風不死岳 夜間登山トレ(北尾根)

- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 782m
- 下り
- 778m
コースタイム
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:43
<目 的>
夜間登山を実施し、その特性を理解して今後の登山の資とする。
この際、体温管理及び主要な電気系登山用品の使用要領(使い勝手)の研究を実施し、夜間登山練度向上を図る。
↑ 堅く書くと、こんな感じ。 風不死岳山頂はかれこれ6回目。
| 過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
<夜間登山>
夜は冷える。(この当日、大雪山系では初冠雪(2008年より12日早い)のニュースも。)
それだけでなく、夜の山には実際に体験してみなければわからない事や気づかない事もあるだろう。
◇実は、具代的な登山目標がある。
そこは、自分の脚で12時間以内(昼間)の日帰り不可能。
夜間歩行が必要になるので、今回はその予行を兼ねる。
登 山
<服 装>
ハット(防虫ネット付)
Tシャツ
レインジャケット(ゴア)
ジャージ下 + サッカーのプロテクター
トレランシューズ(コンチネンタルディバイド)
首からGPSをさげ、左手には100ルーメンのハンドライト、右手には60ルーメンライトとデジカメ
腹部にミオXP,頭部にティカXP、計4個のライト
バックパックには、アクエリアス:500ペットボトルと携帯電話、その他少々
<風不死登山口>
思った。
「夜間登山は、一度歩いたところを行くのが前提である。」 特に単独の場合(経験者と一緒の場合を除く)
できればそうしたい。
風不死を選んだのも、既に何度か登っている山だからだ。
<夜の山の様子は違う様に感じる。>
なんだか怖いと感じるけれど、何が怖いのか?・・・・・・それはやはり「熊だろうか」
こちらの視界はライトで照らされる範囲である。
こうなったら昼間以上に音を出し、こちらの存在をアピール。そちらさんに遭遇をさけてもらうしかない。
対策として、鈴の2個付け。 これで、鈴がお互いに干渉して音の出具合が約2倍(本人の感想)
<体温管理> 登山口(標高300m)の気温:約10度、山頂(1102m)は約6度
歩き出しはTシャツ+レインウェア、更に首にタオル・・・・・暑い・・・・・途中でTシャツのみになる。
今度は高度が上がり(750m〜800m付近)、風が強まり、汗が冷やされる・・・・・寒い・・・・・レインウェア(上)を着る・・・・・暖かい。
レインウェアの防風による保温感覚を体感。更に、バックパックの当たる背中以外は案外ドライである。
このまま山頂へ向かう・・・・・
<山頂へ>山頂手前で樹林が切れ、夜景(街明かり)が開ける。 気分もいっきに爽快
これかー、夜間登山の魅力は!
しかし、そう思ったのもつかの間、山頂手前の数十メートルの低い笹歩きで下半身ずぶ濡れ。気分最悪。 「しゃっこいー」 そして山頂到着
苫小牧〜千歳の街明かり。樽前山越しの噴火湾には漁火。 そして東の空に一線の朝焼けの気配
「御来光」←(不意打ち:想定外)。山頂で望む日の出である。 これはいいもんです。
<その他>
登山中、水分は0.0リットル使用。 (登りの前後に補給を実施)
風不死三昧な一日でした。
そして、この日の夕方に、「少し休もう」と横になり、気が付いたら翌朝7時半。
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