東三河 吉祥山:豊橋側〜



- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 337m
- 下り
- 321m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:15
冬は豊橋側、夏は新城側から登るのがお勧めです(個人的見解)。
今回は豊橋側から登ったレコです。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
職場のS先輩(登山歴ゼロ)は、以前からトレッキングに興味があるものの、なかなか心の踏ん切りがつかなかった様子。
そこで年齢が近く、そこそこキャリアもある僕にエスコートの依頼が入りました(笑)
そんな先輩の為のチョイスは、豊橋市と新城市に跨る、吉祥山。
標準コースタイム約1時間の登山道は非常によく整備されており、しかも山頂からは大パノラマも楽しめる、初級者にも超オススメのコースです。
先輩は『これが楽しければ即、山用の各アイテムを購入する』との事前宣言!
そこで僕のシューズやウェアを使ってもらい、効率的な歩き方のレクチャーなど、万全のサポート体制で臨むことにしました(笑)
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
登山口から暫くは樹林帯。
天気は快晴ながら、さすがに空気はヒンヤリした感触です。
汗をかかないようにペース調整しながら、楽しい話題に織り交ぜて疲れにくい歩き方をレクチャー♪
先輩は経験も知識もゼロスタート。素直に話を受け入れてくれるので、こちらとしても気合が入ります(笑)
道中では僕たちよりも相当年配と思しき方々に何度も追い抜かれながら、それでも和気あいあい楽しく、有意義な1時間を過ごすことが出来ました。
山頂では、南は三河湾。
そして北には、南アルプスと富士山が、眩いばかりに白く光り輝いています。
東三河の低山から、こんなにはっきりと富士山が見えるのは、僕も初めての経験です。
予想以上の迫力あるパノラマに、S先輩も大満足♪
男ふたり、至福のコーヒータイムを満喫することが出来ました(笑)
さて、下山開始です。
吉祥山は山頂付近がやや急坂で、しかも今日は想定していた以上に落ち葉が積もって滑りやすく、初心者にとっては神経を使うところ。
登りでは『疲れにくい歩き方』に特化したレクチャーも、ここに至っては『転びにくい歩き方』に内容をシフトです。
往路の楽しい雰囲気とはガラリ変わって、先輩の表情は真剣そのもの。
こんな時のエスコートは、強さとか優しさとかだけでなく、人間力が試されることを実感します。
…数年前の話ですが、個人的に何人かのプロガイドさんにお世話になったことがあります。
非常に魅力的だと思えるガイドさんがいる一方で、とても残念なガイドさんがいるのも事実。
もちろん僕はガイドじゃないし、入門書に書いてある程度の知識しか持っていません。
でも仲間内とはいえ引率を引き受けるなら、相応の心配りは必須だなぁ…と、グループ山行を企画したり参加するたびに、いつも思います。
ま、山だけじゃなくて、仕事でも家庭でも全部同じですけどね(汗)”
そんなこんなで、ちょっぴり緊張しつつも無事に下山完了♪
先輩は事前の宣言通り、即、シューズやウェア等の各アイテムを購入することにしたようです。
作戦、大成功(笑)
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