記録ID: 57950
								
								全員に公開
																
								積雪期ピークハント/縦走
								日光・那須・筑波
						日光白根山
								2010年02月27日(土)																		〜 
										2010年02月28日(日)																	
								
								
								
								CHISIA
			
				その他3人	- GPS
 - 28:00
 - 距離
 - 5.7km
 - 登り
 - 840m
 - 下り
 - 828m
 
コースタイム
					●●1日目●●
11:00 湯元リフト
11:15 しゅっぱつ
15:00 外山鞍部
15:20 前白根山の手前でテント設営開始
〜泊〜
●●2日目●●
07:00 起床
雪のため二度寝
10:30 朝食
12:20 出発
14;50 湯元駐車場着
〜お疲れ様でした〜
							11:00 湯元リフト
11:15 しゅっぱつ
15:00 外山鞍部
15:20 前白根山の手前でテント設営開始
〜泊〜
●●2日目●●
07:00 起床
雪のため二度寝
10:30 朝食
12:20 出発
14;50 湯元駐車場着
〜お疲れ様でした〜
| 天候 | 晴れ時々曇り、一時雪 | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 | 
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等  | 
					トレースないです。 ラッセル祭り。  | 
			
写真
		撮影機器:
		
	
	感想
					
●●一歩を超える勇気●●
家を出たとき、東京は大雨だった。
高速を走っても、激しい雨だった。
山の天気予報も、雨のちみぞれだった。
それでも私は、山に行きたかった。
仲間たちも、同じだった。
そして、
山に着くと、青空が広がっていた。
自然が、味方してくれてると思った。
でも、甘かった。
山にはトレースが全くなくて、腰まで雪に埋まった。
一歩ずつ、深い雪に埋まった。
一歩を踏み出すことが、こんなに大変だと思わなかった。
雪に埋まると、すぐに雪が足の形に固まった。
雪が即効でぴったりブーツみたいになった。
足の甲が邪魔で、なかなか雪から出られなかった。
もがいたら、股が痛くなった。
でも踏み出さないと登れないから、本気でもがいて足を抜いた。
途中でテントを張った。
久々のテントは、楽しかった。
ご飯、おいしかった。
お酒、うまかった。
シュラフ、ちょっと寒かった。
朝、カサカサいう雪の音で目覚めた。
外は、結構な吹雪だった。
山頂にいくのはあきらめた。
しばらくテントの外にも出たくなかった。
栗城のぶかず君の本を思い出した。
テントから一歩を踏み出す勇気から、すべてが始まるという内容だった。
私も、勇気をふりしぼった。
一歩を、踏み出した。
外は寒かったけど、心地よい空気だった。
山頂にはいかなかったけど、すがすがしい気持ちになった。
山頂には、いつかいけばいい。
少しづつ、歩いていこう。
					
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