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Yamareco

記録ID: 564421
全員に公開
雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

三峰山 (青空と霧氷を求めて)

2014年12月23日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
8.7km
登り
736m
下り
722m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
1:44
合計
5:32
距離 8.7km 登り 736m 下り 737m
10:08
35
登山口駐車場
10:43
10:54
59
休憩小屋
11:53
12:23
30
山小屋
12:53
12:57
4
三峰山
13:01
13:24
19
八丁平
13:43
14:14
60
山小屋
15:14
15:19
21
不動滝(林道)
15:40
登山口駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場:約30台。無料。トイレなし。
 名阪国道(R25)上野ICより約42km。
コース状況/
危険箇所等
・登尾ルート
 山小屋手前から凍結。
 三畝峠から約10cmの積雪あり。
・不動滝ルート
 中程から上は、殆ど階段。
 山小屋下は凍結。

トイレは、旅行村、休憩小屋、不動滝入口にあり。
その他周辺情報 日帰り入浴は、みつえ温泉「姫石の湯」。700円(割引券で600円に)。
【ほぼ満車】
駐車場が舗装され白線が引いてある。
2
【ほぼ満車】
駐車場が舗装され白線が引いてある。
【登山口】
しばらく林道だ。
2
【登山口】
しばらく林道だ。
【霜柱】
長い。
【休憩小屋】
トイレがある。
2
【休憩小屋】
トイレがある。
【囲炉裏】
火は無く寒かった。
2
【囲炉裏】
火は無く寒かった。
【氷の水道】
いかにも冷たそう。
7
【氷の水道】
いかにも冷たそう。
【展望小屋】
小屋というより展望台。
2
【展望小屋】
小屋というより展望台。
【大洞山】
よく目立つ。
4
【大洞山】
よく目立つ。
【山小屋】
丸太小屋。
2
【山小屋】
丸太小屋。
【やっと見えた】
青空に霧氷。
3
【やっと見えた】
青空に霧氷。
【いいねいいね】
標高と共にテンションも高くなる。
6
【いいねいいね】
標高と共にテンションも高くなる。
【霧氷のトンネル】
ガラス細工のような木々。
7
【霧氷のトンネル】
ガラス細工のような木々。
【千手の樹】
すごい迫力だ。
7
【千手の樹】
すごい迫力だ。
【室生火山群】
倶留尊山や大洞山が見える。
5
【室生火山群】
倶留尊山や大洞山が見える。
【上を向いて歩こう】
滑って転ばないようにね。
6
【上を向いて歩こう】
滑って転ばないようにね。
【白い回廊】
厳かな気分で一歩一歩進む。
3
【白い回廊】
厳かな気分で一歩一歩進む。
【山頂】
やっと奥の間に到着。
8
【山頂】
やっと奥の間に到着。
【誰かに似てる】
垂れ目の雪だるまが鎮座していた。
5
【誰かに似てる】
垂れ目の雪だるまが鎮座していた。
【白フチ取り】粋な道標だ。
6
【白フチ取り】粋な道標だ。
【青と白】
期待通りだ。
11
【青と白】
期待通りだ。
【八丁平】
コーヒー色も悪くない。
7
【八丁平】
コーヒー色も悪くない。
【天使の梯子】
薄明光線が降り注ぐ。
3
【天使の梯子】
薄明光線が降り注ぐ。
【高見山】
天を突く姿は、関西のマッターホルンの名に恥じない。
5
【高見山】
天を突く姿は、関西のマッターホルンの名に恥じない。
【山小屋】
下る前に、ここで一服。
3
【山小屋】
下る前に、ここで一服。
【不動滝】
立派な滝だ。
3
【不動滝】
立派な滝だ。
【トイレ】
不動滝ルートの入口にある。
1
【トイレ】
不動滝ルートの入口にある。
【無事下山】
振り返ると、白く光った山頂が見えた。
4
【無事下山】
振り返ると、白く光った山頂が見えた。
【霧氷のハイク】
階段が多かった。
2
【霧氷のハイク】
階段が多かった。

感想

伊吹、鈴鹿の天気予報は、あまり良くなかった。
そこで、少し遠いが晴れ予報の三峰山に行くことにした。

朝方、雨の中、一路南へ。
次第に雲が少なくなり、晴れ間が見えてくる。
ワクワクしながら、御杖の道の駅に辿り着く。
逸る気持ちを抑え、ここでゆっくり朝食をとる。
近くの大洞山が、なんだか今日は低く見える。
それにしても、いい時間なのに、道の駅に車がいやに少ない。
気持ちが落ち着いた頃、徐に登山口に向かう。

駐車場には車がいっぱい駐っていた。
わずかな空きスペースに車を入れる。
空を見上げると、全体雲に覆われている。
山を見ると、山頂付近がわずかに白くなっているだけだ。
青空と白い霧氷の夢が霞んでいく。
行ってみないと分からないと自分に言い聞かせ、車を離れた。

登りは登尾ルートを選択。
植林の中を黙々と登る。
程なくして、休憩小屋に到着。
当然のように誰もいない。
氷に覆われた水道の水だけが音を立てていた。

人の気配のない登山道に少し戸惑いながら、歩を進める。
こんなはずじゃなかった。
スカを引いたかな。
そんな思いに足取りも重くなる。

植林地はきれいに手入れされておりスカスカだ。
おかげで、樹林帯なのに風が素通りして寒い。
山小屋に近づいた頃から、道も凍結してきた。
あまり人が入っていないので、凍結した氷がそのまま残っている。
足の置き場を選びながら登る。

山小屋には2人が休んでいた。
風があるので、ここで早めの昼食とした。

山小屋から三畝峠までは、次から次へと下山者とすれ違った。
嬉しいことに、すれ違うたびに霧氷が少しずつ現れてきた。
峠から山頂までの稜線では、青空も見えだした。
それにつれ、霧氷も白さを増していった。
これで十分じゃないか。
来て良かったと思えた瞬間だった。

ここからは、ミウネ・ワールド全開だ。
山頂に着くと、時折日が差し、風も無くなった。
誰もいなくなった山頂で、青空と白い霧氷に一人酔う。
遅い出発が功を奏したのか、青と白の世界を存分に楽しむことが出来た。

八丁平は、雪が少なく、コーヒー色だった。
さすがに風が強く、あまり長居はできなかった。

高見山にあいさつし、山小屋に戻り、コーヒーをすすった。
帰りは、不動滝ルートを下った。
植林の急斜面をひたすらジグザグに下るという面白味のないコースだ。
ただ、最後の不動滝はなかなかのものだった。
林道にあるトイレも立派なもので、シーズン中の賑わいを想像させた。

霧氷まつりは1月からとのこと。
そのころには大勢の人で賑わうことだろう。
今回は、シーズン前だったので、静かさと淋しさが味えた。
でも、この山は、やっぱり満開の霧氷の季節の華やかさが一番似合っていると思った。
 

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コメント

行ってますねー!
やはり忙しくてなかなか山にいけてません。冬休みも予定がぎっしり…相変わらず走ってないし。でも冬山行きますのでまたよろしく!
いつもちゃんと目的をもって山に登っていらっしゃるのですね。
山の楽しみ方を教えてくださいね。
2014/12/26 21:25
Re: 行ってますねー!
zooooomさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

三峰山は、ちょっと早かったようです。
雪と休みがうまくかみ合いません。
年が明けたら真っ白になっているといいですね。
また雪の山でお会いできたらと思います。
よろしくお願いします。
 
2014/12/27 10:30
プロフィール画像
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