秋なのに『イワカガミ』が咲いていました、綿向山→雨乞岳→千種街道

 滋賀県
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								- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
| 天候 | 曇りベース、時々晴れ、風強く、寒かった。 | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 | 
| アクセス | 利用交通機関: 
																																								自家用車										
																																																 ☆綿向山から登り、イハイガ岳→大峠→清水頭→雨乞岳→杉峠、千種街道を歩き、岩ヶ谷林道入口で終了です。 | 
| コース状況/ 危険箇所等 | ☆山と高原地図では破線、その通りの道です。 ☆キーワードは・・・ 天気安定、早立ち、複数、地図読み、GPS活用、ピストン上級向け、自動車デポ、急斜面、道迷い、です。 | 
写真
必ず話題に出てくる箇所です。真っすぐ進まず、直角に右折して下さい。
真っすぐ下ってもテープはあるそうです。谷まで下りるとテープが無くなり、間違えたことに気付くそうです。
感想
					☆鈴鹿の主要な山々はよく整備された登山道で結ばれていて、隣り合う山へも気軽に歩けます。しかし、綿向山と雨乞岳の間は登山道が途中イハイガ(祝ヶ岳)付近で山腹崩壊のため寸断、距離の長さも敬遠され、歩く人も減り、更に道は薄くなり、山と高原地図も破線扱い。どんどんマイナー化が進んでいる様に思います。
☆歩く人が少ないと余計に歩きたくなるのが人情ですね。晴れた日、綿向山や雨乞岳の山頂から見る長大な稜線を以前から歩きたいと思っていて、今日その望みが叶いました。
☆鈴鹿の山、先日のコクイ谷は奥深い渓谷歩きを楽しみましたが、今回はほとんど人に会うことも無く、静寂を満喫できる尾根コースでした。綿向山から雨乞岳へのロング尾根を堪能し、千種街道を歩き、蓮如上人や織田信長、杉谷善住坊を偲ぶ山旅となりました。
☆もう一つ感動し、同時に驚かされたこと・・・季節は秋ですよね、もうすぐこの辺りにも雪が降り、白一色の風景に変わります。なのに・・・
『イワカガミ』が数輪咲いていました。ピンクのイワカガミです。
☆前日までの陽気とは打って変って冬型の気圧配置、北風がビュービューでした。昨日までの陽気で勘違いしたのでしょうか。紅葉とイワカガミ・・・普通では絶対にあり得ない組み合わせにも遭遇、これはラッキーと考えるのか、異常気象を憂うのか・・・悩むところです。
☆このコースは、破線扱いだけあって登山道はお世辞にも整備されているとは言えません。草原で木など目印となるものが無いところもあり、特にガス時の道迷いは要注意です。山と高原地図で良く見ると、登山道は尾根筋、行政の境界線の上を忠実にたどっています。スマホの無料アプリである地図ロイドを使っていますが、今回も行政の境界線に沿って歩いているか何度か確認しました。
☆意外と難儀したのがイハイガ岳でした。登り、下り共に、骨あります。よじ登る・・・と言う感じ、逆に下りは重力に負けないように土の急斜面を踏ん張ってジリジリと・・・とでもいうのでしょうか。イハイガ岳の雨乞岳側は山頂近くから大規模に崩壊していてその境界線上を恐る恐る下る感じです。やっと大峠まで下ったと思ったら再び草木を掴まないと登れないような急斜面が再び出てきます。
☆6時半に綿向山の駐車場を出発して雨乞岳に着いたのが13時、6時間半かかりました。時々ピストンする方もいらっしゃいますが、余程コースを熟知し、早朝出発でスピード・体力ある人で無いとキツイでしょうね。折角歩くなら、綿向と雨乞に挟まれた奥深い自然、風景を堪能しないと勿体無いコースです。怪我等アクシデントが起こる可能性が高いコース、出来れば複数で武平峠か岩ヶ谷林道入口に自動車をデポして余裕のある山旅を私はおススメします。
☆次回、快晴の日に登れるのなら、綿向山の山頂でご来光を仰いだ後、歩き始めたいです。
☆綿向山、もう直ぐ霧氷の季節になります。早くも雪が待ち遠しくなってきました。そして、春を迎え、イワカガミが咲き乱れるイハイガ岳をじっくり歩きたいです。
☆綿向山と雨乞岳のちょうど中間辺りの小さなTOPからグルリ一周してみました。
  https://www.youtube.com/watch?v=mkhMS9Ul4q4
					
					 正直、想像以上にいい縦走ルートでした。
天候の回復が遅れ、頂上付近は15m〜前後の風が吹いていましたが、それなりに楽しめるルートです。ただ周回ルートでない為、出会った登山客は3人だけでした。ここはお勧めルートです。秋の珍事、イワカガミも咲いているし、マツタケもありそうでした。黒田総裁のサプライズいかに、これで消費税10%押しこみ、後の祭り??
2箇所ほど道迷いの危険性がありました。一箇所は、綿向山から竜王山の分岐を過ぎて草原に出るんですが、本日のようにガスっていると、道をはずしてしますことがあります。もう一箇所は90度にカーブするところでしょうか。過去のヤマレコを参考に歩けば大丈夫。大峠から雨乞岳までは赤テや標識もあり、安心して歩けました。
					
 よしくん
								よしくん
			 ecopaso
								ecopaso
			
 
									 
									 
									 
									 
						
 
							












 
																					
 
					 
					 
					 
					 
					 
		
はじめましてyoshikun1さん。霊仙山のレコ見させて頂いて計画してましたが、朝出遅れて綿向山に変更したshige1966です。
私もイワカガミを発見して、?ってなりました。yoshikun1の写真ほど、きれいな奴じゃありませんでしたけど。
雨乞岳までの登山道は大丈夫でしたか?綿向山頂から見ると簡単に行けそうなんですど、挑戦した方のレコ見てると、みなさん敗退しているようですが・・・。
詳細を待っています。
shige1966さん、はじめまして−
10月28日の山旅で見つけられたんですね。
まさか・・・で多分ほとんどの方は見過ごされているのだろうと思います。
お互いにラッキーでしたね。
実は綿向山からイハイガ岳方向に下って直ぐの草原みたいなところでいきなり迷ってしまいまして、敗退の文字が浮かんでは消え・・・の時間がありました。
このコース、私の様な初めての方は、天気の良い日に早朝出発で複数で登られた方が良いかと思います。詳細は近日中にアップしようと思います。
それと、ルートを熟知し余程のスピードランナーで無い限り、ピストンはキツイのではと思います。バタバタするより、じっくり歩いて普段あまり見ることのできない景色を楽しんで下さい。
自動車一台デポがベストだと思います。私が歩いたルートか、武平峠にデポし、雨乞岳から東雨乞岳を経て下るのも無理は無いかなと思います。
ご参考になればうれしいです。
yoshikun1さん, ecopasoさん 今晩は。
このエリアはいつの時期も稜線が素敵ですね。
紅葉にも間に合ったみたいですね。
実はこの時期計画したんですが、岩ヶ谷林道の「全面通行止め」の
案内が出ていましたので延期しました。
現状はどうでしたか?
仙丈ヶ岳の女王様の御機嫌は大変良かったみたいですね。
素晴らしい写真を拝見させていただきました。
岩ヶ谷林道、東近江市のHPでは12月末まで通行止めになっていますが、実際は通れます、通れました・・・通ってしまいましたが本当です。
写真59と60を見て下さい。林道の路肩のほとんどが崩れ落ちているところがあります。今回、恐る恐る僅かに残った部分を歩きましたが、写真60の通り、山側に迂回路があるようです。
あの急斜面であれ程崩れていて、一体どうやって道を修復するのだろう、と思いました。
通行止めの原因となった箇所は、この一箇所のみだと思います。
鈴鹿の上高地も良いところですね。
お疲れ様でした。
精力的に行かれてますね。自分も綿向山から雨乞岳の縦走を春先に考えていたのですが、結局行けずじまいでした
イワカガミがこの時分にみれるとは驚きですね
こんにちは−
何度も何度も歩きたくなるコースです。
hihijj さんも絶対にお気に入りリストに入るはずです。
是非・是非ですね。
ぜったいに夜中に暴走してる雰囲気でしょ
去年の秋は千種街道から雨乞岳に行きました
綿向山も盛り込んで素敵なコースを歩かれましたね
私もいつか・・........φ(。。;)メモメモ
行きたいところがドンドン増えます
こんばんは−
稲村ヶ岳と山上ヶ岳を計画していたのに、あれっ、こっちか?・・・ですね。
稲と山、やっぱり気になっています。
近い内に行きたい!!
久しぶりにどうぞ、鈴鹿にお越しくださいませ
こんな季節にイワカガミが咲いてるなんて!
なんて愛らしいんでしょう〜
よしくんさんこんばんは
雨乞岳お疲れ様でした
私も前々よりイハイガ〜雨乞岳の道が気になってたんですが想像以上に素敵な道!稜線いいですねー
危険箇所も多々あるようですが…めっちゃ行きたいです
あと、竜王山も気になります。。。
そうです、綿向山〜雨乞岳は、想像以上でしたよ🎵
きっと春の花の季節も素晴らしいでしょう。
イワカガミの群落(葉っぱ)の写真を見てください。
乱舞する様、、、春が待ち遠しい
tete さん、
普通に歩いて6時間以上かかるロングで山奥深いエリアです。
十分な計画と複数で行って下さいね。
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