富士山(須走口往復)



- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,872m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
- 山行
- 11:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
(2014.10.05記述)
「富士に登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉がありますが、
まさに私にとってこれが生涯でただ一度の富士登山でありました。
この時たしか、当初の予定では富士吉田から登るつもりだったと記憶しています。
ところが、スバルラインが通行止めで入れず、麓の駅までマイカーで戻って
車をどこかに止めて、タクシーかバスで5合目まで入るように言われたため、
急きょ須走口に変更した…んじゃなかったかな?
そのため、登山開始が7時半と、富士山日帰りにしては遅い開始なのです。
なにせ、生涯3本目の登山がコレですからね、そう速く歩けるワケもなく、
行程は延びに延びて結局降りてきたのは19時半ごろ。
(正確な記録があるわけではないので、記憶の限りで多分そのぐらいです。)
18時半に日没を迎えたころにちょうど6合目付近にいて、
そこから樹林帯に入るともう真っ暗。
最悪なことに、ヘッドランプを持っていなかったので大変危険な下山でした。
後方からやってきた他のパーティーに誘導してもらい、無事に下山したのです。
登頂時間が大幅に遅れているにも関わらず、
せっかくここまで来たからお鉢巡りしたいなぁ、と思ったのが間違いでした。
とにかくこの時の自分は「危険な登山者」の代表みたいなヤツだったなぁと
今振り返ってみて思います。
この12時間の登山で私は両膝を痛め、両足の親指は内出血でその後1年間紫色をしていました。
4年経った今も右膝の違和感が残り、重荷で長時間歩くと必ず痛みます。
自分の身の丈にあった登山をする事、行動中にも常に先を見据えて判断する事など、
安全登山に欠かせない要点をこの時の自分はひとつも知らなかったのです。
この翌年、私は山岳会に入りました。
その後の私は、レコにもある通り、どっぷりハマっております(笑)。
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