三峰山 (青空と霧氷を求めて)


- GPS
- 05:35
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 736m
- 下り
- 722m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:32
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名阪国道(R25)上野ICより約42km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登尾ルート 山小屋手前から凍結。 三畝峠から約10cmの積雪あり。 ・不動滝ルート 中程から上は、殆ど階段。 山小屋下は凍結。 トイレは、旅行村、休憩小屋、不動滝入口にあり。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴は、みつえ温泉「姫石の湯」。700円(割引券で600円に)。 |
写真
感想
伊吹、鈴鹿の天気予報は、あまり良くなかった。
そこで、少し遠いが晴れ予報の三峰山に行くことにした。
朝方、雨の中、一路南へ。
次第に雲が少なくなり、晴れ間が見えてくる。
ワクワクしながら、御杖の道の駅に辿り着く。
逸る気持ちを抑え、ここでゆっくり朝食をとる。
近くの大洞山が、なんだか今日は低く見える。
それにしても、いい時間なのに、道の駅に車がいやに少ない。
気持ちが落ち着いた頃、徐に登山口に向かう。
駐車場には車がいっぱい駐っていた。
わずかな空きスペースに車を入れる。
空を見上げると、全体雲に覆われている。
山を見ると、山頂付近がわずかに白くなっているだけだ。
青空と白い霧氷の夢が霞んでいく。
行ってみないと分からないと自分に言い聞かせ、車を離れた。
登りは登尾ルートを選択。
植林の中を黙々と登る。
程なくして、休憩小屋に到着。
当然のように誰もいない。
氷に覆われた水道の水だけが音を立てていた。
人の気配のない登山道に少し戸惑いながら、歩を進める。
こんなはずじゃなかった。
スカを引いたかな。
そんな思いに足取りも重くなる。
植林地はきれいに手入れされておりスカスカだ。
おかげで、樹林帯なのに風が素通りして寒い。
山小屋に近づいた頃から、道も凍結してきた。
あまり人が入っていないので、凍結した氷がそのまま残っている。
足の置き場を選びながら登る。
山小屋には2人が休んでいた。
風があるので、ここで早めの昼食とした。
山小屋から三畝峠までは、次から次へと下山者とすれ違った。
嬉しいことに、すれ違うたびに霧氷が少しずつ現れてきた。
峠から山頂までの稜線では、青空も見えだした。
それにつれ、霧氷も白さを増していった。
これで十分じゃないか。
来て良かったと思えた瞬間だった。
ここからは、ミウネ・ワールド全開だ。
山頂に着くと、時折日が差し、風も無くなった。
誰もいなくなった山頂で、青空と白い霧氷に一人酔う。
遅い出発が功を奏したのか、青と白の世界を存分に楽しむことが出来た。
八丁平は、雪が少なく、コーヒー色だった。
さすがに風が強く、あまり長居はできなかった。
高見山にあいさつし、山小屋に戻り、コーヒーをすすった。
帰りは、不動滝ルートを下った。
植林の急斜面をひたすらジグザグに下るという面白味のないコースだ。
ただ、最後の不動滝はなかなかのものだった。
林道にあるトイレも立派なもので、シーズン中の賑わいを想像させた。
霧氷まつりは1月からとのこと。
そのころには大勢の人で賑わうことだろう。
今回は、シーズン前だったので、静かさと淋しさが味えた。
でも、この山は、やっぱり満開の霧氷の季節の華やかさが一番似合っていると思った。
やはり忙しくてなかなか山にいけてません。冬休みも予定がぎっしり…相変わらず走ってないし。でも冬山行きますのでまたよろしく!
いつもちゃんと目的をもって山に登っていらっしゃるのですね。
山の楽しみ方を教えてくださいね。
zooooomさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
三峰山は、ちょっと早かったようです。
雪と休みがうまくかみ合いません。
年が明けたら真っ白になっているといいですね。
また雪の山でお会いできたらと思います。
よろしくお願いします。
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