浅草岳



- GPS
- 07:38
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根のトレースあとが雪庇の割れそうな箇所までかかっています。雪庇は歩行中は見えないので、尾根伝いのコース取りに注意してください。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ゴーグル
帽子
サングラス
日焼け止め
紫外線カットリップ
バラクラバ
アンダーウェア
ミドルレイヤー
ハードシェル
スキーパンツ
スキーブーツ
ポール
スキー
靴下
アンダータイツ
食料
飲み物
温かい飲み物
ダウンジャケット
ビーコン
プローブ
スコップ
スキーワックス
スキーバンド
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
スリング
カラビナ
救急用具
トランシーバー
簡易ツェルト
非常用ブランケット
|
感想
春バックカントリーの定番、浅草岳へ。
嘉平与ボッチ方面の定番の尾根道で登攀します。雪が緩む前に行動するため夜明け前に行動したスノーシューのグループもいました。スキーヤーの方、スノーボーダーもかなりの人数入り、山頂は賑わっていました。
まずは、ムジナ沢上部を一本落として、進行方向右の尾根に乗り上げて、尾根を上り返します。南向きに緩んだザラメ最高の雪質でスキーが走ってとても、めちゃ気持ち良かったです。
当初嘉平与ボッチと前岳の間あたりから、ヤスノ沢を降りるのを第一選択としておりましたが、雪がかなり緩んで来て、雪庇先端からスノーボールが落ちるサインがあったのと、グライドクラックがかなり多く見られたのでやめました。沢の北面側を選んで滑れば多分問題なかったとは思いますが、雪庇は時限爆弾化しており、崩れるとかなり規模が大きくなると考えました。実際当日このコースを落としたスキーヤー、ボーダーは数人いたようです。
安全第一で浅草岳から北方の早坂尾根伝いに下りることにしました。尾根と言ってもかなり広く開けていて、気持ち良く滑れます。斜度はありませんが、自然が作った天然ウェーブを楽しみながら降りていきます。
左に抜ける沢地形で、地形の広そうなところを選んで落としてみました。実際に選択した沢地形は、植生はやや込んでいて、上部の傾斜が強く、ざらめ雪は崩れやすく、木の根元はすでに割れて地面が出ており、最初の急斜面は木枝に引っかかって苦戦しました。その下はまぁまぁ開けて、滑りやすかったですが、斜度はなく、トラバース気味の移動中心という感じ。
その後、除雪されていない沢沿いの県道をひたすらスタート地点に向かって、漕ぎながら移動していきます。沢沿いの道なので下りは下りなのですが、あまり傾斜がないので漕がないとなかなか進めません。そして辟易するくらい距離が長いです。
ヤスノ沢に行けなかったのは心残りでしたが、今回は初めてだったので地形を確かめることができて、まぁ良かったです。次回もっと条件の良い日を狙います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する