御池岳 (木和田尾から青のドリーネへ)

- GPS
- 09:33
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,526m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 9:33
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・雪は子向井山手前からあり。 ・坂本谷分岐〜白瀬峠は、途中からトレース無し。 ・白瀬峠〜テーブルランドは、前日のトレースあり。 足跡を外すと、膝まで沈む。 ・テーブルランドは、ツボ足でも何とか歩ける。 ワカンかスノーシューがあれば、より快適。 ・下山時は、雪が緩み、ワカンかスノーシュー必須。 雪は坂本谷分岐過ぎまで。 |
| その他周辺情報 | 日帰り温泉は、六石温泉あじさいの湯。 |
写真
感想
明るくなってきた駐車場で空を見上げる。
雲が多い。
やや気落ちしながら出発。
途中、上ってきた朝日に背中を押してもらう。
雪は子向井山の手前から出てきた。
せいぜい10cm程度か。
一部凍結ヶ所もある。
R201鉄塔は、雪が無く土がむき出しだ。
霊仙、伊吹山が見えた。
しかし、雲が多く遠望は利かなかった。
坂本谷分岐まで来ると、さすがに雪は多くなる。
雪が締まっているので、ツボ足で十分だ。
白瀬峠へのトラバースにかかる。
先行者は駐車場で挨拶を交わした男性が一人。
分岐でアイゼンを着けたようだ。
崩壊地を高巻きした途端、トレースが消えた。
古いトレースもなくなった。
あるのは、県境稜線から落ちてきた無数の雪玉の跡だけ。
ここでトレースが消えるのは、よくあるバターンだ。
峠までは夏道のルートに沿って登っていく。
峠が見えたところで先行者を確認。
峠で再び一緒になる。
真の谷までは前日のものと思われる数人の足跡があった。
まだ雪が固かったので、数回踏み抜いただけで真の谷に軟着陸。
ここからテーブルランドまでも、その足跡を辿る。
下山の時の跡らしく歩幅が広く辛い面もあったが、ほぼ計画通りのタイムで上陸。
足跡の主に感謝だ。
ここで峠で一緒になった男性と別れ、独り東のボタンブチに向かう。
春のような日差しを浴びながら、ここで昼食をとる。
心行くまで眺めを楽しんだ後、ゆっくりテーブルランドの周遊に向かう。
今回も時計回りで進み、青のドリーネの北側でタイムリミットまで御池に浸るつもりだ。
東のボタンブチで長居しすぎたせいか、ほとんど誰にも会わず誰も見かけない。
奥ノ池を過ぎたところで、やっと休んでいたカップルに会う。
その後も、ボタンブチで食事中の男性に会ったきり、駐車場に戻るまで誰にも会わなかった。
ボタンブチでケルンに挨拶したあと、風池でシリセードを楽しむ。
ボタンブチの男性が西の縁を鈴北に向かって帰って行った。
丸山付近は、まだ霧氷がしっかり残っていた。
霧氷の林の中を奥ノ平に向かう。
奥ノ平の山頂には、奥ノ池近くで会ったカップルの影が見えた。
山頂に着くと、もう二人の姿は見えなかった。
青のドリーネに着くと、すぐ雪の上に腰を下ろした。
ドリーネを見つめながら、いつもの豆大福を頬張る。
雲が多く、陽射しが弱い。
それでも、先日と同様、パラパラと霧氷が解け落ちる音が続いていた。
青のドリーネ劇場を楽しんだ後、やっと腰を上げる。
今日は、思ったより入った人が少なかったようだ。
予定より少し早かったが、余裕をみてゆっくり下ることにした。
コメント
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whitewater














お写真とコメントがとてもスバラシイですね(*^^*)
青のドリーネは中心部に向かっていく筋もの風紋が描かれていて 私も“吸い込まれそう。。”と感じました
暖かくてみるみるうちに霧氷が落ちてしまいましたが 心に残る風景の数々
白いテーブルランドを楽しむことができました(^-^)
multiflora さん、こんにちは。
奥ノ池から上がった所でお会いしましたね。
ランチの最中だったようで、たいへんお邪魔しました。
白いテーブルランドは、天気もよく最高でしたね。
今度は新雪青空を狙ってみたいなんて、つい欲が出てしまいます。
それにしても、国道からのルート取り、
只者とは思えません(笑)
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