別山 （南竜からチブリ尾根へ）
石川県
岐阜県
whitewater
体力度について
- GPS
- 10:26
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,868m
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- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:34
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
期間中はマイカー規制あり。 別当出合までシャトルバスを利用（500円）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
南竜〜別山は、美濃禅定道の一部で、アップダウンのある尾根道。 御舎利山〜チブリ小屋は、急斜面のジグザグ道。 チブリ小屋〜猿壁の上部は好展望の尾根道。下部は樹林帯。 猿壁〜市ノ瀬は、工事用道路を縫う傾斜の緩い登山道。 トイレは、別当出合、中飯場、甚之助小屋、南竜、チブリ尾根避難小屋、市ノ瀬にあり。 |
| その他周辺情報 | 日帰り入浴は、市ノ瀬の白山温泉永井旅館（600円） |
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感想
始発のバスを待っていると、空にはオリオン座が輝いていた。
今は、バスが出発する時間は、まだ真っ暗だ。
夜明けが遅くなってきたことを実感する。
別当出合に着くと、ようやく薄明るくなってきた。
空には、逆三日月が光っていた。
今日も、なかなか調子が上がらない。
長丁場だが、ゆっくり行こうと自分に言い聞かせる。
それでも、計画に余裕を持たせた甲斐あって、ほぼ予定通りの時間で進む。
空は大快晴。
奥越の山々がくっきり見える。
北アルプスは見えるだろうか。
長野方面の予報は、あまり良くなかったはず。
稜線の上の空に雲があるのが気にかかる。
南竜は、まだ秋の気配があまり感じられなかった。
それでも、所々のナナカマドが少し色づいていて、秋の先導役をかっていた。
それにしても、空が素晴らしかった。
混じりっ気のない三原色の中のシアン一色の空だ。
たっぷり光を含んだ乾いたシアン色だ。
それに白山の光輝く山肌がよくマッチして、得も言われぬ雰囲気を醸し出している。
いくら見ていても見飽きない光景だ。
時々後ろを振り返りながら別山に向かった。
油坂から別山までの稜線は、確実に秋になっていた。
風も秋の風だった。
北アルプスに見守られながら、快適に歩を進める。
振り返ると、白山がすばらしい。
実に雄大で奥が深く立体的だ。
たまには、こんないい日に巡り会っても、罰は当たらないだろう。
心ゆくままに、白山を満喫する。
別山の山頂に到着しても、まだ白山は見えていた。
ここではいつ来てもガスってしまうので、すべて丸見えなのが実に嬉しい。
三ノ峰も別山平も見える。
山は、こうでなくっちゃ。
長いチブリ尾根は、消えゆく時間を惜しむように、じっくり味わいながら下る。
花はほとんど終わりかけだった。
チブリ小屋を過ぎ、林に入る手前で、別山を見納める。
近くでは、珍しくリンドウが花を開き、きれいなピンクのカライトソウが群生していた。
市ノ瀬に着くと、すぐに永井旅館の風呂に直行する。
混んでいるかと思ったら、なんと一人貸し切り状態だった。
お陰で、檜造りの湯船に、ゆっくりと浸かることができた。
初秋の白山の良き一日の思い出に浸りながら。
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あなたは「お兄さん」ですね
南竜手前~別山山頂までご一緒した「お姉さん」です
あれ~もしかして、と思いながら見てて、ふなっしいで確定です。
写真、素敵ですね。山の名前だけじゃなくて、写真の撮り方も教わればよかったです。
ところでラーメン、柔らかくなりました？
lanchid お姉さん、こんばんは。
ラーメン、合格でしたよ。
あの稜線歩きは、展望もよく、気持ちよかったですね。
登りではアップアップでしたが (^^;
それにしても健脚ですね。
下りでは追い着こうとしましたが、離される一方で、全く無理でした。
レコのアップも早いですし、別山のはしごも恐れ入りました。
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