雲取山(鴨沢⇒七ツ石山⇒雲取山⇒雲取山荘)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 300m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標多く、道迷いの心配はない。 |
写真
感想
鴨沢は奥多摩湖の西端部に位置し、JR奥多摩駅から西東京バスで鴨沢西行きか丹波行きのバスで行く。バス停のはす向かいにはトイレがあり、その前を過ぎすぐに右に曲がって道標に従って入り、西に向けてほぼ直線の急勾配で上が っていく。暗い植林の中へ入って、それを出ると小袖乗越駐車場となり、駐車場を右に見ながら左に曲がり、100mほど歩くと登山道入口となる。堂所あたりまでは、 植林部分が多いが、その中をいく登山道は一部狭い部分もあるものの、路面もやわらかく足に優しい。全般に緩い勾配に時にやや急な登りが現れる程度であり、快適なコースである。ルート沿いにも民家跡が現れ、しばらく歩くと左手に祠がある。堂所に着くとここから勾配も少し急になる。やがて七ツ石小屋下分岐に出るが、右手に登っていく道は、小屋の前を通り石尾根へ出るルートで、七ツ石小屋までは10分ほどかかる。七ツ石小屋にはトイレ・水場・テント場があり、雲取山・小雲取山のバッジ、七ツ石山のバッジが買える。七ツ石小屋を過ぎ七ツ石小屋上分岐で左に登ると石尾根縦走路に出る。更に進むと七ツ石山への登りとなり、ややしばらく登ると頂上となる。頂上標と三角点があり、山頂からの急な下りを終えると、そのあたりはブナ坂とも呼ばれているようで、石尾根と雲取山山頂部の鞍部である。幅の広い防火帯が切られていて、雲取奥多摩小屋へむけては、稜線沿いにこの防火帯を行く。防火帯両脇は背の高いカラマツが並んでいて、更に進むと前方にヘリポートが見え、左側に小屋がある。その続きにテント場がある。すぐ前にはヨモギの頭への急坂があり、続いて小雲取山へ向けての登りが始まる。折り返しながらの登りを終えると、小雲取山山頂下となる。小雲取山からは緩い登りのみで、避難小屋を右上に見ながら歩くが最後の登りになる。山頂は避難小屋の横を進んだその先にあって、ここに頂上標、三角点、山座同定盤などがある。雲取山荘へは、これまでの雰囲気が一変する北側樹林帯の急な下りとなり、20分ほどで山荘に到着する。
山荘はトイレ・水場は外。中は小綺麗に清掃されており、部屋には暖かい豆炭炬燵があり、足を入れて寝る人もいるようだ。夕食は18:00からで、ご飯のおかわりは自由。消灯は21:00頃。山荘の方はとても丁寧に対応してくれる。携帯の電波は入る。
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