東六甲縦走

- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 794m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
9:29−魚屋道登山口ー9:37
10:21−トンネル跡ー10:26
11:29−山頂ー12:11
12:25−従走路入口
12:41−水無山ー12:46
13:09−船坂峠ー13:14
13:41−大平山ー13:46
14:07−大谷乗越ー14:11
14:49−鉄塔下ー14:55
15:10−塩尾寺
阪急宝塚着 15:50
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
感想
◆ 今日の予報は 0度〜8度。爆弾低気圧が過ぎ去った後で、気温は低いが、風がない。雪を期待していたが、全く無かった。
◆ 紅葉谷が9月の台風以来、通行止になって未だに通れない。来年の百間滝の氷瀑は見れないかもしれない。
と言ふことで、今日は魚屋道にする。
◆ 標高650m位から、今朝降ったと思える薄っすらとした雪ががあり、半分くらい道が白くなってきた。しかし、それより上でも積雪は無かった。日が当たると直ぐ消えてしまう様な雪だ。
山頂の枯れ木には霧氷がついて、下から見た時は白かったが、山頂に着くと太陽が顔をだし、たちまち消えてしまった。気温は1度。
◆ 山頂での弁当を如何しようかと思っていたが、風が殆ど無いので、小屋に入るのを止めて、傘亭食べる。
遠くの工場の煙突からの煙真っ直ぐに上に上がっている。 今日は高校生の団体意外は、登山者も少なかった。
◆ 六甲山の山頂直下に、江戸時代から続く峠の茶屋がある。芦屋浜から有馬へ魚を運んだ魚屋道や住吉道などの、六甲越えの人々で賑わった歴史ある茶屋だ。先代の主人が6代目であったが、数年前に急死された。蜂に刺されたと聞いた。今の主人は7代目だ。
暑い時や寒い時など、便利な小屋だが、何せ料理がまずい。美味しかったら、私なんか手ぶらで行き、行く度にここで食事をしてもいいと思っているが、とても好んで入る店ではない。
私はうどんが好きで、主にうどんを食べるが、今時こんなまずいうどんを出す店があるとは、とても考えられない様な代物だ。
寒い時などでも、うどんが十分暖められていなくて、うどんが冷たい時がある。信じられないような商売感覚だ。
私は、それ以後、何時も熱くしてくれと言って注文する。
◆ 下りは、岡本か宝塚かと思っていたが、時間が早いので、宝塚へ行くことにする。私の足では、3時間半かかる。昔は3時間かからなかったが、年々長くなる。
それに、年に何回も歩いていると、時間も殆ど一緒で、1,2分しか違はない。歩くペースが決まっているようだ。しかし、今年の初めに腰を痛めて更に遅くなったようだ。
休憩場所も決まっている。水無山、船坂峠、大平山、大谷乗越、鉄塔下の 5箇所だ。
◆ 山頂からドライブウェイを石の宝殿、芦屋方面に約1km下って行くと左側に道標があり、「宝塚まで12km」とある。此処が従走路の入り口だ。
◆ 最初の休憩場所は水無山。
車道から入り込む所が、急に下っていて、雪があると凍結していて滑る所だが、今日は半分は石が出ていて、新雪で問題はなかった。
途中2箇所の登りがあり、水無山の登りは少々長くてしんどい登りだ。三角点が無くだらーっとして、竹薮に覆われているので、何処が山頂か分からない、山と言えない様な所だ。
今までも道標はあったが、水無山とは書いてなかった。今日はその道標に「水無山山頂付近」と別の札を貼り付けてあった。多分全山縦走大会のため整備したものだろう。
◆ 2番目の休憩場所は船坂峠。
船坂峠はここから140m下にある。かなりの急坂を下る事になるが、2つの支尾根を越えるため、上りが2箇所ある。これもしんどい。
昔此処から船坂の部落に下った事があるが、途中で道が無くなり、頭の上まである笹薮を漕いで、沢に沿って下って行った。
今は、新しい道標があるので、ちゃんとした道が船坂まであるのだろう。
◆ 3番目の休憩所は大平山だ。
船坂峠からは緩やかな登り坂が暫く続く。支尾根を越えるとなだらかな水平道になり、次の支尾根を越えるため再び上りになり、それを下ると大平山への林道にでる。
昔は、従走路が大平山の山頂を通っていたが、山頂に関電や電電公社、自衛隊等のアンテナができて、立派な林道が出来たので、縦走路は通れなくなり、次の従走路の入り口まで舗装された林道を通ることになった。
◆ 4番目は大谷乗越だ。
大平山から大谷乗越までは、暫く林道を歩くと右側(東)に道標があり、コンクリの階段がある。
今までと違って、大谷乗越までは下りだけで、登りはない。そこには西宮から船坂へ抜ける県道が通っている。車の走る音が聞こえて来たら、急な石段があり、道路を渡ると小さな広場がある。一休みするには丁度良い。しかし、此処も夏場は草ぼうぼうになり、時間が早ければ日が当たり、とても休める場所ではない。
◆ 5番目は鉄塔下。
此処から鉄塔までは3回ほどアップ・ダウンがあるが、最初の乗越からの登りが長く、急な登りではないが、疲れが溜まってくるのもありしんどい登りだ。
後の2つの登りは、大した事は無く、突然木が切り開かれた、明るい所に出る。関電の人から聞いた事だが、高圧線の下はその高さによって、木の枝を切らねばならないとの事だ。
その為にこの従走路で唯一、西宮、尼崎、大阪が見える所がここだ。眼下に宝塚ゴルフ場や阪神競馬場をはじめ、左から右に生駒山、葛城山、金剛山、和泉山脈等が見える。今日は大阪市内は西日が当たって金色に輝いていたが、生駒山だけしか見えなかった。
此処まで来ると、あと1時間で今日も終わりだ。
◆ ここから塩尾寺(えんぺいじ)迄が登山道で、塩尾寺からは急坂だが普通の道路を下って行く。
塩尾寺への最後の下りは、花崗岩が崩壊した粒状の小石の、深く切れ込んだ、ずるずる滑る急坂で、ほんの5,6 分だが、嫌な下りだ。
◆ これで登山道の下りは終りなのだが、塩尾寺は標高350mの所に在り、舗装道路の急な下りは膝に堪える。阪急宝塚駅まで最後の40分の下りは疲れきった足には堪らない。これさえ無かったら良いコースなのにと、何時も思いながら下る。
山頂から基本的には下りであるが、幾つものピークを越えて行くので、結構アップ・ダウンがあり、思ったよりしんどいコースだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
mesner













おおお、茶屋とは、六甲山下の私も立ち寄り、うどんを食べた茶屋ですね。
分煙されてなくて、ちょっと参ったなぁ。なんて思った記憶。
うどんの味は…、山の上の食事だからこんなもんかなぁ。なんて思いましたが
それにしても15キロ越えの道のり、いつもすごいですねぇ。
casumin さん、今日は。
casumin さん、六甲山へ来た事あるんですか? こんな所まで?
私も、分煙までは気が付きませんでした。最も私は平日だけですから、客も少ないですが、タバコを吸いませんから、若し近くで吸われたら分かると思います。今度行った時気を付けてみます。
丹沢では、鍋焼きうどんが美味しい店があるらしいですね。
私も、地元の悪口をわざわざ発信したくは無いのですが、あまりにも商売のセンスがないので残念に思うのです。
何れにしろ、食べ物屋はリピーターが大事ですよね。
15kmの道のりと言ふより、時間が問題ですよね。今は一日6〜7時間を目安にしています。歳と共にその距離も段々短くなって来ています。
・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.:*・☆・
Happy Merry Christmas!
*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.:*・☆・
dejavu さん、今日は。
Thank you for your message!
I wish you a Happy Christmas too!
Had you a Happy Christmas? Did Santa Claus come to you?
I had a peaceful Christmas. But Santa Claus didn't come.
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