記録ID: 5402285
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾
火打山
2023年04月23日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:36
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 1,973m
コースタイム
天候 | 晴れ。風強かったが山頂到着時にほぼ無風となった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹ヶ峰スタート周辺雪少なく、スタートからしばらくスキー担ぎ。雪が繋がってからはスキーを履いて藪の多い森の迷路を右往左往しながら黒沢橋まで。今後は黒沢橋下、雪消えと共に夏道露出が多くなるのでなるべく夏道沿いがよいと思われる。十二曲がりも夏道露出多く兼用靴でスキー担いでだと大変。復路は富士見平から芭蕉谷へ。芭蕉谷は通過ギリギリレベルか?GWは厳しいと思う。今回は黒沢橋から下、トレースたどり笹ヶ峰林道まで1回スキーを脱ぎましたがここ以外スキーを履いたまま行けました(ここまで、適切にルーファイできるのも不思議なくらい。数人グループが3グループぐらいいたので、ガイドチームがいたのか?な。)。 |
その他周辺情報 | 苗名の湯、赤倉温泉など温泉多数あり。 |
写真
晴れは確定ですが気温低く、風が強い予報に(カチカチ山を想像し)少しビビッていましたがタイミング的に今しかないので、今年も火打山へ。
どこもそうですが、例年に比べると極端に雪少ないです・・・。
駐車場での気温、風の予報など、この状況から北側は厳しいかな?。とりあえず行ってみないと判らないので、現場で考えることとしスタートです。登山口ゲートからしばらく雪少なく担ぎました。
どこもそうですが、例年に比べると極端に雪少ないです・・・。
駐車場での気温、風の予報など、この状況から北側は厳しいかな?。とりあえず行ってみないと判らないので、現場で考えることとしスタートです。登山口ゲートからしばらく雪少なく担ぎました。
雪が繋がってからも藪が多く雪面凹凸も大きいので難儀し、黒沢橋まで来ました。
・・・と、黒沢橋へ下る手前でOさんに遭遇。橋手前でEVA父さん、takeさんにお会いすることができました。
お三方とは昨年の1月、守門としては最高雪質、絶好のパウダー日和にお会いして以来です。
(自分としてはいつもブログ拝見しているので久しぶり感が幾分薄い感じがします・・・。)
・・・と、黒沢橋へ下る手前でOさんに遭遇。橋手前でEVA父さん、takeさんにお会いすることができました。
お三方とは昨年の1月、守門としては最高雪質、絶好のパウダー日和にお会いして以来です。
(自分としてはいつもブログ拝見しているので久しぶり感が幾分薄い感じがします・・・。)
下流方向写真。
ここから先、十二曲とその上の尾根はスキー担いで、夏道露出部大きな岩がゴロゴロしていて岩の間を抜けていきますが、狭いところ、藪のところAフレームにして背負ったスキー上下どちらもじゃまです。兼用靴も動きにくく体力削られました。皆さん慣れている方々なのでこんな状況でも登りスムーズでまったく追いつけません。特に”激”重たい装備のはずですがtakeさん登るの異常に早いっす。フィジカル、ヤバいです。
ここから先、十二曲とその上の尾根はスキー担いで、夏道露出部大きな岩がゴロゴロしていて岩の間を抜けていきますが、狭いところ、藪のところAフレームにして背負ったスキー上下どちらもじゃまです。兼用靴も動きにくく体力削られました。皆さん慣れている方々なのでこんな状況でも登りスムーズでまったく追いつけません。特に”激”重たい装備のはずですがtakeさん登るの異常に早いっす。フィジカル、ヤバいです。
ヒュッテ前でようやくEVAさん御一行と合流しましたがまだ風も強く雪面固そう、急いでもしかたなさそうだし、これまでの担ぎダメージも大きいので自分は少し休みを取ることにしました。
シラビソを風避けにして、スキーをベッドにして横になって休みました。
シラビソを風避けにして、スキーをベッドにして横になって休みました。
少し疲労感も取れた??気がするのと、風状況もあまり変わらないので再スタート。湿原横切って、南斜面をトラバースしていったらちょうど山頂下、肩の辺りでEVAさん達とご一緒に。
トラバース時確認できましたが、意外にも南面は風下+4月後半の太陽に照らされて緩んで良好です。
肩では北側雪が硬いことを確認。ここで今日は北側に行っても良いことないと判断しました。
山頂に着くころになると不思議なくらいパタッッと風が止みました。
雪少なく道中難儀しましたが、今年もこの時期なんとか登頂できました。
トラバース時確認できましたが、意外にも南面は風下+4月後半の太陽に照らされて緩んで良好です。
肩では北側雪が硬いことを確認。ここで今日は北側に行っても良いことないと判断しました。
山頂に着くころになると不思議なくらいパタッッと風が止みました。
雪少なく道中難儀しましたが、今年もこの時期なんとか登頂できました。
焼山もいれてもう一度、アルプス方面。
この後、Takeさんを先頭に、Oさん、自分、EVAさんの順で南面へ出動。その後は交互に滑り、自分がいつも滑っているよりも下の方まで沢床を滑りました。
この後、Takeさんを先頭に、Oさん、自分、EVAさんの順で南面へ出動。その後は交互に滑り、自分がいつも滑っているよりも下の方まで沢床を滑りました。
登り返していると、山頂が意外に近くに見え、悪い虫が騒ぎます。今期最後になるかもしれないスキーなので後悔しないよう、もう一度山頂から南面を滑っておこうと、再び山頂へ。
takeさんは途中まで登り滑って、シールで先行しているOさんたちに合流するようで、ここでお別れしました。
takeさんは途中まで登り滑って、シールで先行しているOさんたちに合流するようで、ここでお別れしました。
滑り始め、数メートルで違和感!!
やってしまいました。ブーツがウォークモードのままでした。
(でも数メートルでよかった。)
2本目、先ほどよりも若干雪面硬く感じますが、相当トラック走っていますが、それほど気にならず。素晴らしかった。
いつもは持ってきませんが、家族のお許しが出なければ今期最後のスキーになりそうなので念のためノンアル持参。
(ゴマすりしつつ、虎視眈々とタイミングは見ていくつもりではいます。混むかもしれないけど、できればC山かG山へ行きたい・・・。)
やってしまいました。ブーツがウォークモードのままでした。
(でも数メートルでよかった。)
2本目、先ほどよりも若干雪面硬く感じますが、相当トラック走っていますが、それほど気にならず。素晴らしかった。
いつもは持ってきませんが、家族のお許しが出なければ今期最後のスキーになりそうなので念のためノンアル持参。
(ゴマすりしつつ、虎視眈々とタイミングは見ていくつもりではいます。混むかもしれないけど、できればC山かG山へ行きたい・・・。)
湿原の雪はシャリシャリでノンストレスでした。
しかし、黒沢トラバースはきつかった。
シールをつけたままで疲労した筋肉での微妙な下り気味トラバース・・これは地味に効きます。
富士見平下は芭蕉沢へ。なんとか雪がつながっていましたが、今後は厳しそうです。EVAさんからのアドバイス通り芭蕉谷をいつもより下まで滑って横移動。うまく黒沢橋まで行けました。アドバイスありがとうございました。
しかし、黒沢トラバースはきつかった。
シールをつけたままで疲労した筋肉での微妙な下り気味トラバース・・これは地味に効きます。
富士見平下は芭蕉沢へ。なんとか雪がつながっていましたが、今後は厳しそうです。EVAさんからのアドバイス通り芭蕉谷をいつもより下まで滑って横移動。うまく黒沢橋まで行けました。アドバイスありがとうございました。
黒沢橋を渡り、ここからは藪、雪切れ、細沢(割れ)がミックスした森の迷路ですがこういう時はトレースを当てにすると良い場合が多いです(場合によりますので安易に真似しないでね)。(→ほんとうはGPS、地図を見ながら夏道付近を辿るのが正統的手段だと思います。ここの場合、黒沢橋から下、雪があるときは相当適当に滑って降りても林道に出るのでただ下ればOKです。)
一番太いトレースを辿ると、なんと林道直前まで、たった1回数メートルの雪切れ箇所でスキーを脱いだだけであとはスキーで滑って来れました。トレースに感謝です。
一番太いトレースを辿ると、なんと林道直前まで、たった1回数メートルの雪切れ箇所でスキーを脱いだだけであとはスキーで滑って来れました。トレースに感謝です。
装備
個人装備 |
ハードシェル
グローブ
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
ツェルト
ストック
ビンディング
スキー板
シール
スキークランポン
アイゼン
ナイフ
手袋
予備手袋
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---|
感想
気温低く(新潟平地で最高気温15℃前後)、風強い晴れ予報。
カチカチ山もあり得る状況だったが、さすがに4月後半。
北側斜面は硬そうなので、あきらめ。
南面は風下ということもあり、日差しの影響で緩んでいた。
さらにはOさん、takeさん、EVA父さんとご一緒に最高の春雪を楽しむことができました。
動画
※うまく撮れているところを編集しました。
諸事情で画像粗いようです。
ご容赦ください。
(フリーダムSL:×、フリーダムRS:◎です)
EVA父さんブログリンク
https://yama-ski.seesaa.net/article/499113532.html
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