鴨沢ピストンからの脱却!雲取山・七ツ石山・鷹ノ巣山


- GPS
- 09:30
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,340m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:30
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奥多摩湖駐車場 【バス】 6:20 奥多摩湖BS 6:40 鴨沢BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪の下に凍結しているところがありました。 軽アイゼン又はチェーンスパイクで十分登れました。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯 780円(2時間) 2人以上の利用かつインターネットクーポンを提示することにより、100円引きとなります。 |
写真
感想
◆今年初の雲取山へ
昨年6回訪れた雲取山。
今年最初の登頂です。
積雪の心配がありましたが、山頂まではアイゼンなしで行くことができました。
小雲取山の山頂直下の急登では短い距離ですが、ツルツルの登山道でした。
ここでアイゼンを履くか迷いましが、半ば強引に進み、雪を踏む音を楽しみながら山頂に立ちました。
◆静かな石尾根
七ツ石山から鷹巣山の縦走路は誰にも会わない静かなコースでした。
日当たりのいい登山道には雪がなく、路面も乾燥しています。
南に面した登山道は風が遮られ秋のような陽気です。
時折富士山が見え、いつまでも歩いていたいと思える、気持ちのイイ登山道です。
◆水根沢林道の復旧
水根沢林道の登山道が一部崩落し、また、昨年2月に2回にわたって降った大雪の影響で木橋が大きなダメージを受けました。
このためしばらく「通行注意」でしたが、昨年11月17日から通行可となりました。
確認を兼ねて行ってみると新しい木橋が何箇所か設けられていました。
また、崩落した登山道は踏み固められた新しいルートが作られ、ストレスなく歩くことができました。
登山道の整備をしていただいた方に感謝の気持ちを持って下山しました。
◆暦
東京(東京都)
2015年1月12日(月)
日の出 6:51
日南中時 11:49
日の入り 16:48
月の出 23:19
月南中時 4:29
月の入り 10:29
正午月齢 21.1
【きっかけ】
LArcさんが今年初の雲取詣でに行かれるとのことで、同行させていただくことにしました。
例年、この時期は活動休止状態の私にとっては、またとない機会です。
ルートをお聞きしたところ、鷹ノ巣山にも立ち寄り、水根へと下るとのこと。
これは…日記でお薦めされていたルートだ!と思い至り、心の中でニヤニヤ。
拙宅からの公共交通機関によるアクセスでは始発バスに間に合わないため、奥多摩湖まで車で移動して駐車、バスで鴨沢まで移動して登り始めることとしました。
【初めての…】
登りは、歩幅を狭めることを意識しながら歩き、軽アイゼンを装着することなく歩き切ることができました。
下りでは、安全確保の意味も込めて、軽アイゼンを装着。
白馬岳の大雪渓以外では初めての軽アイゼンを装着しての山歩きでした。
今思えば、昨年5月の乗鞍岳は、経験もないのによく12本爪で歩けたなと思います。
結果、アイスバーン等を気にすることなく、安心して下ることができました。
【眺望】
雲取山を訪れるのは4回目ですが、間違いなく一番の眺望でした。
石尾根では終始雲のかからない富士山を眺めながら歩くことができ、南アルプスの山々も山座同定ができるくらいにくっきり見えていました。
山頂から見下ろした石尾根も、雪があるとまた一味違う風情です。
七ツ石山から眺める雲取・小雲取・ヨモギ方面も好きな風景ですが、今まさに歩いてきた登山道が雪で白く色付いているのが見えます。
そして、鷹ノ巣山からは、正面に富士山が堂々と聳え、丹沢山塊や奥多摩南部の山々を大パノラマで堪能できました。
山頂直下が急斜面なのは相変わらずですが、その労力に見合う眺望をご褒美にいただきました。
【所感】
雪を眺めながら、雲取山〜鷹ノ巣山を歩くことができ、質・量ともに大満足の山歩きでした。
水根沢林道は初めて歩きましたが、樹林帯から沢沿いへと道が変化し、静かかつ穏やかな道で、新緑の時期や紅葉の時期に歩くのもいいかもしれません。
充実感たっぷりで山歩きを終えると、「ロングコース歩きが板についてきたね。」とLArcさんからお褒めの言葉(?)を頂戴しました。
水根沢のコースが通れるようになりましたか、情報をありがとう。
はじめまして!コメントありがとうございます。
キレイに整備されてmeganezaruさんのお越しをお待ちしていたようです。
どうぞお気をつけて行ってらしてください。
レコを楽しみにしています!
meganezaruさん、コメントありがとうございます。
水根沢コースは、静寂に包まれ、落ち着いて歩けるコースでした。
危険箇所はしっかり整備されていましたので、ぜひぜひ足をお運びください。
こんにちは、Larcさん、rgzさん
好天の中、雪の石尾根はさぞ気持ちよかったでしょう。鴨沢ピストンにせず面白そうなコース取りでしたね。ちょっと真似してみようかな。水根沢林道は通ったことがあるので榧ノ木尾根を登りか下りで使うルートも良さそうです。私の場合どちらから登るにしてもへこたれて七ツ石山止まりになる可能性が80%を超えますが…
まあ、それはそれでアリですかね。と言うのも、私も七ツ石山から見る雲取山方面の景観は大好物なんで、それで満足しそうです
いつもコメントありがとうございます。
好天&雪で石尾根は2割増しで気持ち良く歩けました。
あまりの気持ち良さにrgzさんに「スポーツジムにあるランニングマシンみたいなので石尾根が流れてくればいいのに!」とアホなことを口走って呆れられました。
七ツ石からの雲取方面!muscatさんわかっていらっしゃる!
ワタシも大好物です!
muscatさん、コメントありがとうございます。
石尾根は、晴天に雪が加わるとより開放的な気持ちになれますね。
富士山や南アルプス方面の展望も相まって、テンションあがりっぱなしでした
私も雲取に行く際は車でのアクセスが多く、ついついピストンになりがちなのですが、今回は鷹ノ巣まで繋いで歩くことができました
七ツ石山から眺める景色は素敵ですよね
ついつい時間に追われてゆっくりできないことが多いのですが
歩きましたね〜
30km!こりゃたいへんだ・・
ご苦労様です
こだわりの珈琲の香りが漂ってきそうです
でわでわ
いつもコメントをありがとうございます。
気が付いたら「下山していた」という印象で、30km近く歩いても疲労を感じたり「長かったぁ〜」という「ヤレヤレ感」はありません。
コーヒーは挽いているときからイイ香り・・・期待感が高まります。
口に含むともっといい香り・・・「おぉこれこれ!」と安堵感。
ヤマのコーヒーは心と体に沁み渡ります
uedayasujiさん、コメントありがとうございます。
雲取&七ツ石に加えて鷹ノ巣まで足を伸ばせましたので、満足感はあります。
しかし、LArcさんとご一緒したからか、距離の割には辛さや疲労感はありませんでした。
山頂で飲むコーヒーは、考えるだけでモチベーションがあがります
のんびりと景色を眺めながらのコーヒーと甘味を楽しみに登っていると言っても過言ではないかもしれません。
いつもLArcさんにコーヒーをご馳走になってますが、自分でもこだわりの淹れてみたくなります
LArcさん rgzさん こんにちは。
同じ日、ほぼ同じコースを約1時間遅れで歩いていましたよ!
私のアイゼンの不調が無ければ、奥多摩小屋でバッタリ!だったかも。
かなりびっくりです。
当日はかなりの強風でしたが、空気が澄んできれいでしたね。
水根沢コースも良さそうですね!
では、また近いうちに!
・・・ほんのちょっとの時間差ですね。
残念です(*>ω<*)
山頂でもう少しのんびりしていればよかったです。
遠くまできれいな景色が望めて最高の一日でした。
水根沢コースも是非!おススメです!
またどこかのおヤマでお会いするのを楽しみにしています。
namifujiさん、コメントありがとうございます。
1時間とは、本当にニアミスですね。
どちらかの予定が少しずれていれば、バッタリ、ですね
この日は眺望が最高でしたので、幸せを分かち合えて嬉しいです。
今度こそ、山でバッタリを楽しみにしております。
ロングルート、おつかれさまでしたー。
ちなみにLArcさんが、鴨沢ピストンからの脱却! と謳っても、
全然驚かないワタクシになっております。
あとはもうグレートピストンしかないのに…
rgzさんも、なんだかんだ言って歩けてしまう方だと
お見受けしますので、頼もしい限りです。
コーヒーミル、大活躍ですね
そして、namifujiさんとの件、惜しかったー
いつもコメントありがとうございます。
グレートピストン計画は着々と進んでおりまして・・・
そんなわけありません!!
rgz さんは最後まで軽快に歩いていましたので、グレピスやってのけるかもしれません。
これからのレコに注目ですね
wildwindさん、コメントありがとうございます。
タイトルは、私の主観が大きいです。
日帰りで雲取山に行くときは車で行くことが多く、ピストンになってしまうことが多いので
ピストンはピストンでもグレートピストンになるところが、LArcさんのすごいところですよね
師の影響が大きいと思いますが、ロングでもそれなりに歩けるようになってきました。
というか、ロングルートを歩ききることに喜びを覚え始め…(笑)
今回は雪道でテンションが上がっていたのか、軽やかに歩けたと思います
コーヒーミルは、私が一番恩恵を受けているのかもしれません。
これからどんどん活躍の機会が増えることと思います
LArcさん、rgzさん、こんにちは♪
wwさんのコメから察するに、グレートピストン序章に向けて、快調な滑り出しといったところでしょうかね
奥多摩BSへ車を止めて鴨沢へバス移動、それなら往路と復路でルートも変えられますし、なるほど!という感じですね。
メモしておきます
キロ数がキロ数なだけに、即実行!にはなりませんが
こんにちは!コメントありがとうございます。
グレピスは・・・ってワタシのことは乗せないでくださいね。
登山道が豊富な奥多摩ならクルマ派の方でもバスとのコンビネーションでぐるり周回できるコースが見つかります。
即実行!じゃないんですか?
では暖かくなったら・・・キロ数そのままで。。。
joeさん、コメントありがとうございます。
返信が遅くなりまして申し訳ありません。
私も雲取に行くときは、車での移動かつピストンor泊付きを余儀なくされていたのですが、今回の周回コースであれば、それらの難点が一気に解消されるのです
車派のjoeさんにうってつけのコースですよ
距離が長く、雪があるので、ちょっと時間が心配だったのですが、何とか明るい時間に終えることができました。
LArcさんもグレピスに向けて、調整は順調と思われます
こんにちは、おふたりさま。
麗しき師弟愛。
グレピスに向けて、着々と進んでいること。
大変嬉しく思います
この際、グレピスぐれたんとか、ゆるキャラをつくって、このジャンルを大々的に盛り上げていきましょう\(^o^)/
キャラクター商品でがっぽがっぽ
あぁ。楽しみだ〜o(^▽^)o
ま、それはおいておいて。
やっぱりイイですねぇ。奥多摩。
ここのところ、namifujiさんも住民化しているくらいですし。
この時の状態では軽アイゼンでも大丈夫だったようですし。
水根沢林道も復旧とのことですし。
いつ行こうかな。ウキウキワクワク\(^o^)/
いつもコメントをいただきありがとうございます。
奥多摩はイイですよぉ〜!
namifujiさんが住民化したんでしたら、ワタシは通勤するくらいがんばらないといけませんね。
今はまだ軽アイゼンで大丈夫ですが、雪が積もればスノシュの出番となります。
ブナ坂から奥多摩小屋まではゆる〜い坂をお散歩気分でのんびり歩けます。
都民のオアシスとして春夏秋冬四季折々の自然が楽しめる憩いの場です。
muniさん、コメントありがとうございます。
奥多摩の山は、それぞれが多彩な特色を持っていて、味わい深い山域だと思います。
その中心部を横断する石尾根は、まさに核心部。
雲取山から石尾根に連なる山々を眺めるのは、本当に気持ちが良く、時間が許すならいつまでも見ていたくなる景色です
紅葉で色付き、遠望がきく秋がいいと思っていたのですが、雪の石尾根もそれに勝るとも劣らない魅力があります
今シーズン、是非とも足をお運びください
そして、雲取山から西が、奥秩父主脈縦走路の始まりで、グレp(以下略)
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