燕岳〜大下り標識まで(今季初の雪山)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,425m
- 下り
- 1,420m
天候 | 一日目 晴れ後曇り 二日目 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
これから仕事が忙しくなり、休日出勤も増えそうなので、その前に!!と思い、三連休に金曜日を追加し、四連休にしました。
そして、今回の連休は久しぶりに岩でも行こうかな?とも思っていたので、小屋泊一泊二日の燕岳に行ってきました。
ほぼシーズンオフ、その上、平日なので、そんなに駐車場も駐車場も混まないでしょ?と思い、7時半頃にのんびり到着。
結果、全く問題なしで、第一駐車場に停める。
そして、荷物をまとめ、アイゼンやピッケルも突っ込み、いざ出発。
中房温泉から第一ベンチまではガチガチの凍結路が多い。
そのため、安全のため、第一ベンチでアイゼン装着。
でも、それ以降必要なかった気もする。。。
※皆知ってのとおり、このルート、合戦小屋までほぼ樹林帯で語ることがないので、省略。
合戦小屋に到着後、一休憩。
あともう一息。
合戦小屋から急登をこなし、稜線に到着。
稜線からは今回の宿泊地、燕山荘が見える。
しかし、これが意外に長い。
積雪路のアップダウンをこなし、ようやく小屋に到着。
そこからは積雪期のアルプスが一望できます。
雪に覆われた峰々は非常に綺麗で、心奪われます。
その後、受付を済まし、宿泊する部屋に到着。
ほぼ個室のようなもので、非常に良い。
燕山荘は初お泊まりですが、人気があるのもわかります。
さて、燕岳登頂は日の入り直前と思っているので、出発を3時半と決める。
現在、2時すぎ。
さて、飲みますか(*´∀`*)
つまみを食いながら、酒をぐびぐび。
ニュースを見つつ、漫画を見つつ、超のんびり。
そして、いつの間にか3時半。
さあ出発しますか。。。
小屋の外に出ると、いつの間にか雲が広がり始めています。
あれ??日の入り微妙かも。。。。
山頂までは1時間弱ぐらいの道のり。
当然、アイゼンは未使用。
でも、
アイゼン未使用+酒による足の重み=アイゼン使用レベル?
という感じで、あまりペースは上がりません。
もともと足早くないしね。。。。
でも、何とか日の入り前に到着。
既に三名が写真撮影中。
こっちも急いで準備。
しかし、懸念が現実に。
雲が広がり、日の入りが見えんorz
まあ、こんなこともあるさ。。。
日の入り時の雲と山を撮影、そして、山頂標識で記念撮影を済まし、往路を引き返す。
何とか真っ暗になる前に小屋に到着。
直ぐに夕飯。
メシウマ。
でもちょっとおかず少ないかな?
夕飯後、漫画(マスターキートン)をダラダラと読み、食休み。
7時半頃に部屋に戻り、就寝。
二日目
1時起床。
撮影のため、外を様子見。
しかし、雲が広がり、残念!
でも、薄雲だし、星が全く見えないわけでもないので、機材を持ち出し、撮影することにする。
そして、写真を撮りながら、星を眺めていると、ぼんやりしていた星が点像になってきた。
つまり、雲が晴れた!!
写真を見ると、しっかりと星が写っています。
後は星を撮りながら、双眼鏡で星団、星雲を眺める。
結局2時間ほど撮影して、再び就寝。
5時半起床。
日の出の撮影だ。
しかし、外に出てみると、まさかの降雪orz
そのため、中に入って待機。
そして、日の出直前に再び外へ。
降雪はほぼ止んだ。
燕岳方面も晴れた。
しかし、日が出る方向、そして槍が雲に隠れている。
そのため、残念ながら日の出、モルゲンの撮影はできなかった。
その後、朝食を済まし、荷物をまとめて出発。
できるならば大天井に行ってみたいが、まあ無理なので、大下りのあたりまで行ってみることにする。
燕岳方面に行く人は非常に多いが、この稜線を歩く人はほとんどいない。
風は微風(下界では強風という)。
気温は0度程度なので、装備さえしっかりしていれば、それほど寒いわけでもない。
この稜線、前方には槍と大天井、横は裏銀座と町並み、後ろは燕岳と北アルプス北部が眺められる絶景の稜線。
それも全て雪に包まれており、たまらないほど綺麗である。
蛙岩のトラバースは怖いが、慎重に通過すれば問題なし。(転んだら確実に逝く)
そこから大下りまでは緩やかな下り、そして登り。
その道を過ぎ、大下りに着くと、槍にずっと張り付いていた雲が取れ、槍のお目見え。
というわけで撮影&記念撮影。
今度この景色を見るのは少なくても半年以上先。
そう思うと残念。
その後、往路を引き返し、小屋の前で休憩後、一気に下山。
帰路に着いた。
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