厳冬期磐梯山リベンジ


- GPS
- 07:03
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 973m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:02
天候 | 晴れ 後 曇(山頂は霧&強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
弘法清水小屋と山頂の間で多少踏み抜いたが、ワカン無しでもほぼ問題なく歩けた 爆裂火口壁の上り下りはかなり急勾配だが見た目ほどの危険は感じなかった |
その他周辺情報 | 下山後、 裏磐梯レイクリゾートの日帰り入浴(猫魔温泉)を利用 1,200円とお高いけど、露天風呂は檜原湖を望む最高のロケーションです |
写真
感想
ちょうど2年前の2021年2月13日深夜、厳冬期磐梯山登山を翌日に控えて裏磐梯の道の駅で車中泊をしていた時のこと。福島県を最大震度6強の激しい地震が襲いました。
大地震から一夜が明け、恐る恐る銅沼まで行ってみるも前夜の地震の影響で爆裂火口の崖からは落石の音が絶え間なく響いてくる有様で、磐梯山への登頂は中止一択。イエローフォールだけを観光して撤退するという結果になりました。
あれから2年。
厳冬期の東北地方は天気が安定するタイミングを掴むのが特に難しいエリアのためリベンジの機会をなかなか作れずにいましたが、奇しくも2年前と同じ2月の第二日曜日にその機会がやってきました。
リベンジ当日となった2023年2月12日の朝、快晴の青空の下で裏磐梯スキー場をスタート。2年ぶりに訪れる真冬の銅沼は落石の音ひとつない静寂に包まれていて、やっぱりあの時ひっきりなしに聞こえてきたガラガラという落石の音は地震の影響だったのだと確信しました。。
イエローフォールは2年前に見たものに比べてだいぶ小さめ、と言うか上半分が新雪で埋まっていたため迫力が不足していて、前回見られるものだけでもしっかりと見ておいて良かったと思いました。
イエローフォールを見た後は2年前に辿り着くことのできなかった世界を求めて磐梯山へアタック。山頂付近は残念ながらガスってしまい100点満点のリベンジとはいかなかったものの、櫛ヶ峰と磐梯山を結ぶ異世界のような風景が続く稜線には心底感動しました。
ちなみに山頂では猪苗代湖側の大展望を眺めるのを楽しみにしていたものの、一瞬ガスが流れた隙に数秒間の展望を楽しめただけであとは虚無の世界。もう少し安定した天気を狙ったつもりだけど、まぁこんなこともあるよね…。
今回は厳冬期の爆裂火口の絶景を味わえただけでも良しとしたいと思います🥳
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