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Yamareco

記録ID: 5273717
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アイスクライミング
大雪山

層雲峡「銀河の滝」

2023年03月11日(土) 〜 2023年03月12日(日)
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juqcho その他1人
天候 1日目:曇り
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
昨年の宿題、銀河の滝。
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昨年の宿題、銀河の滝。
まずは渡渉。
滝の足元にザックをデポ。
滝の足元にザックをデポ。
1ピッチ目は易しい斜度だがそこそこ長さがある。
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1ピッチ目は易しい斜度だがそこそこ長さがある。
2ピッチ目のみ相方がリード。雪の斜面になっておりダガーポジションで登れた。
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2ピッチ目のみ相方がリード。雪の斜面になっておりダガーポジションで登れた。
見上げる3ピッチ目。落ち口近くのラインどりをどうするか悩む。
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見上げる3ピッチ目。落ち口近くのラインどりをどうするか悩む。
登路は右岸の岩壁沿い。適切な間隔で確保/懸垂支点が設置されているので安心。
登路は右岸の岩壁沿い。適切な間隔で確保/懸垂支点が設置されているので安心。
下から見上げたときは氷が薄い部分の手前で右に回り込んで直上するプランにしていたが、近づいてみると思った以上に薄い。よってそのまま左壁沿いを上って薄い部分の上から右に出ることにした。
下から見上げたときは氷が薄い部分の手前で右に回り込んで直上するプランにしていたが、近づいてみると思った以上に薄い。よってそのまま左壁沿いを上って薄い部分の上から右に出ることにした。
氷のランペを使って右へ出る。
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氷のランペを使って右へ出る。
銀河の滝の落ち口。左岸の壁に終了点あり。
銀河の滝の落ち口。左岸の壁に終了点あり。
相方も無事に登り着いた。眼下には滝見物用の駐車スペースがあり、我々が登っている間も何台かのバスがやってきていた。
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相方も無事に登り着いた。眼下には滝見物用の駐車スペースがあり、我々が登っている間も何台かのバスがやってきていた。
懸垂下降の途中から見た薄氷。
懸垂下降の途中から見た薄氷。
登ったルートを忠実に下る(左岸側にも支点は設置されている)。
登ったルートを忠実に下る(左岸側にも支点は設置されている)。
最後の懸垂下降。
最後の懸垂下降。
お疲れさまでした。しかしこの後、登れる滝を求めてさまようことになった。
お疲れさまでした。しかしこの後、登れる滝を求めてさまようことになった。
パラグーフォール。これは今の我々には荷が重いので見物だけ。
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パラグーフォール。これは今の我々には荷が重いので見物だけ。
尾滝。落ち口が切れてしまっている。翌日、その手前まで登ってトップロープを張って練習することになった。
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尾滝。落ち口が切れてしまっている。翌日、その手前まで登ってトップロープを張って練習することになった。
NAKA滝。バーチカルで面白そうだったが、スカスカな感じでスクリューが利くかどうか不安。翌日見たら上から落ちてくる水で本当の「滝」と化していた。
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NAKA滝。バーチカルで面白そうだったが、スカスカな感じでスクリューが利くかどうか不安。翌日見たら上から落ちてくる水で本当の「滝」と化していた。
アプローチが大変だった七賢峰の滝。これはしっかり凍っており登攀意欲をそそられたが、手持ちのトポ(by ヒロケンさん)には35mと書かれていたのに下地が下がって50mくらいはありそう。断腸の思いで来年に回した。
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アプローチが大変だった七賢峰の滝。これはしっかり凍っており登攀意欲をそそられたが、手持ちのトポ(by ヒロケンさん)には35mと書かれていたのに下地が下がって50mくらいはありそう。断腸の思いで来年に回した。
2日目に見た錦糸の滝。下はすっかり溶けて水流が見えている。来年はまずこの滝からだな。
2日目に見た錦糸の滝。下はすっかり溶けて水流が見えている。来年はまずこの滝からだな。
ライマンの滝。日当たり良好でぐさぐさな感じ。この後、尾滝に回ってお茶を濁して帰った。
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ライマンの滝。日当たり良好でぐさぐさな感じ。この後、尾滝に回ってお茶を濁して帰った。

感想

昨年に引き続き、今年も層雲峡の氷瀑を登る。まずは昨年からの宿題だった銀河の滝を片付けられたが、それ以外は時期的に遅かったこともあって偵察が主体となり、わずかに尾滝を途中まで登るにとどまりました。

しかし、気候の問題もさることながら自分の予習不足を痛感しました。もっと事前にしっかり下調べをして登りたい滝と登るための必要装備・技術を洗い出し、パーティーとして向き合える状態かどうかを評価してから計画的に滝を目指すべきだったようです。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20230311.html

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