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記録ID: 561987
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ハイキング
富士・御坂

富士と南アルプス絶景の杓子山・鹿留山(周回コース)

2014年12月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
yamatake01 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
13.0km
登り
856m
下り
840m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
2:00
合計
6:36
距離 13.0km 登り 856m 下り 856m
8:30
15
スタート地点
8:45
8:50
51
9:41
10:00
28
10:28
37
11:05
12:15
30
12:45
5
12:50
13:10
5
13:15
31
13:46
13:52
74
15:06
ゴール地点
天候 終日快晴
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
忍野ふれあいホール駐車場に駐車
・杓子山へピストンなら鳥居地峠に数台駐車可
・今回のような周回コースをとる場合は、忍野役場、体育館など駐車場所は多いが、高座山の登山口(鳥居地峠)に近いふれあいホールがベストと思われます
コース状況/
危険箇所等
・高座山山頂直下の急坂は早朝を除き霜柱融けのどろどろ道で滑りやすく、下りに使う場合は特に要注意
・杓子山の山頂直下も同様で、張られているロープをうまく使うこと。
その他周辺情報 下山後は山名湖近くの「紅富士の湯」(700円)がいい。
内風呂の窓から雄大な富士が見渡せる。
忍野ふれあいホール駐車場から高座山を望む
忍野ふれあいホール駐車場から高座山を望む
駐車場からのパーフェクトな富士/但し照明塔が邪魔
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駐車場からのパーフェクトな富士/但し照明塔が邪魔
鳥居地峠には木の杖多数配備
鳥居地峠には木の杖多数配備
杓子山の登山口
カヤトの気持ち良い道を上っていく
カヤトの気持ち良い道を上っていく
忍野の村もモヤ
振返れば完璧な富士
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振返れば完璧な富士
カヤトの中の明るい道
カヤトの中の明るい道
カヤトと富士
山頂もクッキリ!
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山頂もクッキリ!
ここは滑りやすい!要注意!!
ここは滑りやすい!要注意!!
南アルプスは白雪の山脈
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南アルプスは白雪の山脈
高座山山頂に到着。タカザス山と読みます。
高座山山頂に到着。タカザス山と読みます。
山頂からの富士
これから向う杓子山方面
これから向う杓子山方面
一寸した岩場もあります
一寸した岩場もあります
鉄塔を通過
青空と鉄塔
右奥に三つ峠山
岩を乗り越え
大権首峠です。オオザス峠と読みますが、読めないですね。
大権首峠です。オオザス峠と読みますが、読めないですね。
ハンググライダーの飛び立つプラットホームです。
富士山を目に飛び出すのは爽快でしょうね。
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ハンググライダーの飛び立つプラットホームです。
富士山を目に飛び出すのは爽快でしょうね。
白雪の南アルプス登場
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白雪の南アルプス登場
頂上直下の泥濘の急坂
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頂上直下の泥濘の急坂
杓子山山頂に到着
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杓子山山頂に到着
祠に感謝の二礼二拍手
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祠に感謝の二礼二拍手
お馴染みの鐘と富士
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お馴染みの鐘と富士
今度は右に
富士と山中湖
秀麗の富士です
少しアップで
山頂部をアップで
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山頂部をアップで
白雪の南アルプスの全貌→「元サイズ」で拡大してご覧ください
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白雪の南アルプスの全貌→「元サイズ」で拡大してご覧ください
南アルプスの大パノラマ→「元サイズ」に拡大してご覧ください
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南アルプスの大パノラマ→「元サイズ」に拡大してご覧ください
最北の甲斐駒ヶ岳(右端)〜仙丈ヶ岳〜北岳(右から)
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最北の甲斐駒ヶ岳(右端)〜仙丈ヶ岳〜北岳(右から)
白峰三山(右から北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)
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白峰三山(右から北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)
南部の悪沢岳〜赤石岳〜聖岳(右から)
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南部の悪沢岳〜赤石岳〜聖岳(右から)
奥秩父の山並み→「元サイズ」で拡大してご覧ください
奥秩父の山並み→「元サイズ」で拡大してご覧ください
箱根の山
北側の奥多摩方面
北側の奥多摩方面
これから行く鹿留山方面(鹿留山はピークに隠れています)
これから行く鹿留山方面(鹿留山はピークに隠れています)
面白いブナの大木
面白いブナの大木
ブナなどの明るい尾根道
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ブナなどの明るい尾根道
富士もよく見えます
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富士もよく見えます
ここがピークですが、台形上で最高標高地点は判然としません
ここがピークですが、台形上で最高標高地点は判然としません
子の神の分岐は鹿留山方面へピストン
子の神の分岐は鹿留山方面へピストン
鹿留山山頂です。シシドメ山と読みます。
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鹿留山山頂です。シシドメ山と読みます。
山頂に立つ巨木
子の神からは激下りです。写真では急に見えませんが。
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子の神からは激下りです。写真では急に見えませんが。
富士の展望のよい露岩
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富士の展望のよい露岩
太陽で南側が輝いています。北側は陰に入っています。
太陽で南側が輝いています。北側は陰に入っています。
子の神を振りかえると激下りがわかります
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子の神を振りかえると激下りがわかります
まだまだヤセ尾根が続きます
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まだまだヤセ尾根が続きます
大きな岩の間の下りを振返る
大きな岩の間の下りを振返る
立ノ塚峠に到着。これも”たちんづか峠”と読みます。
この地域は難しい読みばかりですね。
立ノ塚峠に到着。これも”たちんづか峠”と読みます。
この地域は難しい読みばかりですね。
立ノ塚峠からは林道を下ります。
最初は暗い植林地帯。
立ノ塚峠からは林道を下ります。
最初は暗い植林地帯。
工事中の道路に出ます。
富士を正面に見て転圧をした歩き易い道を下ります。
工事中の道路に出ます。
富士を正面に見て転圧をした歩き易い道を下ります。
工事の終了(開始)地点
工事の終了(開始)地点
すぐ養鶏場を通過
すぐ養鶏場を通過
夕方の富士
ゴール近くから朝登ったカヤトの高座山
ゴール近くから朝登ったカヤトの高座山
紅富士の湯で汗を流します
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紅富士の湯で汗を流します

感想

先ず南アルプスの超展望を動画でご覧ください。




冬の山は眺望がきき展望ハイクにはもってこいである。
今回は冬型気圧配置が強まる中、富士の展望で知られる山中湖近くの杓子山を訪れた。
まさに終日ピーカン晴天に恵まれ、富士はもとより南アルプス全貌が迫力ある絶景を見せてくれた。
恐らく年に数回あるかないかのクリアーな山岳パノラマである。
<忍野ふれあいホール駐車場〜高座山>
駐車場から20分程で鳥居地峠に着く。既に車が1台で男女のペアーさんが登山支度中。
ここから林道を上ると杓子山登山口に着く。ここでも数台駐車可能と思われるが、ここへ来るまでは車では結構な難路。
登山口から山道に入るとすぐカヤトの中の気持ち良い山道となる。
明るく、振返れば富士が大きく聳えて本当に楽しくなるハイキング道である。
ところが、頂上直下の最後の上りが急坂で滑りやすい。我々の時刻帯ではまだ霜柱が溶けていなかったが、それでもころびそうにあるぐらいの粘土質道である。
しかし、景色は抜群で富士の他に、南アルプスの白雪の山並みが見えてきて嬉しい。
山頂では冬場なので富士が見えるが、木々の葉がある季節はどうであろうか。
<高座山〜杓子山>
一旦大権主峠までかなり下る。その途中には小さなアップダウンがあり、岩場の尾根道歩きもでてくる。
鉄塔を過ぎた後、鞍部の大権首峠に着く。
この鞍部から少し上ったところにハングライダーの飛行スタート場所がある。ここからの富士の眺めも素晴らしい。
頂上直下は高座山と同じく滑りやすい急坂である。
山頂からは360°の大展望。素晴らしい。
山頂には誰もいず、このパノラマを二人占めである。
富士・南アルプス・奥秩父・奥多摩の大パノラマがお出迎えである。
特に白雪の南アルプスは北の甲斐駒ヶ岳から南の聖岳までの全貌がこれほどくっきりと眺められたのは初めてで大感激であった。
この山頂で昼食を含め1時間以上の展望休憩である。
この間、単独男性1名が到着。
また、今回出合った方は、この男性の他、鳥居地峠の男女2名、途中下山中の単独男性2名、トレラン男性1名の合計6名と少なく、大変静かな山歩きであった。
<杓子山〜鹿留山〜下山>
鹿留山への途中の台形のピークが今回の最高標高地点である。
そのすぐ下の子の神から鹿留山を往復して立ノ塚峠へ下った。
鹿留山は展望がない山頂であるが、巨木が鎮座している。
子の神からは激下りで滑りやすい道やロープを使う岩場もあり、なかなか変化があって楽しかった。
下山後は山中湖近くの「紅富士の湯」で夕景の富士を見ながらさっぱりと汗を流した。

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