ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5165804
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

建長寺、半僧坊、百八やぐら 〜河津桜、白富士、墳墓群〜

2023年02月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:44
距離
4.2km
登り
114m
下り
106m

コースタイム

日帰り
山行
1:02
休憩
0:42
合計
1:44
10:46
14
11:00
11:02
6
11:08
11:18
15
11:33
11:45
4
11:49
11:51
5
11:56
11:57
3
12:00
12:14
4
百八やぐら
12:18
12:19
11
12:30
ゴール地点大塔宮バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR北鎌倉駅(スタート)
帰り 大塔宮バス停(ゴール)からJR鎌倉駅
コース状況/
危険箇所等
危険箇所等はなしです。
JR北鎌倉駅から徒歩10分、鎌倉を代表する禅寺、建長寺に着きました。立派な三門(国重要文化財)をくぐります。
2023年02月11日 11:02撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:02
JR北鎌倉駅から徒歩10分、鎌倉を代表する禅寺、建長寺に着きました。立派な三門(国重要文化財)をくぐります。
仏殿(国重要文化財)は、正保4(1647)年に芝の増上寺より、徳川二代将軍秀忠夫人、お江の方の御霊屋を移築したとのことです。
2023年02月11日 11:04撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:04
仏殿(国重要文化財)は、正保4(1647)年に芝の増上寺より、徳川二代将軍秀忠夫人、お江の方の御霊屋を移築したとのことです。
仏殿には、大きな地蔵菩薩坐像が本尊として祭られています。
2023年02月11日 11:04撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:04
仏殿には、大きな地蔵菩薩坐像が本尊として祭られています。
方丈裏の〈池泉庭園〉(国名勝)は蘭渓道隆の作庭です。
2023年02月11日 11:09撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:09
方丈裏の〈池泉庭園〉(国名勝)は蘭渓道隆の作庭です。
白砂が敷かれた〈方丈の平庭〉
2023年02月11日 11:12撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:12
白砂が敷かれた〈方丈の平庭〉
〈唐門〉(国重要文化財)が方丈の正門です。
2023年02月11日 11:13撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:13
〈唐門〉(国重要文化財)が方丈の正門です。
境内の奥に向けて登山道が続き、脇には水仙、蝋梅、白梅が咲いていました。
2023年02月11日 11:17撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:17
境内の奥に向けて登山道が続き、脇には水仙、蝋梅、白梅が咲いていました。
〈蝋梅〉
2023年02月11日 11:21撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:21
〈蝋梅〉
〈白梅〉
2023年02月11日 11:22撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:22
〈白梅〉
崖を切り崩して石段が造られ、いったん平坦地に出ますと、河津桜が歓迎してくれました。
2023年02月11日 11:25撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:25
崖を切り崩して石段が造られ、いったん平坦地に出ますと、河津桜が歓迎してくれました。
河津桜は他の桜よりも早咲きですが、まさかこの時期に出会えるとは、思ってもみませんでした。
2023年02月11日 11:26撮影 by  SO-01L, Sony
2
2/11 11:26
河津桜は他の桜よりも早咲きですが、まさかこの時期に出会えるとは、思ってもみませんでした。
ピンクが濃く、艶やかです。
2023年02月11日 11:27撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:27
ピンクが濃く、艶やかです。
気温が上がり、春はもうすぐそばにまで近づいているようです。
2023年02月11日 11:29撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:29
気温が上がり、春はもうすぐそばにまで近づいているようです。
十分な見応えです。
2023年02月11日 11:29撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:29
十分な見応えです。
スカイブルーの空に映えます。
2023年02月11日 11:29撮影 by  SO-01L, Sony
2
2/11 11:29
スカイブルーの空に映えます。
しばらく足を止めて、お花見しました。
2023年02月11日 11:30撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:30
しばらく足を止めて、お花見しました。
梅の花も桜に負けず、上品な気品を誇示していました。
2023年02月11日 11:31撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:31
梅の花も桜に負けず、上品な気品を誇示していました。
富士見台から白富士を拝みました。
2023年02月11日 11:40撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/11 11:40
富士見台から白富士を拝みました。
鎌倉から望む富士の姿は、私には新鮮な感動でした。
2023年02月11日 11:42撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/11 11:42
鎌倉から望む富士の姿は、私には新鮮な感動でした。
半僧坊は建長寺の鎮守にあたり、霊験あらたかな祈祷所です。
2023年02月11日 11:43撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:43
半僧坊は建長寺の鎮守にあたり、霊験あらたかな祈祷所です。
建長寺を見下ろし、その向こうに相模湾、伊豆半島を望みました。
2023年02月11日 11:46撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:46
建長寺を見下ろし、その向こうに相模湾、伊豆半島を望みました。
伊豆大島の島影も確認できました。
2023年02月11日 11:46撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:46
伊豆大島の島影も確認できました。
半僧坊からさらに約150段の石段を登ると、勝上献展望台に到着です。ここも展望スポットであり、富士山に限らず、北方には横浜のランドマークも見えました。
2023年02月11日 11:49撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:49
半僧坊からさらに約150段の石段を登ると、勝上献展望台に到着です。ここも展望スポットであり、富士山に限らず、北方には横浜のランドマークも見えました。
鎌倉アルプスを東に進むと山道になり、左右にササが茂り、常緑広葉樹の鬱蒼とした風景になります。
2023年02月11日 11:51撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 11:51
鎌倉アルプスを東に進むと山道になり、左右にササが茂り、常緑広葉樹の鬱蒼とした風景になります。
十王岩は歴史を感じる場所であり、死者を裁く冥界の王が彫られています。お顔は風化しており、いつの時代に掘られたかは不明とのことです。
2023年02月11日 11:56撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 11:56
十王岩は歴史を感じる場所であり、死者を裁く冥界の王が彫られています。お顔は風化しており、いつの時代に掘られたかは不明とのことです。
鎌倉アルプスの縦走路からわずかに外れた所に「百八やぐら」があります。「やぐら」とは横穴式墳墓のことです。
2023年02月11日 12:08撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 12:08
鎌倉アルプスの縦走路からわずかに外れた所に「百八やぐら」があります。「やぐら」とは横穴式墳墓のことです。
南斜面の崖地に何段にも連なっています。
2023年02月11日 12:08撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 12:08
南斜面の崖地に何段にも連なっています。
その数は180近くあるそうです。
2023年02月11日 12:09撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 12:09
その数は180近くあるそうです。
鎌倉時代の位の高い、僧侶や武士が葬られたと言います。
2023年02月11日 12:09撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 12:09
鎌倉時代の位の高い、僧侶や武士が葬られたと言います。
「死後は極楽浄土に導かれるように」との想いが、伝わってきます。
2023年02月11日 12:13撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 12:13
「死後は極楽浄土に導かれるように」との想いが、伝わってきます。
鎌倉は平地が狭いため、古来より神聖とされた山が、墳墓の地として選ばれたのでしょう。
2023年02月11日 12:14撮影 by  SO-01L, Sony
2/11 12:14
鎌倉は平地が狭いため、古来より神聖とされた山が、墳墓の地として選ばれたのでしょう。
今泉台分岐から下山し、大塔宮バス停からJR鎌倉駅に出ることにしました。
2023年02月11日 12:23撮影 by  SO-01L, Sony
1
2/11 12:23
今泉台分岐から下山し、大塔宮バス停からJR鎌倉駅に出ることにしました。

感想

古都鎌倉の歴史ロマンの一部を体感できた軽ハイキングでした。
鎌倉市内には、鎌倉時代当時の建造物はほとんど残っておらず、建長寺も含め、江戸時代に再建したものと聞きました。一方、鎌倉市内の背後に連なる標高100m前後の丘陵には、鎌倉時代を忍ばせる遺跡がありました。十王岩や百八やぐらでは、当時の死生観のようなものを肌で感じることができました。
また、源頼朝が鎌倉に幕府を開いたのも、背後の丘陵が天然の要塞になっており、三方が山、前方が海という、「攻めにくい、守りやすい地形」であることを重視したというのも頷けました。
早々と河津桜を鑑賞でき、鎌倉から別の角度の白富士を拝むこともできました。短時間の山歩きでしたが、いろいろ魅力的な要素が詰まっていました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:176人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら