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Yamareco

記録ID: 581399
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 (木和田尾から青のドリーネへ)

2015年01月25日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:33
距離
16.9km
登り
1,529m
下り
1,526m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
2:11
合計
9:33
距離 16.9km 登り 1,529m 下り 1,529m
7:02
93
藤原簡易P
8:35
8:37
14
R201鉄塔
8:51
39
坂本谷分岐
9:30
9:38
10
白瀬峠
9:48
10:00
53
真の谷
10:53
10:57
5
テーブルランド上陸点
11:02
11:41
39
東のボタンブチ
12:20
12:23
6
ボタンブチ
12:29
12:50
10
風池
13:00
13:03
12
御池岳(丸山)
13:15
11
奥ノ平
13:26
13:56
10
青のドリーネ
14:06
17
テーブルランド上陸点
14:23
14:26
34
真の谷
15:00
23
白瀬峠
15:23
15:28
7
坂本谷分岐
15:35
15:36
59
R201鉄塔
16:35
藤原簡易P
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
藤原簡易P:R306(R365)沿いの駐車場。約40台。無料。トイレ有り。
コース状況/
危険箇所等
・雪は子向井山手前からあり。
・坂本谷分岐〜白瀬峠は、途中からトレース無し。
・白瀬峠〜テーブルランドは、前日のトレースあり。
 足跡を外すと、膝まで沈む。
・テーブルランドは、ツボ足でも何とか歩ける。
 ワカンかスノーシューがあれば、より快適。
・下山時は、雪が緩み、ワカンかスノーシュー必須。
 雪は坂本谷分岐過ぎまで。
その他周辺情報 日帰り温泉は、六石温泉あじさいの湯。
【朝日と共に】
さあ出発。
4
【朝日と共に】
さあ出発。
【雪玉がいっぱい】
雪崩跡のような白瀬峠へのトラバース斜面。
1
【雪玉がいっぱい】
雪崩跡のような白瀬峠へのトラバース斜面。
【白瀬峠】
肝心な峠のネームプレートが無くなってる。
5
【白瀬峠】
肝心な峠のネームプレートが無くなってる。
【テント一張り】
真の谷にぽつんと。
2
【テント一張り】
真の谷にぽつんと。
【直登300m】
今日のメインイベントだ。
1
【直登300m】
今日のメインイベントだ。
【あの木目指して】
もうすぐ上陸。
6
【あの木目指して】
もうすぐ上陸。
【真白き雪原】
この開放感。
7
【真白き雪原】
この開放感。
【霊仙に挨拶】
今度行くからね。
5
【霊仙に挨拶】
今度行くからね。
【霧氷の木】
木の向こうには藤原岳。
5
【霧氷の木】
木の向こうには藤原岳。
【頭陀の鉄塔】
霧氷の白い樹の向こうには黒い鉄塔。
6
【頭陀の鉄塔】
霧氷の白い樹の向こうには黒い鉄塔。
【威風堂々】
ここから見る藤原岳は、天狗を従え貫禄十分。
9
【威風堂々】
ここから見る藤原岳は、天狗を従え貫禄十分。
【東のボタンブチ】
頭陀の鉄塔が目の前だ。
6
【東のボタンブチ】
頭陀の鉄塔が目の前だ。
【雪の大斜面】
竜、釈迦、御在所が見える。
3
【雪の大斜面】
竜、釈迦、御在所が見える。
【竜ヶ岳】
東端峰から見る竜は、逆光であまり白く見えない。
2
【竜ヶ岳】
東端峰から見る竜は、逆光であまり白く見えない。
【雪の展望台】
竜、釈迦、御在所、雨乞、綿向と、鈴鹿の雄峰がズラリ。
5
【雪の展望台】
竜、釈迦、御在所、雨乞、綿向と、鈴鹿の雄峰がズラリ。
【白いヘリポート】
雪があると、よく目立つ。
2
【白いヘリポート】
雪があると、よく目立つ。
【土倉岳】
こっちからの足跡はない。
2
【土倉岳】
こっちからの足跡はない。
【霧氷の森】
桜が咲いているようだ。
5
【霧氷の森】
桜が咲いているようだ。
【スプーンカット】
美味しそう。
8
【スプーンカット】
美味しそう。
【空はパステル調】
目にやさしい淡い青空。
6
【空はパステル調】
目にやさしい淡い青空。
【上陸点】
あの木が上陸点。帰りもあそこから。
2
【上陸点】
あの木が上陸点。帰りもあそこから。
【切れ味良さそう】
シャープなエッジが美しい。
7
【切れ味良さそう】
シャープなエッジが美しい。
【奥ノ池】
池は冬眠中。
1
【奥ノ池】
池は冬眠中。
【身がよじれそう】
柔らかい陰影の雪の肌には滅法弱い。
6
【身がよじれそう】
柔らかい陰影の雪の肌には滅法弱い。
【ボタン岩】
雪原の端で気難しそうな顔をしているのはボタン岩。
2
【ボタン岩】
雪原の端で気難しそうな顔をしているのはボタン岩。
【御池のへそ】
青のドリーネが目の前に。
10
【御池のへそ】
青のドリーネが目の前に。
【S字崩れ】
エッジが引きつっている。
4
【S字崩れ】
エッジが引きつっている。
【雪原闊歩】
雪原には既に足跡が。
3
【雪原闊歩】
雪原には既に足跡が。
【幸助ノ池】
池の中にも足跡が。
2
【幸助ノ池】
池の中にも足跡が。
【シリセード跡?】
奥ノ平の斜面は広大な滑り台。
3
【シリセード跡?】
奥ノ平の斜面は広大な滑り台。
【ボタンブチ】
誰もいない…と思ったら、縁で一人食事中だった。
4
【ボタンブチ】
誰もいない…と思ったら、縁で一人食事中だった。
【また来たよ】
T字尾根の上には天狗の面がクッキリ。
5
【また来たよ】
T字尾根の上には天狗の面がクッキリ。
【空に赤味が】
何ともいえない大人の色だ。
3
【空に赤味が】
何ともいえない大人の色だ。
【奥ノ平】
こっちは淡いシルキースカイ。
3
【奥ノ平】
こっちは淡いシルキースカイ。
【雪の風池】
守り役の腰の曲がった木も雪の下。
1
【雪の風池】
守り役の腰の曲がった木も雪の下。
【霧氷踊り】
なんだか楽しそう。
5
【霧氷踊り】
なんだか楽しそう。
【まだ白い】
山頂付近の木には、まだ霧氷が着いたまま。
3
【まだ白い】
山頂付近の木には、まだ霧氷が着いたまま。
【山頂】
大晦日は「御池岳頂上(一」まで見えていた。
12
【山頂】
大晦日は「御池岳頂上(一」まで見えていた。
【山頂からの伊吹山】
頭だけ白い。
4
【山頂からの伊吹山】
頭だけ白い。
【霧氷の華】
奥ノ平にかけては霧氷の森。
3
【霧氷の華】
奥ノ平にかけては霧氷の森。
【霧氷の森に突入】
森の中を歩くのも気持ちがいい。
3
【霧氷の森に突入】
森の中を歩くのも気持ちがいい。
【奥ノ平】
霧氷のトンネルを抜けると雪原だった。
2
【奥ノ平】
霧氷のトンネルを抜けると雪原だった。
【滑って行きたい】
ダーッと滑って行きたい衝動に駆られる。
3
【滑って行きたい】
ダーッと滑って行きたい衝動に駆られる。
【誰もいなくなった】
ボタンブチ、天狗の鼻への雪原。もう誰もいない。
3
【誰もいなくなった】
ボタンブチ、天狗の鼻への雪原。もう誰もいない。
【丸見え】
奥ノ平からは、霊仙、伊吹が丸見えだ。
3
【丸見え】
奥ノ平からは、霊仙、伊吹が丸見えだ。
【鈴北も真っ白】
白過ぎ〜。
1
【鈴北も真っ白】
白過ぎ〜。
【奥ノ平山頂】
北面はクラストしてる。
6
【奥ノ平山頂】
北面はクラストしてる。
【オールバック】
おまけに白髪。
4
【オールバック】
おまけに白髪。
【広い山頂】
見え隠れする木が広さを強調。
7
【広い山頂】
見え隠れする木が広さを強調。
【擬態の木】
ポツンと一人、淋しそう。
5
【擬態の木】
ポツンと一人、淋しそう。
【エイッ!】
ブーメラン投げか?
3
【エイッ!】
ブーメラン投げか?
【チャメゴン?】
カ〜ワイイ!帽子もステキ。
3
【チャメゴン?】
カ〜ワイイ!帽子もステキ。
【ここで休憩】
青のドリーネを見ながらコーヒータイム。
5
【ここで休憩】
青のドリーネを見ながらコーヒータイム。
【異空間への入口か】
吸い込まれそう。
5
【異空間への入口か】
吸い込まれそう。
【影絵】
カンガルーみたい。
6
【影絵】
カンガルーみたい。
【青のドリーネ】
もっと居たいけど、そろそろ帰らなくっちゃ。
11
【青のドリーネ】
もっと居たいけど、そろそろ帰らなくっちゃ。
【大きな雪庇】
雪洞掘れそう。
5
【大きな雪庇】
雪洞掘れそう。
【流麗】
曲線美にうっとり。
7
【流麗】
曲線美にうっとり。
【二重線】
不思議な造形。
9
【二重線】
不思議な造形。
【さあ下山】
まず、あの降下点へ。
2
【さあ下山】
まず、あの降下点へ。
【あの峠を越えて】
ドド〜ンと下ってグッと登る。あの杉の木目指して。
1
【あの峠を越えて】
ドド〜ンと下ってグッと登る。あの杉の木目指して。
【振り返ると高い】
あそこから下ってきたと思うと感慨深い。
1
【振り返ると高い】
あそこから下ってきたと思うと感慨深い。
【もうすぐ峠】
杉の木を過ぎれば峠はすぐだ。空が青い。
1
【もうすぐ峠】
杉の木を過ぎれば峠はすぐだ。空が青い。
【霊仙】
西日が当たって光ってる。
1
【霊仙】
西日が当たって光ってる。
【伊吹山】
うっすら見えた。
【伊吹山】
うっすら見えた。
【笙ヶ岳】
もう雪は溶けたのかな。
【笙ヶ岳】
もう雪は溶けたのかな。
【靴を洗おう】
流れが速いので、あっという間にピッカピカ。
3
【靴を洗おう】
流れが速いので、あっという間にピッカピカ。
【心地よい疲れ】
歩数以上の満足感あり。
2
【心地よい疲れ】
歩数以上の満足感あり。

感想

明るくなってきた駐車場で空を見上げる。
雲が多い。
やや気落ちしながら出発。
途中、上ってきた朝日に背中を押してもらう。

雪は子向井山の手前から出てきた。
せいぜい10cm程度か。
一部凍結ヶ所もある。

R201鉄塔は、雪が無く土がむき出しだ。
霊仙、伊吹山が見えた。
しかし、雲が多く遠望は利かなかった。

坂本谷分岐まで来ると、さすがに雪は多くなる。
雪が締まっているので、ツボ足で十分だ。

白瀬峠へのトラバースにかかる。
先行者は駐車場で挨拶を交わした男性が一人。
分岐でアイゼンを着けたようだ。
崩壊地を高巻きした途端、トレースが消えた。
古いトレースもなくなった。
あるのは、県境稜線から落ちてきた無数の雪玉の跡だけ。
ここでトレースが消えるのは、よくあるバターンだ。
峠までは夏道のルートに沿って登っていく。
峠が見えたところで先行者を確認。
峠で再び一緒になる。

真の谷までは前日のものと思われる数人の足跡があった。
まだ雪が固かったので、数回踏み抜いただけで真の谷に軟着陸。
ここからテーブルランドまでも、その足跡を辿る。
下山の時の跡らしく歩幅が広く辛い面もあったが、ほぼ計画通りのタイムで上陸。
足跡の主に感謝だ。

ここで峠で一緒になった男性と別れ、独り東のボタンブチに向かう。
春のような日差しを浴びながら、ここで昼食をとる。
心行くまで眺めを楽しんだ後、ゆっくりテーブルランドの周遊に向かう。
今回も時計回りで進み、青のドリーネの北側でタイムリミットまで御池に浸るつもりだ。

東のボタンブチで長居しすぎたせいか、ほとんど誰にも会わず誰も見かけない。
奥ノ池を過ぎたところで、やっと休んでいたカップルに会う。
その後も、ボタンブチで食事中の男性に会ったきり、駐車場に戻るまで誰にも会わなかった。

ボタンブチでケルンに挨拶したあと、風池でシリセードを楽しむ。
ボタンブチの男性が西の縁を鈴北に向かって帰って行った。

丸山付近は、まだ霧氷がしっかり残っていた。
霧氷の林の中を奥ノ平に向かう。
奥ノ平の山頂には、奥ノ池近くで会ったカップルの影が見えた。
山頂に着くと、もう二人の姿は見えなかった。

青のドリーネに着くと、すぐ雪の上に腰を下ろした。
ドリーネを見つめながら、いつもの豆大福を頬張る。
雲が多く、陽射しが弱い。
それでも、先日と同様、パラパラと霧氷が解け落ちる音が続いていた。

青のドリーネ劇場を楽しんだ後、やっと腰を上げる。
今日は、思ったより入った人が少なかったようだ。
予定より少し早かったが、余裕をみてゆっくり下ることにした。
 

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コメント

もしかしたらお会いしたかな?
お写真とコメントがとてもスバラシイですね(*^^*)
青のドリーネは中心部に向かっていく筋もの風紋が描かれていて 私も“吸い込まれそう。。”と感じました
暖かくてみるみるうちに霧氷が落ちてしまいましたが 心に残る風景の数々
白いテーブルランドを楽しむことができました(^-^)
2015/1/27 22:17
Re: もしかしたらお会いしたかな?
multiflora さん、こんにちは。

奥ノ池から上がった所でお会いしましたね。
ランチの最中だったようで、たいへんお邪魔しました。
白いテーブルランドは、天気もよく最高でしたね。
今度は新雪青空を狙ってみたいなんて、つい欲が出てしまいます。

それにしても、国道からのルート取り、
只者とは思えません(笑)
 
2015/1/28 14:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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