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Yamareco

記録ID: 5505797
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ハイキング
東海

熊野古道 八鬼山(やきやま)越え 伊勢路最難関 

2023年05月18日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
13.1km
登り
758m
下り
756m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
1:08
合計
5:42
距離 13.1km 登り 760m 下り 768m
7:22
7:23
34
7:57
7:58
10
8:08
8:10
3
8:20
8:21
8
8:29
8:40
18
8:58
9:04
11
9:15
9:18
1
9:19
9:39
12
9:51
9:52
8
10:00
10:15
7
10:22
10:23
133
12:36
12:42
11
12:53
天候
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
熊野古道センターに駐車。
下山後、JR三木里駅からJR大曽根浦まで列車利用。
その他周辺情報 熊野古道センター
夢古道(入浴施設)
矢ノ川の河口近くにある八鬼山越の登り口に向かう。遙かに馬越峠(暗部)とその右は、天狗倉山(522m)。
2023年05月18日 07:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:25
矢ノ川の河口近くにある八鬼山越の登り口に向かう。遙かに馬越峠(暗部)とその右は、天狗倉山(522m)。
今日の歩く八鬼山(やきやま)への登り口。
2023年05月18日 07:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:28
今日の歩く八鬼山(やきやま)への登り口。
登山口には八鬼山越の全体図。
2023年05月18日 07:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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登山口には八鬼山越の全体図。
最初は里山の風景。ウツギが咲き乱れている。
2023年05月18日 07:37撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:37
最初は里山の風景。ウツギが咲き乱れている。
アカテカニがお迎え。
2023年05月18日 07:42撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:42
アカテカニがお迎え。
丸い花崗岩?の塊が、タマネギのようになっている。これ以外にもコース沿いにいくつもこうした大石が見られた。(他にも以下に、同様の写真あり)
2023年05月18日 07:44撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:44
丸い花崗岩?の塊が、タマネギのようになっている。これ以外にもコース沿いにいくつもこうした大石が見られた。(他にも以下に、同様の写真あり)
案内板は整っている。
2023年05月18日 07:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:50
案内板は整っている。
旅の途中で行き倒れになる巡礼者も多かった。西国三十三カ所巡礼の第一の難所『八鬼山越え』で亡くなった武兵衛さんの供養碑がある。(名前まで分かっている)
2023年05月18日 07:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:50
旅の途中で行き倒れになる巡礼者も多かった。西国三十三カ所巡礼の第一の難所『八鬼山越え』で亡くなった武兵衛さんの供養碑がある。(名前まで分かっている)
巡礼者、旅人に使われなってからは、古道は荒れていたが、当時の石畳はよく残っている。もちろん相当な整備をしたものと想像できる。
2023年05月18日 07:58撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 7:58
巡礼者、旅人に使われなってからは、古道は荒れていたが、当時の石畳はよく残っている。もちろん相当な整備をしたものと想像できる。
『町石』(丁石)とは、現代でいえば、距離標(キロポスト)です。1丁=109mおきに、麓から山頂までが50丁あり50体の町石があったらしい。うち33体は現存。これは、400年以上前の奉納のものらしい。
2023年05月18日 08:07撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 8:07
『町石』(丁石)とは、現代でいえば、距離標(キロポスト)です。1丁=109mおきに、麓から山頂までが50丁あり50体の町石があったらしい。うち33体は現存。これは、400年以上前の奉納のものらしい。
町石の説明板の横にある町石。これも説明文にある天正年間(1573〜1591年)のものだろうか。文字が刻んであるが、欠けている部分もあり私には分からない。
2023年05月18日 08:07撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 8:07
町石の説明板の横にある町石。これも説明文にある天正年間(1573〜1591年)のものだろうか。文字が刻んであるが、欠けている部分もあり私には分からない。
マタタビの葉っぱ。
2023年05月18日 08:17撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 8:17
マタタビの葉っぱ。
八鬼山越の最大難所の「七曲がり」の入り口に立つ案内板。
2023年05月18日 08:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 8:35
八鬼山越の最大難所の「七曲がり」の入り口に立つ案内板。
「誠に難渋する山坂なり」(江戸時代の旅人の日記、(上の案内板より)
2023年05月18日 08:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 8:35
「誠に難渋する山坂なり」(江戸時代の旅人の日記、(上の案内板より)
桜茶屋一里塚にあるお地蔵さま。
2023年05月18日 08:59撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 8:59
桜茶屋一里塚にあるお地蔵さま。
お地蔵の拡大写真。三十五丁の文字が読める。
2023年05月18日 08:59撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 8:59
お地蔵の拡大写真。三十五丁の文字が読める。
ベロを出しているように見えるが、他のお地蔵さんも同じような柔和な顔立ちでした。
2023年05月18日 09:00撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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ベロを出しているように見えるが、他のお地蔵さんも同じような柔和な顔立ちでした。
町石の一つのお地蔵さま。
2023年05月18日 09:04撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 9:04
町石の一つのお地蔵さま。
蓮華石(右の平らな岩)と烏帽子岩(看板の後ろに立っている岩)。写真の下から撮ると男女のシンボルに見えるようで別の名前もある2つの岩。
2023年05月18日 09:14撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 9:14
蓮華石(右の平らな岩)と烏帽子岩(看板の後ろに立っている岩)。写真の下から撮ると男女のシンボルに見えるようで別の名前もある2つの岩。
大きな丸い岩が割れみえる。その断面は、縞々模様(層理)が見られる。
2023年05月18日 09:17撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 9:17
大きな丸い岩が割れみえる。その断面は、縞々模様(層理)が見られる。
九鬼峠に到着。
熊出没注意の看板は、途中、何枚も見た。
2023年05月18日 09:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 9:24
九鬼峠に到着。
熊出没注意の看板は、途中、何枚も見た。
九鬼峠(くきとうげ)は、戦国時代の九鬼水軍の故郷、九鬼集落への分岐点。「くきみち」の柱が見える。
2023年05月18日 09:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 9:24
九鬼峠(くきとうげ)は、戦国時代の九鬼水軍の故郷、九鬼集落への分岐点。「くきみち」の柱が見える。
八鬼山山頂。
展望は、ない。
2023年05月18日 10:13撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 10:13
八鬼山山頂。
展望は、ない。
さくらの森広場から眼下の九鬼漁港、熊野灘を望む。
2023年05月18日 10:21撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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5/18 10:21
さくらの森広場から眼下の九鬼漁港、熊野灘を望む。
十五郎小屋跡。江戸時代の名所絵図に描かれた絵の解説があり興味深かった。
2023年05月18日 11:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 11:03
十五郎小屋跡。江戸時代の名所絵図に描かれた絵の解説があり興味深かった。
世界遺産に指定された頃には、もっと沢山の抗議の文字が立木に書いてあった。世界遺産指定が地元のすべての人に歓迎されていたわけではないことを記憶すべき。
2023年05月18日 11:33撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 11:33
世界遺産に指定された頃には、もっと沢山の抗議の文字が立木に書いてあった。世界遺産指定が地元のすべての人に歓迎されていたわけではないことを記憶すべき。
「リメンバー八鬼山、二百年前の苦しみを、世界遺産反対」と書いた朽ちた看板が林の中にあった。江戸期には街道整備の苦役が強いられたのか? 現代に至っても地元への直接のメリットはほとんどない?
2023年05月18日 11:57撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 11:57
「リメンバー八鬼山、二百年前の苦しみを、世界遺産反対」と書いた朽ちた看板が林の中にあった。江戸期には街道整備の苦役が強いられたのか? 現代に至っても地元への直接のメリットはほとんどない?
八鬼山越えも終盤。苔むす渓谷は、屋久島の白谷白雲峡にも似ている。
2023年05月18日 11:42撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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5/18 11:42
八鬼山越えも終盤。苔むす渓谷は、屋久島の白谷白雲峡にも似ている。
湿度も高く苔むした石の上で苗木が育つ。
2023年05月18日 11:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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5/18 11:46
湿度も高く苔むした石の上で苗木が育つ。
ここでもウツギの花が咲いている。
2023年05月18日 11:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 11:49
ここでもウツギの花が咲いている。
名柄集近く近く、登山道上に落ちていた。
2023年05月18日 12:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 12:09
名柄集近く近く、登山道上に落ちていた。
三木里の海岸に到着。白い砂浜の海水浴場。
2023年05月18日 12:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 12:24
三木里の海岸に到着。白い砂浜の海水浴場。
もちろん無人駅。ここから2駅目の大曽根浦駅へ向かう。
2023年05月18日 12:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 12:52
もちろん無人駅。ここから2駅目の大曽根浦駅へ向かう。
時刻は調べていったのだが、12時04分に間に合わず1時間半以上の待ち時間。
時刻は調べていったのだが、12時04分に間に合わず1時間半以上の待ち時間。
タマネギの皮のように、何層にも皮がれている直径1mほどの花崗岩。
成因が知りたい。
2023年05月18日 10:05撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
5/18 10:05
タマネギの皮のように、何層にも皮がれている直径1mほどの花崗岩。
成因が知りたい。
撮影機器:

感想

昔々の旅人の足音か聞こえる石畳

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コメント

写真にもありますが、玉ねぎのようにまんまるの石(岩)が剥がれていくのは何故だろう?丸い石の成因も知りたい。
2023/5/21 8:55
プロフィール画像
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