の準備などしてのんびり過ごす
20:45分の消灯を待たず、20:00には就寝
2014/09/14 5:00 起床
顔を洗い、歯を磨く。水が冷たい
朝食が6:00からだったのを事前にお願いして5:45からにしてもらい
少し早く食べ始めた
本日の目的は「山の鼻小屋の豚丼」
豚丼目指して歩く
草紅葉の中をずっと木道が続き、
遠くの木道は見えず、どこが歩けるかがわからない
木道の途中にベンチがあったり、少し広げた部分があったりと
景色を楽しめるように配慮されていると感じた
ヨッピ川が水がきれいだった
橋から再び尾瀬ヶ原に戻り牛首分岐を目指す
途中、浮島?と呼ばれる小さな池のような水たまりにイモリを見つけた
あんなにたくさんのイモリが泳いでいるのは初めて見た
風景と咲いている花を楽しみながら牛首分岐に到着
ベンチがあるので少し休憩
牛首から山の鼻小屋までは浮島が大きく、多くあった
特に最後のほうにあった逆さ火打岳はすごかった
水がきれいなのであれだけ空や山が映りこむのだろうと思う
9:30ごろ 山の鼻到着
「豚丼」を食べたいが昼食としては早すぎるので
植物園を一周してくることにした
一周が約30分なのでちょうどよい
やっとのことで念願の「豚丼」
甘しょっぱいタレがよく合う豚肉とアクセントの青シソがうまい
尾瀬にきたらまた食べたい
鳩待峠からのほうが便利なようで
山の鼻にはひっきりなしに人がきている
テント場はテントであふれかえっている
ベンチも人であふれている
たった一日だけが、人が少ない場所にいたせいか
短時間で人酔いしたような気がした
至仏山荘は補修中のようで足場で囲まれながら営業中
山の鼻を後にして鳩待峠へ出発
川上川沿いに森の中を峠に向かっていく
ほとんど高低差がないが、峠手前で突然の階段責めにあう
等間隔の階段と石の階段でじわじわと脚が疲れていく
淡々と一定のリズムでのぼり続けると
不意に坂道となり、鳩待峠に到着
【鳩待峠】
売店・食堂・トイレ有
鳩待峠〜尾瀬戸倉まで 料金¥930
※バス、タクシー共通券の値段
※バスは定時運行 タクシーは満員になり次第出発
【尾瀬戸倉】
駐車場は3箇所(第一、第二、尾瀬戸倉スキー場)
関越バス案内所の前に日帰り入浴可能施設あり
旅館・ホテルも日帰り入浴に対応している様子
戸倉にて2時間ほど帰路バス待ち
尾瀬戸倉は人が多く、ツアーのバスもやってきた
いざ、バスに乗車してみると、
関越道が事故により通行止め。その余波で国道も渋滞。
沼田市内に出るまで1.5時間ほどかかる。
その後特例として沼田駅に立ち寄り、新幹線など利用して帰宅する方が降車した
沼田駅発車後、渋川伊香保ICをめざし国道17号を走る、
途中まではスムーズだったが、渋川市内を目前にして再び渋滞
高速に入っても、花園ICからの渋滞
PA、SAへ入っても渋滞で大変でした
結果、新宿着は23時少し前、予定時刻より2.5時間ほど遅れた
なんとか終電には間に合い帰宅した




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