藤原岳 頭蛇ヶ平直登-9/27御嶽山噴火に思う


- GPS
- 06:12
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 18度-頭蛇ヶ平は風が強く体感では10度くらい? 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坂本谷分岐からの直登ルートはあまりテープがないですが尾根をつめていけば大丈夫でした。 大貝戸道は整備されており歩きやすくなっていました。 |
写真
感想
本当は今日 御嶽山に行くつもりだった。 たまたま先週は会社の行事に呼ばれていたので山には行けずにいた。
昼過ぎに携帯をみるとLINEで複数の友人や兄弟から「御嶽に行ってないよね?」というトークが来ていた。その時は意味がわからず軽く「行ってないよ〜」と返信したのだが、すぐにその意味が理解できた。
まさか噴火するなんて…
たまたま自分は巻き込まれることはなかった。
理屈では火山なのでいつ噴火してもおかしくはない というのは理解できるのだが 御嶽山が噴火するなどということはこの人生一度も考えたこともなかった…
もちろん過去には噴火しているわけなんだが、そう 海にいれば津波がくるし山の近くでは土砂崩れが起きるのと同じように火山は噴火するんだ。でも日常生活でそんなことを考えて生きるなんてことは無い。活断層がズレるかもしれないから地下鉄に乗らないなんて考えないように。
一時はシーズン券買って御嶽に毎年ボードに来ていたが(奥さんもボーダーなので一緒に来ていたが)、噴火するかもしれない などという覚悟を持って通っていたなんてことはなく(そもそも火山だなんて認識もなかった) いつも同じ御嶽山がそこにはあった。
山に登るようになってからは、独立峰の御嶽山は見つけやすいということもあってまず最初に探す山の一つになった。
今日の時点で50名の方が亡くなられ、少なくとも12名の方が安否不明となっている。
事が起こってしまった後でテレビでは識者の方々がどうのこうのと言う事はできるが今更60名以上の方の命が帰ってくるわけでもない。
ただ未来に向け同じような災害が起きたときに被害を最小限にできるよう道標としなければならない。
自分のようにレクリエーションで山に登るのではなく「仕事」で救助に向かわれる自衛隊・消防・警察の方々には、ただただ畏敬の念を抱くのみだ。どうか2次災害が起こることなく無事に完了してほしいと切に願います。
今日も鈴鹿の山からいつもと同じ所に御嶽山があった。
いろいろと思いを巡らせるのだが答えは見つからない。
追記…10/16 今日で捜索活動が中断となった。
これまで56名の方が亡くなられ、今も7名の方が行方不明となっている。
ご冥福路お祈りすると共に、過酷な状況下にあって捜索にあたられた方々に二次災害が無く中断となったことに敬意を表します。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する