フェアリートレイル2023(ショート)


- GPS
- 04:16
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:14
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
はじめてトレイルランのレースに参加しました。
(六甲キャノンボール大会はタイム自己申告の草レースなので除外)
「フェアリートレイルラン」公称20kmのショートコース。ヤマレコのGPS記録では16kmとなっています。積標高は公称1200mですが、GPSで1120mと出たので概ね正確でしょう。
制限時間は7時間半のところ、とりあえず5時間を目標にしたのですが、結果は4時間16分で完走、上出来でしょう。
今回が10回目の記念大会だそうで、後夜祭がありました。
ロング・スーパーロングはスタートとゴールが同じですが、ショートだけはバスで15分ほど移動して第4エイド前からスタート。集落を一周してから他のカテゴリと同じルートを走ります。移動を終えてからスタートまで30分以上も待たされ、スタート前から疲れました。
定員を超える350人ほどがエントリーしていたそうで2つに分かれてのウェーブスタート。私は第1ウェーブで、集落ロードはウォームアップのつもりで最後尾を走っていたら5分遅れスタートの第2ウェーブ先頭に追いつかれました。
念のためエイドに戻った時点でトイレを済ませてから少し走ったところで大渋滞。
「え?これ通るの?」「徒渉」どころじゃない、前日が雨だったこともあり、ふくらはぎまで水に浸かる「沢歩き」です。後で聞くところによるとフェアリートレイル名物だそうです。国道で分断された山系を繋いだコースなので、安全を考えた末にたどり着いた方法だそうな。レース当日だけ設置される階段で沢に降りて歩く。
ゴアテックスのシューズは逆に不利です。渡り終わったところでヘコみながら座り込んで靴を脱ぎ、靴下を絞る。それでも最後まで湿気たままでした。防水性のない、通気性重視のシューズのほうが乾きやすいのではと思います。
適正ペースがわからないので、心拍数と身体感覚をベースに「このぐらいの負担なら5時間動けそうだな」というのをペースの基準にしました。といっても、細いトレイルで行列になっているので、前の人に譲られたら瞬間的に頑張るしかありませんが。
下りもテクニカルな場所はあまりなく、頑張れば登りと同じように心拍数が上がります。休む間がありません。それでも場所によって得手不得手の差が出るのか、同じランナーを追い越したり追い抜かれたりします。
エイドで何をどれだけ補給するかを計算しながら道中での補給も考える。頭も使うのがトレイルランですね。自分の実力を把握して、次のレースに向けたトレーニングプランを考えるのも楽しみのうちです。
ゴールした後は車に戻ってゆっくり休んだあと後夜祭へ。食べ物も飲み物も充実しています。プロデューサーの鏑木さんを中心に、ゲストランナーの土井さんも登場。土井さんはロング部門に出て、タイムが4時間ちょっとだったそうです。理解不能な速さです。実行委員長さんも登場して、10年の歩みについてプレゼン。ボランティアさんや行政など、色々な方の努力で大会が成り立っている様子がよくわかりました。
8'14"/kme
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人