陣馬山ハイキング 鍋とフォンデュとパンケーキを楽しむ

- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 789m
- 下り
- 647m
コースタイム
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:和田バス停にて藤野駅行きバス乗車。藤野駅からは各自上記の通り。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨の影響で、落ち葉が湿って滑りやすい様子でした。 和田峠から和田バス停方面へ下る道は、途中で路面が崩落しています(一箇所)。車両通行止めですが、人は通れました(現場写真あり)。 |
写真
感想
今回は陣馬山頂で鍋をしようという、気軽なハイキング。
山慣れないメンバーも参加の為、こまめに休憩を取りながら歩く。
普段よりゆっくり歩いたおかげもあり、地形図上のどの辺りにいるかを見当つけながら歩くことができた。小休止が折りよく等高線の100m刻み太線の場所であったことも幸いし、「今標高○○○メートルですよ」などと他メンバーに伝えることができ、地形図上のこの辺りに居ますよと現在位置を教えることもできた。今後本来の自分のペースで歩くときも、同じように現在位置を確認することを怠らず、自分を慣らしていけるようにしたい(この部分は、備忘録を兼ねて)。
さて、山頂は少し風があり寒かったが、登山客は途切れなく訪れていた。一つテーブルをお借りし、鍋とフライパンを広げて料理開始。
メニューは鍋(締めはうどん)、カマンベールフォンデュ、下仁田ネギのホイル焼き、パンケーキ、その他。
お酒は少々(ワイン、ウイスキー等)。
始めに鍋を火にかける。野菜と豚バラ肉、鶏団子、マロニーを具に、鍋キューブで味を付ける。
鍋を煮込みながら、同時にチーズフォンデュを楽しむ。フライパンにアルミホイルを掛け、その上にカマンベールチーズを丸ごと載せて火に掛ける(強すぎると焦げてしまう)。カマンベールの周りに、薄めに切ったズッキーニや、スティックに切ったニンジンなどを載せておく。カマンベールが程よくとろけた頃合いに切れ目を入れ、ぐつぐつ煮立ったところに(いい匂いです)、火の通った野菜をからめて頂く。熱々で美味しい。
もう一つのフライパンで下仁田ネギを焼く。ネギは下界で下ごしらえしておく。程よい長さに切ってホイルに4本ずつ平たく包んであった。それをホイルに包んだままフライパンの上で焼く。甘みの出たネギは、これまたおいしい。
出来上がった鍋も体を温めてくれる。鍋キューブは「濃厚白湯スープ」。藤野の特産、柚子の皮を薄切りにして添えると、爽やかな香りが広がり、さらに食が進む。
うどんであるが、こちらは少々失敗有。いつもは乾麺をそのまま煮込むが、今回は山頂に着いた時点であらかじめ水に浸けておいた。いわば「水漬けうどん」。この方が速く煮えるだろう…との目論見であった。いざ鍋に投入しようとしたところ、平麺が互いに貼り付いて塊になっていた。何とかほぐしてみると、“分厚いほうとう”のようになった。見た目は悪いが味はよく、皆でペロリと平らげた。
最後に、パンケーキ。森永のパンケーキミックスで、卵なしで作れる商品を買ってみた。ボウルで水に溶いてみると、玉にならずよく溶ける。説明書きの分量より少し水を多めにして溶く。おたまで一すくい、フライパンに注いでみると焦げやすい。オリーブオイルをわずかに注ぎ、ホイルに馴らしてからミックスを注ぐと、焦げずにきれいな焼き色がついた。今回は薄めに焼き、出来立てに生クリームを掛け、ミックスのドライフルーツを載せてみた。やさしい甘さでなかなか好評だった。
女性陣の持ち寄った甘栗や、手作りのパウンドケーキも色を添えてくれた。
気がつけば3時間を山頂で過ごしていた。下山は和田峠経由で、林道を和田バス停まで下る。
和田峠までは階段の直登コースを下る。峠に下りれば、あとは舗装道路を下っていく。
林道の路肩崩落箇所は、思っていたよりも大きいものだった。ただし崩落の無い方を普通に歩くことができ、不用意に覗き込んだりしなければ大きな危険はないと思う。
和田バス停に発車2分前に到着。ギリギリセーフ。藤野駅行きバスは二台出ていた模様(陣馬登山口バス停の方々は、皆二台目の方へ乗り込んでいた)。
たまにはこういう楽しみ方もいいかもな…と師匠がポツリ。
明日から12月。休みが少ない為、地図読み中心に、少し力みを抜いた登山をしたいところ。それでも少し高い所に行きたいという誘惑もある。お天気と体調と相談で決めていきたい。












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